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『ラジハ2』最終回、悪役の真意明かすも「無理ある」「いきなり善人になって怖い」疑問の声噴出

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窪田正孝

 月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の最終回が13日に放送され、平均視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第10話の11.2%からは1.0ポイントのダウンとなり、全話平均視聴率は10.7%となった。

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 最終回は、唯織(窪田正孝)と杏(本田翼)は、患者として病院を訪れていた小学校の同級生・郷田一平(工藤阿須加)との再会を果たす。頭部CT検査の結果、一平の左中大脳動脈に血栓閉塞が見つかるが、別の病気の可能性を考え、追加の検査を行うことになり――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 最終回では、これまでラジハメンバーによる患者の病気の発見や治療などを妨害してきた院長の灰島(髙嶋政宏)の真意が明らかになる場面があったが、視聴者からツッコミが集まっている。

 問題となっているのは、検査を行った結果、一平がまれな代謝異常症であることが判明したシーン。判明した途端にやってきた灰島は、例によって「その患者を今すぐ他の病院に転院させなさい」と命令。唯織らが病院に診療チームを作ってほしいと頼むと、灰島は「たった一人の患者のためにそんな大勢の医師の労力を割けるはずがないだろ!」「そんな余裕この病院にはもうないんだよ」と怒るという展開が描かれた。

「この一言で、居合わせた渚(和久井映見)が、実は灰島は経営難の病院を守ろうとしていたと指摘。万が一、破綻してしまった場合、一人の患者どころか何百人何千人という患者を救えなくなるかもしれないことを考えて、あえて悪者になってでも利益を上げようとしていたことが明らかになりました。悪者が実はいい人だったというのはドラマによくある展開とは言え、これまで灰島は徹底的に患者の治療を妨害してきただけに、ネット上からは『無理ある』『だからと言って患者蔑ろにするのはどうなの?』『全然感動しませんが』『辻褄合わせ下手すぎ』といった呆れ声が集まっていました」(ドラマライター)

 また、最終的にはラジハメンバーと自身の方針について、渚から「めざすところはきっと同じでしょ」と説得された灰島。この言葉で改心し、一平のために医療チームを作るという場面があったが、渚から軽い説得を受けた程度で変わったことに対し、ネットからは「ちょろすぎ」「いきなりどうした?」「いきなり善人になって怖い」との声もあった。

 映画化も発表されている本作。果たして、映画は成功するのだろうか――。

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