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玉川氏、神奈川に「武漢のように仮設病院を」と提案 専門家が「どうやっても無理」と断言し賛否

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画像はイメージです

 テレビ朝日局員の玉川徹氏が、19日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で新たな人物とバトルを展開し、話題となっている。

 この日は、医療がひっ迫している神奈川県のコロナ対応の変更が取り上げられた。県内ではコロナ対応の認定医療機関が77カ所あり、陽性患者が移送されてきたが、今後は各病院の外来や入院患者の陽性が判明しても、その病院でずっと治療することになるのだとか。ただし、集中治療などが必要になれば搬送するよう努めるという。

 この方針転換に、玉川氏は「各病院でどんどんクラスターが発生するんじゃないかという恐れを感じる」と切り出すと、コロナが世界で最初に確認された中国・武漢の話を急に持ち出し、「神奈川県の人口と武漢の人口は1000万人ぐらいでほぼ一緒」と言及。「(武漢では)中等症の人たちを1000人ぐらい診られるような仮設の病院を建てた」と告げながら、「(神奈川も)空いている土地に武漢のように仮設病院を作り、重症者以外は診た方がいいのでは」と求めた。 

 しかし、この日ゲストに来ていた神奈川県の医療危機対策統括官・阿南英明氏は「神奈川県は全国で一番最初に臨時医療施設を開設しています。今も運用しています」と切り出すと、「(新たに)ハコだけ作っても駄目で医療者がいない」とピシャリ。

 それでも、玉川氏はなおも「武漢の場合は1000人規模だったが、そういう規模のものは無理だということ?」と質問。すると、阿南氏は「無理です。どうやっても無理です」「強権発動でもしない限り無理です」と真っ向から否定。

 だが、玉川氏はこの後も「自分の病院でコロナの患者を診るぐらいだったら、医者と看護師を、新たに作った専門の仮設の病院に出すという選択肢も出てくるんじゃないか」と主張。これにも、阿南氏は「その医療機関を閉鎖しなきゃいけなくなる」と全く受け付けず。だが、玉川氏は粘りに粘り、阿南氏との仮設病院の建設をめぐる応酬だけで7分も費やしていた。

 ​>>玉川徹氏「五輪やめたらコロナ対策にお金が使える」発言で称賛 田崎史郎氏と壮絶バトルも論破?<<​​​

 玉川氏は、神奈川が臨時医療施設を造っていたことを知らなかったようだが、これにSNS上は「玉川、勉強不足だよ」と批判が。また、同氏は番組中、コロナについての「頑迷さが害になる」「知識のアップデートが必要」とも述べていたが、「ものすごくでかいブーメランが玉川に突き刺さっている」とも。

 ただ一方で、阿南氏にも批判の矢が。「玉川さんの質問にきちんと根拠を持って答えてない」「玉川さんの言ってることの方が理に適ってる」「神奈川県民ですが、この人ではダメだ。玉川氏の言うことの方がまとも」という声も寄せられていた。東京、大阪に次いで累計陽性者が多い神奈川。果たして今後は?

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