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【週刊テレビ時評】クドカン脚本「ごめんね青春!」 低視聴率続くも評価は高し

 今クール、TBSにとって、完全に目算が外れてしまったのが日曜劇場「ごめんめ青春!」(錦戸亮主演/日曜日午後9時〜)だ。

 脚本を担当したのは、大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手掛けた宮藤官九郎。同局としては、高い視聴率を期待していたはずだが、低迷が続いている。

 初回(10月12日)は10.2%(数字は以下、すべて関東地区)だったが、第2話(同19日)で7.7%と急降下。第3話(同26日=日本シリーズ中継延長のため25分遅れで放送)=6.7%、第4話(11月2日)=6.7%と低水準で推移。第5話(同9日)は7.4%、第8話(同16日)は8.2%と、やや持ち直してはいるが、低視聴率は続いている。

 同ドラマは、クドカンらしく随所に笑えるシーンが散りばめられており、主役の錦戸も、ヒロインの満島ひかりも、いい味を出している。

 それでも、なかなか視聴率という数字には表れていないが、視聴者からの評価は上々で、リアルタイムではなく録画をして見ている視聴者も多いという。このまま低視聴率のまま終えてしまうのか、注目が集まる。

 綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)第5話(同12日)は15.8%で、前週より1.5ポイント下げたが、依然高視聴率をキープ。裏の沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジテレビ/水曜日午後10時〜)第5話(同12日)は、7.1%で前週と変わらず。

 米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」(テレビ朝日/木曜日午後9時〜)第6話(同13日)は23.6%と、第4話(10月30日)の23.7%に次ぐ高い数字で6週連続大台を突破。裏の西島秀俊主演「MOZU Season2〜幻の翼」(TBS/木曜日午後9時〜)最終回(第5話=11月13日)は6.7%で、全話平均視聴率は6.4%だった。

 丸山隆平主演「地獄先生ぬーべー」(日本テレビ/土曜日午後9時〜)第6話(同14日)は9.2%で、2週ぶりに1ケタ台に転落。

 小栗旬主演「信長協奏曲」(フジテレビ/月曜日午後9時〜)第6話(同17日)は11.9%で、2週連続11%台にとどまった。

 また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第46話(同16日)は16.4%で、前週より0.4ポイントダウンした。
(坂本太郎)

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