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兄・瑛太に負けない存在感を発揮し始めた永山絢斗

 俳優の永山絢斗が14日、主演を務めた18日スタートのWOWOW連続ドラマW「モザイクジャパン」の完成披露会見に出席した模様を各メディアが報じている。

 同ドラマはセックス産業で潤う田舎町を舞台に、人間の欲深い心理や社会問題を取り上げた作品で永山は証券会社をリストラされ、AV業界に飛びこむ主人公役。記事によると、会見で永山は劇中で“女体盛り”ならぬ“男体盛り”にも体当たりで挑んだことを明かし、下腹部を指しながら「このあたりに、冷やされたマグロの頭が置かれて、お腹を壊しちゃいました。両手両足を手錠でつながれた状態だったので、休憩中もそのままでいる時間が長くて」と撮影の苦労を振り返ったという。

 兄で俳優の瑛太と同じ事務所に所属している永山だが、兄の俳優デビューから6年後の07年にドラマ「おじいさん先生」(日本テレビ)で俳優デビュー。そこからはドラマ・映画への出演を重ね、10年に公開された初主演映画「ソフトボーイ」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し頭角を現した。

 おととしはドラマ4本と映画3本、昨年はドラマ5本と映画3本に出演。今年公開された人気映画シリーズの最新作「クローズEXPLODE」では不良役を演じきり、東出昌大、早乙女太一らほかのキャストにまったく劣らぬ存在感を見せつけた。

 「三枚目も演じられる兄と比べると、正当派の二枚目。それでも『モザイクジャパン』のような役柄も演じられるなど俳優としての器が広い。まだ25歳と若く、将来の日本映画界を背負う俳優の1人になるような存在で今後の成長が楽しみ」(映画ライター)

 気になるプライベートだが、浮き名を流したのは21歳だった10年に9歳年上のモデルとの熱愛が報じられたぐらい。今後、どんな大物と浮き名を流すのかが注目される。

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