ディカプリオは今回の作品でFBI長官であるフーヴァーの生涯を演じる事になり、クリント・イーストウッドが監督する。また関係者は「レオは全力を発揮するだろう」と期待を寄せている。
この映画撮影は今年終わりに始めるとDeadline.comは報じている。監督を務めるイーストウッドは、ブライアン・グレイザー、ロブ・ロレンツと共同でプロデュースも行う。脚本は『ミルク』のダスティン・ランス・ブラックが務めることとなった。
しかし、制作会社側は当初脚本に満足せず、プロデューサーのブライアンがイーストウッド監督のところにこの話を持ち掛けて共同で作業を行なった。ディカプリオとイーストウッド監督の初共演となるこの映画はワーナー・ブラザーズが資金提供を行なう。
1924年、ジョン・エドガー・フーヴァーは、FBIの前身だった捜査局 (BOI)長官に就任。1935年のFBI設立で立役者となり、1972年に亡くなるまでFBI長官を務めた人物である。