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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(5/11) 京王杯SC

◆東京11R 京王杯SC

◎ガルボ
○サダムパテック
▲トウケイヘイロー
△トライアンフマーチ
△サンカルロ
△ダイワマッジョーレ
△フィフスペトル

 昨年のこのレースで中団から上がり33.3秒の末脚で突き抜けたサダムパテックの取捨が第一のポイントか。休み明けの割りに仕上がっているとはいえ、5か月ぶりの実戦に加え他より重い58キロの負担重量はなかなか厳しい材料。それでも、昨年の覇者であり、マイルCSの勝ち馬。ここでは明らかに格上。恥ずかしい競馬はできない立場にあり、安田記念を睨んだ一戦ではあるものの「一叩き」という意識はないはずだ。勝ち負けに加わってくるだろう。

 前走・ダービー卿CTでは、トップハンデ58キロを背負って0.2秒差の5着に敗れたガルボだが、時計の速い決着の中、実力馬らしく見せ場は十分に作ったといえる。前走から2キロ減での出走、得意の東京コースと巻き返しの材料は十分。そして何よりも、涼しい気候が暑さに弱いこの馬に大きな味方をしている。引き続き状態面は良好であり、人気を落とした今回は狙い目だ。

 1600万→GIIIを連勝中のトウケイヘイローがいよいよ本格化。2歳時に朝日杯で4着しているように、格負けする馬ではない。引っ掛かる気性に不安はあるものの、速い流れの1400mならかえって競馬はしやすい。うまく折り合えるようなら切れ味炸裂のシーンは十分にある。内田騎手への乗り替わりもプラス材料だ。

 レースの流れ次第で浮上してきそうな馬が何頭もいるのでヒモは手広く考えたい。トウケイ同様に折り合えば切れるトライアンフマーチ、実績馬サンカルロ、安定感の出てきたダイワマッジョーレ、そして良馬場条件になるがフィフスペトルも具合が良い。

【馬連】流し(4)軸(3)(5)(9)(12)(14)(15)
【3連単】フォーメーション(4)(14)→(4)(5)(14)→(3)(4)(5)(9)(12)(14)(15)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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