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この一言がチャンスを棒に振っている 店の中で告白…まず相手にされない

 キャバ嬢たちが、「多くはないが、存在する」というのが、お店の中で“告る”客だ。つまり接客中に、愛の告白をやらかしてしまう客のこと。これはイタイ。ほぼ必ず、
 「またまた〜、みんなに同じこと言ってるんでしょう」
 と、はぐらかされる。どんなにいいなと思っていても、お店の中では仕事意識強いので、はぐらかさざるを得ない。

 せっかく勇気を振り絞ったところで無駄。むしろ“キショイ”の対象に。
 気持ちを伝えるのは大事だが、大人の世界なので匂わせるにとどめるのがマナー。
 「好きだ、付き合ってくれ」には、YESとNOしか用意されない。
 せめてアフターか電話で…。「それは無理、お店しかチャンスがない」というのであれば、それはもう完全に脈なしということだろう。

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