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レジャー 2014年11月21日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/22) 銀嶺S 他
5回東京競馬5日目(11月22日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「銀嶺ステークス」(ダ1400メートル)◎5アンズチャン○3ロードヴォルケーノ▲12マックスガイ△6シグナルプロシード、16ヒメサクラ 最高の舞台装置が整った、アンズチャンをイチ押し。とりわけ、東京1400メートルは<3300>と、完璧な内容。コンスタンに上り35秒台で走る決め手も、メンバー有数。前走のウオッカカップは8着と不発に終わっているが、1600メートルだから仕方ない。昇級緒戦で着差も0秒7なら、メドは立った。十八番のこの条件なら、ベストパフォーマンスを披露してくれると確信する。相手は、もう1頭の3歳馬ロードヴォルケーノ。1400メートルは、<3110>と、安定感抜群。好勝負必至だ。穴は、マックスガイ。東京はメンバー最多の4勝を挙げている巧者。上り馬のヒメサクラ、シグナルプロシードの先行力も侮れない。☆東京10R「南武特別」(芝2400メートル)◎5カナロア○12フェスティヴイェル▲3ダービーフィズ△10ジャングルクルーズ、13キネオペガサス 今春の2回東京競馬・ダービースタリオンS(芝2400メートル)でこの条件を快勝している、カナロアの実力を素直に信頼したい。近2戦は2着、3着に終わっているがレースのアヤだから悲観することはない。前走後は、山のようなケイコを積み万全と言える出走態勢が整っており、久々でも能力全開は間違いない。相手は、3歳馬のフェスティヴイェル。昇級以降、2着、3着と地力強化の跡を示しており、ここも好勝負に持ち込みそう。逆転候補は、ダービーフィズ。気性難を出さなければ、アッサリ勝たれて不思議はない実力の持ち主だ。他では、まだ底が割れていない3歳馬のキネオペガサスと、上り馬ジャングルクルーズをマークしたい。☆東京9R「からまつ賞」(芝1400メートル)◎8ショウナンアデラ○7ダイトウキョウ▲12アンブリカル△6ラタナキリ、9ファインライナー 素質馬のショウナンアデラで、もう一丁いける。好位3番手からメンバー最速の差し脚で0秒2差突き抜けた、前走の勝ち内容は秀逸だった。昇級戦とはいえ、新馬戦で先週のデイリー杯2歳S3着馬ナヴィオンと、クビ差2着の接戦を演じている比較から、ここは即通用するだろう。相手は、ダイトウキョウ。オープン特別の前走は5着に終わっているが、初めての1800メートルが響いたことも確か。着差も0秒4なら巻き返しは十分可能。適鞍を得て反撃必至。この2頭に迫るのは、アンブリカル。前走はハナ差2着と涙を呑んでいるが、メドは立った。好調のファインライナー、ラタナキリの両馬も展開が嵌れば一角崩しがありそう。☆京都11R「アンドロメダS」(芝2000メートル)◎1エックスマーク○11ダコール▲5ヒュウマ△2セイルラージ、4トウカイパラダイス 休み明け3戦目で走り頃の、エックスマークにチャンス到来。新潟記念は太目残りが響いて8着(0秒5差)に終わっているが、2戦目のアイルランドTは2着と変わり身を示し、ここに大きく望みをつないでいる。ハンデも55キロと手頃だし、差し切りが期待できる。相手は、ダコール。得意の京都内回り2000メートルなら好勝負に持ち込みそう。穴は、上り馬のヒュウマ。逃げ粘りのシーンが見られそう。この後に、コース巧者のセイルラージと、意外性を秘めたトウカイパラダイスが続く。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年11月21日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/22) アンドロメダS
京都11R アンドロメダS◎エックスマーク 時おり善戦はするものの、なかなかGIIIの壁を越えられない伸びしろの少ない面子のオープン特別。しかもトップハンデが56キロという定量戦よりも軽い斤量。活きの良い3歳馬もおらず、こう言っては失礼だろうがワクワク感に乏しい…そういった戦いが予想される。 重賞ではワンパンチもツーパンチも足りないメンバー構成であり、なかなか軸馬が決めにくいのだが…3走前から着用しているチークピーシーズの効果で成績が安定してきたエックスマークを本命視。良い脚を長く使えるので内回りコースで早目にスパートをかけるような展開になっても対応できるだろう。 相手本線には、重賞でも安定して掲示板をキープするダコールを。春から使い詰めで臨んだ新潟記念では、直線での不利もあり二桁着順に敗れたが、一息入れて立て直しており走れるデキ。京都も3勝2着2回と得意にしている。以下、カシオペアS組から一叩きして上昇の見込めるセイルラージ、末の切れるマックスドリームも展開が向けば圏内。馬連 流し(1)-(2)(3)(11)3連複 軸1頭流し(1)-(2)(3)(11)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2014年11月21日 11時45分
向井理と国仲涼子が来月結婚へ!
交際が報じられていた、俳優の向井理と女優の国仲涼子が来月婚姻届を提出し結婚することを一部スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、今年の夏頃には両家の両親にあいさつ。向井は役者仲間らに、すでに結婚することを報告済みで、ドラマの共演者らが集まった食事会の席に国仲を呼んで、ツーショットで結婚報告もしているという。 2人は12年に放送されたドラマ「ハングリー!」(フジテレビ系)で恋人役で共演し交際に発展。同年12月に交際が発覚し、その後、何度かデートする様子が報じられていたが、交際が発覚したあたりに結婚話が浮上したが、大ブレーク中だった向井は当時、ドラマに映画、舞台と、休みがないほど引っ張りだこで、結婚は実現せず。しかし、国仲は以前から「女性として子供は産みたい」と望んでおり、向井が結婚を決意したというのだ。 「すでに、同棲しているという情報もあるだけに、結婚するのは時間の問題だった。向井は先に発表された、『結婚したい男性芸能人』ランキングで1位になったが、相手が女性からも好感度が高い国仲だけに、イメージダウンはなさそう。2人の子供となれば、かなりの美男か美女が誕生することだろう」(芸能記者) 向井理は現在、小栗旬主演のフジ・月9ドラマ「信長協奏曲」に出演中。17日放送分の視聴率は11.9%で、月9ドラマとしては物足りないが、向井の結婚の“ご祝儀”での視聴率アップが期待されるところか。 「向井といえば、今年1月から放送された主演ドラマ『S-最後の警官-』(TBS)のドラマ化が決定。10年に放送されたNHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』は話題になったが、まだ俳優として代表作と呼べるような飛び抜けた作品がないだけに、結婚を機にさらに俳優としてステップアップしたいところか」(同) 2人がどんな言葉で結婚を報告するかが注目される。
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芸能 2014年11月21日 11時45分
高身長に悩む博多のボス HKT48の田中菜津美
アイドルグループ、HKT48の田中菜津美(14)が20日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。170センチを超える自身の身長に悩んでいると語った。同番組では、周囲よりも身長が高い田中がダンスのレッスン後に、毎日欠かさす身長のチェックをしているVTRが流れた。さらに身長が伸びることを防ぐため、深夜に2時まで寝ないエピソードも披露した。そんな彼女は、多くのメンバーが所属するAKB48でも特に個性的なメンバーとして話題になることが多い。 田中菜津美はHKT48に第1期生として加入。グループに加入した時はまだ11歳。当時は最年少メンバーであった。その後は、毒舌を生かしてHKT48のバラエティ班として活躍。HKT48の冠番組で、指原莉乃が田中を“ボス”と言うようになり、ゲストとして登場するAKB48の先輩メンバーたちに、「博多のボスにあいさつして下さい」と強要させたことから、すっかり“博多のボス”が定着した。他のHKT48のメンバーは指原を前にすると緊張するものも少なくないというが、田中は、「さっしーですよ。相手」と、総選挙で第1位となったこともある相手に対しても、最年少ながらふてぶてしい対応。この強心臓が“博多のボス”と言われる所以だ。 高身長で毒舌であるため、一般的なアイドルとは、かなりイメージがかい離している田中は、他のHKT48の番組で、指原に、「泣きたいけど泣けない」と相談したことがある。泣いているメンバーを見ると、「家でやれ!」と思ってしまうという。田中は選抜発表で自身が落選しても、泣くのでなく、キレて反抗してしまうタイプであると語っていた。ちなみに、そんな田中が最後に泣いたのは、小学校4年生の時に、こたつに小指をぶつけた時とのこと。 これを聞いた指原は、「怖い…応援したくないもん、そんな子」と苦笑い。指原も指摘するように、そんな田中は、SKE48と兼任となるなど話題になることが多いが、決してファンが多いメンバーではない。総選挙でも一度もランクインしたことはない。指原からは、「面白いし、顔もキレイ。スタイルもいい。足も長いし。何ってなった時に、かわいらしさが根本的に…」とも指摘された。 この指原の指摘に田中は納得しているようだが、あまりキャラを変えようとしている様子はない。周囲の反応など気にしていないようだ。「今、自分の進んでいる方向は正しいのか」「もっと人気が出るためにはどうすればいいのか」「どうやったらメディアでもっと活躍できるのか」と多くのAKB48グループのメンバーが真剣に悩んでいることが、よく話題になる。もちろん、田中も同じような悩みを抱えているであろうが、その悩み方が、明らかに他のメンバーと“博多のボス”とでは違っている。ただ、そんな“博多のボス”は、「アイドルとしてはわからないけど、タレントとしては面白い」とファンから評価されているのも事実だ。
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芸能 2014年11月21日 11時45分
堀北真希 クリスマスはドラマの撮影現場
女優の堀北真希が20日東京・墨田区の東京スカイツリーで行われた、NTTドコモの「Disney Mobile on docomo」新機種発売記念イベントに出席した。 NTTドコモのイメージキャラクターである堀北は「アナと雪の女王」の世界観をイメージしたブルーのミニワンピースに白のジャケット姿で颯爽と登場した。 堀北は来年1月開始のTBS系主演ドラマ「まっしろ」の役作りのために髪の毛を20センチ切ったという。「肩の上まで髪を切ったのは4〜5年ぶりですね。今までの長い髪は気に入って大事に伸ばしていたので最初は迷いました。日常生活でも感覚が全然違い、朝起きた時髪の毛が短くてビックリします。(笑)」ととまどいも。 1年を振り返り「あっという間の1年でした。色々な仕事をさせていただき、プライベートでも友達と会ったりして充実した楽しい1年でした」と語り、クリスマスの予定を聞かれると「おそらく新しいドラマの撮影現場ですね」と苦笑い。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2014年11月21日 11時45分
深田恭子が写真集出版 ビキニにサーフィンも披露
女優の深田恭子(32)が12月10日に写真集「DOWN TO EARTH」(ワニブックス)を出版することがわかった。同写真集では、ビキニの健康的な水着姿やサーフィンを楽しむ姿などを披露しているという。 深田がサーフィンをはじめたのは、最近とのことだが、今年8月にハワイで行った撮影ではしっかりとビッグウエーブに乗っている。
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社会 2014年11月21日 11時45分
いい迷惑! NHKの女性記者がバッグを奪われたと虚偽の110番通報
警察にとっては、なんとも迷惑な話である。 警視庁戸塚署は、「路上でバッグを奪われた」などと、虚偽の110番通報をしたとして、NHK報道部の女性記者(28)を、来月にも軽犯罪法違反容疑で、書類送検する方針を固めたことが分かった。 同署によると、記者は11月9日午後10時45分頃、東京都新宿区上落合2丁目の路上から、私用の携帯電話で「自転車に乗った男に、肩にかけていたバッグを奪われた」と虚偽の110番通報をした疑いが持たれている。 この通報を受けて、同署などは警察官を緊急配備するなどして捜査した。ところが、現場周辺の防犯カメラの画像を調べたが、この記者はバッグを持っておらず、ひったくられる様子も映っていなかった上、その説明にあいまいな点があった。 そのため、同署で改めて、記者から事情を聴くと、ウソの通報であったことを白状した。記者は「会社の携帯電話をなくしたことを隠すためだった」と話している。 この記者はNHK報道部社会部の所属で、警視庁の取材も担当していたという。 ウソをついた動機は、なんとも幼稚なもの。素直に勤務先に事情を話せばいいものの、この虚偽通報をしたことにより、多くの警察官が動員され、その間、実際にはありもしない事件のために捜査もさせられた。 NHKには、これを個人の不祥事として済ませるのではなく、しっかり同庁に謝罪をしてほしいものだ。(蔵元英二)
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芸能 2014年11月20日 16時00分
オーディション落選が“転機”だった菅田将暉
18日に都内で女優の能年玲奈の主演映画「海月姫」の完成披露試写会が行われ、舞台あいさつを行った能年は、女装する美男子役の菅田将暉の役作りを「素晴らしい」、「女性として見習わなければと思いました」と絶賛した。 昨年公開された、主演映画「共喰い」で「第37回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞し脚光を浴びた菅田だが、07年にサザンオールスターズ、福山雅治らが所属する大手芸能プロ・アミューズの30周年記念オーディションを受け、応募者65368人の中からファイナリスト31人に残ったが落選。翌年「第21回ジュノンスーパーボーイコンテスト」でファイナリスト12人に選出されたことがきっかけで、杏、佐々木希らが所属するトップコートへの所属が決定した。 「アミューズはかなり多くのタレントを抱えているだけに、たとえ、オーディションに勝ち残って所属しても、必ず売れるとは限らない。それに対して、トップコートは少数精鋭主義で所属タレントが少なく、1人1人を丁寧に売り出す。ある意味、オーディションに落ちたのが菅田の大きな“転機”だったのでは」(映画関係者) 09年に「仮面ライダーW」(テレビ朝日)で仮面ライダーシリーズ最年少で主演に抜擢されると、同シリーズが人気になり名前が売れ始めた。 以後、月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ)、「35歳の高校生」(日本テレビ)、映画は今年公開の作品「そこのみにて光輝く」、「闇金ウシジマくん Part2」、来年公開の「暗殺教室」に出演。ほかに舞台出演もこなして演技力を磨いている。 まだ21歳と若いが、将来の日本映画界を背負って立つ逸材になる可能性を秘めているだけに、今後の活躍がますます期待される。
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芸能 2014年11月20日 15時30分
「2014新語・流行語大賞」 本命は日本エレキテル連合の「ダメよ〜ダメダメ」か?
その年にいちばん話題となった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2014ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート50語が、11月19日、同賞事務局から発表された。 ノミネートされた50語は、「輝く女性」「STAP細胞はあります」「バックビルディング」「まさ土」「トリクルダウン」「デング熱」「ダメよ〜ダメダメ」「2025年問題」「危険ドラッグ」「アイス・バケツ・チャレンジ」「家事ハラ」「マタハラ」「ありのままで」「レリゴー」「こぴっと」「ごきげんよう」「リトル本田」「J婚」「ゴーストライター」「タモロス」「マイルドヤンキー」「リベンジポルノ」「JKビジネス」「絶景」「レジェンド」「ゆづ」「妖怪ウォッチ」「塩対応」「マウンティング(女子)」「こじらせ女子」「女装子」「号泣会見」「セクハラやじ」「集団的自衛権」「限定容認」「積極的平和主義」「勝てない相手はもういない」「カープ女子」「ワンオペ」「ハーフハーフ」「消滅可能性都市」「壁ドン」「ミドリムシ」「壊憲記念日」「イスラム国」「雨傘革命」「昼顔」「塩レモン」「ビットコイン」「エボラ出血熱」。 昨年は多くの流行語が生まれ、予備校講師・林修氏の「今でしょ!」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」、TBS系連続ドラマ「半沢直樹」の「倍返し」、東京五輪招致プレゼンでの滝川クリステルの「お・も・て・な・し」の4語が大賞に選ばれた。それと比べると、今年はインパクトのある流行語が生まれたとは言いがたい。 ドラマから派生した流行語では、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演)の「こぴっと」と「ごきげんよう」、綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ)の「こじらせ女子」、上戸彩の不倫ドラマのタイトルになった「昼顔」(フジテレビ)、沢尻エリカ主演「ファーストクラス」の「マウンティング(女子)が選ばれたが、浸透度はいまひとつ。 理化学研究所・小保方晴子氏の「STAP細胞はあります」、佐村河内守氏と新垣隆氏の「ゴーストライター」、元兵庫県議・野々村竜太郎氏の「号泣会見」も選ばれたが、もう忘れられかけた感は否めない。 そんななか、大賞の有力候補となりそうなのが、女性お笑いコンビ・日本エレキテル連合の「ダメよ〜ダメダメ」と、大ヒットした映画「アナと雪の女王」の「ありのままで」と「レリゴー」の2語。 一般庶民に広く深く浸透しているのは、やはり、「ダメよ〜ダメダメ」で、時節柄、忘年会の余興で格好のネタになるだろう。その意味では、「ダメよ〜ダメダメ」が妥当な線ともいえそう。 その言葉が大賞となると、2012年のスギちゃんの「ワイルドだろうぉ」以来、2年ぶりにお笑いタレントのギャグが受賞することになる。 ただ、必ずしも、広く一般に浸透した言葉が大賞に選ばれるとはかぎらないため、日本エレキテル連合にとっては、ソワソワする日が続くことになりそうだ。 なお、大賞とトップ10は12月1日に発表される。(坂本太郎)
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レジャー 2014年11月20日 15時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/24東京・11/23京都)
先週の注目馬結果分析。東京デビューの注目馬・ブレイクエースは、スタート一息であったものの、馬なりのまま第一集団後方の位置取り。道中は折り合いも付き脚を溜める。4コーナーでは外へ持ち出し追われると、じわじわ伸びて5着。キレる脚がないため直線中ほどまでは前に差を広げられたが、じわじわ加速しゴールの時には差を再び詰めていた。頭の高い走法ではあるが、長く使える脚には見所あり。所変わって京都デビューの注目馬・ロードグロワールは、まずまずのスタートを切り好位の位置を取ろうとするが、置かれそうになり追っ付けながらの追走。4コーナーで左鞭を入れられると若さを出してしまいヨレてしまうが、直線立て直され追われるとメンバー中3位の上がりを使い5着。まだまだ幼いところが随所にあり距離不足の印象を受けたが、それでいてこれだけの競馬が出来るのであれば将来性は高いと見る。 今週の東京デビューの注目馬は、11月24日(月)第4R芝1600m牝馬限定戦に出走予定のレッドマジュール。馬名の由来は「冠名+大人の(仏)。大人の女性を思わせる優雅な走りを」。牝、青鹿毛、2012年5月22日生。美浦・手塚貴久厩舎。父ディープインパクト、母マンダララ、母父Lahib。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3400万円。半姉には芝中距離で2勝を挙げているレッドシェリール(父ゼンノロブロイ)がいる。本馬は線が細いもののバランスの良い好馬体をしている。一目見てディープ産駒と思えるシルエット、皮膚の薄さ、柔らかさを持っている。卓越したバネがあり、如何にもキレる脚を使いそうなタイプ。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。 京都デビューの注目馬は、11月23日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のスペリオルラスター。馬名の由来は「上質の輝き。母名より連想」。牡、栗毛、2012年1月13日生、栗東・須貝尚介厩舎。父ハーツクライ、母スペリオルパール、母父ティンバーカントリー。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3000万円。半兄には本年の小倉大賞典(GIII)や京都大賞典(GII)を勝ち、6勝を挙げているラストインパクト(父ディープインパクト)がおり、近親にはナリタブライアン(父ブライアンズタイム)がいる。本馬は晩成型が多いハーツクライ産駒らしく、まだ幼い馬体をしているが、良質な筋肉を持っている。母系の血からパワーも受け継いでおり、力強くバランスの取れたフットワークはなかなかのもの。なお、鞍上はピエールシャルル・ブドー騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。