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「ダートからの刺客」長篠ステークス  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 それまではダートで走っていた馬が芝参戦で、いきなりのコースレコード。馬場の影響が大きかったと思いますが、他の馬達も一緒に走っていたわけなので、プリモダルクの勝ち星は新しい未来を勝ち取ったのかもしれません。しかし、この1分06秒4をそのまま鵜呑みには出来ません。今の中京は超高速馬場なので、他にもっと実績のある馬が走れば、更に速いタイムを叩き出す事が出来そうです。

 さて、メンバーを見渡すと、もう1頭のダートからの参戦馬がいます。シホノレジーナはデビュー当時は芝を走っていましたが、途中からダートに路線変更になり、今回は久しぶりの芝コースで、しかも芝1200mは初挑戦です。それでも、近走は端をきる競馬をしているので、短距離の1200mならひょっとしてという気持ちになります。普段は先頭にいる競馬ですが、芝1200mのスピードについて行けるかは疑問でも、プリモダルクのように意外にもそのスピードに乗れるかもしれないと考えました。たとえ前に行けても、最後は失速してしまうとは思うのですが、今回のメンバーなら持ちこたえてくれる甘い期待をしています。

 また、調子の良さなのがロードベイリーフで、ここ3戦は道悪ですが好成績を収めています。但し戦歴を見ると、稍重馬場が得意なのかもしれませんが、端は切らないので差しの展開になれば、良馬場でも行けそうです。そうなるとプリモダルク、シホノレジーナ、キタイが前でペースを作って、中団からロードベイリーフが差して来る展開が予想されます。

 逆に前が速くなり過ぎで失速の展開だと、末脚組の出番がありそうです。中京だし前々の方が良いと思いますが、前に行く馬が多くなればオーバースピードもあると思いますから、末脚組も馬券に組み込みます。

ワイドBOX 16、6、4
ワイドBOX 7、13、14

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