同公演は世界的に活躍するロシア出身の世界最高峰クラウン(道化師)のスラバ・ポルニン氏が創作、演出するショーで、今回の来日公演では東京公演におかずクラブ・ゆいPが、大阪公演にゆりやんレトリィバァが参加する。
会見の直前に出演することを聞いたゆいPは、「何をするのかもよくわからない」とコメントし、「オカリナのほうが誰よりも道化師なのに」と相方ではなく、自分が選ばれたことを不思議がっていた。
既にローマで同ショーに関わった経験のある徳井は「友近さんみたいに、ずっとキャラに入り切っていなければならないことが大変だった」と語る。また本番中には客イジりもするが、その練習は殆どないとのことで徳井が、「いきなりステージに立たされて、何もしていないと前に出されるよ」と話すとゆいPと、ゆりやんは「それ大丈夫?」と不安を隠せない様子だった。
会見には来日したクラウンのヴァーニャ・ポルニン氏、アレクサンドル・フリッシュ氏も登場し、ゆりやんに二人羽織りを即興でやらせたり、紙吹雪を撒き散らしたり、途中で退出するなどやりたい放題。ゆりやんが「カラミづらい」と苦笑すると、徳井は大事な場面以外は、基本無視でもいいとアドバイスをしていた。
また、オカリナはフリッシュ氏から、急にダンスに誘われ、されるがままになっていたが、「こんな風にリードされたことはないですね。日本の男性にも、こういったリード力や愛の深さを学んでもらいたいな」と満足気な表情を見せ、爆笑を誘っていた。
『SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー』は、7月15日〜26日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、7月30日〜8月14日まで東京・シアター1010(センジュ)で上演される。(斎藤雅道)