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ハッシーの地方競馬セレクション(5/8)「第28回東京湾カップ(SIII)」(船橋)

 どうしたあっちゃん! 先週浦和競馬場でおこなわれた「第52回しらさぎ賞(SIII)」。本命に推した前田敦子ことエミーズパラダイスは、スタートでワンテンポ遅れてしまい得意の戦法が打てず。逃げ損ねたためにあっちゃんファンが殺到し、囲まれてしまう厳しい展開…。スタートさえ成功すれば好枠の1枠も、この時ばかりは馬込みでの競馬を強いられる厳しい枠になってしまいました。本来の戦法が取れなかったことで、嫌気を差してしまったか、押してもなかなか進んでいかず、見せ場なく9着に敗れました。勝ったのはグラマラスなパワフルボディの持ち主、愛川ゆず季ことレッドクラウディア。トップハンデ58kgをものともせず、グラマラスなパワフルボディを活かしたパワフルな 走りで着差以上の強さ。あっちゃんことエミーズパラダイスには復活を、ゆずポンことレッドクラウディアにはさらなる活躍を期待したいですね。

 さて、今週の対象レースは木曜日になりますが、「第28回東京湾カップ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。2着までに東京ダービーの優先出走権が与えられる競走で、過去にはアジュディミツオーやドリームスカイがここをステップに東京ダービーを制しています。ダービー出走をかけた凌ぎを削る熱き闘いに注目です!

 勝ってダービーへ進むのはこの馬! 優等生な嵐・桜井翔ことサーモピレーです。これまで8戦2勝2着2回、3着2回と勝ち切れないところがありますが、昨年はJpnIで南関東最先着となる3着に入る力を持っており、今年もSII3着、SIII2着と善戦しています。前走のクラウンカップでは、2着に敗れたもののスタート、折り合い、位置取りとそつが無い、まさに優等生な競馬を見せました。決め手という面では物足りないものがありますが、そこは今回初コンビとなる吉原寛人騎手が新たな一面を引き出してくれるでしょう。

 対抗は、純朴ボーイ・福士蒼汰こと北海道育ちの純朴ボーイ・パンパカパーティです。ここ3戦勝ち星から遠ざかっているもののすべて重賞で、前走は牡馬クラシック第一弾・羽田盃。4コーナー先頭の強気の競馬で押し切りを狙ったものの、昨年JpnIを勝利し、大物の呼び声高い大泉洋ことハッピースプリントに早めに来られる厳しい展開。それでもしぶとく粘り2着馬とは0秒3差と僅か。メンバーレベルが落ちる今回は、上位争い必至。本命馬との一騎打ちと見ます。優等生VS純朴ボーイの闘いに注目です。

 一発なら終い堅実なツルマルブルース。安定した末脚が武器で、前走もあわやの追い込み。サーモピレーとパンパカパーティが意識し合い、ペースが速くなるようであればまとめて差し切る可能性も。

 以下、2戦連続競走除外と不運が重なっているが、重賞ウィナーの実力は伊達じゃないナイトバロン。使われつつ調子を上げてきたドミヌスまで。

◎(10)サーモピレー
○(11)パンパカパーティ
▲(8)ツルマルブルース
△(2)ナイトバロン
△(12)ドミヌス

買い目
【馬単】4点
(10)⇔(11)
(8)→(10)(11)
【3連複2頭軸流し】3点
(10)(11)-(8)(2)(12)
【3連単】6点
(10)(11)→(10)(11)→(8)(2)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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