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レジャー 2013年01月05日 17時59分
シンザン記念(GIII、京都芝1600メートル、6日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、シンザン記念は◎レッドアリオンが好位差し切りを決めます。 9月のデビュー戦から5戦目にして勝ち上がり。時間は掛かりましたがそれまでの4戦は、全て0秒2差以内のタイム差でしたし少し運がなかっただけのように思います。前走は途中からハナに立つ形になりハイペースでの逃げ。2馬身ほどの差を最後まで詰められずに突っ走って完勝。逃げても上手に立ち回れていたしヤル気十分の走り。 他が行かないのでハナに立ちましたが、本来はどこからでもレースができるタイプ、スタート後は少々掛かり気味になるので、現状は好位につけて前を見ながら競馬をするのが理想かな。道中タメを利かせられますし、マイルでは一番いい脚を使えると思いますので、流れに乗って瞬発力を生かしてほしいですね。 リディルやクラレントといった重賞勝ちの兄たちのように、早い時期から素質を開花して活躍を期待できる馬でしょう。(9)◎レッドアリオン(8)○アルバタックス(14)▲カオスモス(4)△エールブリーズ(7)△サイモンラムセス(12)△ヘミングウェイ(11)△ザラストロ馬単 (9)(8) (9)(14) (9)(4)3連単 (9)-(8)(14)(4)(7)(12)(11)レッドアリオン 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年01月05日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(1/6ジャニュアリーS)
新年あけましておめでとうございます。昨年は夏にプラス7万3000円の高配当が当たったおかげで、回収率137%、プラス3万9960円となんとかプラス収支で一年間を終えることができました。今年は200%を目指して頑張ります。 新年1発目は中山メインのジャニュアリーS。まず馬柱を見て気になったのがエクセルシオール。お前はカフェかとツッコミたくなりますよね。どうやらラテン語で「常に向上する」という意味するようなのですが、新年1発目には相応しい名前ですね。前走は初のダート戦でおよそ1年ぶりの勝利。デビュー2戦目ではハナに立てず惨敗だったこともありますが、今回はすんなりハナに立てるメンバー構成で、勝利のための第一の条件をクリア。格上挑戦になりますが、54キロとハンデも手頃でチャンスは十分では。 次にマルカバッケン。中山は過去4戦し3着1回、4着が3回とあと1歩の成績ですが、鞍上は中山1200が得意な横山騎手ならばさらなる前進があってもよさそう。そして、もう1頭は中山巧者のシセイオウジもマークしておきます。 初戦はまず当てに行きたいということで、勝負馬券はこの3頭を中心にした三連複フォーメーション10点。(9)(10)(16)-(9)(10)(16)-(9)(10)(16)(8)(3)(6)(9)(10)(16)の組み合わせは600円、その他は全て100円ずつで勝負。 今年もよろしくお願いします!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績はで回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年01月05日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/6) シンザン記念
◆京都11R シンザン記念◎エーシントップ○ザラストロ▲ヘミングウェイ△ネオウィズダム△タマモベストプレイ△カオスモス 昨年は、未勝利を勝ち上がったばかりのジェンティルドンナが牡馬相手にあっさりV。今思えば「順当な結果」ではあったが、今年はジェンティルのような1勝馬に抜けた潜在能力を感じる馬がおらず、実績重視で考えた方がベターだろう。デビュー以来2戦土付かずのタマモベストプレイなど新鮮な印象のある新興勢力に魅力を感じつつも朝日杯組上位とみる。 同レースでは8着ながら、ここ出走の4頭の中では最先着したエーシントップ◎。朝日杯は、掛かり気味にハナに立ち、道中は、終始、外から被せられる厳しい展開。スムーズな競馬で持ち前のスピードを発揮するというのが理想の展開だっただけに、不完全燃焼は明らか。今回も「折り合い」が最大のポイントになるが、マイルも2戦目、相手関係も楽になった今回は自分のペースでレースを運べるだろう。デビュー3連勝で能力の高さは証明済み。この馬から入るのが的中への近道だ。 相手本線には、新潟2歳Sを制した後、2戦連続2桁着順のザラストロを。朝日杯では、3角で前が詰まる大きな不利。あれが痛かった。調子落ちはなく、人気のないここは面白い存在。デビューから4戦連続2着の後、5戦目にしてようやく勝ち上がったヘミングウェイも侮れない。相手なりに走りそうなタイプなので上手く流れに乗れるようならアッと思わせる場面があるかもしれない。以下、ネオウィズダム、タマモベストプレイ、カオスモスあたりをおさえておきたい。【馬連】流し(2)軸(5)(6)(11)(12)(14)【3連単】フォーメーション(2)→(11)(12)→(5)(6)(11)(12)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2013年01月05日 17時59分
ヤンキースが田中マー君に狙い定めるも、よぎる井川慶の苦い失敗例
昨年暮れ、楽天のエース・田中将大投手(24)が3年12億円プラス出来高の大型契約を結んだ。契約更改交渉の席で、田中は球団に将来的なメジャー挑戦の意向を表明。複数年の契約ではあるが、毎オフ、その件で球団と話し合いの場をもつことになり、早ければ13年オフにもポスティングシステム(入札制度)を利用して、MLBにチャレンジする可能性が出てきた。 この報を聞いて、ヤンキースが田中の獲得を本格的に目指すことが分かった。ヤンキースはすでに10年から田中の調査を始めており、メジャー挑戦となれば、日本球界ナンバー1投手獲りに動くことになりそうだ。 ヤンキースは11年オフに、ダルビッシュ有投手(26=レンジャーズ)がポスティングシステムを使って、メジャー移籍に臨んだ際にも争奪戦に参戦。しかし、レンジャーズの落札額が5170万3411ドル(当時約40億円)だったのに対して、ヤンキースの入札額はわずか1500万ドル(当時約12億円)であったとされる。06年オフに、レッドソックスが落札した松坂大輔投手(32=現FA)の落札額が約5111万1111ドル(当時約60億円)だったことを思えば、ヤンキースの入札額は低すぎた印象がぬぐえない。 ヤンキースの根底にあったのは、「井川慶と同じ轍を踏みたくない」との思いだった。06年オフにポスティングシステムを利用した井川慶投手(33=現オリックス)は、ヤンキースが2600万194ドル(当時約30億円)で落札して入団した。 ところが、井川は1年目(07年)、14試合に登板、2勝(3敗)に終わり、2年目(08年)はわずか2試合の登板。09年から3年間はメジャー昇格することはなく、完全な期待はずれ。ブライアン・キャッシュマンGMは「井川の獲得は失敗だった」と発言し、メディアからは「ヤンキースは2600万ドル(落札金)をどぶに捨てた」と酷評もされた。 決して、井川の日本での実績が不十分だったわけではない。阪神時代の02年〜06年、5年連続で13勝以上をマークし、03年には20勝も挙げていた。 それでも、結果を全く残せなかった井川の失敗例が原因で、ヤンキースはダルビッシュのポスティングの際、慎重になり低い入札額となってしまった。そのダルビッシュに匹敵する田中がポスティングに臨むとなると、多くの球団による争奪戦となるのは必至。その際も、井川の事例が頭によぎって再び慎重になれば、他球団に奪われ、田中の獲得も露と消える。田中を落札するには、井川ショックを払しょくするしかなさそうだ。(落合一郎)
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社会 2013年01月05日 17時59分
ひき逃げ容疑で香川の中学校教頭を逮捕も否認
新年早々、教員による事件が発生した。 香川県警琴平署は1月3日夜、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害の疑いで、同県まんのう町立満濃中学校の教頭・河内直人(かわうち・まさひと)容疑者(48=同県琴平町)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前10時15分頃、琴平町五條の県道を乗用車で運転中、対向車線のミニバイクと接触し転倒させ、運転していた同町に住む無職・男性(66)に1週間の軽傷を負わせたまま、逃走した疑い。 通行人の110番を受けて駆けつけた署員が捜索し、近くのコンビニ駐車場で、目撃情報に似た車と河内容疑者を発見。車は左前タイヤがパンクし、ドアミラーに接触痕が残っていた。 同署によると、現場は片側1車線の見通しの良い直線で、河内容疑者の車は反対車線を逆走していた可能性もあるという。 接触事故の数分前には、同型の車が現場の数百メートル手前で、飲食店のブロック塀に突っ込み、大破させたまま逃走。その様子を店の経営者夫婦が目撃していた。同署では二つの事故の関連を調べている。 河内容疑者は「知らない」と否認している。逮捕を受け、県教育委員会は「事実関係を確認したい」とコメントした。 現時点で本人は容疑を否認しているため、断定的なことはいえない。だが、容疑が事実であれば、ひき逃げをした上に、ウソをついていることになり、教員としての資質が問われることになる。(蔵元英二)
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レジャー 2013年01月05日 16時30分
【中山金杯】 タッチミーノット直線豪快に伸び悲願の初重賞制覇
競馬の「中山金杯」(第62回GIII・芝2000メートル、5日中山16頭)は道中6番手に付けていた、単勝2番人気のタッチミーノット(横山 典弘騎手)が最後の直線で力強い伸び脚を発揮、2着アドマイヤタイシ(単勝4番人気、F、ベリー騎手)に1馬身3/4差を付けて完勝。悲願の初重賞制覇を達成した。1分59秒5。3着ジャスタウェイ(単勝1番人気、内田 博幸騎手)。 タッチミーノットは父ダンスインザダーク、母タッチフォーゴールドの牡7歳馬(黒鹿毛)。馬主は吉田 照哉氏。戦績=22戦5勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。「配当」単勝(6)440円複勝(6)160円(11)190円(9)160円ワイド(6)(11)510円(6)(9)410円(9)(11)590円枠連(3)(6)1100円馬連(6)(11)1110円馬単(6)(11)2100円3連複(6)(9)(11)1810円3連単(6)(11)(9)9400円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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レジャー 2013年01月04日 17時40分
中山金杯(GIII、中山芝2000メートル、5日)藤川京子のクロスカウンター予想!
新年明けましておめでとうございます。お正月は少し飲み&食べ過ぎてしまいましたがしっかりと休養できました。今年も東西金杯から中央競馬がスタートします。幸先いいスタートを切って流れに乗りたいですね。本年も宜しくお願い致します。 さて中山11R、中山金杯は◎ジャスタウェイが豪快な差し切りを決めます。 デビュー2戦目から新潟2歳S2着、続く東京スポーツ杯2歳Sを4着するなど2歳時から活躍。3歳ではアーリントンCで重賞初制覇し、その後のGIでは展開に泣かされる面などあり結果を出せませんでしたが、昨秋は初古馬との対戦の毎日王冠2着。前が飛ばす展開で54キロの軽量でしたが、メンバー最速の上がり33秒0を使い持ち味の鋭い決め手を発揮。前走の天皇賞秋は、スタートを決めていい位置で流れに乗り、正攻法の競馬。最後まで粘りを見せ0秒5差の6着。さすがに相手が強かったですが、好位から上手く運べていたし、距離にもメド。収穫の多いレースでしたね。 中山は初めてですが右回りも坂も問題ないですし、前走のようなレースもできるので楽しみ。ハンデ56.5キロも馬格があるので心配していません。ハイレベルな世代トップクラスの力を見せてくれるでしょう。(9)ジャスタウェイ(10)ダイワマッジョーレ(11)アドマイヤタイシ(6)タッチミーノット(8)コスモオオゾラ(15)ヒットザターゲット(2)タガノエルシコ馬単 (9)(10) (9)(11) (9)(6)3連単 (9)-(10)(11)(6)(8)(15)(2)ジャスタウェイ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2013年01月04日 15時30分
様々な憶測が飛び交った元フジ・チノパンの死亡事故
正月早々、衝撃的なニュースが飛び込んできた。 元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活動しているチノパンこと千野志麻アナ(本名・横手志麻)が2日午後5時ごろ、静岡県沼津市内で乗用車を運転中、38歳の男性をはね、男性は胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡する人身事故を起こした。 千野アナは1日から実家のある沼津市に帰省中で、現場はホテルの屋外駐車場。千野アナが駐車場内を車で移動していたところ、歩いていた男性をはね、事故後自ら「事故を起こしてしまいました」と110番通報したというが、事故発生後に報じられた情報が少なかったことから、ネット上では様々な憶測が飛び交ったという。 千野アナといえば、05年12月に退社し、06年4月に福田赳夫元首相の孫で福田康夫元首相のおいにあたる10歳年上の外資系証券会社社員と結婚。現在は3人の子育てをしながらフリーで活動していたが、「同じようなケースで、加害者がすぐに逮捕・拘留され、『容疑者』として報じられたケースもあったが、千野アナにその肩書きはついていなかった。そのため、事故の背後で何らかの“見えない力”が働いたのではといううわさが流れ始めた」(芸能記者)。 そして、現場は静岡県沼津市の東名高速沼津インターそばにあるホテルということだったが、「どうやら同所近辺はラブホテルが密集しているだけに、いつの間にか、“不倫密会疑惑”も浮上した」(同)。しかし、千野アナは家族とホテルに宿泊し、男性をはねた際、車には夫と3人の子どもが同乗していたことが明らかになったのだが…。 「人命を優先するのなら、まず119番して救急車を呼び、次に110番という流れになるはずだが、千野アナは運転するSUV車を右折で出庫させようとしたところ、場内を歩いていた男性と接触し、倒れ男性の胸部を前輪で踏みつけたという。千野アナは110番したものの、その後は気が動転してしまい、通行人が119番した模様。そこで、千野アナが“保身”に走っていたのではと憶測が飛び、千野アナの著書を販売している大手ネット通販サイトのレビュー欄が批判コメントだらけで炎上中」(同) 千野アナは事件から一夜明けた3日、所属事務所のホームページに「人の命を奪うという取り返しのつかない事態に言葉に尽くせぬ思いでいっぱいですが、まずはお亡くなりになられた方とそのご遺族の皆様には心より深くお詫び申し上げます」などと謝罪文を掲載。 AM局などラジオのレギュラー番組2本の出演を見合わせ、管轄の静岡県警沼津署では千野アナを在宅のまま聴取し、自動車運転過失致死傷罪で送検する方針だというが、「謝罪文の掲載が早すぎる」、「反省していないのでは」など相変わらず批判の嵐。今回の事件で対応が十分とはみられていないだけに、今後に影を落としそうだ。
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芸能 2013年01月04日 15時30分
いよいよ次回が最終回? ビッグダディ夫婦が離婚を決意!?
ついに、あのビッグダディ夫婦が離婚を決意した!? 香川県小豆島を舞台にして、“大家族モノ”として人気を博しているテレビ朝日系列「痛快!ビッグダディ」。その特別編「正月スペシャル」が1月2日にオンエアされた。 1月2日の正月特番もすっかり恒例となったが、今年は途中ニュースでの中断をはさみ、第1部(午前7時25分〜11時45分)、第2部(正午〜午後1時55分)でトータル6時間15分のロングラン。 とはいえ、昨年12月23日にシリーズ第18弾「年末スペシャル」を放送したばかりとあって、放送内容はほとんどが過去のオンエア分の回顧シーン。ただ、番組終盤では12月23日放送分以降の事態の推移も報告された。 前回の放送ではビッグダディこと主人公の林下清志さん(47)と、再婚した18歳年下の美奈子さん(29)が別居問題で話し合いをもった結果、美奈子さんが「同居できないなら島を出て行く」と衝撃発言。これに対し、ビッグダディは「籍はどうするんだ? オレは籍にはこだわらないが、抜いた方がオマエのためだな。そうなったら、オレも島にいられなくなる」と発言。美奈子さんは「2月か3月には行動に移す」と宣言して、放送が終了していた。 この件について、新たな進展があり、美奈子さんが「離婚します」と話し、ビッグダディも「(離婚は)揺るがない」と、離婚する方向で協議が進んでいることが明らかになった。それにあたっては、現在、ビッグダディが面倒を見る美奈子さんの1人息子(五男)の問題がネックとなりそう。美奈子さんは離婚となると、五男を返してほしい意向だが、かたやビッグダディは五男本人が戻りたがらないと主張し、平行線。いざ、離婚するとなると、五男をどちらが引き取るかで、もめそうな気配だ。 そんな状況でありながら、元日の早朝には家族全員で初日の出を拝みに行くなど、仲が良い一面も見せていた。離婚を決めた夫婦が1年の初めの日に、こんな行動に出るのかとの矛盾も残った。 一部報道で、ビッグダディは3月で切れるテレ朝との契約を更新しないことを明言している。ただし、「美奈子が契約しないかぎりは…」との条件付き。ビッグダディの意思が変わらなければ、春に放送されるとみられる次回放送が最終回となってしまう可能性が高い。仮に、テレ朝が美奈子さん一家の生活を追いかけても、それはもはや「痛快!ビッグダディ」という番組ではなくなる。 ただ、これまでの一連の流れから見て、“離婚発言”は番組を引っ張るための口実で、次回放送までに双方が翻意して、どんでん返しで離婚回避となる可能性もある。 ビッグダディと美奈子さんに、今後、どんな結末が訪れるのか、次回は見逃せない放送になりそうだ。(坂本太郎)
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芸能 2013年01月04日 15時30分
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(45) 「濃いですねぇ。カツカレーうどんみたいな」(千原ジュニア)
NHKが業界の内側を暴露する。こんなテーマの『新春TV放談2013』が、好評を博している。1月3日オンエアぶんで、5回目。千原ジュニアと局アナが総合司会を務めるなか、NHK以外のテレビドラマ、バラエティ番組もバッサリ斬り、ギリギリのところまでカミングアウトするのが魅力だ。 新春一発目は関根勤、小島慶子、テリー伊藤、鈴木おさむ、大根仁、秋元康がスタジオゲスト。昭和から現在までのテレビ界を、裏から表から支え続けた面々だ。 関根は、「欽ちゃん(萩本欽一)が弟子って認めてくれた」ことを明かし、NHKが関根のメジャーテレビデビュー作となったテレビ朝日系列の『欽ちゃんのどこまでやろう!』の映像を長尺で流した。画期的な越境である。 テリーは、総合的な演出を任された『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系列)の“くだらなさ”を分析。その代表作といえる「早朝バズーカ」の映像も流し、スタジオのメンバーを爆笑させた。ちなみに、この“バズーカ”。誕生のいきさつは、テリーが「早朝ソープ」について書かれた週刊誌を読んでいたとき、早朝と真逆にあるものはなにかを考え、爆弾を思い浮かべたそうだ。 昭和におニャン子クラブ、平成にAKB48を生み出した秋元は、放送作家として参加していた『ザ・ベストテン』(TBS系列)の苦労話を語り、森三中・大島美幸を妻に持つ鈴木は、『SMAP×SMAP』(呼称・スマスマ/フジテレビ系列)の成長を口にした。1996年に開始した『スマスマ』は、それまでは5%しか稼げなかったジャニーズ系バラエティ番組を、20%に跳ね上げた革命的番組である。 こんな秘話をもってして、千原がつぶやいたひとことが、「濃いですねぇ。カツカレーうどんみたいな」。たしかに、脂っこく、濃厚で、満腹感を得られた70分だった。(伊藤由華)