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紅白がその存在を見過ごせなくなったBTS フルメンバーでの出演は今年ラストチャンス?

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 韓国の人気グループ・BTSのシングル「Butter」が、米ビルボードのメインシングルチャート「Billboard Hot 100」(7月31日付)で1位を獲得し、同曲での首位は8回を記録したことを、先月末、ビルボードが公式サイトなどで発表した。

 同曲は今年5月にリリースされ、6月5日付の同チャートで1位を獲得して以降、7週連続でトップに君臨。7月24日付で自身の新曲「Permission to Dance」が1位となったが、31日付でトップに返り咲き、通算8回目の1位となった。

 8回の1位獲得は今年の最多記録で、オリヴィア・ロドリゴのデビュー曲「drivers license」と並んだのだとか。

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 ビルボードによると、自身の曲で「Hot100」で1位を継続した後、他のアーティストには1位の座を譲らず、途切れることなく以前の1位の曲を再び首位に押し上げたアーティストは、ビルボード史上初めてだという。

 「もともと、BTSの狙いはグラミー賞の獲得だが、今年開催されたグラミー賞は受賞ならずもノミネートされ、すでに全米での人気を確固たるものにしており、世界的なスーパースターの仲間入りを果たしている。なので、曲を出せば確実に全米チャートでも上位にランクインする」(音楽業界関係者)

 日本での人気も相変わらずで、日本レコード協会は先月、BTSが6月にリリースしたアルバム「BTS,THE BEST」を今年初のミリオン作品と認定した。

 同アルバムは、歴代ヒット曲含む、17年からの日本でのシングル楽曲、アルバムの収録楽曲を入れた全23曲を収録。

 世界中を席巻した「Dynamite」、back numberとコラボレーションした新曲「Film out」も収録しているが、この勢いだと大みそかのNHK紅白が〝当確〟のようだ。

 「昨年は、日韓関係の悪化や予算の問題でNHKはオファーを見送った。しかし、もはやその存在を見過ごせないほど成長。コロナで来日は難しいかもしれないが、収録でのパフォーマンスまで譲歩してでも出場させたいグループとなってしまった。メンバーたちの兵役が近づいているので、今年がフルメンバーでパフォーマンスするラストチャンスかもしれない」(芸能記者)

 出場すればその時間の視聴率は〝爆上げ〟となりそうだ。

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