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『同期のサクラ』の“接待呼び出し”“土下座”シーンに「9年前がリアルすぎる」の声、評判上昇中

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竜星涼

 水曜ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第2話が16日に放送され、平均視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第1話の8.1%からは、1.4ポイントのアップとなった。

 第2話は竜星涼演じる菊夫のフィーチャー回。2010年、入社2年目を迎えたサクラ(高畑充希)たちはそれぞれの部署で奮闘していたが、そんな中、営業部に配属された菊夫は、営業部長である桑原(丸山智己)から無茶な仕事を振られ続けているというストーリー。サクラが人事部として残業時間を減らすようお願いするも、状況はなかなか改善されず――という展開が描かれた。

 前話に比べて視聴率がアップした本作だったが、実は評判もアップしているという。

 「第2話では、体育会系の営業部に配属になった菊夫が、桑原に無茶ぶりをされ続けるというストーリー。定時になっても仕事は終わらず、桑原から担当の建設現場の下請け業者に、『工期を1か月早めろ』と指示するよう振られ、下請け業者に伝えるも、『無理』と一蹴され板挟みになってしまうシーンもありました。また、自宅に帰ってからも接待のために呼び出されたり、疲労のために倒れても、工期を早めるよう下請けを説得し、できなかったら定時まで土下座をするよう指示する一幕も。典型的なパワハラに当たり、現在はドラマでもあまり見かけなくなった光景であるものの、ストーリーが描かれているのは2010年。視聴者からは、『このころ本当に新入社員だったからその時のこと思い出した』『こういうこと普通にあったよね。結構リアルだな』『ドラマって分かってるのに、9年前のリアルな感じが出てて胸が痛くなる…こういう上司いたよね』といった反響が殺到。10年代前半のリアルなブラック仕事描写に共感や、当時を思い出すといった声が多く集まってしました」(ドラマライター)

 『同期のサクラ』と言えば、第1話では、同じく高畑主演のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)とスタッフが同じということもあり、比較の声が多く集まっていたものの、今回は同じ脚本家・遊川和彦の今年1月期のドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)と比較した視聴者も多かったようで、「遊川さんのお仕事ドラマはやっぱ秀逸」「毎回毎回胸が痛くなるほどのリアルさと、でも最後にはギリギリ救ってくれるところが好き」といった声も集めていた。

 今後もリアルな会社の描写が見られそうだ――。

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