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5カ月後に解散するV6は、ジャニーズでも異例続きのグループだった?

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 V6の“余命”が半年を切った。デビュー26周年記念日となる11月1日をもって解散するからだ。森田剛がグループからの脱退とジャニーズ事務所からの独立を希望したことが、その理由だ。

 V6はグループ内ユニットがはっきりしていた。95年のデビュー時は、坂本昌行と長野博と井ノ原快彦が「20th Century」のユニット名でくくられ、「Coming Century」の森田と三宅健と岡田准一より年上だったことから、「アダルトチーム」と総称された。そんな6人も現在は平均年齢44・2歳。名実ともにアダルトとなり、最年長で49歳の坂本、“奇跡の41歳”三宅を除く4人が既婚者。全員が女優妻というセレブファミリーだ。

 パパジャニの妻が全員女優であるのはジャニーズ初。とかく、V6は初が多い特殊なグループだ。アイドル誌の古参ライターが振り返る。

 「デビューから解散まで、メンバーの増減がない唯一のジャニーズグループ。全員バク転ができる唯一のグループでもありました。12年にDVDデビューしたA.B.C-Zが、5人全員バク転とそれ以上の難技をできるようになりましたが、それまではV6の一強でした」

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 身体能力が高い分、怪我も絶えなかった。メンバー全員に負傷経験がある。

 坂本は97年に出演した少年隊のミュージカル「PLAY ZONE」の本番中、バック宙に失敗して足の小指を骨折。井ノ原はコンサートで首を負傷した。代役として白羽の矢が立ったのは、たまたま見学に来ていた三宅と森田。2人は昼公演と夜公演の合間に振付師から呼ばれ、「この休憩に覚えろ」と強要された。覚えた2人はそのまま本番に臨み、地方公演も含めた残りの全公演に出演した。

 「三宅さんは16年、滝沢秀明さん(現・ジャニーズ事務所副社長)の主演舞台『滝沢歌舞伎2016』の本番中、宙づりから着地に失敗して右母趾基節骨を骨折。全治3カ月で、以降の一部演出を変更して、千秋楽まで乗り切っています」(先の古参ライター)

 坂本は19年、左膝の前十字靱帯及び半月板損傷による鏡視下前十字靭帯再建、半月板縫合の手術を受けている。原因は、長年の蓄積。膝関節に穴を開けて内視鏡を挿入、靱帯と半月板を回復させる大手術だった。

 ファイナルカウントダウンに入っているV6。ラストは負傷者ゼロでゴールテープを切ってほしい。

(伊藤由華)

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