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芸能 2013年06月18日 15時30分
【週刊テレビ時評】テレビ朝日の刑事ドラマ「遺留捜査」「ダブルス」「刑事110キロ」は総崩れ
テレビ朝日が4月期で放送した刑事ドラマは、総崩れしてしまった。 第3シリーズとなった「遺留捜査」(上川隆也主演/水曜日午後9時〜)は初回(4月17日)14.6%(視聴率は以下、すべて関東地区)と上々のスタートだったが、第2話(同24日)では一気に9.8%と1ケタ台にダウン。第5話(5月15日)では12.8%まで持ち直したが、10〜11%台が続いた。 最終話(第9話=6月12日)では13.3%まで上げたが、全9話の平均視聴率は11.5%と低調。第1シリーズ(平均14.3%)、第2シリーズ(平均12.5%)を大きく下回り、シリーズの存続が危ぶまれる。 伊藤英明&坂口憲二のダブル主演に加え、3月までNHK連続テレビ小説「純と愛」で主役を務めた夏菜を投入した「ダブルス」(木曜日午後9時〜)は、初回(4月18日)15.8%と好スタートを切ったものの、第2話(同25日)では11.6%と急降下。第3話以降も10〜11%台で低迷。最終話(第9話=6月13日)は12.9%まで上昇したが、全9話の平均視聴率は11.9%に終わった。 お笑いコンビ・ホンジャマカ、石塚英彦の連続ドラマ初主演となった「刑事110キロ」(木曜日午後8時〜)は、初回(4月25日)14.1%でスタートしたが、第2話以降は低調。最終話(第8話=6月13日)は11.9%で、全8話の平均視聴率は12.1%だった。 力を入れた3つの刑事ドラマは、いちばん数字が高かった「刑事110キロ」でも、平均12.1%止まりで、テレ朝の期待には応えられなかった。 また、前週、9.9%と1ケタ台に転落した日本テレビ「35歳の高校生」(米倉涼子主演/土曜日午後9時〜)第10話(6月15日)は、13.1%まで持ち直し、最終話の2時間スペシャルに期待をつないだ。 その他、バラエティでは前週、休止だった日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」(16日日曜日午後7時58分〜8時54分)は18.8%と高視聴率。その後に放送された「行列のできる法律相談所」(同午後9時〜9時54分)も、17.2%と高かった。堤真一をゲストに招いたTBSの「ぴったんこカン・カン」(14日午後7時56分〜8時54分)も17.9%と好調だった。 11日深夜に放送された「2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会アジア最終予選〜日本対イラク」(テレビ朝日)は平均で19.2%。同時中継したNHK・BS1は前半が3.4%、後半が2.4%だった。(坂本太郎)
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芸能 2013年06月18日 15時30分
フジ「ノンストップ」生出演のビッグダディ元妻・美奈子さん 倹約生活強調
6月7日放送のTBS「中居正広のキンスマスペシャル」にテレビ初出演し、高視聴率を獲得したビッグダディの元妻・林下美奈子さん(30)が、18日朝、フジテレビ系列の情報番組「ノンストップ」(午前9時50分〜11時25分)に生出演した。 同番組では、13日にビッグダディを特集。出演者の神田うのが「子どもが振り回されている。あたしはこんな親イヤ!」と、ビッグダディ流子育てを痛烈批判していた。 そんな背景があって、美奈子さんの登場となったが、番組では「日本でいちばん有名なシングルマザー」として、美奈子さんファミリーに300分密着。スーパーに買い出しに行って、その材料でバーベキューを楽しむ様子が流された。 スタジオでは視聴者からメールで寄せられた質問に、美奈子さんが回答。ビッグダディとの離婚については、「悔いはありました。でも、今は離婚の理由が理解できました。良かったと思っています」と話した。復縁の可能性に関しては「今の生活でいっぱいいっぱい。でも、先のことは分かりません。ゼロではないです」と微妙な回答をするも、「同じ親として尊敬しています」としながら、「愛はない」とキッパリ言い切った。 子どもたちをテレビに出演させていることについては、「子どもたちが喜んでいるので」としたが、まだ幼いだけに、母親の意思には逆らえないだろう。「タレントになろうとは思っていない」と断言しながらも、テレビやラジオ出演を続けていることを視聴者に突っ込まれると、「自分にできることをすべてやっていきたい」とはぐらかした。 バーベキューの際に使う肉は牛肉より安い豚肉を選んだり、「食費は週に5000円以内に抑えるようにしています」とコメントするなど、倹約ぶりをアピールした美奈子さん。平日午前の番組とあって、視聴者層は圧倒的に主婦であるため、主婦受けするための美奈子さんなりの“計算”が見てとれた。 現実として、告白本「ハダカの美奈子」(講談社=定価1260円)は23万部を超えており、美奈子さんの懐には3000万円近い印税が入ることになり、超リッチとなる。それでも、質素な生活を演出し、イメージ向上に努めるようだ。(坂本太郎)
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その他 2013年06月18日 15時30分
6・30コスプレの祭典「ROMケット EARLY SUMMER 2013 YOKOHAMA」
コスプレの祭典「ROMケット EARLY SUMMER 2013 YOKOHAMA」が、6月30日(日)神奈川・横浜の「産業貿易センタービル」で行われる。AV嬢1300人以上が登録するアダルト女優データベース「senzai.tv」では、アダルトブース「T-raket」をプロデュース! 知花メイサ、奥田咲、羽田海波、美咲結衣、姫野あみゅ、横山夏希、向井百合子、青山菜々、愛代さやか、西山明の10名が参加する。【詳細URL】・主催ROMケット http://romket.jp/index.html・宣材.tvトピックス http://senzai.tv/topics.asp?idx=11016
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芸能 2013年06月18日 11時45分
フジ・大島アナとフィギュア・小塚の結婚に立ちはだかる“壁”
先週、一部スポーツ紙の報道で結婚を前提にした真剣交際中であることが発覚したフジテレビの大島由香里アナウンサーとフィギュアスケート男子の小塚崇彦だが、小塚が大島アナを父で68年グルノーブル五輪の男子フィギュア代表の嗣彦氏に紹介していなかったことを発売中の写真誌「フラッシュ」(光文社)が報じている。 報道によると、2人の出会いは、小塚にとっては初の五輪で、男子代表として出場し8位入賞を果たした10年2月のバンクーバー五輪。同五輪で大島アナはキャスターとして現地に派遣され、入社以来初となるスポーツ中継を担当。取材のためフィギュアの現場にも訪れており、その際にもともとファンだったという小塚と知り合った。長く友人関係が続いていたが、今年に入ってから交際に発展。交際期間は5カ月ほどだが、結婚を前提にした真剣交際だという。 7月まで米国でトレーニングに励んでいるという小塚だが、報道を受けて自身のブログで「報道の件は、僕にとって良き理解者の一人です」とコメント。順調な交際ぶりを伺わせていた。 そこで、同誌は嗣彦氏を直撃したが、「(報道で)初めて知ったんですよ。大島さんってどんな人? 「5歳上? へぇ?」と同誌の記者に“逆取材”。「5月にアメリカで崇彦に会ってきたけど、ひと言もきいてない」と寝耳に水だったようで、「結婚? 申し訳ないけど、ソチ五輪の前に、代表に選ばれないと。まずはそこですから」と話したというだけに、嗣彦氏の頭の中は五輪一色のようだ。 「おそらく、小塚の頭の中も今は二大会連続の五輪出場しかなく、おまけに厳しい父親に大島アナとの交際を報告できなかったのでは。大島アナも父親に紹介されていないのに結婚報道が出て仰天したのでは」(フジテレビ関係者) 2人の結婚にとって高い“壁”として立ちはだかる嗣彦氏を納得させるには、小塚が五輪出場権を獲得するしかなさそうだ。
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芸能 2013年06月18日 11時45分
嵐・大野が24時間テレビ内ドラマで主演
嵐の大野智が日本テレビ系で放送される「24時間テレビ36 愛は地球を救う」(8月24〜25日)の番組内のドラマで主演をつとめることがわかった。 タイトルは「今日の日はさようなら」。29歳で突然がんに侵される青年を、死の瞬間まで演じる。プロデューサーは河野英裕氏、脚本は橋部敦子。
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芸能 2013年06月18日 11時45分
壇蜜 ストローで一般男性の運を吸い取った!
タレント壇蜜が17日東京・新橋でサントリー「超ウコン」商品発表会&壇蜜は新橋駅前サンプリングイベントに出席した。 新橋駅前でおこなわれたイベントには艶やかな真紅の着物姿で登場し、集まったサラリーマン達に「お仕事お疲れ様です。今日は蒸し暑かったので大変でしたね」と優しく囁くと、サラリーマンから「壇蜜〜! 愛してるよ〜」と掛け声がかかった。 壇蜜は選ばれた男性2人に特別サンプリングを実演した。二又のストローで一つのビンから一緒に飲んだり、飲んでいる姿を壇蜜が見つめながらストローで息を吹きかけるという壇蜜流サンプリングに2人の男性は「一生の思い出にします」と語り、「もう汗が止まりません。一生分の運を使いました。悔いはありません」と全身で喜びを表現した。 また壇蜜は超ウコンを飲んだ感想を聞かれ、「飲みやすかったです。喉ごしが良く感じました。爽やかなのにほろ苦さもありスッキリしている所が気にいりました。色々なお楽しみの前に“ここぞ”という時にですね」と意味深発言。「超ウコン」は6月18日より全国で発売される。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2013年06月18日 11時45分
AKB48 岩佐美咲がソロアルバムを発売
アイドルグループ、AKB48の岩佐美咲がソロアルバムを発売することがわかった。AKB48のメンバーで歌手としてソロアルバムを発売するのは今回がはじめて。 演歌・歌謡曲のカバー集になる予定で、岩佐に歌ってほしい歌を一般公募するという。
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社会 2013年06月18日 11時45分
元警察官にも少女買春仲介した男の目的は女子高生の“わいせつ画像”
警視庁少年育成課と荻窪署は6月14日までに、インターネット上で知り合った女子高校生を、男性に紹介し買春させたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、パート従業員・深山直剛容疑者(28=山梨県都留市)を逮捕した。 逮捕容疑は、今年1月28日頃、インターネットのコミュニティサイトで知り合った東京都内に住む、当時私立高校2年だった女子生徒(17=当時16)に、都内の男性会社員(36)をメールで紹介し、児童買春をあっせんした疑い。男性会社員は同法違反罪で逮捕され、罰金刑の処分を受けている。 同課によると、深山容疑者は女子生徒に「5万円払うから裸の写真を送って」と要求。代金の代わりに、「カネをくれる男」だと言って、男性会社員を紹介し、みだらな行為をさせていた。女子生徒は男性会社員から、現金2万円を受け取っており、その動機を「おカネが欲しかった」と話しているという。 深山容疑者は、5月に同法違反容疑で逮捕された元警視庁警察官の男(29)にも、同じ手口で女子生徒を紹介していた。深山容疑者は「昨年夏頃から、30人以上に紹介した」と話しており、同課では余罪について調べる方針。 仲介した深山容疑者は、男性から紹介料を取るわけでもなく、女子生徒からピンハネをしていたわけでもないもよう。見返りとして、男性に要求していたのは、なんと女子生徒とみだらな行為をしている画像だった。 仲介の見返りがカネではなく、わいせつ画像とは、よほどエロ画像に執着があったのだろうか…。(蔵元英二)
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芸能 2013年06月17日 15時30分
山P、長澤…豪華キャスト フジ月9ドラマの裏舞台
ジャニーズタレントの山下智久が長澤まさみと7月からスタートするフジテレビの月9ドラマ「SUMMER NUDE」で再共演をするが、果たして、穏便にいくのかと周囲をやきもきさせている。 2人は2007年に放送された月9ドラマ「プロポーズ大作戦」で共演をしている。そのときは山下が幼なじみ役の長澤に告白できないまま、時が経ち、タイムスリップで恋を成就させようというストーリーだった。今回のドラマでの長澤の役どころは山下の元彼女。同じようなシチュエーションで、「プロポーズ大作戦」同様のヒットも期待されている。 ただ、「あの時の2人と、いまの2人を同じように語るわけにはいかないでしょうが、周囲は『大丈夫か』とヒヤヒヤものですよ」とはある制作会社関係者。というのも、「プロポーズ大作戦」のころの長澤というと「まさに女王様。事務所のスタッフをアゴで使い、ちょっとでも気が乗らなければ撮影はストップ。当時、撮影現場では『長澤機嫌待ち』という待ち時間があったほどです。さすがに山下君もその我がままな態度にブチ切れ寸前で『誰があんな奴にプロポーズするのか!』と陰口を叩いていたほどですからね」と同関係者は言う。「この2人は今後、共演NGだろう」といわれたほどのコンビなのだ。 その後の長澤はというと、苦戦を強いられ、濡れ場やセクシーな役どころも経験し、ここ2〜3年で「人気女優」として返り咲いた。女王様ぶりも鳴りを潜めている。まさか2007年と同じようなことは起きないだろうが、「共演NGだろうといわれた人を起用したんです。それに加えて、共演者は香里奈に戸田恵梨香ですからね。どれをとっても、ヒロインとしてやっていけるクラスを豪華に使っている。逆を言えば、禁断の共演を復活させたんです。これでダメなら山下も先はないということでしょう」とはテレビ局関係者。正念場といったところだ。
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芸能 2013年06月17日 15時30分
ジャニーズ苦労人アイドル“関ジャニ∞”の軌跡(2)
関ジャニ∞が結成された2年後、後輩のKAT-TUNがメジャーデビューをはたした。しかし、同じステージに立ったとき、人気の差は歴然としていたため、秘策を編みだした。呼び込みをされた直後に、「ど〜もぉ!」と声を張り、飛ばない声援を隠すというものだった。 ちなみに、このころの関ジャニはデビューしておらず、“声でごまかす”裏技は、関西ジャニーズJr.が今も継承している。 KinKi Kidsに続くアイドルが、関西から誕生するかもしれないと大きな期待を寄せられたのは1997年。ジャニーズ事務所が京都駅で、地方都市としては史上初の超ロングラン公演『KYO TO KYO』を開催したのだ。主役は嵐の大野智。関ジャニも要員として出演したが、段ボールの下で残った24.5cmと27cmの靴を履いて踊ったり、1日3食毎日弁当など、多人数がゆえの苦労は多かった。 公演後、関西のJr.はほとんど退所したが、残った関ジャニは、折りしも押し寄せていた“ジュニア黄金期”の波に乗って、東京で仕事が増加。移動は、新幹線の自由席。デッキに荷物を置いて、その上に座って、3時間弱を耐えた。 ところが、Jr.ブームはまもなく去り、末端の関西勢はお役御免。冬の時代に突入すると同時に、みなアルバイトをはじめた。 村上信五は、遊園地のもぎり。横山裕は正社員として、建築現場。大倉忠義は、朝刊配達や顧客の名簿打ち。安田章大と錦戸亮は、服屋の売り子。丸山隆平は、配送業。渋谷すばるは、棚卸業やガソリンスタンド。 開店休業状態が久しく続いた関ジャニ。そんなとき、時計の針を再び動かす救世主が現れた。内博貴である−−。(続く)