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内田裕也さんの「ロック葬」が話題 青山葬儀所ではCD化された伝説の葬儀も

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内田裕也さん

 3月17日に肺炎のため79歳で亡くなった、ロックミュージシャンの内田裕也さんのお別れの会が4月3日に青山葬儀所で行われる。内田さんらしく、音楽を流し続ける「ロック葬」が行われるようだ。

 もうひとつの『ニューイヤーロックフェスティバル』が出現するともいえるだろう。ただ、残念なのはかつて内田さんの周りを固めていたファミリーたちがほとんど鬼籍に入っている点。ジョー山中さんは2011年に64歳、安岡力也さんは2012年に64歳、桑名正博さんも同年に59歳で亡くなっている。

 青山葬儀所で行われる「音楽葬」は内田さんが初めてではない。内田さんと並び日本を代表するロックミュージシャンであった、あの人物も音楽による葬儀が行われた。

 「2009年に58歳で亡くなった忌野清志郎さんですね。『青山ロックン・ロール・ショー』と銘打ち、つとめて明るいムードの中で送り出されました。音楽は大音量で流され、幻のデモテープバージョンなども流され、ファンにとっても貴重な体験となりました。まさにひとつのフェス、音楽イベントであったといえるでしょう。この時の様子は『忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9 オリジナルサウンドトラック』として、2枚組のCDにもなっています。参列者は甲本ヒロト、大竹しのぶら関係者だけでも1000人。一般ファンは4万人以上が訪れ、会場には1.5キロにおよぶ長蛇の列ができたといわれています」(芸能関係者)

 青山葬儀所では著名人の葬儀が行われることで知られ、2018年に亡くなった西城秀樹さんの葬儀には約1万人が参列し、2007年に亡くなったZARDの坂井泉水さんには約4万人が参列した。内田さんは平成の終わりに亡くなったが、平成元年の1989年に亡くなった日本の歌姫、美空ひばりさんの葬儀にも4万人を超えるファンが参列した。内田さんの「ロック葬」も新たな伝説を生み出すことにもなりそうだ。

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