スポーツ
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スポーツ 2022年05月27日 20時30分
広島・佐々岡監督が九里を酷評、批判の声も「使った方が悪い」 物議醸すワケは対戦相手にアリ?
26日に行われ、広島が「3-6」で敗れたロッテ戦。先発登板した広島のプロ9年目・30歳の九里亜蓮に対する佐々岡真司監督のコメントがネット上で物議を醸している。 九里はこの日序盤3イニングで3失点と不安定な立ち上がりを見せるも、4回表は無失点に抑え立ち直ったかに思われた。しかし、「3-3」の同点で迎えた5回表、先頭・中村奨吾への四球から1死一、三塁のピンチを招くと、レアード、角中勝也に連続タイムリーを浴び降板。「4.1回6失点(自責5)・被安打8・四球2」と今季初めて5回を投げ切れずに敗戦投手となった。 >>広島・九里、ベンチで地団太を踏み激怒? 真顔の助っ人に批判のワケは、降板直後の一場面が物議<< 試合を作ることができなかった九里について、佐々岡監督は試合後に応じた取材の中で「追いついてもらって、さぁ、というところで(崩れた)。しかもストレート(の四球)。球数も多くなって、リズムも悪い」とコメント。直前の4回裏に味方打線が同点に追いつくなど、試合後半に向けいい流れが来ていた中それをつぶしてしまったと酷評した。 佐々岡監督のコメントを受け、ネット上には「同点追いついて反攻ムードが盛り上がった直後に炎上したのは本当に酷かった」、「せっかく援護したのにまたすぐに点取られてたら野手としてもやってられないよね」、「四球からズルズル崩れたのも自爆したみたいで印象が悪い」と同調の声が寄せられた。 一方、「今日に関しては九里を使った方が悪いだろ」、「相性悪いロッテにぶつけるからこういうことになるんだ」、「九里はロッテが大の苦手なんだし、最初から投げさせなければよかったのでは?」と、先発起用自体に問題があったのではと指摘するコメントも多数見られた。 「九里はプロ入りした2014年から昨季までロッテ相手に5登板していますが、通算成績は『0勝2敗・防御率7.88』とかなり打ち込まれており、3年ぶりの対戦となった今回も攻略を許しました。ただ、ロッテは前回対戦から野手陣の顔ぶれが大きく変わっている上、九里自身も26日試合前時点で今季防御率『2.26』と安定した数字を残していたことから佐々岡監督は起用を決断したものと思われます。また、そろそろ苦手意識を払しょくしてほしいという思いも当然あったでしょう。それでも、相性の悪さを重く見て最初から起用は回避するべきだったのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 九里の後を受けた4投手(薮田和樹、ターリー、松本竜也、ケムナ誠)は全員無失点だったため、九里の背信投球がなければ勝機は十分だったといえる広島。試合後、九里は「早い回で降りてしまったので、中継ぎの投手に本当に申し訳ないと思います」と反省の弁を口にしたことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月27日 18時30分
ソフトB・杉山、降板後に悔し涙も「もっと悪い奴いる」の指摘 見殺しにした野手陣に批判相次ぐ
26日に行われたソフトバンク対DeNA戦。「1-5」でソフトバンクが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・24歳の杉山一樹の涙だった。 この日先発の杉山は5回裏終了時点で「5回3失点・被安打6・四球2」と、不安定ながらも中盤まで試合は壊さず。ただ、「1-3」と2点ビハインドで迎えた直後の6回表、1死二塁で回ってきた第3打席で牧原大成を代打に送られ降板となった。 牧原のカウントが「1-1」となったところで、中継カメラはベンチ内の杉山の様子を映す。杉山は目を赤らめながら両手に持ったタオルで顔を拭うと、自身のバット、グラブを持ちベンチ裏に下がっていった。 >>ソフトB、藤本監督の甲斐批判に「怒るのはそっちじゃない」の声 敗戦招いた守備ミス以上に問題視される選手は<< この杉山の姿を受け、ネット上には「泣くな杉山! 切り替えて次頑張れ!」、「多少ふらついてたとはいえ、最低限試合は作ってたんだから気落ちすることないぞ」、「今日の悔しさを今後の糧にして強くなってくれ」と激励の声が寄せられた。 同時に、「泣いた杉山よりももっと悪い奴はいる、1点しか取らずに見殺しにした野手陣だ」、「打線がちゃんと援護しないから杉山が泣きを見るような展開になるんだ」、「1試合通じて好機を逃し続けたことを野手陣は深刻に捉えてほしい」といった野手批判も多数見られた。 「ソフトバンク打線はこの日1回表に野村勇の4号ソロで1点を先制すると、そこからさらに1死満塁のチャンスを演出。しかし、松田宣浩が一邪飛、柳町達が二ゴロに倒れ得点機を逃すと、この回を含めて『12残塁・無得点』と、チャンスは作りながら最後まで得点を奪えないまま敗戦しました。このこともあり、今回の敗戦で一番責任を感じなければいけないのはベンチで号泣した杉山ではなく、その杉山を1点しか援護できないまま見殺しにした野手陣の方だと憤っているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後の報道では、藤本博史監督が「チャンスメークはできるんやけどね。あと1本というところ」と拙攻を嘆いたことも伝えられている野手陣。次カード以降、奮起を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月27日 15時30分
阪神・佐藤、三振直後の映像に「何だ今の態度」批判の声 バットを投げ捨てベンチへ、長引く不振にイライラ?
26日に行われ、阪神が「0-1」で敗れた楽天戦。「4番・三塁」で先発した阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と阪神1点ビハインドの9回裏2死での佐藤の態度。この場面で打席に入っていた佐藤は、楽天3番手・松井裕樹がフルカウントから投じたストレートを強振するも空振り三振。完封負け試合の最後の打者となってしまった。 三振を喫した後、佐藤は持っていたバットを自身から見て右方向にポーンと大きく放り投げる。また、この直後に中継カメラは自軍ベンチに戻る佐藤の表情をアップで映したが、佐藤はうつむき加減で険しい表情を浮かべていた。 >>阪神・佐藤、ピンチを招いた守備ミスに「目測誤るのも仕方ない」擁護も? 試合終盤の“バンザイ後逸”が物議<< 佐藤のバットを投げ捨てる行為に、ネット上では「何だ今の佐藤態度悪すぎだろ」、「振り切った手を戻す時に投げてるし、すっぽ抜けじゃなくて完全にわざとやったな」、「三振に不貞腐れて物に八つ当たりするのはダメ」と批判が寄せられた。 同時に、「打てなさ過ぎてちょっとメンタルおかしくなってないか?」、「今日も最後の打席含めてからっきしだったしなあ」、「最近振るってないからその分ピリついてんのかな」と、バットを投げ捨てた背景を推測するコメントも多数見られた。 「今季の佐藤は26日終了時点で『.276・10本・24打点』とシーズン全体ではまずまずの数字をマーク。ただ、26日試合前時点で直近5試合は『.250・0本・1打点』とさほど打てておらず、同日も『4打数無安打・1三振』とサッパリでした。このこともあり、今回佐藤がバットを投げ捨てたのは、結果を出せない日々が続いていることへのいら立ちが抑えられなかった結果ではないかとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 26日終了時点でチーム打率(.222)がリーグ最下位と貧打に苦しんでいる阪神。一部からは「他に打ってる野手がいないから、佐藤だけにマークが集中して打てなくなってきているのでは」といった指摘も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月27日 11時00分
またしても完封負けの阪神、1番の戦犯は矢野監督? 本人も反省、得点機をフイにした致命的ミスとは
最悪の状況で“令和の怪物”佐々木朗希と対戦することになった。 5月26日の東北楽天戦、阪神は今季12回目の零敗を喫した。11回目の完封負けを喫した19日の時点で12球団ワーストとなっており、それを更新したわけだ。昨季の完封負けは11試合。50試合目で昨季を上回ってしまった。 >>阪神、マルテの故障離脱に「首脳陣に潰された」の声 無茶な起用法には以前から批判も<< 「そんなに戦うピッチャーじゃないんでね。コントロールももちろん良いし、緩急もあったり。球種もね、それなりにたくさんあるんで。何とかしたかったよ」 試合後、矢野燿大監督は楽天の先発・岸孝之の印象をそう語っていた。 7回を投げ、失点ゼロ。そこで岸は阪神戦の無失点イニングを「26」に更新した。 NPBデータよれば、07年の西武在籍時代から積み上げてきたもの。もっとも、岸との前回対戦は17年6月18日なので、対戦の少なさが「苦手攻略」を遅れさせているのも本当だ。 「岸の調子は良かったと思います。カーブを有効に使っていて。でも、今日の零敗は阪神側に理由があるんじゃないかな」(プロ野球解説者) そう指摘する声も多く聞かれた。 監督インタビューで質問が集中したのは、8回裏の采配。二死二塁の場面で1番・近本光司がレフト前にクリーンヒットを放ったのだが、二塁走者・長坂拳弥は、本塁タッチアウト。8回の攻防が始まった時点でのスコアは「0対0」、勝負をかけるべきであり、「長坂に代走を出しても?」の質問も出た。 「いや、まあ、難しいところやったけどね」 矢野監督は顔をしかめた。そして、「オレが行ききらんかったっていうのは、まあ、受け止めているけど」と“ミス”を認めた。 俊足の選手を代走に送る選択肢はあったようだが、ためらった理由は「延長戦のことも考えていたからだ」と話していた。 「長坂の捕手としての評価がウナギ登りなんです。まだ一軍に昇格して間もないんですが、盗塁阻止率は100パーセント。4度走られて、一度も盗塁を許していません。プロ6年目で肩の強さには定評がありましたが、全てストライク送球です」(同時点/球界関係者) 指揮官の立場からすれば、捕手の交代は難しい。試合展開で内野手に外野を守らせることはできても、基本的に捕手のポジションは捕手にしか務まらないのだ。 しかし、この日のベンチには坂本誠志郎、片山雄哉の2捕手が控えていた。熊谷敬宥、植田海といった足の速い選手も残っていた。 矢野監督は勝負どころを見誤ったようだ。 「3回裏も走者を三塁まで進めても得点を挙げられませんでした。7回も無死二塁で4番・佐藤輝明に打順が回ってきたのに、レフトフライ。どの球種を狙っていくのかなど、ベンチからの指示も出ていなかったのでは?」(前出・プロ野球解説者) 試合後、控え室に戻っていく選手たちも、「疲れた~」と言いたげな表情を浮かべていた。大山悠輔と佐藤が喫した三振数は合わせて「5」。打撃陣全体が調子を落としている。試合途中、翌5月27日の対戦相手・千葉ロッテの先発投手が佐々木朗希であることが発表された。 打線が奮起しなければ、ワンサイドゲームになるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月26日 19時30分
阪神、マルテの故障離脱に「首脳陣に潰された」の声 無茶な起用法には以前から批判も
25日に行われた阪神対楽天戦。「1-6」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが阪神助っ人・マルテの負傷交代だった。 この日「3番・一塁」で先発したマルテは、1回裏2死の第1打席で四球を選び出塁。ところが、後続・佐藤輝明の一ゴロで二塁に走ろうとした瞬間に突然右足を引きずるような仕草を見せると、2回表の守備から途中交代となった。 右足を痛め負傷交代したマルテについて、矢野燿大監督は試合後に応じた取材の中で「ちょっと厳しいんちゃうかなと。抹消になるかなと現時点では思っている」とコメントし、軽症ではないと説明。26日に登録抹消された。 >>阪神・ケラーに「腐り始めてないか」憶測も 試合を壊した大乱調が物議、二軍暮らしもさらに長期化?<< マルテの負傷交代を受け、ネット上には「うわ、マルテ抹消レベルの怪我負ったのか」、「二塁へスタート切る時に変な力のかけ方でもしちゃったんだろうか」、「4月と同じ箇所の故障はマズい、長期離脱もあり得るのでは」と心配の声が寄せられた。 同時に、「こうやって再発するのが怖いから早期昇格やってほしくなかったんだけどな」、「見切り発車で一軍に上げた首脳陣に潰されたとしかいえない」、「目先のことしか考えずに無理に復帰させるからこういうことになるんだ」といった首脳陣批判も多数見られた。 「今季のマルテは右足コンディション不良で登録を抹消された4月3日から実戦復帰した5月6日の二軍・中日戦まで、約1カ月間試合には出ずに慎重に調整。そのマルテを首脳陣は一軍打線が低調なことを理由に、5月10日に一軍に再昇格させました。ただ、昇格後のマルテは25日試合前時点で打率『.225』と低調だった上、22日・巨人戦を右足のケアを理由に欠場するなど明らかに状態が万全ではありませんでした。こうした経緯から、右足を痛め再抹消されるきっかけとなった今回のアクシデントは首脳陣による“人災”だと憤っているファンは少なくありません」(野球ライター) 25日の試合に敗れ、両リーグ最速で30敗に到達した阪神(18勝30敗1分・勝率.375)。マルテの故障離脱はリーグ最下位に沈む苦境にさらに拍車をかけそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月26日 17時55分
DeNA・嶺井、今年は一味違う? プロ9年目の“島人捕手”が魅せる攻守での輝き
9年目のキャッチャー・嶺井博希。今シーズンは開幕一軍スタートを果たし、4月1日に一度登録が外れるも、同ポジションである伊藤光のけがや、戸柱恭孝のコロナ感染もあり12日には再登録。そこからはここまで15試合でスタメンマスクを被り、扇の要として機能している。 印象的な働きを見せたのは5月4日、先発・大貫晋一を巧みなリードで引っ張り、自らも横浜スタジアムで初のお立ち台に立つ活躍を披露。5月17日にはけがから復帰した今永昇太に対し、ストレート中心の配球でドラゴンズ打線を押し込み完封勝利をアシスト。22日のスワローズに敗れた試合でも、苦しい投球となっていた有吉優樹にカーブを多投させ、相手打線の目先を変える苦心のリードは、経験に基づく熟練の技を感じさせた。 交流戦に入ると初戦先発出場し「嶺井が入りにカーブを使ったり、両コーナーをうまく要求しながらやってましたね」と先発・今永昇太へのリード面が評価された。またタイムリーヒットも放ち「バットでもしっかりと食らいついて逆方向。しぶとさが非常に活きたと思います。いい当たりは全部ファールになってましたけど」と絶賛の中にもイジりが入るところは愛されキャラの証拠。2戦目、沖縄尚学高時代にバッテリーで全国制覇、亜細亜大でもリーグ優勝を果たした一級上の先輩・東浜巨とプロ初対戦で見事にレフト前に運び塁上で笑顔。バント守備でも好フィールディングでピンチの芽を摘むなどキラリと光るプレーが目についた。 今シーズンはここまで打率.275と昨年の.189から大きくジャンプアップ。もともと魅力の打撃は確実性も増し、盗塁阻止率も.273と及第点の数字を残している。2015年にCSでファーストステージを勝ち抜ける決勝打を、ルーキー時代も交流戦でサヨナラヒットを放つなど、ファンの記憶に残る一打を度々魅せてくれる嶺井博希。暑くなる季節とともに、島人キャッチャーの存在感も増していきそうだ。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月26日 15時30分
日本ハム、北山のサヨナラ被弾に「内心引きずったのでは」原因を指摘? 直前に見せた意味深な表情が物議
25日に行われたヤクルト戦に「6-7」で敗れた日本ハム。敗戦の“戦犯”となったのは日本ハムのドラ8・23歳の北山亘基だった。 北山はこの日、「6-4」と日本ハム2点リードの9回裏に登板。しかし、先頭・宮本丈に死球を与えると、続く塩見泰隆には三塁線を破る二塁打を浴び無死二、三塁といきなり大ピンチを招いた。 打たれればサヨナラ負けとなる本塁打だけは絶対に回避したい北山だったが、ここで打席に迎えた山崎晃大朗に3球目のフォークを強振されると、打球は右翼席に飛び込む逆転サヨナラ3ランに。「0.0回3失点・被安打2・死球1」と、1死もとれないままチームの敗戦を招く結果となった。 >>日本ハム・新庄監督、守護神・北山に怒り?「内心呆れてそう」致命的ミス後の配置転換示唆が憶測を呼ぶ<< 北山のサヨナラ被弾を受け、ネット上には「北山のせいでまさかの逆転サヨナラ負け…」、「9回表に2点とって今日は勝ったなと思ったのに」、「昨日村上(宗隆)にサヨナラ弾打たれてるのに今日もかよ」と落胆の声が挙がった。 同時に、「宮本への死球を内心引きずったのでは」、「初っ端の死球で動揺した感もあったな」、「死球判定に納得いかずにメンタル乱したのか?」と、宮本への死球が投球に影響を与えたのではと指摘するコメントも多数見られた。 「北山が宮本に与えた死球は2球目に投じたストレートが抜け宮本の右肘に当たったというものでしたが、この球はリプレー映像では当たったかどうかはっきりとは分からず。ただ、捕手・宇佐見真吾は審判に特に抗議しなかったことから、ごくわずかに右肘に当たっていたものと思われます。しかし、北山は当たってはいないと思ったのか、死球宣告直後に『えっ?』というような表情を浮かべながら首を1度かしげました。このこともあり、死球判定によって生じた不満や動揺がその後の投球に悪影響を及ぼしたのではとみているファンは少なからずいるようです。なお、北山は前日24日のヤクルト戦でも村上にサヨナラ2ランを被弾していますが、交流戦に入る前までは『15登板・3勝1敗1ホールド5セーブ・防御率1.59』と非常に安定した投球を見せていました」(野球ライター) 1978年の星野仙一さん(中日)以来、44年ぶりに2日連続でサヨナラ弾を浴びた投手となった北山。異例の記録のきっかけとなった死球を本人はどう捉えていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月26日 11時00分
巨人・岡本の復調、ゴジラ松井氏の影響? 責任重大の4番出場を支える金言とは
原辰徳監督の好きなゲームだったと思う。4番のひと振りで打点を積み上げ、苦労人のピッチャーに勝ち星が付くという…。 5月25日のオリックス戦に勝利し、両リーグ一番乗りでの30勝に到達した。岡本和真は逆転の14号3ランを含む5打点。1試合で5打点を挙げるのは今季初だ。四番手マウンドに上がった鍬原拓也に2年ぶりの勝ち星が付いたことを質問されると、 「そうですか!?」 と原監督も驚いていたが、体調管理を含めた日々の努力ぶりを認めていた。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< 鍬原の勝利は690日ぶりとなるが、岡本の方にも“興味深い数字”が確認された。 通算149本。巨人の4番として放った本塁打が、138本――。球団史上6位タイ、松井秀喜氏と並んだそうだ。 「通算150号の節目で、6位単独。松井氏を抜くなんて、『持っているヤツ』ですよね(笑)」 そんな声も多く聞かれたが、松井氏のことが気になった。 松井氏は巨人在籍10年で、332本のホームランを放っている。4番以外の打順で放った194本の方が多いわけだ。 理由はいくつかある。同僚の高橋由伸氏や落合博満氏を始めとする外部補強の強者たちと一緒にプレーしており、長嶋茂雄・終身名誉監督も大量得点を狙って、「3番」で起用してきた。 「試合後、岡本はキャンプで臨時コーチを務めた時の松井氏との思い出も語っていました。チームとして良好な関係にあることは間違いありませんが」(ベテラン記者) いずれは指導者として、巨人に帰ってきてくれたら…。そう願っている関係者、ファンも多いが、両者の距離は縮まっていない。 「フリーエージェント権を行使して、メジャリーグに挑戦したので、わだかまりのようなものもあるとも言われています。FA宣言した02年、残留の条件として、巨人側が『将来の監督の約束手形を切った』なんて情報もありました。松井氏は今もプロ野球の監督業には興味がないみたい」(前出・同) NPB通算本塁打332本。史上36位とランキングも高くないが、巨人は優勝、日本一を至上主義としている。負ければ、「4番が打てなかったから」とその責任を負わされてきた。そのことも考えると、現4番・岡本が松井氏から受けたアドバイスは、非常に意味深い。 「何かを変える時、意識する時は、自分が思っている以上に意識しないと変わらないんだ、と」 チームリーダーの坂本勇人が故障で離脱し、連敗街道に陥ったが、「4番」が本来の当たりを取り戻したことで再浮上できた。「4番の存在」は大きい。 一昨年の交流戦だったと記憶している。対戦チームが和気あいあいと練習しているのを見て、岡本が「いいなあ~」とこぼしていた。4番の辛さは、経験した者にしか分からない。 今後、岡本は「4番の通算本塁打数」を大きく積み上げていくはずだが、松井氏に改めて話を聞きたいとも思うのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月26日 10時50分
6.4『大谷晋二郎エイド』開催へ治療&リハビリに励むZERO1大谷「僕は必ず皆様の前に帰ります」
4月10日に東京・両国国技館で開催されたZERO1『押忍PREMIUM両国国技館 ZERO1・20周年&21周年記念大会』のメインイベントの杉浦貴戦で負傷し、頸髄損傷と診断を受け、現在治療とリハビリに取り組んでいる大谷晋二郎が、6月4日に東京・大田区総合体育館で開催される、『押忍PREMIUM ONE TEAM ZERO1!大谷晋二郎エイド!!何度でも立ち上がれ!』を前に、コメントを発表した。 団体関係者によると、「現在大谷晋二郎は、既報の通り首から下は麻痺状態であり、このコメントは、看護師さんに本人が口頭で伝え、代筆頂いたもの」とのこと。 大谷は「プロレスを大好きでいてくださる熱いプロレスファンの皆様、そしてプロレス業界関係者の皆様、この度は僕の怪我で大変なご迷惑とご心配をお掛けして本当に申し訳ありません。また、皆様から温かい気持ちを頂いている事に感謝します。今僕は、一日でも早く皆様の前へ戻れるように、毎日治療やリハビリに励んでいます。僕は必ず皆様の前に帰ります。今後ともZERO1を、そしてプロレスを宜しくお願い致します」とファンに向かって再びリングに戻ることを約束した。同関係者によると「本人はかなり頑張っている」という。 『押忍PREMIUM ONE TEAM ZERO1!大谷晋二郎エイド!!何度でも立ち上がれ!』6.4大田区大会には、メインイベントで世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのプロレスリング・ノア、杉浦貴に田中将斗が挑戦する他、この試合の立会人を大谷の新日本プロレス時代の先輩であるドラディション、藤波辰爾が務める。またセミファイナルでは、古巣の新日本から永田裕志&真壁刀義&本間朋晃が参戦し、永尾颯樹と組んで、大日本プロレスの関本大介&橋本大地&橋本和樹&中ノ上靖文と対戦。全日本プロレスからは、大森隆男、ヨシタツ、TAJIRI、ノアからは杉浦の他に、藤田和之、丸藤正道、清宮海斗、稲村愛輝、岡田欣也、拳王、征矢学、タダスケ、Hi69と大量参戦。女子では、アジャコング(OZアカデミー)&まなせゆうな(ガンバレ☆プロレス)&NATSUMI(超花火プロレス)が、ジャガー横田(ワールド女子プロレスディアナ)&橋本千絋(センダイガールズプロレスリング)&朱崇花(フリー)と対戦する豪華カードが組まれている。 他にもケンドー・カシン、金本浩二、高岩竜一の新日本時代の同世代選手から、FREEDOMS、2AW、プロレスリングBASARA、A-TEAM、VOODOOMUDRES、暗黒プロレス組織666、プロフェッショナルレスリングJTOといった数多くの団体が、大谷のためにと今大会に選手の派遣を決めた。 プロレスを通じて社会貢献活動もして来た大谷が、レスラーとしてまだまだやらなければいけないことは残されており、こういう大会を開催することで、大谷が復帰する上で、少しでも力を与えられることを願いたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月25日 20時30分
ロッテ、国吉の大炎上に心配の声「故障抱えてるのでは」 昨季とは一変、背信投球相次ぐ真相は
25日に行われ、ロッテが「1-11」で敗れた二軍・西武戦。登板したロッテのプロ13年目・30歳の国吉佑樹が見せた投球がネット上で物議を醸している。 国吉はこの日「1-4」とロッテ3点ビハインドの8回裏に3番手として登板。しかし、先頭・長谷川信哉への四球から無死一、三塁といきなりピンチを招くと、ここで打席の若林楽人にタイムリーを打たれ早々に1点を失った。 さらに、国吉は続くコドラドに四球を与え無死満塁とすると、齊藤誠人(2点タイムリー)、中山誠吾(2点タイムリー三塁打)、ジョセフ(タイムリー三塁打)に3連打を浴び降板。無死三塁で後を受けた4番手・中村稔弥が直後に三塁走者の生還を許したため、国吉は「0.0回7失点・被安打5・四球2」と散々な投球成績となった。 >>プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も<< 国吉の大炎上を受け、ネット上には「国吉が二軍で大爆発してる…」、「1死もとれずに7失点って、あまりにも酷すぎる投球で言葉が出ない」、「元々劣勢だったとはいえ、ここまで試合をぶち壊すとは首脳陣も思わなかっただろうな」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「先々週の巨人戦もそうだったけど、どっか痛めてるとしか思えないような投球なんだよなあ」、「1イニング6四死球からほとんど復調してない、やっぱり何か故障を抱えてるのでは」、「つい先日もイレギュラーな炎上してたし、何か異常がないか1回検査とかしてもらうべきでは」と、直近の投球を引き合いに出し故障を疑うコメントも多数みられた。 「国吉は5月10日の二軍戦で『0.2回3失点・被安打0・四死球6』と無安打で3点を失う投球を見せ物議を醸していますが、同戦では1イニング6四死球と制球を大きく乱したこと、最速161キロを誇るストレートがほぼ140キロ台だったことなどから、故障を疑う声が一部から挙がっていました。翌11日から25日までの間に国吉の故障情報は特に伝えられてはいないのですが、この期間では15日(1回1失点・被安打3・死球1)、22日(1回無失点・被安打0・四球1)、25日と3試合にしか登板しておらず、22日を除く2試合で打ち込まれていることから、ファンの間で故障説はますます強まっています」(野球ライター) 昨季は一軍で勝ちパターンの一角として、「25登板・2勝0敗17ホールド2セーブ・防御率1.44」と好成績をマークしている国吉。本来の調子からはほど遠い投球が続いている真相は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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西武・山川の負傷交代、大久保氏の意外な指摘に反響 試合中の印象よりも重症? 登録抹消も発表され心配の声強まる
2021年03月31日 20時30分
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阪神・マルテに「何を考えてるんだ」ファン激怒 好機を潰した“タイム要求”はそもそもルール違反だった?
2021年03月31日 15時30分
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DeNA・三浦監督、不調の石田にあえて投げさせた? 逆転負けは「自分の継投ミス」猛省の裏にあった思惑とは
2021年03月31日 11時20分
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スターダムなつぽい、ハイスピード王座初防衛で、4.4横浜の中野たむ挑戦に弾みをつける!
2021年03月30日 22時30分
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元ヤクルト・宮本氏、イチ押しする意外な若手を明かす 飛距離は柳田・山川以上? 直接目にしたプレーに高評価「あの力は凄い」
2021年03月30日 20時30分