プロ野球
-
スポーツ 2020年01月30日 17時00分
中日・荒木コーチ、元同僚・井端氏の“特殊能力”を絶賛 ファン待望のコンビ復活、「今も若い選手に」指導への影響も明かす
元プロ野球選手の井端弘和氏が29日に投稿したユーチューブ動画に、中日・荒木雅博一軍内野守備走塁コーチが出演。かつて二遊間を組んだ井端氏の守備について言及した。 中日(1996-2018、2019)一筋で現役生活を送った荒木コーチと、中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)の2球団でプレーした井端氏。中日時代に二遊間を組んでいたこの両者は、2004年から2009年まで6年連続でゴールデングラブ賞を同時受賞するなど球界屈指の守備力を誇り、今もなお“アライバコンビ”としてファンの語り草となっている。 井端氏のユーチューブチャンネルがスタートした昨年10月当初から、ゲスト出演を望む声が数多く寄せられていた荒木コーチ。同年12月5日に行われた元中日(1988-2009)の立浪和義氏の野球殿堂入りを祝うパーティーで井端氏から声をかけられたことがきっかけとなり、今回の出演が実現したという。 動画内で進行役を務めているものまね芸人・みっちーから「荒木さんから見た、井端さんの守備のすごいところは?」と質問された荒木コーチは、「ボールを取りに行っているという感覚が(井端さんには)ないんですよね」と、打球を取りにいくのではなく迎え入れていると表現。 荒木コーチは続けて、「ボールがグローブに入ってくるところに、足を使って入っているというのが井端さんの守備」と補足。打球の方向や速度を計算に入れて位置取りをし、打球を正面で確実に捕球できる態勢を常に整えている点を評価した。 また、「(コーチとして)今も若い選手に指導する」と、現役時代の井端氏が見せていた位置取りを現在でもチームの若手に教え込んでいることを明かした。 一方、荒木コーチからの言葉を受けて、井端氏も「ダイビング(キャッチ)はプロ野球でも一番きれい。普通ダイビングする選手って膝から行ったりしますけど、荒木さんの場合は宙に浮いてますからね」と、荒木コーチの守備のすごさについてコメントしていた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「全盛期をリアルタイムで観てたアライバが復活するなんて嬉しすぎる」、「打球を瞬時に見極めて、先回りして動く判断能力がすごいってことか」、「自身も守備上手い荒木さんにここまで言わせるってことは、裏で相当な練習を積んでたってことなんだろうな」、「野球やってる人、特に内野手の子供たちは参考にする価値がある」といった反応が多数寄せられている。 往年の名コンビが“再結成”したとあって、多くのファンの注目を集めている今回の動画。なお、動画終盤に表示された今後の予定では、荒木コーチ、井端氏の両名がキャッチボールやノック、二遊間連携といった守備関連のプレーを、次回以降の動画で実際に行っていることが予告されている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
-
スポーツ 2020年01月30日 11時32分
日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
崖っぷちの斎藤佑樹が「カーブ」に活路を見出そうとしている。彼が自主トレを公開し、変化球・カーブの“再習得”に取り組んでいることを明かした(1月29日)。再習得と言うのは、学生時代に投げていたのだが、自身のイメージ通りの軌道で曲がらなかったからだろう。「自分には合わない」とし、封印してしまったのだ。「高校の途中で封印した」とも打ち明けていたので、10年以上、投げていなかったことになる。 「緩い変化球(=カーブ)を投げることで、ストレートを生かそうとしています。ストレートが効果的に使えるようになれば、スライダーなど、他の変化球も生きてくるというのが彼の持論です」(スポーツ紙記者) 斎藤はハッキリ言って、ストレートは速くない。カーブ再習得は、平たく言えば、その速くないストレートを“速く見せるため”に、球速の遅いボールを覚えようとしているのだ。 タイミングを外す、緩急のつく変化球と言えば、やはりカーブが有名だ。斎藤が「カーブ習得」という結論に至った理由を探ってみた。 「昨年12月、斎藤は都内ジムでの練習も公開しています。そのとき、大学一年生の頃の投球フォームを思い出し、それに近づけていると話していました」(前出・同) プロの世界で過剰な注目を浴び、「自分」を見失ってしまったのだろうか。 19-20年オフにおいて、さらにこんな情報も聞かれた。 「12月に母校・早大のイベントがあり、そこで和田毅(38=ソフトバンク)と話をしています。和田の自主トレに斎藤が誘われ、カーブ再習得について斎藤は色々と質問したそうです」(球界関係者) 和田は緩急のピッチングに長けている。良き助言者を得たようだが、選手名鑑などで開示された「球種配分、空振り率等のデータ表」を見る限り、和田はほとんどカーブを投げていない。19年シーズンの全投球の2%以下となっていた。カーブは“得意ボール”ではないようだが…。 ソフトバンクホークスのOBがこう続ける。 「16年の春季キャンプだったと思うが、和田はチームメイトのバンデンハークにカーブを教わっていました。バンデンハークは普通のカーブとナックルカーブを投げ分けています。和田が教わっていたのはナックルカーブの方。最終的には、和田のナックルカーブは実戦に使えるレベルにはなりませんでしたが」 また、カーブを得意にしていた近年のピッチャーと言うと、元巨人・桑田真澄氏、ソフトバンクの工藤公康監督が思い出される。この2人に共通している点は、長く現役生活を続けられたこと。カーブで緩急を付けたピッチングができると、年齢とともに衰えたストレートでも十分に通用するのだろう。 斎藤がカーブに目を付けたのは正解と言えそうだ。カーブでも、ナックルカーブでも構わないから、実戦で使えるレベルまで高められれば、斎藤は本当に「一軍で使える」かもしれない。 高校一年生の時に投げていた変化球、大学初期の投球フォーム。「昔に戻す」ということなら、彼は誤った野球人生を歩んできたとも言えなくはない。周囲に良い助言者はいなかったのだろうか。もっと早く、先輩・和田と話をすれば良かったのに…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年01月29日 20時15分
日本ハム・上沢、10日前とは対照的な姿を動画でアピール 精力的なプレーにファンも「よさそうに見えますね」
日本ハム・上沢直之が、28日に自身のインスタグラムに投稿。自身が投球練習を行う様子を収めた動画を公開した。 昨年6月18日DeNA戦中に左ひざに打球が直撃し、全治5カ月の大怪我(左膝蓋骨骨折)を負った上沢。翌19日の手術を経て現在までリハビリを続けており、各報道では今シーズン前半戦、具体的には6月までの一軍復帰を目指しているとも伝えられている。 28日にインスタグラムに投稿した約15秒の動画内で、上沢は二軍の本拠地である鎌ヶ谷スタジアム(千葉・鎌ヶ谷)の室内練習場内において、しゃがんでミットを構えたチームメイトの捕手・石川亮に目がけ、患部である左足をしっかりと前方に踏み込み真っすぐの球を投球。 その後返球を受けると、もう1球投げることを人差し指を立てるジェスチャーで石川に伝えた上で、1球目と同じ真っすぐの球を石川のミットに投球。動画を見ているファンに向けて、怪我からの回復度合いをアピールした。 また、投球動画と共に「いい感じに投げられるようになってきた!」という一文も添え、自身のコンディションに一定の手応えをにじませている。 上沢の投稿を受け、ネット上のファンからは「だんだん回復してきてて嬉しい限りです」、「状態持ち直したんですね、本当によかったですね」、「動画で見た感じ、左足は踏ん張り利いててよさそうに見えますね」、「ここまで回復しただけでもう泣きそうです、登板するその日を楽しみに待ってます」といった反応が多数寄せられている。 「今回の投稿では回復具合に好感触を得ている様子がうかがえる上沢ですが、実は今月19日時点の報道では『左足に力が入らない』と口にしており、ファンからも『やっぱり怪我前と同じ状態に戻すのは厳しいのか』、『前半戦での復帰は絶望的かもしれない』といった心配の声が寄せられていました。そこからおよそ10日間での復調に、胸をなで下ろしたファンも多いようですね」(野球ライター) 2018年シーズンは「25試合・11勝6敗・防御率3.16」と2ケタ11勝をマークする活躍を見せ、昨シーズンも怪我で離脱するまでに「11試合・5勝3敗・防御率3.15」といった数字を残している上沢。コンディションが万全なら間違いなく先発ローテの一角を担う好投手だけに、多くのファンが怪我からの復活を待ち望んでいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上沢直之の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/u.nao15
-
-
スポーツ 2020年01月29日 16時21分
ロッテ・福田が“福岡愛”を吐露「こんなに好きなんて」 プロ14年目の千葉転居、溢れる思いにファンから惜別の声
今オフ国内FA権を行使し、ソフトバンクからロッテへと移籍した福田秀平。その福田が自身のインスタグラムを更新し、2007年の入団から13年間過ごしてきた福岡への感謝を述べた。 来月1日のキャンプインに向け、今月5日から福岡・糸島市にある糸島球場(リョーユーパン球場)で自主トレを行っていた福田。28日午後6時ごろにインスタグラムを更新し、同日に自主トレを打ち上げたことを報告していた。 その後、午後8時ごろに再びインスタを更新した福田はストーリー機能を使い、飲食店で食事をしている様子を収めた写真を3枚、動画を2本投稿。同時に「福岡ラストナイト」、「離れるの寂しいよー」と、この日が福岡で過ごす最後の夜であることを示唆する文言も添えた。 また、翌29日午前1時ごろには再度ストーリー機能を使い文章を投稿。「なんてこった福岡のことこんなに好きなんて。。13年か。そりゃそーか。人生の約半分」、「明日から切り替えます。どうか許して。今日だけは」、「ばいばい、福岡。さんきゅー福岡」と慣れ親しんだ土地との別れを惜しんだ。 今回の投稿を受け、ネット上のソフトバンクファンからは「ストーリー見ました、ここまで福岡を愛してくれてありがとうございます」、「千葉に行っても応援し続けます、頑張れ福ちゃん」、「ロッテが遠征に来た時は、また福岡の街に遊びに来てください」といった反応が多数寄せられている。 福田はこれまでも福岡、そしてソフトバンクへの思いをSNSや動画で表明している。例えば、ロッテ移籍を表明した11月26日には、自身のオフィシャル後援会の公式サイトで「最後まで大好きな福岡という街、プロ野球選手として育てていただいたホークスを離れることについては迷いに迷っていました」とギリギリまで残留を考えていたことを告白。なお、ブログ内にはロッテ・鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチの存在が移籍の決め手になったことも記載されている。 また、同日にソフトバンクの球団広報部公式リポーター・加藤和子さんが自身のツイッターに投稿した動画内では「4年後FAを再取得した時にホークスに取ってもらえるように、今後(ロッテで)より一層努力していきたいと思います」と、将来的な古巣復帰に意欲を見せてもいる。 ロッテは3月20日の今シーズン開幕戦でソフトバンクとの対戦が組まれているため、福田は開幕一軍入りを果たせばいきなり福岡に凱旋することが濃厚。古巣の本拠地に戻ってきたFA選手にはファンからブーイングが浴びせられることもしばしばだが、移籍決定後も変わらず“福岡愛”を持ち続けている福田は温かい拍手で迎えられることになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について福田秀平の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/fukudashuhei7福田秀平オフィシャル後援会の公式サイトよりhttps://fukudashuhei.com/ソフトバンク球団広報部公式リポーター・加藤和子さんの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/nagomikko
-
スポーツ 2020年01月29日 11時46分
中日、ドラフト後に評価を高めた新人が? 新人王候補と噂、与田監督も「今までとは違う」と絶賛か
大学生と高校生の実力差。この違いがもっとも現れるのが、キャッチャーのようだ。与田中日が新人・大学卒捕手の開幕マスクを決断するかもしれない。 「スカウトの間で、プロの一軍レベルに近いと評価されていたのが、中日に4位指名された郡司裕也(慶應大)と千葉ロッテの2位指名、佐藤都志也(東洋大)の両捕手でした。チーム事情もありますが、郡司はキャンプを順調に過ごせば、開幕一軍は間違いないでしょう」(在京球団スカウト) 中日は昨季、捕手を固定できなかった。大野など3人の捕手を主に使っていたが、なぜか、全員揃って打撃が低迷。与田剛監督も先発投手との相性、あるいは試合前の打撃練習を見て、スタメン捕手を決めていたという。 捕手の日替わり状態で優勝戦線を戦うのは厳しい。2019年の下位低迷の敗因の一つは、正捕手不在だった。 与田監督を始め、中日首脳陣が新人の郡司で勝負しようという雰囲気になっている理由は、現有戦力のだらしなさだけではなかった。 「ドラフト指名後に評価を高めた新人は珍しい。しかも、試合で…」(名古屋在住記者) 昨秋のドラフト会議だが、郡司は東京六大学・秋季リーグ戦の真っ最中だった。これは日程的な理由であり、他の大学リーグに所属する大学生も同じだが、郡司は違った。指名されたことを発奮材料に変え、本塁打、打点、打率の三冠王に輝き、チームをリーグ優勝、明治神宮大会制覇へと導いたのだ。 前出の在京球団スカウトがこう言う。 「一般論として、ドラフトで指名された大学生は標的にされがちです。バッターは相手チームのマークが急に厳しくなり、ピッチャーは狙い打ちされたりと…。プロ入りの夢を叶えた者への嫉妬で、徹底的にやられています」 4年生最後の秋季リーグで、それを撥ね除けた精神力に、与田監督たちが「今までの新人とは違う」と思い始めたそうだ。また、郡司は他の新人よりも精神的な強さを持っているとも言えそうだ。 「近年、打てる捕手は本当に少なくなりました。12球団を見渡してみても、広島の會澤くらいでは? 郡司には『打てる捕手』になれる可能性があります」(前出・記者) もっとも、「打てる捕手」の可能性で言えば、ドラフト前、「佐藤は打撃センスが高い」と評されていた。千葉ロッテは中日のような厳しい状況にはないので、こちらは少し一軍デビューが遅れそうだが、中日は正捕手不在。伊東勤ヘッドコーチは捕手出身であり、自身も若くしてスタメンマスクをかぶり、先輩投手に鍛えられてきた経験もある。中日はこの郡司を育てていくつもりではないだろうか。ちょっと早いが、20年のセ・リーグ新人王候補とも言える。下位指名だったが、この郡司が今春キャンプをどう乗り切っていくのかにも注目しておいたほうが良さそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年01月28日 17時30分
ロッテ謎の魚、CDデビュー模索中も新キャラ登場の動きに戦々恐々?!
昨年12月27日にZOZOマリンスタジアム内の記者室で千葉ロッテマリーンズと契約更改をした際、「CDデビューをしたい」と公約を掲げた人気キャラクター、謎の魚だが、いっこうにレコード会社から連絡がないという。 今月5日には「あけおめです。昨年末にひっそりと契約更改を行いました。グフフフ。CDデビューを目指して現在、日夜、歌のお稽古に励んでいる次第です。残念ながら今のところレコード会社からの連絡はナッシングです。インディーズは嫌ヨ。生声で歌うので連絡を絶賛大募集中です」と、ぜいたくにもメジャーデビューを熱望していた謎の魚。しかし、この日以降は「きょうも連絡はナッシングです。グフフフ」というツイートを13連投。徐々に焦りの色が出てきた。 そんな中、謎の魚は26日に成田山新勝寺でCDデビューを祈願した。謎の魚は「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません・・・。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く・・・。グフフフ」と祈り続けている。球団関係者によると、どこからも声がかからないことに焦りを感じた謎の魚が勝手に成田山新勝寺に足を運んだとのことだ。 さらに球団関係者は「謎の魚は知ってるのかなぁ。実は今、球団内で新しいキャラを…あっ、何でもありません」と意味深な言葉を残してその場を去ってしまった。その後、取材を進めると、ロッテ球団では新たな謎多きキャラクターの投入を秘密裏に進めており、チーム本隊とともに、キャンプ地の石垣島に入るのではないかとの噂を耳にした。その噂を知った謎の魚は、立場を奪われるのではないか、とかなり焦っている様子だ。 果たして本当に新たな謎のキャラクターは登場するのか?そして謎の魚はCDデビューできるのか?まだまだ見逃せない。(謎の増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
-
スポーツ 2020年01月28日 15時47分
元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
巨人(1998-2005)、中日(2006-2014)でプレーした元プロ野球選手の小田幸平氏が、自身のインスタグラムを更新。そこに投稿された内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回話題となっているのは、25日の投稿。小田氏は「はげch(小田氏のユーチューブチャンネル名)収録!なんとキヨさん!」と、自身のユーチューブチャンネルに西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)で活躍した元プロ野球選手の清原和博氏がゲスト出演することを予告。投稿された写真には、そろって親指を立てるジェスチャーをしながら、笑顔の小田氏と清原氏が2ショットで写っている。 1998年に巨人に入団した小田氏は、その前年から巨人でプレーしていた清原氏と親交が深いことが広く知られている。また、2016年2月に清原氏が覚せい剤取締法違反で逮捕された際には複数のワイドショーに出演し、「今でも夢であってくれと思っている」と沈痛な思いを口にしてもいる。 さらに、2016年4月に『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社/電子版)に掲載されたインタビューの中では、「お前が行きたくない時は(先輩の誘いを)断ってもいいんだぞ。小田が断って『もういいわ』ってヘソを曲げるのは本当の先輩じゃない」という清原氏の言葉を紹介した上で、「この言葉はボクがその後、人間関係を築く上で大きな影響を与えてくれました。清原さんが逮捕されたのは残念でなりませんが、ボクは清原さんに受けた恩は忘れません」とも語っていた。 小田氏は今回の投稿内に「リトルさんもミドルさんもにも来てもらい盛り上がりました」(原文ママ)と、清原氏のモノマネ芸人であるリトル清原、ミドル清原の両名も交えてトークを展開している旨も記載。また、動画の配信時期は明らかにしていないものの、「近日配信予定!!」と予告している。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「巨人時代の話がたくさん聞けそうで楽しみ」、「キャンプインも近いし、今シーズンの展望とか喋ってくれないかなあ」、「後輩の立場じゃ難しいかもしれないけど、薬物事件についても切り込んでほしい」、「リトルとミドルも出てくるのか(笑)上手いこと話を聞きやすい雰囲気を作ってほしいな」といった期待の声が多数寄せられている。 昨年12月、日本ハム(1992-2001)、阪神(2002-2006)でプレーした片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演した際には、高校時代、プロ時代の話だけでなく薬物事件の詳細や心境についても語り大きな話題を呼んでいる清原氏。今回出演する小田氏の動画では、一体どのような内容のトークを展開するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について小田幸平氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/oda.kohei
-
スポーツ 2020年01月28日 11時55分
阪神、優勝のカギが藤浪次第なワケ 五輪開催による変則日程、10年で6度の“失敗”は回避できるのか
この「26日間の中断」がプラスに転じる可能性もある。いくつかの条件をクリアできたらの話だが…。阪神・矢野燿大監督が関西圏のテレビ番組に出演し、2020年ペナントレースの展望を語った。「藤浪の復活はあるのか」、「8人の外国人選手をどう使いこなすのか」などの質問に答えていたが、興味深い発言もあった。東京五輪期間中の過ごし方についてだ。 「実戦感覚を失わないようにするのが…」 プロ野球ペナントレースは東京五輪の開催期間前後の7月19日から8月13日までの間、中断される。この中断が明暗を分けると見る関係者は少なくない。 矢野監督は「ペナントレースを2つに分けて、(中断を挟んで)前期と後期があるみたいに考えれば」とも語っていた。そして、実戦感覚を喪失させないため、他球団と練習試合も行っていくとも話していた。 「確かに、球団同士でそういうスケジュールの調整を行っていることは聞かされています。現時点では、興行ではないので、ファンにスタンド席を開放することはできませんが」(NPB関係者) 阪神が予定している練習試合数は9試合。もっと増えるかもしれないという。関係者によれば、阪神はオリックス、そして、埼玉西武やソフトバンクなどとも交渉をしているそうだ。 この「オリックス以外の球団との交渉」が、プラスに転じるか否かを決めるのではないだろうか。「高校野球ですよ。夏の甲子園大会は8月10日から25日の予定で開催されます。阪神が練習試合を行うとしても、甲子園球場は例年通り、高校生に明け渡さなければなりません。他球団は一軍本拠地の球場と二軍施設に分けて、練習試合や調整のための練習を行いますが、二軍施設は二軍選手に使わせないと…。つまり、本拠地・甲子園球場を使えない阪神だけは他球団と事情が異なります。対外試合は『遠征』となりそう」(前出・同) ほっともっとフィールド神戸を確保したそうだが、練習試合で遠征となれば、選手を無駄に疲れさせてしまう危険性もある。 しかし、「中断がプラスに転じる」と見るプロ野球解説者もいた。「近年、阪神は後半戦で勝率を落とし、終盤戦で順位も落としていました。過去10年を遡って見てみると、8月以降、6季も負け越しを喫しています。五輪による中断は、ペナントレースの流れを変えます。8月以降に弱い阪神が休みを挟んで再スタートを切るのはプラスに転じるはず」 後半戦に失速する敗因は、ベテラン選手が多いからだ。「中断=ベテラン選手の休息」と捉えれば、12球団トップのチーム防御率を誇るトラ投手陣が“夏バテ”することはない。 気になるのは、天候だ。ドーム球場を本拠地としない阪神は8月下旬から9月の台風シーズンの影響をもろに受け、連戦となることも多い。後半戦の勝率の悪さはベテラン選手の多さというよりも、連戦による息切れと見るべきであり、「中断」で過密スケジュールとなっている上に、雨天予備日に全て試合が組み込まれるようなことになれば、「休むという恩恵」はゼロになる。「過密スケジュールはセ・リーグの他の球団も気にしています。長いイニングを託せる先発投手が出現するか、圧倒的な力を持つリリーバーが出現すればいいんですが」(ベテラン記者) 藤浪が後半戦以降、戦力になってくれたら、優勝も夢ではない。矢野監督はほかにも関西圏の番組に出ていた。藤浪について何度も同じ質問をされていたが、「いい表情で野球に向き合ってくれれば」と答えていた。藤浪が変則日程の2020年のキーマンとは、皮肉な限りだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年01月28日 11時40分
楽天が前オリックスのロメロを電撃獲得!「ベストを尽くす」
楽天球団は27日、昨年まで3年間オリックスと契約していたステフェン・ロメロ外野手を獲得したと発表した。背番号は「99」。 ロメロは2017年のシーズンからオリックスに在籍。2017年に26本、2018年に25本の本塁打を放ち、昨年は81試合の出場に留まったものの打率.305、18本塁打、63打点をマークしている。オリックスとはオプション契約が1年残っていたが、3年間で怪我をしなかったシーズンがなく、フルシーズンで活躍したことがなかったことなどを理由に、自由契約となっていた。 引き続き日本でのプレーを希望していたとされるロメロは「日本でキャリアを続けるチャンスをいただいた楽天イーグルスに感謝いたします。チームのために精一杯プレーし、東北に日本一を届けられるようベストを尽くします」と喜びのコメント。 楽天の石井一久取締役ゼネラルマネージャー(GM)は、獲得理由について「シーズン中に補強ポイントは必ず出てきますが、シーズン途中の補強では合意してから1か月後のチーム合流になってしまい、その時にはチーム戦略が変化している可能性も出てきます。そのような意味でも、チームのスタートからいてくれ、日本の野球を熟知して実績を挙げたロメロ選手は、長いシーズンを戦う上で、戦い方にバリエーションを与えてくれる選手だと思っています」と、キャンプ入り直前のこのタイミングで獲得に至った経緯を説明した。 ロメロの“古巣”オリックスでは、アダム・ジョーンズフィーバーで沸いているが、ヘルナンデスや李大浩、ペーニャなど、他球団に移った外国人選手には打たれるイメージが強く、ロメロにとっても京セラドーム大阪は好きな球場だっただけに、オリックス戦で爆発する可能性は大いにある。そんな古巣とはシーズン開幕戦、3月20日の楽天生命パーク宮城で激突する。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年01月28日 11時20分
DeNA春季キャンプメンバー発表!筒香の穴を埋めるのは誰だ?
横浜DeNAベイスターズは2月1日から26日まで沖縄県で行う春季キャンプの参加メンバーを発表した。1軍、2軍の振り分けは次の通り。1軍 沖縄・宜野湾キャンプ【投手】石田健大、三嶋一輝、山崎康晃、坂本裕哉(新入団)、今永昇太、齋藤俊介、濵口遥大、上茶谷大河、櫻井周斗、進藤拓也、M . ピープルズ(新入団)、砂田毅樹、S.パットン、濱矢廣大、武藤祐太、E .エスコバー、国吉佑樹、笠井崇正【捕手】戸柱恭孝、伊藤光、嶺井博希、山本祐大【内野手】中井大介、J.ロペス、伊藤裕季也、大和、T .オースティン(新入団)、柴田竜拓、佐野恵太、宮崎敏郎、N.ソト【外野手】梶谷隆幸、神里和毅、乙坂智、楠本泰史、細川成也、蝦名達夫(新入団)2軍 嘉手納キャンプ【投手】東克樹、阪口皓亮、伊勢大夢(新入団)、井納翔一、大貫晋一、勝又温史、飯塚悟史、平田真吾、三上朋也、京山将弥、赤間謙、浅田将汰(新入団)、平良拳太郎、古村徹、藤岡好明、中川虎大、田中健二朗、宮城滝太、R.コルデロ、Y.ディアス(新入団)【捕手】益子京右、高城俊人(新入団)、東妻純平(新入団)【内野手】倉本寿彦、森敬斗(新入団)、山下幸輝、飛雄馬、石川雄洋、田部隼人(新入団)、知野直人、百瀬大騎、F.デラロサ(新入団)【外野手】宮本秀明、桑原将志、関根大気 ドラフト1位ルーキー、森敬斗は高卒ということもあり、2軍スタートとなり、まずはプロに通用する体づくりをすることになりそうだ。ドラフト2位の坂本裕哉、ドラフト6位の蝦名達夫は1軍スタートとなる。 昨年2位に終わったベイスターズは、リーグ優勝、日本一に向かって熾烈なポジション争いを今回のキャンプから本格的にスタートさせる。2軍スタートの選手の中には1軍経験が豊富な選手が何人もいることから、ラミレス監督の判断で、キャンプ中に宜野湾と嘉手納のメンバーが入れ替わることもあるだろう。 チームにとって、筒香嘉智が抜けた穴を誰が埋めるのかも大きなテーマになるのは言うまでもない。このチャンスを誰が掴むのか大いに期待したい。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
-
スポーツ
西武、一軍キャンプ帯同も「松坂は別メニュー」か 渡辺GMの目論見がメンバー編成から判明?
2020年01月16日 11時30分
-
スポーツ
DeNA・倉本寿彦、「周りを気にしている立場ではない」6年目の決意
2020年01月16日 11時00分
-
スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
-
スポーツ
中日・根尾が二軍、ルーキー石川が開幕一軍? 就任2年目のシーズン、与田監督が目論むチーム構想とは
2020年01月14日 11時44分
-
スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
-
スポーツ
.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
-
スポーツ
西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
-
スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分