スポーツ
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スポーツ 2023年04月28日 15時30分
巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声
27日に行われ、巨人が「0-15」で大敗を喫した阪神戦。先発を務めたプロ3年目・24歳の山崎伊織がマウンド上で見せた振る舞いが話題となっている。 注目が集まったのは、「0-2」と巨人2点ビハインドで迎えた3回裏。山崎は先頭・近本光司に2号ソロを打たれ3失点目を喫すると、その後も無死満塁のピンチを招き佐藤輝明(タイムリー安打)、井上広大(2点タイムリー二塁打)に痛打を食らい、この時点で6失点。なおも無死二、三塁の場面で坂本誠志郎を投ゴロに打ち取りようやく1アウト目を奪ったが、ここで原辰徳監督はベンチを出て審判に交代を告げた。 その流れでマウンドに足を運んだ原監督は、山崎に何か言葉をかけながら右手を出しボールを渡すように要求。ただ、山崎は原監督の右手の動きに合わせるかのようにボールを持っていた左手を遠ざけたり、一度首を振ったりと渋る様子を見せてからボールを渡しており、表情も終始真顔だった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この山崎の姿に、ネット上では「山崎、原監督の降板指示嫌がってない?」、「炎上してるのに降りたくないってことならメンタル強すぎるだろ」、「闘志があるとみるか、自暴自棄になってるとみるかで意見分かれそう」、「せめて自分の尻は自分で拭かせてくれって感じだったのかも」といった驚きの声が寄せられた。 「山崎は昨季プロ初登板も含め20試合に登板し、『5勝5敗1ホールド・防御率3.14』とまずまずの数字をマーク。今季はコンディション不良の影響もあり一軍昇格が4月19日まで遅れましたが、昇格即先発した同日・DeNA戦は『7回1失点・被安打4・四球1』と好投し今季初勝利を記録していました。今回の試合では前回登板とは比較にならないほどの炎上を喫してしまったわけですが、本人としては依然ピンチの3回裏は責任を取って最後まで投げてから代わりたいという思いがあったのでは。プロ野球の試合では監督が投手交代時にマウンドに向かう場面はしばしばありますが、投手側が監督を拒否するような光景は珍しいといえます」(野球ライター) 2番手で起用された代木大和が塁上の走者を全員かえしてしまったため、28日は「2.1回8失点・被安打8・死球2」という散々な投球成績になった山崎。試合後の報道では原監督が「もう少し大きな汗をかきながら投げ抜くことが大事だと思います。かわそうというような(投球では)ね。そんな甘い世界じゃない」と、強い気持ちは投球に出すべきと苦言を呈したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月28日 11時45分
湘南乃風がセレモニアルピッチ&“ミニミニ”ライブでハマスタジャック! RED RICE「またこの地に戻って来たい」
27日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦に、湘南乃風が登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023〜SPRING〜』の一環として、試合前のセレモニアルピッチをリーダーのRED RICEが務めた。 >>全ての画像を見る<< 神奈川の湘南を走る国道線にちなみ“134”のユニフォームに身を包んだRED RICEは、ライト後方のブルペンからリリーフカーに乗り、タオルを振る仕草で登場。一塁線前で深々と頭を下げながらマウンドへ向かい、「ちょうど10年前、(メジャーデビュー)10周年の時もこちらでライブをやらせていただいた。その時、登板してらっしゃったのが三浦(大輔)監督で、三浦監督に見守られながらここで投げたのを覚えています」と回想。「節目になる年に、この素晴らしい場所に立てて光栄と思ってます。今日は最高の試合になるように、心を込めて投げさせていただきます」と決意表明し、キャッチャー・山本祐大に向け一投した。ボールはホームベース付近でワンバウンドしたが、打者・林琢真からしっかりと空振りを取り、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「自分達の節目の年に、憧れの地である横浜スタジアムに立てることを光栄に思っています。とてもライブでは味わえない緊張感の中、一球を投げることができました」と20周年のいい記念になったと笑顔。「10年前に投げた時は届いたのですが、今回は届かなくて悔しかったなと思います。次は30周年まで駆け抜けて、この地にまた戻って来たいと思います!」と悔しさも滲ませながら、次回のリベンジを誓った。 試合後にはライブで、代表曲を2曲フルでお披露目する予定だったが、試合が延びた関係上中止に。しかし、湘南乃風の4人が挨拶に登場すると、ベイスターズのサヨナラ勝ちの余韻を引きずるハマスタは大熱狂。若旦那は「いっそみんなでタオルを振りましょう!」と呼びかけると、SHOCK EYEも「とにかく野球最高!ベイスターズ最高!」と絶叫。最後にHAN-KUNが「純恋歌」に乗せ、「目の前には横浜の星〜一番光るベイスターズ!今夜の勝利を祝おう〜横浜に響け…」とサプライズアカペラを始めると、最後はメンバーとファンが一体となって「愛のうた〜!」と合唱し、横浜スタジアム全体が熱狂の渦に包まれた。 その後も、三浦監督がメンバーをロッカールームに呼び込み、選手と一緒に大盛り上がりしていた湘南乃風。現在、首位をひた走るベイスターズに、さらなる追い風を吹かせていた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月28日 11時10分
ヤクルト・高津監督、リリーフ崩壊で采配狂った? 大不振・村上も復調気配ナシ、打開策は山田の再合流か
ヘッドスライディングが見せてくれた「物語」。延長10回裏、DeNAの大田泰示選手、桑原将志選手は「チームの勝利」のために一塁ベースへ滑り込み、ヤクルト・村上宗隆選手は無我夢中で頭から突っ込んだ(4回表)。 走塁に詳しいプロ野球解説者や現職の守備・走塁コーチの中には「ヘッドスライディング」に否定的な見解を持つ人も多い。それに異議を唱えるつもりはないが、彼らのヘッドスライディングから“伝わって来るもの”はあった。 4月27日のヤクルト戦は延長戦にもつれ込んだが、DeNAがサヨナラ勝ちを収めた。心配なのは、昨季の覇者・ヤクルトだ。 >>ヤクルト・村上の大スランプ、WBCが原因ではない? 首脳陣もお手上げ状態、厳しいマークでメンタルも疲弊か<< 「ヤクルトのチーム打率はリーグワーストです(1割9分6厘/27日終了時点)。それでも上位をキープできていたのは、リリーフ陣がしっかりしていたからでした。26日は中継ぎの木澤尚文投手が7回に3ランを浴びて試合を落とし、27日は星知弥投手が4点リードしていた6回に逆転3ランを食らいました。この連敗は思っていた以上にダメージが残ると言うか…」(プロ野球解説者) しかも、延長10回は守護神・田口麗斗投手を投入してのサヨナラ負けだ。 これで、チームは10勝11敗1分け。開幕5連勝で稼いだ貯金を失い、借金生活となった。 「田口投入」の場面を指して、こんな指摘も聞かれた。 「大田、桑原が一塁にヘッドスライディングをし、二死一・二塁。一打サヨナラ勝ちの場面となったところで、高津臣吾監督がベンチを飛び出し、ピッチャーを田口に交代させました。田口投入のタイミングに疑問が残ります」(前出・同) 同点で迎えた9回をゼロに抑えたのは、リリーバーの大西広樹投手。10回表のヤクルトの攻撃はその大西の前の打者で終了したため、高津監督の脳裏には「大西続投」「11回表、大西に代打。勝ち越したら11回裏に田口投入」のシミュレーションがあったのだろう。 「リリーフ陣全体の調子が落ちています。大西が好投したので、もう1イニング頑張ってもらおうと思ったようです」(関係者) その大西の“イニング跨ぎ”が裏目に出た。 リリーフ陣が好調であれば、惜しみなく、別の中継ぎ投手を投入できたわけだ。 「打線低迷は、村上の不振によるところが大きいです。村上一人のせいにしたくありませんが、彼に元気がないので、ベンチの雰囲気も重くて」(前出・同) 試合を決める一発が打てなければ、次の打者に繋ぐ。その姿勢が4回に出た一塁ベースへのヘッドスライディングだろう。 試合後、高津監督は「何か(雰囲気を)変えるものがほしいですね」と話した。表情はかなり厳しかった。 雰囲気を変えるもの。「村上の一発」が最高なのだが、WBC疲労(?)でチームを離れていた山田哲人選手の再合流も囁かれていた。同日の試合前は一緒に練習もしており、表情も明るかった。 試合前練習と言えば、村上は鋭い打球を連発していたのだが…。11日のDeNA戦以来53打席連続アーチなしの結果となった。経験豊富な山田に不振脱出の体験談を聞いてみるのも一案だと思うが? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月27日 19時30分
巨人・岡本、阪神戦終盤にブチギレ? バットを地面に放り投げ驚きの声、自身の打撃に納得いかずか
26日に行われ、巨人が「8-4」で勝利した阪神戦。「4番・三塁」で先発したプロ9年目・26歳の岡本和真が見せた様子が話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」と巨人1点リードの8回表のこと。この回巨人は阪神5番手・岩貞祐太から1死一、三塁のチャンスを作ると、代打・長野久義が1号3ランを放ちダメ押しに成功。ただ、この後はブリンソンが左飛に倒れると、後続の岡本も空振り三振を喫し3アウトとなった。 外角高めの直球を空振りした岡本はバランスを崩したのか少し前につんのめったが、腰を曲げた状態のまま三塁側自軍ベンチ方向へ体を向けると、地面に向かってバットを一度右から左へ振る。さらに、体を起こしてベンチへ歩き出した直後にはそのバットを地面へ放り投げた。 >>巨人・岡本「めちゃくちゃ嫌」試合中に恐怖? 意外な苦手意識を明かしファン驚き、「そんな姿勢でよく二冠王なれたな」の声も<< この岡本の様子を受け、ネット上には「岡本が珍しく感情的になってる」、「叩きつけはギリギリ我慢したかと思ったら投げ捨てるとは」、「別に重大な三振でもなかったのにここまで不満げなのは意外」、「チームは優勢、自分も活躍してたのに何が気に食わなかったんだ?」といった驚きの声が寄せられた。 「岡本はプロ入りした2015年から昨季まで通算165本塁打を誇るチームの主砲ですが、試合中に感情をあらわにすることがあまりない部類の選手。また、今回の場面は三振が勝敗に大きく関わるような状況ではなかった上、岡本はそれまでに2安打2打点と結果を残していました。それだけに三振に憤るような様子には驚いたファンも多かったようですが、岡本としては外角ボールゾーン、釣り球気味だった直球に手を出してしまった自身の打撃がよほど納得いかなかったのでは」(野球ライター) 同戦の岡本は8回裏無死の場面で、大山悠輔が放った平凡な三ゴロをファンブルし出塁を許すミスを犯している。後続のノイジーが併殺打に倒れたため失点にはつながらなかったものの、直前に喫した三振は守備にも悪影響を及ぼしたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月27日 17時55分
DeNA、5年目捕手・益子が一軍昇格! 好調・山本と挑む“BIG2“への壁
25日付の公示で、出番が減少していた若手のホープ・森敬斗に代わって、高卒5年目キャッチャー・益子京右の一軍昇格が発表された。 昨年は本人も「最悪な一年だった」と吐露するほど低迷。ファームでは打率.211と苦しんだが、オフは大和と牧秀悟の自主トレに志願参加するなど5年目の今シーズンに懸けていた。するとファームでは4番に抜擢されるなど打撃好調で、打率は.324をマークし、ウリである鬼肩も健在。今月16日にはあの超大物、トレバー・バウアーとバッテリーを組み、臆することなくリードで引っ張るなど印象的な活躍も見せ、やっと一軍からお呼びがかかった。三浦大輔監督も「キャッチャーだけじゃなく、打者としてでも選択肢が増える」と歓迎の意を表した。 これで現在は34歳、プロ16年目のベテラン・伊藤光に33歳の戸柱恭孝、6年目の24歳・山本祐大に益子と、キャッチャー4人体制で戦う陣容となった。 昨シーズンはソフトバンクに移籍した嶺井博希が主戦としてマスクを被っていたが、今シーズンはピッチャーによってキャッチャーをあてがう戦法にチェンジ。昨年は前半のみの起用に終わっていた山本は、完全復活を狙う東克樹と3戦すべてコンビを組み、全てのゲームでクオリティスタート達成をアシスト。右肩の肉離れから復帰した大貫晋一ともバッテリーを組み、5回自責点2の及第点ピッチングを引き出した。また昨年ファーム降格の原因となってしまった打率.103とさっぱりだったバッティングでも、現在打率4割ジャストと目覚ましい成長を遂げ、存在感を増している。 このオフには伊藤光の4年契約が満了、戸柱は順調ならばFA権を獲得する。来シーズンもベイスターズでプレーするか不透明な状況だ。ここに益子が割って入ることができれば、キャッチャー陣でより高いレベルでの世代間闘争が繰り広げられ、結果的にレベルも上がってくる相乗効果も期待される。 昨年のドラフトでは大阪桐蔭高で数々の栄冠をつかんだ松尾汐恩が1位で入団し、非凡な才能を発揮しているが、まだまだ覚えることが多い状況。まずは山本と益子が、25、26日と連日お立ち台に上がった”BIG2"の壁を乗り越えなければ、明るいベイスターズの未来は見えない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月27日 15時30分
広島・坂倉、中日戦の守備ミスに「捕手失格」ファン激怒 同僚の故障招いた後逸に批判、球界OBから原因指摘も
26日に行われ、広島が「3-6」で敗れた中日戦。「6番・捕手」で先発した広島のプロ7年目・24歳の坂倉将吾の守備が物議を醸している。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点の4回表2死三塁でのこと。マウンド上の先発・大瀬良大地は、打席の岡林勇希に初球カーブを投じる。コースはベース板の真ん中付近、高さは岡林のひざ下付近と特に変わった軌道ではなかったが、坂倉はミットに当てながら捕り損ね後ろにそらしてしまった。 坂倉はバックネット方向へ転がったボールを慌てて追いかけ捕球すると、スライディングしながら本塁ベースカバーに入った大瀬良に送球。ただ、後逸と同時に本塁へ突入してきた三走・木下拓哉をアウトにはできず勝ち越し点を許す結果となった。 2死走者無しとなった後、大瀬良は岡林を二ゴロに打ち取り最少失点で4回表の投球を終える。しかし、大瀬良はベースカバーの際に左太もも裏を痛めておりこの回限りで降板。試合後の報道では、本人が「そんなに深刻と捉えていないが、検査の結果次第」とコメントを残したことが伝えられている。 坂倉の後逸を受け、ネット上には「今のパスボールヤバすぎ、捕手失格レベルだろ」、「あんな普通のボール球捕れないようならマスク被る資格ないぞ」、「すっぽ抜け、ワンバンならまだしも、ノーバンを逸らすのは話にならない」、「勝ち越し点に加えて大瀬良の負傷まで誘発してるのは本当に最悪」といった怒りの声が相次いだ。 ファンから非難される坂倉の後逸について、同戦でラジオ解説を務めた天谷宗一郎氏(元広島)は「何とかフレーミング(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)でストライクに見せようって思いが(出すぎて)、捕球する前にグラブを上げてしまった」と、捕球よりもミットを動かす意識が強かったためではと指摘している。一打勝ち越しのピンチだったこともあり、坂倉としてはストライク先行で打者を攻めたかったようだが、結果は完全に裏目に出てしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月27日 11時40分
KREVAがセレモニアルピッチ&ライブでハマスタに登場!「想像の10倍くらい綺麗な会場でライブができた」
26日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦に、日本を代表するヒップホップアーティスト・KREVAが登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023〜SPRING〜』のゲストとして、試合前のセレモニアルピッチを務めた。 >>全ての画像を見る<< 自らの名前から“908”のユニフォームに身を包んだKREVAは、“ピッチャー、KREVA”のコールを受けた後、ライトのブルペンからリリーフカーに乗ってポーズを決めながら登場。全方向に頭を下げた後、「まさか横浜スタジアムでライブより先に投げることになるとは」と驚きながら、「一球入魂で投げたいと思います」と決意表明。キャッチャー・伊藤光に向け投じた球威のあるボールは打者の大田泰示の頭付近に逸れはしたが、しっかりと空振りを取り、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「投げる直前までツーシームを投げるかストレートを投げるか迷い、ストレートを投げました。次、投げる時は真ん中に決められるように頑張ります。最高の時間をありがとうございました」と感謝。「試合後のライブのために、試合とともに気持ちの昂りを上げていきたいと思います!」と気を引き締めていた。 試合はベイスターズが5-2で快勝。そのままの勢いで『BLUE☆LIGHT LIVE』へと引き継がれ、「イッサイガッサイ」や「音色」などの代表作を披露。中でも「ichiban」のリズムでベイスターズへエールを送り、「終わったら優勝していたらいいなと思います」と声を張り上げた際、ファンのボルテージは最高潮に達していた。 イベント後は「想像の10倍くらい綺麗な会場でライブができて、本当に素敵な経験ができました。またぜひ機会がありましたらライブをしたいですし、横浜スタジアムにも遊びに来たいと思います」と宣言。「ベイスターズファンの皆さんの応援に心底感動しました。私も引き続き応援します!」と共闘も誓い、余韻の残るハマスタを颯爽と後にした。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月27日 11時20分
ヤクルト・村上の大スランプ、WBCが原因ではない? 首脳陣もお手上げ状態、厳しいマークでメンタルも疲弊か
打率1割5分7厘で絶不調、33三振は12球団ワーストだ(4月26日)。東京ヤクルトの村上宗隆選手の大ブレーキは、本当にWBCが原因だろうか。 26日、労組・プロ野球選手会とNPBの事務折衝が行われた(オンライン)。選手会の森忠仁事務局長が、WBC大会から帰国して7日後に日本ハムが開幕戦を迎えたことなどを挙げ、 「開幕してから調子を落とし、抹消された選手もいる。次回WBCの行われる3年後は、開幕戦を少し遅らせてほしいとの声も選手たちから出ている。(事務折衝で)検討させてほしい」 と、今後の議案として提案した。 NPBは即答を避けたが、この日程検討の提案は受け入れる方向だという。 「実際に開幕日を遅らせるとなれば、夏場以降の日程が厳しくなります。特に、セ・リーグは屋根のない球状を本拠地としている球団も多いので」(関係者) しかし、WBC後に調子を落としている選手は少なくない。その最たる例が、村上だろう。 >>WBC日本戦、村上の走塁死に「やる気ないなら帰れ」ファン激怒 中国ナメて全力疾走せず? 追加点直後のプレーに批判<< 「タイミングが合っていないと思います。速いボールに差し込まれたり、変化球に対しても自分のイメージした以上に曲がってくるのでバットに当てるのがやっと…。原因? 対戦チームも去年の反省から『村上封じ』の研究をしていました。WBC出場による疲労感もあると思います」(プロ野球解説者) ヤクルトは26日のDeNA戦に敗れた。スコアは2対5。村上はこの試合で「打点1」を記録しているが、それはファーストゴロの間に三塁走者がホームインしたもので、ヒット性の打球ではなかった。 「得点圏で、なかなか最後の一本が出ないので得点に結びつかない。野球なので仕方がないんですけど」 試合後、高津臣吾監督は“決定打不足”を嘆いた。 「2ケタ安打を放って、2点しか挙げられないのはマズイですよね。残塁10がカウントされました」(前出・同) 同日、打線が2ケタ安打をマークしていなければ、『開幕以来21試合連続2ケタ安打なし』という2リーグ制以降ワースト記録に並ぶところだった。 4番村上の復調が待たれるが、こんな見方もできる。キャンプ前半、村上はフリー打撃で快音を連発させていた。その好調な打撃が崩れ始めたのはWBC一次ラウンドであり、大会全体を通しても、村上個人にとっては悔しい打撃成績に終わっている。 今、村上が打撃不振に苦しんでいるのはWBC出場による疲労のためではなく、大会中に技術面での何かが崩されてしまったのでないだろうか。 高津監督は村上について、「些細なことが(復調の)きっかけになったりするらしいし、そうなってくれれば」とも話していたが、杉村繁打撃コーチは「元気も、集中力もない」(25日試合後)と悲観的なコメントを発していたそうだ。 「村上は根がマジメと言うか、考え込んでしまう一面もあります」(スポーツ紙記者) WBCでは活躍した選手もいれば、出来なかった選手もいる。リフレッシュする時間を設けるためにも、「開幕戦を遅らせて」の提案は受け入れるべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月26日 20時00分
玉川徹氏に野球ファン怒り「だったら黙ってろ」大谷翔平応援も、ルール「どうでもいい」発言に不快感
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について語る一幕があり、話題となっている。 この日は、日本時間の昨日行われたエンゼルスとアスレチックスの試合について紹介された。3番指名打者で出場した大谷の第1打席、相手ピッチャーが投げたボールがあわや顔面直撃。大谷の顔をかすめた。 間一髪、デッドボールを回避した大谷だったが、勢いよくよけた弾みでヘルメットを外し、1塁側に思わず走り出すほど。だが、当たっていれば大惨事という場面にもかかわらず、大谷は両手を大きく広げ、自軍ベンチや観客に向け無事を知らせるジェスチャーをする“神対応”を見せていたという。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< これを受けて、玉川氏は大谷に対して「よくよけたなと思う」と絶賛。「僕は運動神経悪いからデッドボールなんて、むしろ寄っていっちゃう可能性があるからね」と自分の方から近づいてしまうと告白した。 すると、司会の羽鳥慎一アナウンサーが大谷について「メジャーの宝だからピッチャーの方も、怖くてインコース投げづらいんじゃないですか?」と推測。これに対し、同氏は「(大谷と対戦する投手は)もう投げない方がいいんじゃないですか?」と的外れな主張。 続いて、「ど真ん中だけ投げてもらって、全部ホームランにするっていう」と大谷がバッターだった場合、超法規的な措置でホームランにすべきと謎のルールを打ち立てた。これにコメンテーターの安部敏樹氏が「野球ルールわかってます?」と呆れると、玉川氏は「どうでもいいんだよ。ルールとか」とバッサリ。「大谷さんを見てるだけだから。野球ファンじゃないから」と割り切っていた。 ネットでは、「報道番組のコメンテーターが『野球なんかどうでもいい』的な発言はどうなのか。知らないならいちいちコメントしないで黙って見ていればいい」「ルールもロクに知らんのにコメントしてるの」「だったら黙ってろ」「コメントするなら少しは野球の知識を持った方が良いのでは?」「ルールを知らないのに口を挟む」といった呆れ声が上がっている。
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スポーツ 2023年04月26日 19時30分
ヤクルト・村上、WBCからの不振で守備も崩壊?「投手の足引っ張るな」DeNA戦開始直後、先制招いた拙守に怒りの声
25日に行われ、ヤクルトが「3-5」で敗れたDeNA戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、試合開始直後の1回裏1死でのこと。打席のDeNA・京田陽太は、ヤクルト先発・サイスニードがカウント「2-2」から投じたカットボールをスイング。内角の球を無理に逆方向に流したとあり、打球は村上へ向かって力なく転がる平凡なゴロとなった。 ところが、村上は早く送球体勢に移ろうと焦ったのか、左手のグラブですくい上げるように捕球したボールを右手で握り損ね足元にこぼしてしまう。慌てて拾い直したものの、一塁に送球できず京田をセーフにしてしまった。 1死一塁となった後、サイスニードは神里和毅にヒットを打たれ1死一、三塁のピンチに陥ると、続く牧秀悟にタイムリー二塁打を食らい1失点。これ以上の失点は許さずに1回裏を終えたものの、村上の失策を機に先制点を許す結果となった。 >>ヤクルト・村上、シーズンでもWBC級に苦しむ?「印象良くない」球界OBが問題点指摘、王会長も重圧増を心配か<< 村上の守備ミスを受け、ネット上には「ボテボテのゴロを捌けないのは酷い」、「投手の足引っ張るなよ、別に何でもない打球だっただろ」、「打撃も守備もボロボロでもう見てられないな」、「また守備でやらかしたのか、もう今季4個目だぞ」といった呆れ声が上がった。 今季の村上は25日終了時点で「20試合・.167・2本・9打点」と打率1割台にとどまっている上、守備でも同戦でセ・リーグ三塁手では最多の4失策目を記録。ラジオ中継で解説を務めた野村弘樹氏(元横浜)は「打撃の影響もあるかもしれません」と打撃不振が守備にも響いているのではと指摘しているが、絶対的主力が攻守で精彩を欠く現状は高津臣吾監督ら首脳陣としても悩ましいところだろう。 「村上は昨季『141試合・.318・56本・134打点』と、史上最年少三冠王(22歳)や日本人選手シーズン最多本塁打記録を達成する素晴らしい成績をマーク。ところが、この打棒を買われて招集された今年3月のWBCでは『7試合・.231・1本・6打点』と不振に苦しみ、迎えた今季もここまで低迷が続いています。不振の理由としてはWBCで他国投手を相手にするうちに打撃が崩れた、他球団のマークが厳しくなったといった事情が考えられますが、昨季残した実績を考えると首脳陣もそう簡単にはスタメン落ち、二軍降格は判断できないのでは」(野球ライター) 25日終了時点ではセ・リーグ3位(10勝9敗1分)につけているヤクルト。ただ、村上の不振が今後も続くようなら、ズルズルと順位を落としてしまう展開は避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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大相撲、阿炎に「みっともない」小兵・宇良相手に卑怯? 立ち合いの奇襲で瞬殺、前回対戦の報復か
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中日・大野、メジャースカウトが水面下で接触?「3、4件はいただいて…」 2020年オフ、FA残留の裏にあった秘話明かす
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大相撲解説・舞の海氏、貴景勝への発言に「失礼極まりない」怒りの声 治療より美しさを重視すべき? 独自の主張に批判相次ぐ
2023年01月17日 15時40分