プロ野球
-
スポーツ 2020年11月06日 11時30分
楽天が由規ら10選手に戦力外通告!由規「現役続行を希望」
東北楽天は5日、熊原健人投手、由規投手、渡邊佑樹投手、山下斐紹捕手、ルシアノ・フェルナンド外野手の5選手へ来季の契約を行わない旨を通告したと発表した。渡邊は育成での再契約を打診したという。また、育成の木村敏靖投手、南要輔内野手、松本京志郎内野手、中村和希外野手、耀飛外野手とも再契約を行わない。 熊原は「今後はまだ、はっきり決めていないです。自分の中で野球がしたいのかどうかを含めてしっかり整理して、これから考えていきたいと思います。横浜、楽天イーグルスに在籍した期間で出会った方々に恵まれて、とても縁を感じましたし、関わらせていただいた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。2年間という短い期間でしたが、応援していただいてありがとうございました。地元仙台で野球を始めて、最後にまたこうして東北に戻ってプレーすることができて幸せでした。応援ありがとうございました」とコメント。 根強い人気がある由規は「今の段階では現役続行を希望しています。他球団のお話なども待ちながら、トライアウトへの参加も考えています」と現役続行宣言。楽天時代の思い出について聞かれると、「思い出というより、球団には感謝しかないです。ぼろぼろになった状態で獲っていただいて、ほぼ全く投げられない状態で来たので、それを考えると、ここまで投げれるようになるまでリハビリで支えてくださったトレーナーの方々にも感謝ですし、とにかく野球ができる環境を作っていただいたことが、僕にとっては本当に感謝しかないです。その中で昨年1試合だけですが、この楽天生命パーク宮城で地元の声援を浴びながら投げられたことが何よりの宝物です。まず、地元に球団があって地元でプレーできる選手はなかなかいないと思いますので、そういう意味でも本当に幸せだったなと思います」と感謝の気持ちを述べると、「これで終わりではないので、今後どうなるかはわからないですが、現役を続けていく中で元気な姿を見せられればと思います。2年間、応援ありがとうございました」と前を向いた。 山下も「まだ自分はやれると思っていますので、トライアウトも含め、野球は続ける方向で考えています」と現役続行宣言。「今年は一軍で結果は出なかったですが、ファームで思うようなプレーもできましたし、キャッチャーというポジション以外でも思うようなプレーができていましたので、キャッチャーというポジションにこだわりを持たずに評価していただける球団があるのであれば、野球はまだまだ続けたいと思います。ソフトバンクの時は一軍でこれといった成績が出せていなかったのですが、楽天イーグルスに来てからはホームランを含め、自分の中で思い出や記念になることを経験させていただきました。短い期間でしたが、楽天イーグルスでプレーできて良かったですし、本当に感謝しかないです」と語り、まだ現役でやれる自信はある様子。 フェルナンドは「トライアウトには前向きですが、まだ整理がついていないですし、家族とも話をしていないので、これからしっかり考えたいと思います。怪我もしていないし、身体も十分動いていますので、今まで通り練習をして、現役続行の話が他球団からあれば待ちたいなとは思います」とまだ動揺しているようだが、「悔しさの方が強く残っているので、まだまだやれると思いますし、なんとかリベンジして恩返ししたいと思います」と現役続行の方へ気持ちは向いているようだ。 プロ野球12球団合同トライアウトは、12月7日に非公開で開催予定。元メジャーリーガーで、阪神、北海道日本ハムで活躍した新庄剛志氏が参加を表明している。(どら増田)
-
スポーツ 2020年11月06日 11時25分
西武・松坂、一軍登板ナシでも残留のワケ 渡辺GMの計算通り? 先例との決定的な差は埋められるのか
千葉ロッテが福岡ソフトバンクに快勝し、2位・埼玉西武とのゲーム差を「0・5」に縮めた(11月5日)。優勝チームと2位のみだが、パ・リーグはクライマックスシリーズを行う。ソフトバンクは西武に勝ち越しているが(12勝10敗1分け)、同日の敗戦に象徴されるようにロッテとの相性は良くない(11勝12敗1分け)。対戦成績を根拠に、「ロッテが2位になったら、逆転シリーズ進出も」の意見もあるが、今、もっとも勢いのあるチームは西武だ。 「西武の2018、19年の連覇は打線の力によるもの。投手陣はイマイチでしたが、大量得点を取って、ピッチャーが失点した分を取り返すスタイルでした」(プロ野球解説者) その強力打線を牽引してきた山川穂高が右足首の故障で登録を抹消されたのは、10月末。この時点で「西武は終わった」の声も出ていたが、翌日から快進撃を続けている。80年代の黄金期を彷彿させる“堅実野球”だ。辻発彦監督は当時の主力メンバーでもある。「1点をもぎ取り、それを積み上げていくスタイル」はお手の物、体に染みついているのだろう。 「今季、打撃不振で8番など下位を打っていた外崎修汰を3番に入れました。『送りバント』や『エンドラン』を想定しての打順変更です」(前出・同) 試合終盤は救援陣を投入して、逃げ切りを図る。「クローザーの増田達至につなぐ」の意識づけが強まり、「増田が投げれば負けない」という雰囲気にもなってきた。 ようやく上昇気運を掴んだわけだが、これと前後して飛び込んできたのが、「来季の契約」。西武も何人かの戦力外通告の選手名を発表しているが、ファンが最も注目していた選手の名前は入っていなかった。松坂大輔投手である。 >>東尾元監督、西武・松坂の復活に「厳しいことは厳しい」日本帰国後のソフトバンク入りに「西武に入ってほしかった」と本音も<< 今季、松坂は一軍登板ナシ。同級生の阪神・藤川球児が「万全の準備ができなければ、プロ失格」と潔さを見せてユニフォームを脱ぐと決めただけに、現役にしがみつく姿は対照的であり、「本当に投げられるのか?」とファンも心配している。 「一時期の西武では考えられない温情措置です。渡辺久信GMが『トコトンまでやらせてやる』とし、最後まで守り切るつもりでいます」(球界関係者) 西武はFAで退団する選手数が12球団でもっとも多い。「年俸の上がり幅がどうの」という事情もあるらしいが、野球レベルの高い選手が多いチームなので、他球団の標的にされてきたのだろう。 そんなチーム状況に対し、渡辺GMは「離れてしまった選手を呼び戻せる環境に改める」とし、監督時代からフロントに働きかけてきたという。ソフトバンク指揮官の工藤公康監督がプロ生活をスタートさせた西武球団で現役を終え、米球界に挑戦した松井稼頭央も帰還させ、今では二軍監督も任せている。松坂への温情措置もその一環だが、工藤、松井と松坂では大きな違いが一つある。「チームに貢献して終わる」という姿勢だ。 チームはCS進出の可能性を日々強めているが、松坂はそれを見て、どう思っているのか…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年11月05日 20時30分
日本ハム、白村の戦力外に「見切りが早過ぎる」の声 野手転向2年目の解雇、現役選手の成功例から反発も
日本ハムが5日、今シーズン第1弾となる戦力外選手を発表。その内容がネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 >>元日本ハム・岩本氏、楽天入り断念→引退の秘話を明かす不義理を詫びたノムさんからまさかの“金言”<< 球団はこの日、今季一軍未出場の33歳捕手・黒羽根利規と、プロ入り後に投手から野手に転向した28歳・白村明弘を戦力外としたことを発表。黒羽根は2017年途中にDeNAからトレードで入団するも、昨季まで一軍出場25試合とレギュラー定着には至らず今季は一軍未出場。2013年ドラフト6位で入団した白村は2015年には50試合に登板するなど中継ぎの一角を担ったが、2019年2月に野手に転向して以降は1試合しか一軍での出場がなかった。 報道によると、黒羽根は「野球を続けていきたい気持ちはあるので、そこに向けて頑張りたいと思います」と来期以降も現役続行を希望しているとのこと。一方、白村は「やり切りました。引退したいと思います」と現役を引退する意向であるという。 この発表に対し、ネット上には「一軍には清水(優心/24歳)とか宇佐見(真吾/27歳)とか若手捕手がいるから仕方ない」、「第3捕手としても一軍に定着できてなかったからさすがに厳しいな」、「捕手としてはまだ若いし、獲ってくれる球団があることを願いたいな」と黒羽根の戦力外には納得する声が多数寄せられている。 一方、白村の戦力外については「黒羽根はなんとなく予想はしてたが、白村が切られるとは思わなかった」、「野手転向から1年ちょっとでクビは見切りが早過ぎる」、「白村はせめてもう1年は様子見るべきでは?糸井も木村もメド立ったのは3年目だぞ」と反発が噴出している。 「球界では白村のようにプロ入り後投手から野手に転向したケースは複数あり、現役では阪神・糸井嘉男、西武・木村文紀といった選手が野手転向後、主力にまで成長しました。ただ、この両名はどちらも転向3年目のシーズンから徐々に一軍出場を増やすなど、成功を収めるまでにはそれなりの時間を費やしています。球団は白村の今後の伸びしろやドラフトで指名した4名の野手などを総合的に判断して戦力外を告げたのだと思いますし、来年29歳になる元投手の白村と元から野手でより若い選手のどちらが戦力として計算しやすいかを考えると妥当な判断のようにも思われます。ただ、まだ転向から約1年半しか経っていないタイミングでのクビは早計ではないかと不満を抱いているファンも多いようです」(野球ライター) 戦力外を受けたコメントの中では、「投手も野手もやるという経験ができたのはファイターズだから」と球団に感謝している白村。ただ、今回の発表にモヤモヤを抱えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年11月05日 19時30分
ロッテ・チェンに「さすがに可哀想」同情の声 NPB復帰後続く無援護のワケは? 投球時の傾向も原因か
4日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「2-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ先発・チェンへの“無援護”だった。 同戦のチェンは2回表にデスパイネ、4回表に栗原陵矢にそれぞれソロを浴びたものの、それ以外に失点はなく「6回96球2失点」で降板。クオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアする投球内容で試合を作った。 しかし、味方打線はソフトバンク先発・千賀滉大に「8回103球無失点」と抑えられると、9回に出てきた守護神・森唯斗も攻略できず。そのため、チェンは好投を見せたにもかかわらず敗戦投手になる結果となった。 これまで中日(2004-2011)、オリオールズ(2012-2015)、マーリンズ(2016-2019)、マリナーズ(2020/マイナー)でプレーした35歳のチェンは、今年9月21日にロッテと契約し9年ぶりにNPBに復帰。復帰後初登板の10月14日対楽天戦から今回の試合まで4試合に登板し、防御率は「2.42」と投球自体は安定しているが、4試合での援護点がわずか2点(登板イニングに限れば1点)と援護に恵まれず「0勝3敗」と黒星が大きく先行している。 >>ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい?斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ<< この日も好投が実らなかったチェンについて、ネット上には「今日も全然悪くなかったのに負けがつくのはさすがに可哀想」、「防御率考えたら勝敗が逆でもおかしくないのに」、「何でそこまで点がもらえないんだろうか、チェンの投球にも原因があるのか?」といった同情の声が多数寄せられている。 「球界では一般的に“球数がかさむ”、“先に点を与える”ような投球をすると、野手の攻撃リズムに悪影響が及び援護点がもらいにくくなると言われています。チェンがここまで登板した4試合を見ると、4試合中3試合は6回90球前後、残りの1試合は8回101球と球数はそこまでかさんではいません。ただ、4試合中3試合で先制点を許しているため、このあたりが無援護の原因となっている可能性もあるでしょう。ただ、ロッテはチェンが初登板した10月14日から今回の11月4日までの期間のチーム打率が『.198』と2割を切っているため、単純に打線が湿っているからという理由の方が大きいとは思いますが…」(野球ライター) 試合後、井口資仁監督も「ホームランは打たれたが、試合はつくってくれた。ずっと打線が援護できていない」と嘆いたチェンの敗戦。チェンは先発ローテの間隔を考えるともう登板試合がないため、最終戦となる9日の日本ハム戦に中4日で緊急登板するようなことがない限り、NPB復帰後初白星は来シーズン以降に持ち越されることが濃厚となっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年11月05日 17時40分
DeNA、遂に10連敗…深刻な「ナゴヤドームアレルギー」を最終戦で払拭を
先月の23日からの本拠地・横浜スタジアムでの9連戦を6勝2敗1引き分けと、4つの勝ち越し。11月1日時点で貯金1で3位ドラゴンズとのゲーム差も0.5まで迫り、優勝の可能性が消えた際、ラミレス監督がターゲットとした「プランBの2位」の座を狙い、名古屋に乗り込んだベイスターズ。 しかし、8連敗中の“鬼門”ナゴヤドームで、またしても勢いを止められた。初戦は今やエース級の働きを見せている大貫晋一が先発するも、味方エラーも響き、持ち前の粘りのピッチングが不発。昇格した伊藤裕季也の猛打賞や、ゴールデンルーキーの森敬斗のヒットなど、若手の躍動も感じられたものの勝利には結び付かなかった。2戦目はルーキー左腕・坂本祐哉が4回に一気に4点を失いKOされるも、5回にネフタリ・ソトのソロ、6回にホセ・ロペスの3ランで同点に追いつく。しかし8回に、10月から15登板とフル回転のルーキー・伊勢大夢が高橋周平に痛恨の一発をレフトスタンドへ叩き込まれ、悔しい連敗を喫した。 ナゴヤドームでは、ドラゴンズ投手陣に抑え込まれ、深刻な得点力不足で負け続けていた。しかしこの連戦は、初戦は5点、次戦は4点と打線は奮起したが、今まで踏ん張っていた大貫、リリーバーのスペンサー・パットン、伊勢が打たれるという、投打の歯車が噛み合わない歯痒い状況に陥っているものだった。 この連敗で、今シーズンのナゴヤドームでは1勝10敗で、勝利したのは初戦の7月14日のみ。ドラゴンズとの対戦成績は9勝14敗なので、“ドラゴンズアレルギー”では無く、“ナゴヤドームアレルギー”と考えるのが普通だろう。何しろ名古屋での借金9との現実が、苦しい今シーズンの元凶と言っても過言では無い。 泣いても笑っても今日、今シーズンナゴヤドームでの最終戦が待っている。3日は祝日ということもあり、横浜や首都圏から多くのベイスターズファンがレフトスタンドを埋めていた。残ったファンと地元ファンのため、そして来シーズンに嫌な意識を引き摺らない為にも、最後はスカッと勝利をモノにしたい。 取材・写真・文 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2020年11月05日 15時45分
阪神フロントに「来年もリーグ優勝は無理」激怒のファンも “守乱”を招いたコーチの留任、「エラー減ってる選手もいる」と擁護も
4日の対ヤクルト戦に「3-2」で勝利し、今シーズンの勝ち越しが確定した阪神。5日、その阪神が久慈照嘉、藤本敦士の両コーチを留任させる方向であることが報じられ、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 矢野燿大監督が就任した2019年から、ともに一軍内野守備走塁コーチを務めている両コーチ(久慈コーチは2016年から)。しかし、チームは2019年(102個)、2020年(82個/4日終了時点)と2年連続でリーグワーストの失策数を記録するなど守備の乱れが目立っており、ファンからは両コーチの責任を求める声も高まっていた。 だが、報道によると球団は配置転換や外部からの新コーチ招へいなどはせず、両コーチを留任させ引き続き指導を任せることを決断したとのこと。その一方で、二軍には現在チームでスカウトを務めるOBの田中秀太氏を入閣させ守備の底上げを図ることも伝えられている。 >>来シーズンの阪神、山本昌氏の入閣が浮上?人望厚い“元臨時コーチ”は藤浪の復活も左右か<< 今回のコーチ人事を受け、ネット上には「2年連続最多エラーなのに何で責任を追及しないんだ」、「守備を軽視するようでは来年もリーグ優勝は無理だろうな」、「球団の意向に関わらず両コーチは潔く辞任すべきではないか」といった球団フロントへの批判や苦言が多数寄せられている。 一方、「エラー減ってる選手もいるからもう1年やらせてもいいのでは?」、「内野全員がエラーかさんでるわけじゃないから、不安な選手を重点的に指導すれば来シーズンは数字良くなるはず」と擁護の声も複数挙がっている。 「チームが2年連続でリーグワーストの失策数を記録したことで責任を求める声が多数挙がっている両コーチですが、個々人でみると大山悠輔(143試合で20個→112試合で6個)、木浪聖也(113試合で15個→88試合で8個)など数字が改善している選手はいます。その一方でマルテ(105試合で7個→26試合で7個)、植田海(81試合で0個→71試合で5個)といった面々は数字が悪化しているので、こうした選手たちを集中して指導すれば来シーズンは総エラー数が減少するのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今シーズンセ・リーグを制した巨人はリーグ最少(40個)と、チーム成績にも大きく関わるエラー数。矢野政権3年目となる来シーズン、両コーチは守備力の改善でチームに貢献することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年11月05日 12時50分
西武・相内、格闘家に転身するワケは「人殴って勝ったら褒められる」? ファンからドン引きの声も
埼玉西武ライオンズから戦力外通告された相内誠投手がインスタグラムにつづったある言葉が、物議を醸している。 3日に戦力外通告を出されていた相内。一部では野球から離れ、格闘家に転身することも報じられていた。 そんな相内だが、4日夜に自身のインスタグラムのストーリーズでファンに向け、「質問ありますか?」と質問を募集。アンチファンからのメッセージに対しても、「かまってちゃんかな?」「こわーい」と半分ふざけながら返す場面もあったが、「ユーチューバー転身は考えてないんですか?」という質問に、「やったらチャンネル登録してくれる?」とユーチューブ進出を匂わせ。さらに、「ファッションブランド立ち上げはどうですか?」と言う質問に、「TシャツとかロンTとかデザイン自分で考えて作ってみたいって思ってたんで、近々作るんで見てくださいね」と答えたりなど、さまざまなジャンルに興味を持っているようだった。 >>西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到<< そんな中、問題となっているのは「格闘家に興味持ったきっかけは??」という質問。これに相内は「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?普通に考えて魅力ヤバくない?」と返信。さらに、「格闘家ってまじですか?」という質問に、「まじだったら応援きてね」と転身に前向きな様子を見せていた。 しかし、この回答についてネット上からは、「ギャグにしてもこれは引く」「格闘家を馬鹿にしているようにしか思えない」「こんなマインドでやっていけると思ってるのかな…」といった批判や困惑の声が集まっていた。 「人を殴れる」という理由で、格闘家転身を選んだとも受け取れてしまう相内の回答。果たして、格闘家転身は上手くいくのだろうか――。記事内の引用について相内誠の公式ツイッターより https://www.instagram.com/aiuchimakoto
-
スポーツ 2020年11月05日 11時30分
オリックス13年ドラフト2位、東明大貴ら8選手を戦力外…東明は現役続行を希望
オリックスは4日、東明大貴投手、左澤優投手、飯田大祐捕手、白崎浩之内野手、小島脩平内野手、松井佑介外野手、根本薫外野手、育成の比屋根彰人内野手と来季の契約を結ばないと発表。また、山崎勝己捕手の引退も併せて発表された。東明、白崎は現役続行の意向を持っており、その他の選手は未定とのこと。 東明は岐阜・富田高から桐蔭横浜大、富士重工を経て2013年にドラフト2位で入団。同い年のドラフト1位、吉田一将とともに即戦力右腕として、ルーキーイヤーから期待され、2年目の2015年には早くも10勝を記録。しかし、2016年、2017年と右肘の手術を受けてから、思うようなピッチングが出来ず、2018年、2019年はそれぞれ7試合に登板、1勝ずつを挙げるにとどまっており、今シーズンは中継ぎで2試合に登板しただけで、一軍での登板は少なくなっていった。まだ31歳と若いだけに環境を変えた上で、もうひと花咲かせてもらいたい。 白崎は埼玉栄高、駒澤大を経て2012年、横浜DeNAにドラフト1位で入団。大型内野手として期待され、2年目の2014年には101試合、2016年には92試合に出場するも打率は2割台前半、ホームランも2015年、2016年の6本が最多で、実力が開花せぬまま、2018年のシーズン途中にオリックスへトレードで移籍。2019年の春季キャンプでは万全の準備をして臨み、守備面でも猛アピールしたが、打撃が向上せず25試合しか出場出来ず、今シーズンは3試合に出場したのみでシーズンを終えてしまった。 小島はユーティリティプレーヤーとして、森脇浩司、福良淳一、西村徳文といった歴代監督から重宝され、飯田は若いピッチャーの相談役としても選手から慕われていた。松井は昨年、中日からトレードでオリックスに入団。今シーズンは二軍で結果を出していたが、一軍では振るわなかった。根本は山本由伸、榊原翼、山崎颯一郎と同期で、投手と外野手が出来る二刀流選手だったが、プロに入ってからは外野手に専念。長打が魅力の選手だったが、一軍で飛躍出来なかったのは残念でならない。 現役続行を決めた選手には違う環境での活躍を、現役に区切りをつける選手には違うステージでの活躍を祈るばかりだ。(どら増田)
-
スポーツ 2020年11月05日 11時10分
来シーズンの阪神、山本昌氏の入閣が浮上? 人望厚い“元臨時コーチ”は藤浪の復活も左右か
阪神・藤浪晋太郎投手が東京ヤクルト戦に先発し、6回112球、無失点と好投した(11月4日)。勝利投手にはなれなかったが、「来季こそ、完全復活」と期待の持てる内容だった。 「首脳陣の中にはリリーフに専念させるべきと意見もあり、矢野燿大監督も迷っていました。10月28日に先発登板し、中6日の調整をさせ、先発で結果を出しました。来季は先発で起用されると見ていいと思います」(プロ野球解説者) >>阪神・藤浪、162キロ達成の理由は“左足”にアリ?歴史的な投球をOBが称賛、佐藤氏は「膝を地面から垂直方向でなく…」と分析<< リリーフで投げていた時のように速球で押しまくるのではなく、時折、緩い変化球も投げていた。その緩急のコンビネーションが功を奏したようだが、藤浪の好投と前後して飛び込んできたのが、「来季の投手コーチ人事」の話だ。 球団は高代延博二軍チーフコーチ、香田勲男二軍投手コーチの退任を発表している(3日)。香田コーチだが、こんなエピソードもある。 「一軍を担当していたころ(2016~18年)、試合前のミーティングで『我が軍は…』と言い、阪神ナインをビックリさせたことがありました。『我々のチームは』と言いたかったんでしょう。『軍』は巨人だけですよ(笑)」(チーム関係者) ジャイアンツ出身者らしい失敗談だが、藤浪が二軍で悶々としていた時のお目付役であり、居残り練習にはトコトンまで付き合う熱心さは有名だった。 スカウトに転じていた久保田智之氏の配置換えも伝えられているが、投手コーチの増員も囁かれている。 「久保田氏は岡田時代の鉄壁のリリーフトリオ・JFKの一角。でも、金村、福原、安藤の3投手コーチが残留なら、久保田氏を加えて4人中3人がリリーフ出身で、先発投手を見るのは、金村コーチだけ。バランスが悪い」(前出・プロ野球解説者) 今季限りでの引退を発表した藤川球児にコーチ就任を再打診するという話もあれば、ソフトバンク二軍コーチに転じた久保康生氏の帰還論も聞かれた。 「山本昌氏が本当に来るのでは?」(前出・チーム関係者) 臨時コーチとして、藤浪の再生に尽力した山本氏を慕うトラ投手は多い。 昨年の秋季キャンプ中でのことだ。トラ投手たちは氏が着替え終わるのを“出待ち”し、「メシ、連れてってください!」とおねだりもしていた。 「山本氏の人柄でしょう。他のコーチ、OBが昔話をすると、最終的には自分の自慢話になります。山本氏は『こんな風に考えちゃったから、ダメだった』と、自身の失敗談を聞かせていました。藤浪も、その失敗談に自身を重ねていました」(前出・同) 久保氏の名前が出たのは、優勝した05年時の投手コーチだったからだろう。ワンポイントのフォーム改造やアドバイスに定評があり、何人もの投手を飛躍させたことから「魔改造のコーチ」とも言われている。 投手コーチの人事がザワザワしている理由は、藤浪に尽きる。「完全復活させてくれ!」の思いがチーム内外に強くあり、見方を替えれば、新コーチに求められるのは「藤浪の操縦法」だ。投手コーチのプラスアルファがあるのか。矢野監督にすれば、誰でもいいから、藤浪を“魔改造”してくれの心境だろう。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年11月04日 20時30分
ソフトバンクのヤクルト山田FA獲得、「“刺激”としては年俸が高すぎる」? 池田氏の見解が物議、「福岡に来るわけない」の声も
元阪神で野球解説者の池田親興氏が3日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上のソフトバンクファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で池田氏は、視聴者から寄せられたソフトバンク関連の質問に回答する形でトークを展開。「(2016年ドラ1の)田中正義投手は来季こそ覚醒できるでしょうか?」、「デスパイネ選手はCSに間に合いそうですか?」といった質問に、池田氏はそれぞれ「本人次第。ただ、ファームの最終戦では最速155、6キロは出ていた」、「ファームの試合には普通に出ていた。(状態が)悪ければ試合には出ないと思うので、僕は(近々一軍に)上がるんじゃないかなと思う」などと答えた。 議論のきっかけとなったのは、「ヤクルト・山田哲人がFA権を行使したらホークスは獲得に動くのでしょうか?」という質問を受けて語った自身の見解。池田氏は「取得したFA権を行使する以上お金の交渉にもなるので、そうなると(獲得に動けるのは)巨人やソフトバンクに限られてくるのではないか」と、今季年俸5億円(推定)の山田獲得を狙えるのは資金力のある巨人、ソフトバンクぐらいではないかと予想。 その上で、「(でも)ホークスは獲っても『じゃあどこ(で使う)?』と(いう問題がある)。(山田と同じ)セカンドの周東(佑京)が頑張ってるのにその周東はどうなるんだとなるし、刺激として入れる選手にしては年俸が高すぎる」、「(加えて)人的補償(の問題)もある。ホークスとしては(もう少し時間をかけて)見てみたい選手が流れてしまう残念さもある」と、同ポジションに周東がいることや人的補償のリスクなどを踏まえて獲得には否定的な見解を示した。 >>ヤクルト、山田の残留に勝算アリ?ファンも覚悟のFA移籍、“マネーゲーム”に太刀打ちできそうなワケは<< 池田氏の発言を受け、ネット上には「せっかく周東の芽が出始めたんだから、FAでフタをするやり方は辞めてほしい」、「今シーズンの山田は絶不調だから、無理に獲得狙うよりは周東を固定して育てた方がいい」、「人的で取られる選手次第では獲得がむしろデメリットになる可能性すらある」といった反応が多数寄せられている。 一方、「『周東がいるから~』って声が多いが、周東も来シーズンどうなるか不透明だから山田の獲得には動くべき」、「長らく正二塁手が不在なんだから、獲れるかはともかく手は挙げた方がいい」といった反発も複数寄せられるなど議論となっている。 「ソフトバンクはプロ3年目・24歳の周東が今シーズンチーム最多の63試合に出場するなど二塁手として台頭していますが、それまでは5年ほど二塁のレギュラーを固定できていないチーム。また、周東がレギュラーとして戦うのは今シーズンが初めてですので、来シーズンは他球団に研究され一気に成績を落とす可能性もゼロではありません。一方、山田は今シーズン『.254・12本・52打点』と不調ですが、これまでにトリプルスリーを3度(2015-2016,2018)獲得した実績を持つ球界トップクラスの二塁手。もし加入となれば数年来の課題が一気に解決に向かうことは濃厚なため、周東とのポジション被りも辞さずに獲得に動くべきと考えるファンも多いようです」(野球ライター) 今オフのFA市場最大の目玉と目されているが、ソフトバンクファンの間では獲得について賛否が分かれている山田。ただ、ソフトバンクは2010年オフの細川亨を最後に九州出身ではないFA選手の獲得には成功していないため、一部では「山田が縁もゆかりもない福岡にわざわざ来るわけ無い。普通に考えればヤクルト残留か巨人移籍かの2択だろう」と冷ややかな声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
-
スポーツ
西武、一軍キャンプ帯同も「松坂は別メニュー」か 渡辺GMの目論見がメンバー編成から判明?
2020年01月16日 11時30分
-
スポーツ
DeNA・倉本寿彦、「周りを気にしている立場ではない」6年目の決意
2020年01月16日 11時00分
-
スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
-
スポーツ
中日・根尾が二軍、ルーキー石川が開幕一軍? 就任2年目のシーズン、与田監督が目論むチーム構想とは
2020年01月14日 11時44分
-
スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
-
スポーツ
.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
-
スポーツ
西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
-
スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分