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橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/15) ニューイヤーS、他4鞍

 中山11R「ニューイヤーS」(芝1600メートル)は昨秋以降(5)(1)(1)(4)着と、充実著しいヒットジャポットをイチ押し。
 前走のディセンバーS(4)着は経験不足の1800メートル戦で、距離適性の差が出たもの。0秒2差なら決して悲観する内容ではない。その点、1600メートルはここまで3勝を挙げている、ベストの条件で巻き返しは必至。
 とりわけ、前々走の市川Sの勝ちタイム1分32秒4は優秀で、翌日のオープン特別より1秒3速い。スピードだけでなく、最後はメンバー最速の差し脚で突き抜けたように、切れ味も秀逸。
 注目の枠順も5枠(9)番と理想的で、勝利へ大きく前進した。
 相手は、再び内田騎手に乗りかわったキョウエイアシュラ。古馬混合の重賞で(4)(3)着してきた好走実績があり、実力は確か。出遅れが響いた前走は度外視でき、まともなら好勝負に持ち込みそう。
 ムラマサノヨートーは気性難が玉にキズだが、最後まで集中して走れば逆転の可能性もある。
◎9ヒットジャポット
○10キョウエイアシュラ
▲13ムラマサノヨートー
△8キングストリート、16ゲイルスパーキー

 10R「サンライズステークス」(芝1200メートル)は差す競馬を覚え、レースに幅が出たサクラミモザにチャンス到来。
 前走の醍醐Sは真骨頂。クビ差届かず2着と、惜敗しているが3着は1馬身1/2突き放しており、内容は負けて強し。デキも高いレベルで安定。今度こそ決める。
◎16サクラミモザ
○6セイコーライコウ
▲12ダイナミズム
△4ファルクス、11ビーチアイドル

 9R「黒竹賞」(ダ1800メートル)は素質高い、ヴァルドヴィアでもう一丁。
 新馬戦は出遅れが響いて0秒1差3着に終わっているが、続く前走は好位3番手から抜け出す横綱相撲で、0秒6差突き放す圧勝劇。スケールの大きさを見せつけている。
 状態は益々快調で、時計もまだ短縮できる。ここは通過点に過ぎない。
◎15ヴァルディヴィア
○11コスモリゾルヴ
▲7ロードエルドール
△3ディアフォルティス、8タマモダイナミック

 最終R(芝2200メートル)は安定感抜群の、ミッションモードで九分九厘勝てる。
◎6ミッションモード
○5レオプログレス
▲3ステージプレゼンス
△1シルクタイタン、7ジャングルハヤテ

 京都11R「大和ステークス」(ダ1400メートル)は京都ダ1400メートルで3戦3勝と絶対的な強さを誇る、ナムラタイタンに期待する。
 前々走4着はトップハンデ、そして前走12着は不向きの1200メートルに加えて、出遅れる不利が重なったもの。いずれも敗因は明らかで度外視して大丈夫。
◎8ナムラタイタン
○3ダノンカモン
▲6ケイアイテンジン
△1セレスハント、5アンダーカウンター

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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