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中国マーケットへの進出を狙っている元SMAPの退所メンバーたち

 9月8日をもってジャニーズ事務所との専属マネジメント契約を終了することが発表された、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が本格的な中国進出に向けて動いていたことを、一部スポーツ紙が報じている。

 記事によると、SMAPを担当していた元マネジメント室長の飯島氏は現在、中国系企業の関連会社に所属。中国内での映画業界に対して強い影響力を持つ人物らと協力関係にあるという。昨年8月のSMAP解散発表以降、3人は、飯島氏と直接会い、今後について相談。

 別の関係者によると、飯島氏は日本国内の大手映画会社を何度か訪れており、また、下見や打ち合わせなどのため複数回中国に渡り、着々と準備を進めているという。そのため、3人も将来的に中国で製作される映画に出演する可能性もあるというのだ。

 SMAPは中国でも人気が高く、11年9月には北京で、約4万人を動員してのコンサートも成功させている。

 「おそらく、国内では独立してしばらくテレビ局は3人の起用を“自粛”することになりそう。そうなると、日本よりもはるかにマーケットの大きい中国への進出に力を入れることになるだろう。元マネジメント室長・飯島氏の手腕をもってすれば、3人の持ち味をうまく活かして売り出すことができそうだ」(芸能記者)

 別のスポーツ紙によると、香取のテレビ朝日系「SmaSTATION!!」をはじめ3人のレギュラー番組も終了するとみられているが、事務所は継続について本人たちの意思を尊重。3人が希望すれば、10月期以降も続く可能性があり、局サイドも継続に前向きなのだとか。

 ジャニー喜多川社長が3人の独立を後押しする異例の応援コメントを出したことが影響しているというが、いずれにせよ、3人の独立後、大きな動きがありそうだ。

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