スポーツ
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スポーツ 2022年08月03日 11時30分
東京女子・鈴芽が“あこがれの”辰巳リカ超えを達成で4強進出も「こんなんでリカさんを超えたとは言えない」
東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝が、7月31日に東京・大手町三井ホールで開催された。第4試合ではトーナメント準々決勝、鈴芽と辰巳リカが対戦した。 シード出場のため2回戦からの出場となった鈴芽は、先輩である原宿ぽむと対戦し勝利を収め、辰巳との準々決勝にコマを進めると「私はリカさんの全力で闘う姿にあこがれて東京女子に入ったんですけど、私もそんな風に全力で生きたいなって。この道を選んだからこそ、この道じゃないと成し遂げられないことをしたい。それが辰巳リカを倒すことです」と打倒・辰巳を宣言。 試合は開始早々、鈴芽がドロップキックを連打し、丸め込み連発で一気に攻めていくも、辰巳は予告通り「むしり取りたい」と話していた鈴芽のコスチュームの羽の部分を引っ張り、動揺を誘う。さらに鈴芽の足に的を絞った辰巳は鉄柱攻撃といったラフ殺法を織り交ぜながら、足4の字固めで捕獲。鈴芽はリング・ア・ベルで一発逆転を狙うもカウントは2。辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げるも、鈴芽はこれを切り抜けると、ツイスト・オブ・フェイトを狙った辰巳を鈴芽は十字架固めで丸め込むとカウント3が入り、鈴芽は信じられないという表情を浮かべながら目を滲ませた。 試合後、鈴芽は「突破しました。こんなんでリカさんを超えたとは言えないので、これからも私にとっての一番の目標は辰巳リカを超えることです。執着心の勝ちかなというか、自分で無謀なことを言ってる自覚はあったんです。でもゼロじゃないと思って。その数パーセントを1パーセントでもなんでも積み重ねて、そこをもぎ取った勝ちかなって思います」と諦めない気持ちが勝利に繋がったようだ。一方、辰巳は「潔く負けは負けって認めます。言い訳はありません」とサッパリとしていた。大会終了後に行われた8.13東京・後楽園ホール大会で行われる準決勝の組み合わせ抽選の結果、鈴芽は坂崎ユカと対戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月03日 11時10分
ヤクルト・村上にヤンキース・マリナーズが熱視線? 5打席連続弾にネット裏のスカウトも衝撃か
気の早い話だが、来年春の主役は決まった。8月最初の試合で「2本」のホームランが出た。2本目が今季39号、8月中に「あと16本」が出れば――。今の村上なら、簡単に達成できるだろう。 東京ヤクルト・村上宗隆が8月2日の中日戦で初回、3回の第一、第二打席で連続アーチを放った。7月31日の阪神戦の第三打席から数えて「5打席連続アーチ」、5打席連続は、“伝説のメジャーリーガー”であるルー・ゲーリッグ(ヤンキース)、バリー・ボンズ(SFジャイアンツ)も果たせなかった世界記録である。 >>ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?<< 「ネット裏にヤンキースとマリナーズのスカウトがいたそうですね。2日が初めての視察ではないんです。今年に入ってから、米スカウトが『村上詣で』を続けていました」(球界関係者) 首位快走中のヤクルトに対し、こんな評価がある。 高津臣吾監督は長期政権となるだろう。でも、村上がメジャーに行ってしまったら、強いヤクルトのままでいられるのかどうか…。 「米球界挑戦の目標を持っていたとしても、決しておかしくはありません」(ベテラン記者) 2017年ドラフト会議前、九州学院高時代の村上は「将来は?」と聞かれると、「プロになること。大学に行くかもしれないが」と答えていた。 同学年で早実高の清宮幸太郎(現日本ハム)が「メジャーリーグ!」と明言していたのとは対照的だった。村上の言う「プロ」が日本のプロ野球なのか、それとも、メジャーリーグまでを指していたのかは分からない。メジャーリーグを目標に掲げる清宮の話を振っても、「そうなんですか?」とはぐらかしていた。 しかし、今の村上なら、メジャーリーグでも十分にやっていけるはずだ。 「現ルールでは、村上が海外FA権を取得するのは、順調に行っても2028年です。ヤクルトは青木宣親をポスティングシステムで米球界に送り出した実績もあるし、球団に相談すれば、FA取得前に挑戦できると思います」(前出・球界関係者) 同試合後、村上の勢いを止められなかった中日・立浪和義監督のコメントが興味深い。 「ホームラン打つ人というのは、ホームランが出ている時、吸い込まれるように甘いところに行くんで」 ホームランバッターとしてのオーラ、貫禄のようなものだろう。 かつて、ウラディミール・バレンティン選手が「シーズン60本」のNPB本塁打記録を樹立した2013年、8月の一カ月間で「18本」のホームランを放ち、量産態勢に入った。村上がそれに並ぶには、あと16本が必要だが、「8月=18本塁打」を達成すると、背番号と同じ55本に到達。王貞治氏の年間記録に並ぶ。そうなれば、NPB新記録も視野に入ってくる。 「来春、第5回WBCが開催されます。米スカウトは最重要チェック選手として、村上を追うでしょう」(米国人ライター) ヒーローインタビューでは「ホームランを打つ夢を見たんで打てるかなって」と笑っていたが、その足で室内練習場に向かい、バットを振り始めた。すごいヤツである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月03日 10時50分
ポーゴ&西村修の異色合体に大仁田厚「爆破バット3本、地雷、爆破ロケット、棺桶でいいだろ!」
9月23日、24日に大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場で開催される新団体『FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)』の旗揚げ2DAYSの初日のメインイベントで、大仁田厚&Xが、ミスター・ポーゴ(シャドウWX)&西村修と対戦することが電撃決定した。 FBWは爆破とファイヤーに特化した世界一過激な団体を標榜するとしており、会見では、旗揚げ2連戦の初日のメインが、ファイヤープロレスの7.17花博記念公園大会と同じく、大仁田が出演し、ロックバンドmil9のBILLYが監督と脚本を務める映画『BUGS II』のプレゼンツマッチになるという。 会見で大仁田とBILLYが映画談義をしていると、会見の噂を嗅ぎつけたのか、会場にポーゴが乱入。ポーゴは7.17大阪大会で大仁田&雷神矢口と西村&吉江豊の試合に乱入し、大仁田に火炎攻撃を仕掛けてKOしている。大仁田を欠いてしまったため、孤軍奮闘となった矢口が西村の電流爆破バット攻撃を受けて、無我コンビに敗退。試合後、ポーゴは無我コンビの手を挙げ、一緒に勝ち名乗りを受ける暴挙に出たが、ポーゴとプロレス観が違う西村は複雑な表情を見せていた。 会見に乱入したポーゴは「大阪で俺は棺桶爆破やったけど、火薬量を10倍にでも20倍にでもして、今度はアンタを棺桶に入れてやる。俺は無我にはならないけど、西村と組む。本意じゃないけど、打倒大仁田で一致してる。オマエはパートナーに誰かを用意しろ!」と西村とは打倒大仁田の一点だけで組むと明言。対する大仁田は「この前はオマエが余計なことするから負けたんだよ。俺は西村に合うような選手を用意する。BILLY監督に“with”でセコンドに就いてもらう。爆破バット3本、地雷、爆破ロケット、棺桶でいいだろ!」とまたとんでもない爆破アイテムを要求。これで9.23大阪大会では大仁田&Xwith BILLYと、ポーゴ&西村の電流爆破バット&地雷爆破&爆破ロケット&棺桶爆破デスマッチが決定だ。 大仁田はパートナーXを近日中に発表するとした上で、「ポーゴ!オマエ、棺桶の中で選手生命終わるよ。そのまま(ポーゴの出身地の)新潟・十日町の墓地に埋めてやるよ」と挑発。ポーゴは「なんなら2人入る棺桶を用意しろ」とXもまとめて棺桶に入れる勢いだ。しかし、ここで気になるのは西村の思いだろう。極悪大王と無我は相容れないように見えるが、試合ではスイングするのか注目である。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月02日 19時30分
ヤクルト・山田、下半身故障を隠している?「足悪そう」金村氏が違和感を指摘、過去の古傷にコロナが追い打ちか
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、1日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。ヤクルトのプロ12年目・30歳の山田哲人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で金村氏は7月29~31日にヤクルトが1勝2敗で負け越した阪神戦の感想を複数選手の名を挙げつつ話した。その中で、全試合に「3番・二塁」で先発した山田が故障を抱えているのではと感じた場面があったと指摘した。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 金村氏が挙げたのは、29日の初戦・1回裏一死二、三塁の場面。直前に近本光司のタイムリーで1点を先制した阪神は、打席の大山悠輔が二塁後方へフラフラと飛ぶ当たりを放つ。打球を見た山田はジャンプして飛びつくも捕球できず、ボールが地面に落ちると同時に自身も前のめりに転倒。この間に三走が生還し阪神に2点目が入った。 この場面について、金村氏は「見てても足悪そう。初戦大山が二塁に詰まりながら(打った)、あのタイムリー大きいやんか。で、山田こけてたから、『あれ?』(と感じた)」とコメント。大山のタイムリーは阪神にとって大きい一打とみる一方で、打球を捕れずに転倒した山田のプレーに違和感を抱いたという。 また、金村氏は「また負けてんのに代わったから、調子悪いんやなあ」と、同戦の山田が「0-4」と劣勢の5回裏にベンチに下がったことも不安視。「あれ大分助けられてるからね」と、阪神としては主軸の山田が退いたことでさらに試合を優位に進めやすくなったのでは推測した。 この金村氏のコメントを受け、ネット上には「確かに言われてみたらプレー内容も交代もイレギュラーな感じがするな」、「次の日も変なエラーしてたし、報じられてないだけで下半身に故障を抱えてる可能性はありそう」、「山田は過去に何度か下半身コンディション不良に苦しんでるから、古傷再発って事態に陥ってないか不安」と心配の声が寄せられた。 「山田は新型コロナ感染の影響で一時(7月10~24日)戦線離脱を強いられたものの、故障情報についてはこれまで特に伝えられていません。ただ、今季は5月18日・阪神戦を最後に8個記録していた盗塁がばったり途絶えていたり、7月30日・阪神戦で平凡な二ゴロをファンブルした上に転倒したりと、金村氏が挙げた他にもらしくないプレーが続いているため、実は下半身に故障を抱えているという可能性もゼロではないのでは。山田は2017年、2021年にそれぞれ下半身コンディション不良に苦しんでいることを踏まえると、元々過去の古傷が再発気味だったところに、コロナ離脱による体力・筋力低下が追い打ちをかけているという流れも考えられます」(野球ライター) 2日試合前時点でセ・リーグ首位(57勝36敗1分)に立つものの、7月は「7勝13敗」と大きく負け越しているヤクルト。失速を食い止めるためには山田の存在も重要となるが、高津臣吾監督はコンディション面を考慮した難しい起用を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月02日 17時55分
オリックスが首位奪還へ1ゲーム差の首位・西武と3連戦! “大正の星”阿部翔太がプロ初勝利「今年はなんとかやり返してやろうと思っていた」
オリックスが怒涛の5連勝で、3位ながら首位の埼玉西武と1ゲーム差に迫った。2日から埼玉・ベルーナドームで行われる西武との3連戦は福岡ソフトバンクの結果にもよるが、首位攻防戦となる可能性が強まった。昨年覇者のオリックスが後半戦早々、一気に優勝争いへ絡んできた。【オリックス・バファローズ戦績 7.29-7.31】対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム7月29日○オリックス(山崎福)9-8(石川)千葉ロッテ●7月30日○オリックス(東)6-4(小島)千葉ロッテ●7月31日○オリックス(田嶋)5-2(二木)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手。※98試合、51勝47敗0分けの5位。首位の埼玉西武ライオンズとは1ゲーム差。 オールスターブレイク後、千葉に乗り込んだチームは連日死闘を制した。 初戦は杉本裕太郎が9回に3ランを放って同点に追いつき、延長12回に勝ち越した。延長11回のマウンドに上がり、1イニングを無失点の好投を見せた2年目の阿部翔太がプロ初勝利をあげた。 阿部は「本当に野手の方々に助けていただいて、なんとか0に抑えることができた中での初勝利なので、本当にほっとしています。僕のプロ初勝利よりも、後半戦の初戦だったので、なんとか(近藤)大亮さんには抑えてもらって勝ちたいと思っていたので、その点では本当にうれしかったです!昨年、チームが優勝していた中で、僕自身は何もできていなくて、もどかしい自分がいましたし、今年はなんとかやり返してやろうと思っていたので、前半戦は少しでもチームのためになれたのかなと思っています」と振り返った。 今後については「本当にどんな場面でもいいので、チームの勝利に貢献して、信頼されるようなピッチャーになっていきたいと思います」と誓った。「本当に遅くまで応援ありがとうございました!チームはこれから優勝に向けて、まだまだ厳しい戦いがあります。ファンの皆さんの声援が勝利につながりますので、ぜひ球場に足を運んでいただいて、応援のほどよろしくお願いします!」と呼び掛けた。 第2戦も接戦の中、7回に杉本の勝ち越しタイムリーが決勝点となり連勝。杉本は「7回の場面は(吉田)正尚が敬遠されると思っていたので、佐野(皓大)がヒットで出た時から心の準備をしていましたし、しっかりと集中して打席に入れていたと思います。この2試合いい感じで打てていますし、明日も打てるように頑張ります!パ・リーグはとても混戦している状況ですし、どんどん勝っていけるように頑張りたいと思います!」とかなり集中できていた様子。ロッテキラーのラオウが復活だ。 第3戦は先発の田嶋大樹が攻守に助けられながら8回2失点の好投で今季7勝目を挙げている。田嶋は「球宴期間はしっかりと休養を取っていましたし、しっかりと仕事ができるように準備をしてマウンドに上がっていました。野手の方々が打ってくれていたので、僕がヘタなピッチングはできないなと思っていましたし、より一層頑張ろうと思えるような打撃をしてくれたので、本当に感謝しかないです!」と野手に感謝。 3回以降スイッチが入ったことについて「大きな修正点ではないんですが、とにかく気持ちでぶつかっていこうと思って投げました!何度も助けてもらいましたし、打撃でも助けてもらって、本当に感謝しかないので、次の試合以降は野手を助けられるようなピッチングをしていきたいと思います!1試合でも多くファンの皆さんにいい試合をお届けして、みんなで笑顔になれるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」と語った。 新型コロナの影響で、椋木蓮、平野佳寿、山岡泰輔らを欠いているが、今のチームは点を取られてもひっくり返す力がある。エース山本由伸、宮城大弥が登板すると思われる埼玉西武との3連戦は期待大である。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年08月02日 15時30分
日本ハム・新庄監督の“投手・清宮”示唆に批判、「好結果になる」期待も? 球宴を沸かせた同僚の投球思い出す声も
7月26~27日のオールスター・ホームランダービーで、ソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の打撃投手を務めた日本ハムの5年目・23歳の清宮幸太郎。8月2日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は対ソフトバンク3連戦(2~4日)を控える1日に取材に対応。その中で、「『打ってください』という球を、一流プレーヤーが2分間打ちまくって3本とか。なら、試合でもそれで良くね?」、「今度のソフトバンク戦、柳田くんの時、清宮くん(が登板)。で、4タコ。よくないですか?」と、次カードで柳田相手に清宮を登板させる可能性を示唆したという。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< 柳田はホームランダービー中に清宮が投じたスローボールを計35回スイングし、計12本の本塁打をマークしている。新庄監督は打ちごろの球でも約3分の1しかスタンドに運べていない点に着目し、公式戦でも清宮を登板させスローボールを投げさせれば柳田は抑えられるのではと考えたようだ。 今季の球界では中日・根尾昂の投手転向が大きな話題となっているが、高校時代まで投打二刀流の選手だった根尾とは違い、清宮は中学時代に右肩故障の影響で投手を断念。それ以降は野手一本でプレーしていることもあり、ネット上には「何を言ってるんだ? 真剣勝負の公式戦なら緩い球なんか軽くヒットにされて終わりだろ」、「投手経験ロクに無いのに投げさせてもつるべ打ちに遭うだけだし、万が一怪我でもしたら目も当てられないぞ」と呆れ声が寄せられた。 ただ、ネット上は反対意見ばかりではなく、中には「冗談か本気か知らんが、本当にやるなら予想外の好結果になるかも」、「超スローボールで打ち損じを誘った伊藤みたいな投球が見れるのでは」と意外にも期待する声が少なからず見られた。 「一般的にスローボールは球速が低くミートは容易な一方、球に勢いがない分遠くに飛ばすことが難しいとされています。また、力をためてボールを待つ間に余計な力みが生じやすい面もありますので、清宮のスローボールも十分通用する余地があるのではとみているファンも少なからずいるようです。実際、今年の球宴では清宮の同僚である日本ハム・伊藤大海が広島・坂倉将吾、中日・ビシエドに山なりで球速表示も出ないほどの超スローボールを投じ、坂倉を右飛、ビシエドを左飛にそれぞれ打ち取っています」(野球ライター) 清宮はプロ入りした2018年から2日試合前時点で、公式戦での登板は1試合もナシ。仮に投手起用されればそれだけで大きな話題を呼ぶことは間違いないが、新庄監督が柳田相手に清宮を投入することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月02日 11時30分
スターダム・KAIRI&なつぽいが快勝! なつぽい「いつかシングルできるように頑張ります」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは7月31日、スターダム最強決定戦『5★STAR GP 2022~開幕戦DAY2~』を開催した。 第4試合では、STARSの岩谷麻優&飯田沙耶が、KAIRI&なつぽいのぽいレーツと対戦した。岩谷が帰国後のKAIRIと対戦するのは初めて。 試合は岩谷がKAIRIに挨拶代わりの強い蹴りを見舞い、飯田が永田裕志ばりの腕固めや腕十字、飯田橋と積極的に仕掛けていくが、KAIRIにブレーンバスターを狙うもバックブローを食らうと、なつぽいのフェアリアル・ギフトから、KAIRIがインセインエルボーを決めてカウント3。ぽいレーツが6年ぶりのタッグを勝利で飾った。 試合後、KAIRIが「勝ったね」と言うと、なつぽいも「勝ちました。うれしい」と笑顔。KAIRIは「今日の勝利は完全になつぽいのおかげ。本当に」となつぽいを称える。 なつぽいは「KAIRIさん…。本当は今日、自分が勝って、KAIRIさんに今の自分を知ってもらって、本当は私もKAIRIさんと試合がしたいです!その気持ちで今日は闘いました」と胸に秘めていた思いを吐露。 KAIRIは「そんな風にまず思ってくれることが。アメリカにいる時もすごい小まめに、ことあるごとに彼女は報告を、マメすぎるぐらいしてくれる子で。ずっと活躍が気になってたんですけど、金網マッチもすごく怖かったと思うし、あんな怖い場所でケガをせずに、全てを出し切れる選手って本当にいないと思う。そんな中で2連戦よく走り抜けた。その成果が今日の試合でしっかり、これでもかってぐらい伝わってきた。正直、なつぽいとじゃなかったら負けてたかもしれない。麻優さんのキック、相変わらず最高に痛くて、夢見ちゃうぐらい気持ちいいぐらいの激しいキックだけど、一瞬ふわっとした時に腕攻めされて正直危なかった。そこで全部助けに入ってくれたのがなつぽいだった。どれだけ救われたか。やっぱりタッグマッチって個々のパワーも必要だけど、チームワークが一番勝利に結びつく一番のカギだと思ってるから。今日ほぼ、まあ2回目だけど、6年?なんだけど、そんなこと感じないし、これからも彼女を期待してください!」と最近のなつぽいの活躍も含めて嬉しい様子。 これを聞いたなつぽいは「ありがとうございます。コズエンでもなつぽい革命、コズエン革命、ぜひ見ててください。いつかシングルできるように頑張ります」と力強く語っていた。 KAIRIは8.21愛知・愛知県体育館大会で、上谷沙弥が持つ白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦が決定したが、これに勝つようなことがあれば、なつぽいとの防衛戦が実現するかもしれない。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022~開幕戦DAY2~』2022年7月31日東京・大田区総合体育館観衆 1323人▼タッグマッチ(30分1本勝負)岩谷麻優&●飯田沙耶(13分49秒 片エビ固め)KAIRI○&なつぽい※インセインエルボー(どら増田)
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スポーツ 2022年08月02日 11時00分
阪神、コロナ禍続く巨人に負け越しの危機? 矢野監督が前カードで露呈した不安要素とは
8月1日、巨人が2日の阪神戦(東京ドーム)を予定通り開催すると発表した。球団公式HPによれば、<現時点でそろえられる限りのベストメンバーで…> とあったが、同日、リリーバー・鍬原拓也など3投手の陽性判定者が出たことを伝えている。 「鍬原は7月31日から発熱の症状を訴えていました。28日まで横須賀での二軍戦に帯同していたので、彼とロッカーの近かった太田龍、与那原大剛(育成)の健康状態も確認したら、やはり…」(球界関係者) 「試合をやる」と決まったが、これで、計84人の陽性反応者を出してしまったわけだ。 >>巨人、元木ヘッドが監督代行? 首脳陣も激震のコロナ大量感染、終盤戦のダブルヘッダーも浮上か<< 出場可能な内野手が3人しかいない状況は既報通りだが、こんな意見もあるそうだ。 「失礼ながら、巨人サンは負けても責められません。でも、阪神サンは勝って当然、一軍選手がほとんど残っていない今の巨人サンに敗れるようなことになれば、ファンも納得しないでしょう」(某球団スタッフ) 阪神の予告先発は、青柳晃洋と発表されている。 今季の青柳は巨人戦3試合に登板し、2勝0敗。防御率1・57と安定しているが、巨人メンバーがガラリと入れ替わることで“違う印象”を抱くかもしれない。 その青柳は“試合強行”が伝えられた頃、甲子園球場で最終調整を行っていた。 「阪神が次に甲子園球場で試合をするのは、8月30日。高校球児に甲子園を明け渡すためです。約1か月の長期遠征の始まりがこの巨人戦であり、白星スタートを切りたいところです」(在阪記者) 阪神は首位・ヤクルト追撃の一番手である。現在、ゲーム差は「10.0」だが、球宴明けの最初のカードでヤクルトと対戦し、2勝1敗と勝ち越しに成功した。 しかし、そのヤクルト3連戦についてこんな指摘もある。 「敗れた第3戦、村上(宗隆)1人にやられましたよね。7回にソロ、9回に同点弾、延長で勝ち越し2ラン。延長11回、バッテリーは村上を歩かせるのかどうか、ベンチに判断を仰いでいたのに明確な指示を出しませんでした。村上を迎えたところで、バッテリーは危機感を感じていたのに、ベンチは楽観視していました」(プロ野球解説者) 主力選手のいない巨人に、投打ともに好調の阪神が負けるとは思えない。とは言え、阪神には「勝って当然」のプレッシャーがある。試合展開を読むのがお世辞にも巧いとは言えないベンチの判断ミスで、青柳を窮地に立たせることにならなければいいのだが…。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「青柳は低めにボールを集め、ゴロ・アウトを積み重ねていくタイプです。でも、巨人戦だけはウラをかいて高めに投げ込んできました。過去3戦はそれで成功しましたが」 東京ドームは本塁打の出やすい球場でもある。また、予想されるベンチ入りするリリーフ陣は一軍経験が少なく、阪神打線からすれば、「データがない」とも解釈できる。青柳とトラ打線にヘンなプレッシャーがのしかかっていることは間違いないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月02日 10時50分
新日本G1・バレットクラブ内紛に終止符?ジェイがオーエンズ撃破で開幕3連勝!「俺だって時には過ちを犯してしまうんだ」
新日本プロレスは7月31日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』愛知・愛知県体育館大会を開催した。 第7試合では、Bブロック公式戦でジェイ・ホワイトとチェーズ・オーエンズのバレットクラブ同門対決が実現。両者は前日まで不穏な雰囲気を醸しており、試合の展開が注目された。 試合はジェイが開始と同時に、札束の入った封筒をオーエンズに渡して買収工作に出るも、オーエンズは中身の大半が偽物なのを確認すると、「やはり信用できない」と攻撃を仕掛ける。オーエンズのラッシュに苦戦するジェイだったが、終盤、オーエンズはスタイルズクラッシュを決め、さらにCトリガーを連発。ここを勝機と見たか必殺のパッケージドライバーを狙うも、ジェイは一瞬のブレードランナーで切り返し、オーエンズの健闘虚しくカウント3。ジェイは開幕3連勝だ。 試合後、外道が間に入る形で、2人は和解し一緒にバックステージへ。 バックステージでは、オーエンズがまだ納得してないようで、「最初から金を渡してくれれば良かったんだよ」と言うと、ジェイは「まあ、俺から言わせてもらえば、お前はそれに見合うだけのことをしなかった。結局カバーもさせてくれなかったじゃないか?」と逆ギレ。オーエンズは「でも、それはお前のせいだろ!俺は寝そべったぞ!それでさっさと試合を終えて、ホテルに戻るつもりだった」と言い返すと、ジェイは「だから、それはゴメンって言っただろ。責任は全部俺が取るから。でもその後、お前はどうした?俺の謝罪も受け入れず、ノックアウトをしようとしてきた!でもあの顔に食らったお前のヒザ蹴りは、他の誰よりも強いものだった。俺は今ここで、お前のことを誉めているんだぞ」と謝ってるのか誉めてるのかわからない態度。 ジェイは「一瞬、あのままお前にやられちまうのかと思ったよ。IWGP世界ヘビー級王者、“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトからの勝利は、あの金なんかより何倍も価値があるもんな。でも俺が昨日言ったこと憶えてるか? S●●T HAPPENS.(こういうったことは起こる)。今日、俺は学ぶところがあったよ。もう一度謝りたい。全責任は俺にある」と続けてその場を収めた。 それを聞いたチェーズは「俺もつい顔面へのヒザ蹴りなんて食らわせてしまってゴメン。バレットクラブに入って、3人の別のリーダーの下でやってきたけど、やっぱりお前は一番だよ。お前は間違った時も素直に自分の非を認めて謝ってくれる。お前はバレットクラブイチのリーダーだよ」と納得した様子。 ジェイは「俺だって時には過ちを犯してしまうんだ。ここ最近のわだかまりはもう忘れて前に進もう。ゲドー、大丈夫か?チェーズは君にも怒ってたけど、まあそれは仕方ないよな。でも俺たちはもう大丈夫だ。(立ち上がってTO SWEETを交わしてから)サンキュー。それでは、レディース・アンド・ジェントルメン、今日も“ToJay SHOW”をご覧いただきありがとうございました。頭がクラクラして大変だった……」と嘘かホントか分からない表情で引き揚げた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年7月31日愛知・愛知県体育館観衆 2741人▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○ジェイ・ホワイト【3勝0敗=6点](13分12秒 体固め)チェーズ・オーエンズ【1勝2敗=2点】●※ブレードランナー(どら増田)
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スポーツ 2022年08月02日 10時30分
「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
『サントリードリームマッチ2022』が1日、東京ドームで開催され、往年の名プロ野球選手たちが「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれて熱戦を展開した。 >>全ての画像を見る<< 『ドリームマッチ』は野球を通じて“夢や感動を伝えたい"という思いから1995年より開催されているイベント。これまでに延べ109万人を超える野球ファンが来場している。昨年は新型コロナ感染拡大の影響で無観客での開催となったが、26回目を迎える今年は2019年以来3年ぶりに有観客での開催となった。 試合前の始球式には、過去に4度始球式を務めたことがあるという女優・菜々緒が登場。自身の名前にちなんだ背番号「770」のユニフォームを着用しマウンドに立った菜々緒に対し、打席に立った古田敦也氏(元ヤクルト監督)が足をクロスさせながらお尻を向ける、いわゆる“菜々緒ポーズ”を披露しスタンドを沸かせた。 迎えた試合では、昨年まで7連覇中のモルツ球団が2回裏2死二塁から宮本慎也氏(元ヤクルト)がセンター前へタイムリー安打を放ち先制。直後には古田氏にもタイムリー二塁打が飛び出しもう1点を追加した。 勢いづくモルツ球団は3回裏に桧山進次郎氏(元阪神)、4回裏にも五十嵐亮太氏(元ヤクルト他/2点二塁打)がそれぞれ得点につながるタイムリーを放つ。さらに、5回裏にはストライク判定に怒った和田一浩氏(元中日他)が制止に駆け付けた一塁塁審と共に光り輝く頭を披露する“お約束芸”を見せた直後に、ヒーローズ・荒木大輔氏(元ヤクルト他)から左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打をたたき込み、さらにリードを広げた。 対するヒーローズは4回表に江藤智氏(元広島他)がタイムリーを放つものの、それ以外のイニングはチャンスを作りながらも得点を挙げられず。すると、ヒーローズ首脳陣の田尾安志監督(元楽天監督)、大矢明彦GM(元横浜監督)は苦戦に業を煮やしたのか、「1-6」と5点ビハインドの7回表開始前に突然『ザ・プレミアム・モルツ』の商品パネルを持ち出すと、同商品とモルツ球団・上原浩治氏(元巨人他)の交換トレードを要求。これをモルツ球団首脳陣の山本浩二監督(元広島監督)、張本勲GM(元巨人他)が受け入れたことから上原氏の電撃獲得に成功した。 まさかの戦力引き抜きを食らったモルツ球団だったが、7回裏に宮本氏が左翼席に飛び込む3ランを放つなど追撃の手を緩めず。ただ、ヒーローズも8回裏にマウンドに上がった“新戦力”上原氏が、バース氏(元阪神)、掛布雅之氏(元阪神)、高橋由伸氏(元巨人監督)から三者連続三振を奪う圧巻の投球を見せ最終回に望みを託した。 しかし、迎えた9回表は鉄平氏(元楽天他)がタイムリーを放ち1点を返したものの反撃はここまで。「9-2」でモルツ球団が8連覇を達成した。 試合後、7回裏の3ランを含め「4打数2安打・1本・4打点」をマークした宮本氏がMVPに選ばれ、「1回無失点・被安打0・奪三振3」の上原氏が敢闘賞、「4打数2安打・1本・1打点」の和田氏が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった宮本氏は「いやよかったですね今日、気持ちよかったです」、「落合さんの真似して打ったらボール飛びました」と、落合博満氏(元中日監督)の名を引き合いに出しつつ喜びをあらわにした。 本イベントで選手が着用していたユニフォームには直筆サインが入れられ、後日チャリティーオークションに出品。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付される予定となっている。文 / 柴田雅人
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