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参政党神谷代表「左派はロシア人差別については黙認?」に対し、小原ブラス「メディアの言説に救われた」

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小原ブラス公式インスタグラムより

ロシア出身、兵庫県姫路市育ちのタレント、コメンテーターの小原ブラスが、自身のX(旧Twitter)で参政党・神谷宗幣代表の投稿に対して引用ポスト。ロシア人差別について言及した。

17日、神谷氏は、Xで「ウクライナ戦争以降、日本にいるロシア人はめちゃくちゃ差別されてましたよね。なぜ、左派の皆さんはロシア人差別については黙認なのでしょうか?」と投げかけた。

小原は「私がロシア人ということで、仕事がとんだことはありました。その他でも、どこからが差別なのかという定義付けがややこしいですが、嫌な思いをしたことは確かにありました」と自らの経験を語った。

続けて小原は、「ですが当時、朝日新聞さんやその他左派といわれるメディアが『ロシア人だからとひどい言葉を投げかけたり、差別をするのはやめましょう』といった趣旨の記事を書いてくれていたと記憶しています。(なかには右側と言われるメディアでも触れていたかと思います。)あの空気でそういった言説があったことには救われました。参政党の政治理念についての賛否は別として、この件に限って左派が黙認していたということは否定させてください」(原文ママ)と述べた。

実際、ウクライナ侵攻が始まった2022年には、毎日新聞が「ウクライナ侵攻 日本のロシア人 国籍理由の差別許されぬ」と題した社説を発表している。その記事では、ネット上の差別的な書き込みや、ロシア料理店への誹謗(ひぼう)中傷に対して、「国籍を理由に人を傷つけることは、あってはならない」とした。同年、東京新聞も「戦争とヘイト ロシア人差別許されぬ」という社説を出している。

なお、神谷氏は小原の引用ポストに対して、「教えていただき、ありがとうございました。認識を改めます。また、記事など探してみます」と返している。

いずれにせよ、国籍や人種などにもとづいた差別は許されないことを再確認させられると共に、メディアの役割についてもあらためて考えさせられるやり取りだと言えるだろう。

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