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佐賀県男性職員、女性職員に「キスをしよう」抱きつくなどセクハラ三昧で停職1カ月

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画像はイメージです

 佐賀県庁に国からの派遣で勤務する課長級の男性職員が、女性にセクハラを繰り返していたとして、停職1か月の懲戒処分を受けたことが判明。その行動と処分の甘さに怒りの声が続出している。

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 発表によると、処分されたのは国から割愛採用職員として佐賀県庁に勤務している課長級の男性職員。10月上旬、女性職員に対し「キスをしよう」と声をかけたほか、中旬には同じ職員と酒を飲みに出かけ、ホテルに複数回誘った上、抱きつくなどの行為をした。

 佐賀県の調査に対し、男性職員は「親しくなりたかったから」と真偽不明な発言をしている。現在は、反省しているとのことだ。佐賀県は男性職員を停職1か月の懲戒処分としたが、男性職員の氏名や所属先については「二次被害や被害職員への配慮から、被害職員および加害職員の特定につながることについてお答えを控えさせていただく」として、発表していない。

 男性職員の行動に、「酷すぎる。立場を利用して女性を誘い出し、断れない雰囲気を作っていたことは明白。しかも、処分されても停職程度だということをわかっている」「コロナで3次会までやっていることも驚き」「女性に精神的苦痛を与えておきながら、1か月のお休みで戻ってくる。意味不明」と怒りの声が上がる。

 また、「女性の名誉のためにも名前と所属は公開するべきだ。セクハラへの意識が低い」「昔、佐賀県庁に友人が働いていたが、セクハラが酷いと言っていた。今回の人事もオイタをした程度にしか思っていない」「公務員はセクハラに寛容。女性が働きやすい社会なんて程遠い」という指摘も出ていた。

 処分解除後は、また同じ職場で顔を合わせる可能性も否定できない。被害女性のやられ損のように思える処分に、憤るネットユーザーが続出している。

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