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カメラ小僧塾 最大の難関レンズの持ち替えで…

 めっきり寒くなった今日この頃。冬のスポーツの華といえばフィギュアスケートですネ。女子では安藤美姫、浅田真央、男子も高橋大輔、織田信成とメダル候補がズラリと揃う大人気のスポーツです。さきごろ東京・代々木第一体育館で行われたNHK杯は、前回フランス大会でジャンプに失敗した浅田のリベンジなるかどうか、が取材のポイントでした。

 とにかくフィギュアの取材時間は長い! 大会は午後3〜4時頃スタートしますが、選手の練習は朝7時から競技が始まる1時間前まで。練習でもひと通りのプログラムを行うので、撮影場所から見てどこで3回転ジャンプし、スピン、ステップするか確認します。

 リンクは長さ約61メートル、幅30メートル。手前での撮影は70ミリから200ミリのズームで、中央から奥では400ミリレンズを使用します。リンクサイドでは一脚か手持ちに限られるため、400ミリレンズを一脚につけ、ズームを手持ちにします。浅田真央のスタートは中央。まずは400ミリ、すぐにジャンプがあるのでズームに持ちかえての撮影です。この持ち替えが意外と難しい。三脚OKなら固定できて楽ですが、一脚の場合、リンクのフェンスに立て掛けるため、レンズが転がったりずれたりすると次の撮影が遅れます。前半の試合で練習してどうにかスムーズにできるようになりました。

 いよいよ浅田の登場。ジャンプ、スピン、ステップと華麗な技を次々繰り出し、練習では表情も曇りがちだった真央ちゃんも笑顔でフィニッシュ。すばやくレンズを持ち替えアップで表情を…と思いきや、肝心な場面で持ち替えに失敗しレンズを抱えてオタオタ…。

 後から聞くと慌てている姿がテレビにバッチリ映っていたそうです。あ〜みっともねえ!

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