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不安的中! TBS新設の火曜夜10時の「ドラマ枠」がボロボロ

 TBSがこの4月から新設した火曜午後10時の「ドラマ枠」が、ボロボロ状態になっている。

 3月まで、同局の同時間帯は「バラエティ枠」で、ダウンタウンの「100秒博士アカデミー」を放送していたが、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は6〜7%台で低迷していた。

 他局は、NHKとフジテレビが「ドラマ枠」、日本テレビがバラエティの「幸せ!ボンビーガール」、テレビ朝日が「報道ステーション」、テレビ東京がドキュメント番組の「ガイアの夜明け」を放送しているが、TBSの「100秒博士アカデミー」は、民放で視聴率最下位となる週も少なくなかった。

 そこで、TBSではテコ入れのため、「バラエティ枠」から「ドラマ枠」への変更を決定。その第1弾に選ばれたのが、「なるようになるさ。」の続編。

 同ドラマは、橋田壽賀子の脚本で、昨年7月期に金曜午後10時枠で放送され、舘ひろしと浅野温子が夫婦役を演じた。初回は16.9%の好視聴率をマークし、最低は第9話の11.0%で、全11話の平均視聴率は12.9%と、同局のドラマとしては良い方だった。

 続編の出演者は、泉ピン子、安田章大(関ジャニ∞)、渡辺美佐子、南沢奈央、志田未来、紺野まひる、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)らで、「自宅レストラン」を舞台に、他人同士が織りなす人間模様をコメディタッチで描いている。

 前作で結果を出していただけに、TBSの期待は大きかったが、ふたを開けてみれば、初回(4月22日)=9.4%と、いきなり1ケタ台でスタート。以後、第2話(同29日)=7.3%、第3話(5月6日)=7.0%、第4話(同13日)=7.4%と、7%台が続いている。

 そもそも、この枠自体が数字を持っておらず、前作が好評で、視聴者から続編を望む声が多かったという「なるようになるさ。」をもってしても、視聴率は低空飛行。はからずも、不安が的中した格好となってしまったが、このまま、低迷が続くようなら、火曜午後10時に「ドラマ枠」を新設した意味がなくなりそうだ。
(坂本太郎)

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