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探査機は火星に生命を発見できるか? これまでに発見された火星の住人たち

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 NASAは18日、新たな火星探査機パーサヴィアランス(Perseverance)ローバーが火星地表に着陸したと発表した。今回のミッションの中には火星の生命に関する調査が含まれており、多くの研究者らがその動きを見守っている。

 過去に火星には水や大気が存在したと言われており、現在も微生物などの生命体であれば生息している可能性が高いのではないか、という仮説が存在していた。しかし、各種探査機や探査衛星が地球に送り届けてくる画像や映像に生物らしき姿があったことから、まだ確認されていないだけで実は火星には生命体が存在するのではないか、という説も出てきている。

 中でも生息の可能性が高いと言われているのが、火星の地下に潜んでいるという巨大なミミズ「マーズ・ワーム」だ。長いもので数メートルはあり、ミミズのように節のあるヘビのような生物だと言われている。確かに地中であれば過酷な火星の環境にも適応できるかもしれないということで、「もしかすると実在しているのかもしれない火星の未確認生物」とも言われている。

 ​>>火星滞在3000日を突破した探査機キュリオシティ、カメラが捉えた火星と奇妙なものたち<<​​​

 マーズ・ワームは探査機マーズ・オポチュニティのローバーなどがそれらしき姿を捉えているが、高解像度のカメラによって確認できた「地面の模様」ではないか、画質が悪かったり、カメラが遠かったために細部が分からず、ミミズのように見えたのではないかという意見も存在している。今回のパーサヴィアランスは動画の撮影も可能となっているので、「火星地表で動く」マーズ・ワームやその他の生物らしき物体を捉えることができるかもしれない。

 火星の生命、と言われて我々が真っ先に思いつくのは「火星人」だ。さすがにタコのような姿をした宇宙人がそのまま生息していると考える人は少ないだろうが、火星には人面岩やピラミッドのような人工物らしきものが多数発見されているため、はるか古代には宇宙人が生息していたとか、今も火星の地下に基地を築いて潜んでいるのでは、などと言われることもある。

 ところがつい先日、CIAの報告書が公開されて驚きを呼んだ。それは「1984年5月22日の火星探査」と題する文書で、CIAが透視能力や幽体離脱の能力を持つ被験者に火星の様子を探らせた結果、約100万年前の火星には「細くてとても大きな、奇妙な服を着ているヒト型生命体」がいると証言した、というにわかに信じがたい証言が克明につづられていた。

 ぜこのような荒唐無稽な実験が行われたのかは分かっていないが、かつてアメリカが秘密裏に行っていた超能力実験「MKウルトラ」の一環だったという説が挙がっている。アメリカ政府がこの実験と、それによって得られた証言をどこまで本気にしていたのかは分からないが、SFのようにしか考えられない報告書は確かに存在しているのである。

(山口敏太郎)

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