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松竹芸能劇場閉鎖でピンチ、ほかの事務所の舞台事情は?

 松竹芸能が大阪に持つ自前の劇場「道頓堀角座」が7月末で閉館する。今後は、複数の劇場を間借りする形で興行を行う。若手芸人にとって、舞台は観客の反応を直接確かめることができる貴重な場。自前劇場の消滅を不安視する声もある。

 「お笑い芸人にとって劇場は舞台に立つばかりではなく、稽古場としても機能します。長い時間を一緒に過ごすため、芸人同士の横のつながりも生まれます。さらに定期的に出演することで、ある程度安定した生活を送ることも可能になります。メリットは多いと言えるでしょう。よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、新宿にルミネtheよしもと、渋谷にヨシモト∞ホール、神保町に神保町花月と、東京に3つの劇場を持っていますね。大阪に昔からあるなんばグランド花月(NGK)も有名です」(芸能ライター)

 大手のよしもとクリエイティブ・エージェンシーは当然として、小規模の事務所でも自前の劇場を持っているところがある。

 「SMA NEET Projectですね。バイきんぐや、アキラ100%、ハリウッドザコシショウらが在籍しています。この事務所は池袋近くの千川駅そばに稽古場兼劇場として『Beach V』を所有しています。マンションの地下を利用した小さなスペースですが、毎日何かしらのライブが行われています。名前はかつて同事務所に所属し、35歳で急逝した元フォークダンスde成子坂の村田渚から取ったものです」(前出・同)

 やはり、小規模でも定期的に表舞台に立てる活躍の場があるのは、芸人にとっては大きいのかもしれない。

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