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神奈川・黒岩知事、コロナは「インフルエンザみたいなもん」発言が物議 『ひるおび』出演で繰り返し疑問の声

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黒岩祐治神奈川県知事

 2日放送の『ひるおび』(TBS系)に、神奈川県の黒岩祐治知事がリモート出演。新型コロナウイルスについて、「インフルエンザと同じという流れを作ってほしい」と繰り返し発言し、ネット上から疑問の声を集めている。

 この日、新型コロナ第7波の感染急拡大している中、知事としての闘い方について語った黒岩知事。その中で、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、現在の2類相当から5類への引き下げを行うよう、繰り返し指摘していた。

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 一方、番組では神奈川県が独自に行っている「自主療養届出制度」を紹介。これはセルフチェックで陽性が出た場合、医療機関に行かずそのまま自主療養できる公的文書の制度だが、出演者の間ではこの制度を使った自宅療養者は、指定感染症に必須な全数把握の数に入らないのではとの指摘が上がることに。

 黒岩知事はこの指摘に、「全数把握するべき病気じゃ、もうなくなってると思いますよ」と持論を展開。「『インフルエンザみたいなもんだ』って宣言をしてほしいって私、ずっと言ってきたんですね。症状もインフルエンザみたいなもんです」と言い、政府は5類に引き下げるまでのプロセスを提示するべきだとした。

 その後も、黒岩知事は「インフルエンザみたいなもんだっていう風な流れを作って行ってほしい」と繰り返し発言。インフルエンザと同等の扱いになれば、診療する病院が限定されることもなくなると指摘していた。

 この発言一連の発言に、ネット上からは「夏にこれだけ感染者が出るインフルエンザがあるか?」「コロナには特効薬がないのに」「致死率も後遺症も感染力、どれもインフルエンザ以下ではありません」「自分のやってることが正しいって前提の話しかしてない」「インフルエンザで毎日これだけの人は亡くならない」という疑問の声が多く集まっていた。

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