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引退決断の貴乃花親方、弟子の活躍が最優先 ホリエモンらが“新相撲協会”案?

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貴乃花親方

 25日、大相撲の貴乃花親方が日本大相撲協会に退職届を提出したことを、記者会見で明らかにした。

 貴乃花親方は、弟子の貴ノ岩の傷害事件に関する協会への対応について、真実を隠さぬよう告発状を提出したが、協会側から“事実無根”により取り下げるよう、“有形無形の要請”を受けてきたという。引退を決断したのは、「告発状の内容が事実無根であると(自分が)認められなかった」「こういう状態の中で、私の弟子が萎縮して怪我をしたり、そういうことは避けたいという思い」があったからだとした。

 協会を改革しようと戦い、貴乃花親方は志半ばでの引退となる。今の率直な気持ちを貴乃花親方は「無念と言いますか、悲しい」と吐露。しかし、「弟子たちが土俵で活躍することが最優先」として、引退に至ったという。この日の朝、弟子たちと向き合って引退について話したという貴乃花。「涙する子たちがほとんどでしたが、側面から弟子たちを見守っていく」「精神的に支えていきたい」と弟子への思いを力強く語った。また、協会に求めることを問われると、貴乃花親方は「協会には、若い力士が、力ある力士が…成長する姿を作っていただきたい」と涙まじりに語った。

 この突然の引退発表に実業家でタレントの“ホリエモン”こと堀江貴文氏は、自身のツイッターで「新日本相撲協会ができると面白い」と投稿。これに「ぜひ堀江さんの力で新団体を作りましょう!」との賛同の声も寄せられている。また、ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソンも「【シン・相撲】」と新団体設立を思わせる意味深なツイートも。新団体については会見中でも質問され、貴乃花親方は「現在、ございません」と回答している。

 現在、日本相撲協会のツイッターアカウントには、貴乃花親方引退の報道を受けて非難の声が殺到している。「日本相撲協会は死んだ。今日からは日本相撲卑怯会。もう絶対見ません。貴乃花親方にした事は、いつか自分達に返ってくる事でしょう」「財団法人が功労者を村八分か! 協会の公益財団法人取り消しを切に願う」「日本相撲協会が貴乃花親方にした事って、強要罪にならないの?スポーツ庁も介入して事実関係を調査する必要がある」などの熱量の高い声が目立った。

 今後、貴乃花親方は協会とは別に「少年たちに携わって少しでも(相撲を)教えられたら」と語り、「土俵に携わっていきたい。相撲部屋がありますので土俵は存続のままでいきたい」と語っている。

記事内の引用ツイートについて
堀江貴文の公式Twitter
https://twitter.com/takapon_jp
モーリー・ロバートソンの公式Twitterより
https://twitter.com/gjmorley

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