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『ゴッティ:スリー・ジェネレーションズ』監督、突如降板!

 ニック・カサヴェテスが新作マフィア映画『ゴッティ:スリー・ジェネレーションズ』の監督を降板。
 『きみに読む物語』や『私の中のあなた』などを監督したカサヴェテス、ニューヨークのマフィアの大物ボス、ジョン・ゴッティの人生を描くこの新作映画のメガホンを取る予定だったが、スケジュールの都合が合わず降板したという。
 ヴァラエティ誌によると、カサヴェテスが監督を務める別のインディーズ映画『イエロー』と撮影時期が重なることが判明し、ファイア・フィルムズ社との契約が無効になった。

 主役を演じるジョン・トラボルタ、ジョー・ぺシ、そしてトラボルタの10歳になる娘エラ・ボーの出演がすでに決定しているほか、リンジー・ローハンがジョン・ゴッティの娘役として現在出演交渉中だ。
 この作品の脚本には、実際のゴッティの息子であるジョン・ゴッティ・Jrをはじめとするゴッティの家族が関わっており、撮影にも立ち会うといわれている。
 製作総指揮を務めるマーク・フィオーレは、先日「我々にはホンモノの内部情報筋がいます。ジョン・Jrは全ての質問に答えてくれます。ゴッティ一家は、包み隠すようなことはしません」と話していた。

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