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“大穴”から4代目相棒の座をゲットした反町隆史

 テレビ朝日で10月から放送される、人気連続ドラマシリーズの最新作「相棒season14」で主演の水谷豊の新しい相棒が反町隆史に決まったことを、各スポーツ紙が報じている。

 今年3月に放送された「相棒season13」の最終回は成宮寛貴が演じる相棒・甲斐享が逮捕され、水谷が演じる特命係・杉下右京もその責任を取って無期限停職となった。杉下は海外へ飛びたっていったが、「相棒season14」の冒頭では右京が帰国し、反町演じる新しい相棒と出会うことになるようだ。

 各紙によると、2人は初共演。水谷は「“相棒”に限らず、いつか一緒に仕事をしたい役者の中に、いつも反町さんがいました。出会うべくして出会った相棒」と大歓迎の姿勢。寺脇康文、及川光博、成宮に続いて相棒をつとめる反町は、「先日、水谷さんにお会いすると、気さくな方でした。作品に対する熱い思いを感じたので、その思いに応えたい」と意気込んだというが、どうやら、反町は“大穴”だったようだ。

 「相棒候補の筆頭として名前があがったのが女優の仲間由紀恵。ところが、仲間は秋から主演舞台『放浪記』が控えており、スケジュール的に難しかった。ほかには、SMAPの稲垣吾郎、成宮の再登板などの話が浮上していたがいずれも実現せず。反町の名前も早くから上がっていたが“大穴”的存在。消去法で反町が選ばれた」(テレ朝関係者)

 反町といえば、主演ドラマがことごとくコケていただけに、新相棒はラストチャンスとも言える大仕事。しかし、水谷にとっては恰好の相棒になりそうだというのだ。

 「水谷は脚本や演出に意見してくる“相棒”は好まない。今までの3人の相棒が“卒業”したのもそのあたりが原因。反町はそういうタイプじゃないので、ハマれば長く相棒をつとめることになりそう」(テレビ関係者)

 後は「相棒」ファンが反町を受け入れるかどうかだが…。

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