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芸人に流行の“シーパップ”とは 伊集院光も導入開始し「落ち武者に首を締められているよう」

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伊集院光

 5月27日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で伊集院光が、睡眠時無呼吸症候群の治療器具として用いられる「シーパップ」の導入を始めると語った。

 「シーパップ」は睡眠時に顔に装着し、空気を送り込むことで呼吸を安定させる装置である。ちょうど手術時に着用するマスクのような形状であり、かなり本格的な外見である。

 実は、この器具は芸人の間で密かに流行しているようだ。『ゴッドタン』(テレビ東京系)に出演するおぎやはぎの矢作兼から、共演者の劇団ひとり、同番組の佐久間宣行プロデューサーへと広がっていった。佐久間プロデューサーが伊集院のラジオ番組にゲスト出演したところから、その存在を知ったようだ。

 睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に発生するため本人にとって無自覚なことが多い。疲れが取れない、頭が痛いといった症状が現れるくらいだが、放置すると生活習慣の悪化や、最悪の場合、急死につながる可能性もある。佐久間プロデューサーも病院へ行くと、「今すぐ装着してください」と言われたようだ。

 伊集院も興味を持ち検査を受けると、「睡眠4時間のうち20〜30%がやや無呼吸であり、機械は貸せるが保険は適用されない」レベルであった。ただ、検査では寝相もわかり、肥満体の伊集院は仰向けに寝ると首周りの肉が気道を圧迫するため、呼吸が通常時の70%ほどに落ちていた。

 これはほぼ窒息状態であり、伊集院は医者に笑い話として、「落ち武者に首を締められているような?」と問いかけると、「そうです」とあっさり返されてしまったようだ。同時に検査を受けた後輩芸人の桐畑トールの数値は最悪で、「ほぼ落ち武者にマウントされている」「琵琶湖の底で寝ている」状態と話し、笑いを誘っていた。

 この日の放送では、ひとまず保険適用外ながら、シーパップ使用を始めると語った。これを受け、ネット上では「これはデブタレの宿命だな」「落ち武者に首を締められるのは確かに嫌だ……」といった声が聞かれた。

 伊集院は1967年生まれの51歳。落語の師匠である六代目三遊亭圓楽師匠は昨年、初期の肺がんで入院治療を受けている。伊集院としても健康に気を使い始めているのかもしれない。

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