社会
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社会 2023年07月26日 17時15分
「おぐらが斬る!」札幌首切り事件 容疑者一家を支配していたのは娘だったのか?
札幌の首切り事件の容疑者が捕まった。親子3人であり、娘は小学生の頃から不登校であり、いまはひきこもりだ。父親は地元で有名な精神科医であった。被害者のAさん(62)とホテルに入室し、首を切断し持ち帰ったのは娘の田村瑠奈容疑者(29)と見られている。かなり狂気じみた猟奇事件だ。父親で医師の田村修容疑者(59)は、瑠奈容疑者を送迎したと考えられている。母親の田村浩子容疑者(60)は死体遺棄などで逮捕された。被害者のAさんはススキノで、「女装愛好家のトモちゃん」として、一部では知られた人物であった。瑠奈容疑者がAさんとディスコかカラオケで知り合い。女だと思って一緒にホテルに行ったら、暴行を受けたという報道もある。ただ単純にその復讐や怨みだけであれば、被害者を殺すだけで十分なはずだ。なぜ首を切断して持ち帰るという猟奇的な行為をしたのか? なんらかの思いがないとそのような行為はしないはずだ。その生首は、親子の自宅で発見された。一部が腐敗していたという。父親の修容疑者は、人当たりがよく、夫婦仲も悪くないというが、最近少し変わった様子があったという。半年ほど前から家の前まで車で帰ってくるのだが、家に入らず車の中でコンビニ弁当を食べていたり、本を読んでいたりしていたという。また父親は車から家に戻っても、6時間ほど、家に入ろうとしなかったという話もある。修容疑者には家に入りたくない・入れない何かの事情があったのだろうか? あるいは娘か妻に家に入れてもらえなかったのか・・・さらに近所の人の話だと、ここ1~2か月は家に帰ってきていないという話もある。帰ってきても10分くらいでまたどこかに出かけてしまっていたという目撃談もある。これも何か異様だ。あくまで仮説だが、加害者である田村家を支配していたのは娘の瑠奈容疑者だったのかもしれない。父親は娘の瑠奈容疑者を過保護・溺愛していたという。父親は精神科医であり、娘は不登校であったという。父親は瑠奈容疑者の不登校を何とかしようとあれこれ努力したことだろう。父親は娘の異常性に早くから気が付いていたかもしれない。母親は数か月前に家の中で骨折し、しばらく入院していたというが、これも瑠奈容疑者と関係があったのか・・・「人を殺してみたかった」というのが動機の殺人はときどき起こる。瑠奈容疑者が「人の首を切り落として家に持って帰りたい」という異常な願望があり、娘にマインドコントロールされている両親は逆らうことができなかったのかもしれない。仮に動機が復讐だとしても、実行犯は父親ではなく娘の瑠奈容疑者なのだ。自分の娘が人の首を切り落とし、家に持ち帰るという異常な事件に精神科医の父親が協力したという、じつに猟奇的事件と言える。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月26日 11時10分
『モーニングショー』日本の人口減少に「外国人が住みやすい国に」出演者の発言が物議
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、日本の人口減少についてのあるコメントが、ネットユーザーを驚かせている。 それは、水曜のレギュラーコメンテーター・浜田敬子氏。元AERA編集長としての経歴が知られる同氏だが、この日のエンディングでは、日本の総人口が1億2541万人あまりで、10年連続で減少していることが紹介された。これは総務省が発表した、今年1月1日現在の数値。 同じ調査では、日本人だけだと2009年から14年連続で減少し、外国人は3年ぶりに増加していることも分かった。番組では他にも、衆議院の小選挙区の一票の格差についても紹介されていたが、司会の羽鳥慎一が「浜田さん、日本人だけだと14年連続減少です」と振った。 >>「高齢女性を虐待する動画」SNSで拡散され面白がられている?『モーニングショー』出演者の発言が物議<< これに対するコメントを求められた浜田氏は「やっぱり外国人の方たちが住みやすい、来てもらえる国にしないと、なかなか人口は減る一方だと思います」と持論。同番組では連日のように、少子化対策について詳しく解説し、討論されていることもあり、羽鳥は「少子化対策が大事になって来る」とフォローしていた。 日本人より先に「外国人の移住環境の整備を」という、本末転倒と言うべきか、力点がずれた主張にネットは騒然。「日本人増やすことが大事やろ」「先ず日本人が生きやすい国にせな」「先に日本人が住みやすくして欲しい」といった反論が。 他にも「普通は『日本人が子供を産みやすい国に…』が先に来ると思うが・・・」「外国人が日本に住んだら解決みたいな言い方だな」「最後にとんでもないこと言ってビックリ」「口ぽっかーんなった」とア然となっていた。
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社会 2023年07月25日 17時20分
「おぐらが斬る!」維新が「立民を叩き潰す」「共産は日本から無くなってもいい」
来るべき解散総選挙に向けて、日本維新の会が牙を剥いている。7月20日の記者会見で維新の会の馬場代表がこう吠えた。「いまのような一強独裁状態であれば、与党になった方はぬるま湯に浸かっている。もっと悪いのは野党第一党の席におさまって、ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党がいるということが、日本の政治をダメにしている」と、与党と野党第一党を一刀両断にして見せた。馬場代表がいう【ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党】が立憲民主党であることは言うまでもない。維新の会は立憲民主党が目指す野党連携・選挙協力を拒否。維新はすでに次の選挙にむけて106人の立候補予定者を発表。8月までに150人を目指すと鼻息も荒い。それもそのはず去年の参院選では改選議席を倍増! 比例代表では立憲民主党を上回った。さらに今年4月の統一地方選挙では首長と議員が470人から774人と大激増! 奈良県では大阪以外で初の維新系知事が誕生した。大阪を中心に、なぜ日本維新の会はこれほどの支持を得ているのか? それは現役議員たちが【身を切る改革】を実践しているからだ。維新の議員たちは歳費報酬の中から毎月2割、ボーナスについては3割を党に預け、災害などで被害に遭ったところへ寄付をしている。そして大阪では高等教育までの無償化を実現しつつある。そんな維新の会が人気を集めるのは当然なのかも知れない。この維新旋風に、次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男で河村建一氏は、さんざん世話になった自民党から維新の会に鞍替えして東京6区から出馬すると発表。自民党は「身勝手」「裏切り」と怒り心頭だ。しかし自民党にとっても、激戦区である山口県で、過去2回選挙に落ちている河村健一氏としては「自民より維新だったら受かるかも」と、維新の風に乗る気なのだろう。馬場代表は、共産党について「なくなったらいい政党ですよね。世の中にありえない空想の世界を作って『こうなったらいいな』ということを真剣に真面目に考えている人たち」だと発言し、「立憲民主党がいても日本は何も良くならない」とも発言。さらに自らを「第2自民党でいい」とし「第1、第2自民党が改革合戦でどんどん改革をやって、国家国民のためになることを競い合う」、さらに立憲との関係改善は「未来永劫(えいごう)ない。やるかやられるかだ」とまで語っている。いま立民も共産も勢いがない。特に野党第一党の立民は維新の存在に戦々恐々だ。次の選挙でこれまで「野党第一党というぬるま湯で気持ちいい~」という立場を維新の会に奪われてしまうかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月25日 10時50分
ホリエモン、Twitterロゴ変更に「最高の話題作り」ライブドア社名変更で反対された過去も明かす
24日、ソーシャルメディアのツイッター(Twitter)が、これまでの青い鳥のロゴから「X」のロゴへ変更した。米起業家のイーロン・マスク氏が買収し、運営会社名を「X」に変更、これに合わせた形だ。 これを受け、ツイッター上では鳥のロゴを惜しむ声などが上がっているが、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏の指摘に賛否の反応が集まった。 >>ホリエモン、ネットの誹謗中傷批判した直後ひろゆきに「バカ」本人も反論、ひろゆきが1枚上手?<< 堀江氏は25日、クリエーターの高木新平氏の投稿を引用リツイートする形で、自身の公式ツイッターアカウントに投稿。高木氏は自身の公式ツイッターアカウントで「Twitterから『X』への名称変更は最悪の一手だな…笑 ゼロにしちゃうのって一番やっちゃいけないリブランディング」と指摘していた。 これに堀江氏が、「最高の話題作りっしょ。」とした上で、「昔ライブドアって会社を買収してその会社の名前に変更しようって言ったら同じこと言ってた役員がいたな笑。」と、2006年まで自身が代表取締役社長CEOを務めていたライブドア社に言及。堀江氏は2002年に同社を買収、ライブドアへ社名を変更、2006年に「ライブドア事件」を受け代表を辞任している。 堀江氏の主張を受け、ツイッターユーザーからは「これはホリエモンに同意」「イーロンマスク自身にTwitterのネームバリューを超えるバリューがあるし、宇宙事業の企業もSpaceXと「X」named-brandで揃えるのは企業活動としては間違っちゃいない」「ユーザーはすぐに慣れるでしょう」など、共感する反応が寄せられている。 中には「ライブドアの件とは事情が全く違うでしょ」「十分認知が拡まっているサービスで、認知形成のための話題作りして意味あるんかな」「オン・ザ・エッジとTwitterがブランド力で同格とは勘違いも甚だしい」と、反対意見も上がっており、賛否を集めているようだ。記事内の引用について堀江貴文(Takafumi Horie)氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/takapon_jp高木新平 / NEWPEACE氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Shimpe1
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社会 2023年07月25日 06時00分
カップルが友人男性を招いて性行為中にけんか 止めた友人の局部切り落とし殺害
性行為にはさまざまなパターンがあるが、海外では友人を招いて3Pを楽しんでいたカップルがちょっとしたトラブルをきっかけに殺人を犯す事件が起きた。 トルコ・アンタルヤ県で、若い男女のカップルが共通の男性を招いて3Pをすることに。しかし性行為中にカップルがけんかを始め、止めに入った男性が殺害されたと海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Express』、『Toronto Sun』などが4月3日までに報じた。 報道によると、男と女は約3年間交際し一緒に住んでいたという。2022年1月、男女は3Pをするため共通の友人男性を自宅に招いた。男女と男性はアルコールを飲んで性行為をしたが、性行為の最中に男女はけんかを始めたそうだ。けんかの原因は不明である。 >>3人プレイをお楽しみのはずが… ゲスト女性が男女の陰部をディスって殴り合いに カップル逮捕<< 男が女に対して攻撃的になったため、男性が間に入って男をなだめた。しかし男はさらに激怒。男と男性の間で激しい口論が続いた後、男は家にあったナイフを持ち出して最初に男性の胸を刺し、次に陰茎を切断したという。男と男性の間で陰茎に関する口論があったという情報はない。なお過去にも3Pが行われており、少なくとも2021年7月に男女は男性を招いて性行為をしていたことが分かっている。 陰茎を切断するとさらに男性は体を刺され、その場で死亡。のち男性には合計54か所の刺し傷があったことが判明している。なお、当初、男性を刺したのは男のみだとされていたが、警察の調査により凶器となったナイフが2本あることが判明。女の指紋も検出され、検死の結果、刺された位置などから2人による殺傷ということが明らかになり、女も攻撃に加わったことが分かっている。 男性を殺害すると、男は女に家から出るように言った。女が家から出ると、男は遺体を防水シートで包んで運び、近くの公園に埋めようとした。しかし公園で遺体を埋めている最中に警察に発見され、すぐに男女は逮捕されたという。 2023年3月に男女の裁判が行われ、男には終身刑が、女には15年の刑務所行きが言い渡された。なお、男は当初から罪を認めていたものの女は否認し、女は逮捕後に一度保釈された。裁判でも女は容疑を否定していたが、ナイフに指紋が残っていることや「彼女(女)が何も見ていない、何もしていないという言い訳は無理がある」という男の供述などから女にも刑が言い渡されている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「3Pに招かれて殺されるなんてあり得ない。仮にも男女にとっては友人なのに」「言葉がない、つらいニュース」「どれほど酔っていたのか。お酒を言い訳にはできないが酒に酔って攻撃的になった可能性はある」「陰茎を切り落とすなんて男として何か気に触ることがあったのかも」「女も捕まってよかった」といった声が上がっていた。 一度釈放されたものの女の罪も明らかになり、裁かれたことは正しかったといえよう。男女のしたことは残酷で決して許されることではなく、刑務所で罪を償うべきだ。記事内の引用について「Man stabbed 54 times and genitals cut off by couple after threesome turns into murder」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/man-stabbed-54-times-genitals-29603478「Sex killers cut off man's penis and stab him 54 times as threesome turns into slaughter」(Daily Express)よりhttps://www.express.co.uk/news/uk/1753646/man-stabbed-54-times-penis-cut-off-turkey「Man’s penis chopped off in brutal murder during threesome」(Toronto Sun)よりhttps://torontosun.com/news/world/mans-penis-chopped-off-in-brutal-murder-during-threesome
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社会 2023年07月24日 21時01分
「おぐらが斬る!」立憲民主、選挙協力と候補者調整で他の野党から信用を失いつつあるようだ
立民の泉代表が、他の野党の人たちにボロカスに言われている。それは泉氏の言う事がコロコロと変わったり、自己中と思われる発言を繰り返しているからだ。立民・泉代表は、これまで「選挙協力」と「候補者調整」は別物という発言を、たびたび記者会見などで語ってきた。当然、他の野党や記者からは、「選挙協力の中に候補者調整があるのでは?」と疑問を投げかけられている。と、いうか一般的な日本語の理解では、「選挙協力に候補者調整は当然入る」となるのではないだろうか。なぜ泉氏がこんなややこしい言い方をしているかというと、立民を支持している連合は「共産党とは水と油、協力や関係はありえない」からだ。5月15日の泉代表は「選挙は独自でやるもの。共産党との選挙協力はやらない」と発言。ところが7月4日、立民の岡田幹事長が「共産党と候補者の調整を行いたい。でもこれは共闘ではない」と、候補者調整はするけど共闘じゃありませんよと。すると共産党は「これまでウチとは候補者調整はやらないと言っていたじゃない。それがコロッと変わったのはなぜ? キッチリ説明してほしい」と主張。7月7日の記者会見で泉代表は、共産の志位委員長が「キッチリ説明してほしい」という求めに対して、どうするのかと問われ「共産党さんだけが対象ではないので、別に何もしない。説明もしない」と答えた。7月11日、共産党の小池氏は「泉代表は共産党とは選挙協力はしない・候補者調整もしないと言っていた。それに対して立民の岡田幹事長が「共産党と候補者調整も行いたい」と、名指しで言ったのだから、整合性を説明してほしいといった。ところが泉代表は「説明はしない」というのは、あまりに誠実さを欠いているのでは?」普通これはどうみても、共産党側が正しいように思える。さらに共産の小池氏は「候補者調整はするけれど、選挙協力はしないとは、共産党は一方的に候補者を降ろしてくれということになるんじゃないか? 当然そんなのは受け入れられない」と、いささか怒り気味で会見をしている。これに対して泉代表は「私は(共産党は一方的に候補者を降ろしてくれ)なんてことを発言したことはない」この答えに記者から「発言はしていないが、共産党は一方的に候補者を降ろしてくれという思いはあるか?」と問われ、「(質問の)意味がわからない」とちゃんと答えなかった。このやりとりに関して維新の藤田幹事長は「これは共産党が正しい。立民は都合が良すぎる」と言い、国民民主の榛葉幹事長は「連合から支持をもらっているんだから、連合は非共産。共産党との関係を明確にしないと、我々も立民とはテーブルにつけない」と、立民はいろいろな野党から総スカンである。これじゃ選挙協力や候補者調整どころではなく、立憲民主党という政党の信用が問われているような気さえする。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月24日 12時10分
玉川徹氏、ビッグモーター不正問題「利用者は等級が下がるだけ」に疑問「保険料が上がる」の指摘も
24日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、中古車販売大手のビッグモーターによる不正に言及し話題となっている。 車の修理を行う際、故意に車を傷付けることによって、大手損害保険会社に保険金を請求していたことが明るみになったビッグモーター。国土交通省は、明後日にもビッグモーターを聴取する方針だという。 番組では、ビッグモーターの不正の手口を改めて説明。「ヘッドライトのカバーを割る」「ドライバーで車体を引っかいて傷をつける」「ろうそくやサンドペーパーなどですり傷をつける」といった“器物損壊”を繰り返し、組織的かつ意図的に保険金水増し請求をしていた。 >>玉川徹氏、また問題発言? 運転前の飲酒「微アルOKなんだよね」モーニングショー羽鳥アナも注意<< また、「工場長会議」では、1台あたりの修理費のノルマとして14万円前後を求められており、平均値が低いと幹部に厳しく理由を問い詰められていたそう。他にも、副社長らが全国の営業店舗を月に1回程度回り、掃除や整理整頓が行き届いているかチェック。屋外の自販機の上を手でなぞり、汚れがついていたら減点対象に。 さらにその点検の際、「歩き方が悪い」として女性の社員がクビになったり、3年間で47人の工場長が降格になったこともあったという。 こうした驚きの実態を聞いた玉川氏は「どれを取っても現代とは思えない」と呆れ顔。そして、「利益を上げるために、こき使われて、服従させられて支配されていたことが本当だとしたら、とんでもない話」と糾弾した。 さらに、「利用者と言うかお客さんの立場で言うと、保険に関しては、保険会社が一時的な被害者で、利用者は、まぁちょっと等級が下がるってことになるだけかもしれない」と言及。 「車検だメンテナンスだと、必要ではないことにお金を払わされて、この会社はこれだけ大きくなったっていう話になっちゃうわけですよね。そりゃ利用者は怒るでしょ」と論じていた。 ネットでは、玉川氏の発言に対して「等級が下がるだけ? 馬鹿にして居るのか? 等級で、保険料がアガるんだよ!」「多くの人は保険料が上がる」「正規に保険を使うとき保険料が上がる危険性がある」「過去の経歴によって変わりますが、上がってしまう人もいます」「不正請求はユーザーにも影響が大きい」といった指摘が寄せられている。
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社会 2023年07月24日 07時00分
海外旅行先から帰国できない可能性も? ヨーロッパの空港で起こっている大トラブル
今年はお盆に旅行を計画している人も多いのでは。コロナ禍で旅行が難しい時期が続いたが、待ちに待った機会。ヨーロッパなど遠出をする人も少なくない。しかし現在、ヨーロッパではフライトに関して大きな問題が起こっているというのだ。 コロナ禍によってヨーロッパの航空会社は経営難となり、多くの人員を削減した。中でも顕著だったのはドイツの大手航空会社・ルフトハンザ航空だ。2020年7月の時点で従業員2万2千人を解雇したが、1年以上前から人員を募集しているものの十分でなく、グランドスタッフやキャビンアテンダント、パイロットなどの数がコロナ前に戻っていない。なお、フランスのエールフランス航空は約1580人、オランダのKLMオランダ航空は約1700人とルフトハンザ航空に比べると解雇した人数は少なく、現在までにルフトハンザ航空ほどの影響はないといえる。 ルフトハンザ航空において最も大きなトラブルはグランドスタッフの不足により、チェックインカウンターで長蛇の列ができることだ。ドイツのハブ空港、フランクフルト空港やミュンヘン空港では人数が元々少ないことに加え、新たな人員を雇っており新人は教育を受けながら仕事を覚えるため時間がかかる。普段なら1時間以内でチェックインができるところ、現在は繁忙期でなくとも倍の2時間かかることも珍しくはないという。ビジネスクラスも同様で、1時間は待つ覚悟が必要とも言われる。 なお、オンラインチェックインをしておけばカウンターに並ぶ必要はないが、荷物を預け入れる場合はチェックインカウンターに並ばなければならず同様に時間がかかる。自分でラベルを貼り、自動で荷物を預けられるカウンターであれば待ち時間が少ないものの、「いつもは誰も並んでいないのにここ数カ月は列ができて30分以上待ったこともある」と言う人もいるほどだ。 >>「外国人お断り」騒動にみる日本の差別意識、顔の小ささやはしの使い方を褒めるのも差別?<< さらにコロナ禍によって空港スタッフも解雇されており、フランクフルト空港やミュンヘン空港ではセキュリティスタッフも不足しているようだ。繁忙期でない現在でも2、3時間待つことが珍しくなく夏に向けてさらなる混雑が予想される。人手が足らないのか長蛇の列ができていても、すべてのゲートが開いていない。 またロストバゲージにも注意が必要だ。日本からヨーロッパ旅行に行く際によく乗り換え空港として利用されるフランクフルト空港では今年に入ってからロストバゲージが多発している。ヨーロッパ在住の日本人は「日本からフランクフルト空港で乗り換えをするフライトで、自分の周りでは10家族中5家族以上がロストバゲージに遭っている」と言う。ロストバゲージの原因は荷物の運搬に人が足らないこと。荷物が届かないまま次の便が出発してしまうこともあり、そのまま荷物の行方が分からなくなるのだ。 日本ならば空港スタッフができるだけ荷物を届けようと努力してくれたり、探してくれるが「ドイツではそんなことはほぼない」そう。運が良ければ数週間たって見つかるということもあるが、「航空会社の専用番号に電話もつながらないし、探すといって探していないことがほとんど。一度、荷物番号を控えてもらっていたのに数日後にもう一度連絡をしたらそのような電話は受けていないと言われた。ロストバゲージしたら見つかる可能性はゼロと思った方がいい」と言う。 そして最も厄介なのはストライキだ。人員が少ないため一人当たりの労働負担が上がっていることもあってルフトハンザ航空や空港スタッフ、空港のセキュリティスタッフや空港を警備会社が昨年後半から頻繁にストライキを行っている。月に1回はドイツ国内のどこかの空港でフライトに影響するストライキが起きているイメージだ。 ここで問題となるのはその時の客としての対応だ。航空会社がストライキをした場合は後日のフライトを振り替えてくれる。だが、例えば空港のセキュリティスタッフがストライキをする場合、セキュリティゲートは開いていないが、航空会社はチェックインできるという状況になっている。 そのため、空港のセキュリティスタッフがストライキをする前、例えばフライトの12時間以上前などにチェックインしなければならない。航空会社は動いているため、たとえセキュリティスタッフがストライキをしていてもチェックインできないのは自己責任となる。前日にチケットを変更してもらうなどの工夫が必要になるだろう。警備会社がストライキをする場合も同様で、ストライキが始まって空港が閉まってしまう前に空港に入るなど工夫が必要だ。 ここまでの大変さがあると利用する側としては呆れて怒りを感じてしまうが、働いている側も苦労しているようである。 海外ニュースサイト『Business Insider』は2022年7月の記事で、ルフトハンザ航空で働く客室乗務員のインタビューを伝えた。これによると「体調が悪い人がいた時のために自宅で待機をすることがあるのだが、これまでは単なる予防措置で電話がかかってこなかったのに、コロナ明けは誰かの体調不良ではなく単なる人員不足で100パーセントの確率で電話がかかってくるとのことだ。 また1泊のスケジュールが2泊に急きょ変更になることもあり「プライベートは存在しなくなった」「これほど大きな航空会社がこのような失敗をするのは間違っている」と指摘していた。また過去にルフトハンザで働いていたことがあっても、一定の訓練を毎年受け直す必要があり、人を雇ったところですぐに現場に出せるわけではないという。 久々の海外に胸を高鳴らせている人も多いだろう。すでにほとんどの人がマスクをしていないヨーロッパだが、コロナ禍の影響は見えないところにまだまだ大きく残っている。海外旅行に行くのなら、ある程度の注意が必要といえるだろう。記事内の引用について「I'm a flight attendant for Lufthansa. Cuts have led to total chaos — and my private life is nonexistent.」(Business Insider)よりhttps://www.businessinsider.com/work-flight-attendant-lufthansa-collapse-travel-chaos-cancellation-delay-airport-2022-6
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社会 2023年07月23日 07時00分
ホテルのプールで息止めトレーニング、男性死亡 息を長く止めすぎたか
健康維持のために、心肺機能の向上は欠かせないものだろう。海外では、驚くような方法で健康維持をしようとして、命を落とした人がいる。 イギリス・スコットランドのホテルプール内で、息止めトレーニングをしていた男性が、意識を失い病院に搬送され、のちに死亡が確認された。海外ニュースサイト『Daily Mail』『The Scottish Sun』などが7月2日までに報じた。 報道によると6月29日午後1時半ごろ、スコットランド・アーガイル地方の高級ホテルで、ウェイターとして勤務する31歳の男性が同ホテルのプールを利用したという。しばらくして、プールの利用客が、うつ伏せでプールに浮いている男性を発見。急いで発見者らが、男性をプールから引き上げた。男性の意識は回復したとみられるが、具合が悪く、すぐに救急隊が呼ばれた。 >>「求めていると思った」ホテル従業員がカードキー複製し客室に侵入、寝ている女性客を襲う<< 男性は重体で緊急を要する状態だった。病院に搬送されたが事故発生から2日後、男性の死亡が確認された。死因は公表されていないが、溺死とみられる。 スコットランド警察は、男性が死亡した経緯を公表し「男性の死に事件性はない見込み」などと各社の取材に話している。ホテル関係者の話では、亡くなった男性はプールを頻繁に利用しており、プール内で定期的に息止めトレーニングを行っていたという。男性は、息を止めるトレーニングが、心肺機能の強化につながり、健康維持になると信じていたそうだ。 捜査関係者によると、事故は息止めトレーニングを行っていた男性が、長く息を止めすぎて溺死したか、または何らかの身体的疾患が発生したとして、調べを進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「普通に泳いで心肺機能を強化すれば、死なずに済んだ」「運動よりも、息止めトレーニングの方がつらそうだが」「痛みなくして、得るものなし。男性の場合は、苦しいのに命を失っただけ」「これは恥ずかしい」「筋肉よりも脳を鍛えたほうがよい」「プールで息止めトレーニングは危険だ。禁止にすべき。子どもがまねしたらどうするのか」といった声が上がった。 息止めトレーニングなどの過激な運動は、常にリスクと隣合わせだ。素人判断で行えば、命を落としかねず、細心の注意が必要なのは言うまでもない。記事内の引用についてTragedy at luxury Scottish resort as hotel worker drowns 'performing breathing stunt' in spa pool(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-12258113/Tragedy-luxury-Scottish-resort-hotel-worker-drowns-performing-breathing-stunt-spa-pool.htmlPOOL HORROR Hotel waiter fighting for life after pool ‘breathing stunt’ goes wrong(The Scottish Sun)よりhttps://www.thescottishsun.co.uk/news/10903619/hotel-worker-dies-pool-breathing-stunt-wrong/
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社会 2023年07月22日 19時01分
「おぐらが斬る!」元人気プロ棋士橋本崇載 元妻をクワで襲って殺人未遂のなぜ
元プロ棋士の橋本崇載(たかのり)容疑者(40)が、元妻(33)の実家にクワを持って襲撃し、元妻と元妻の父親に軽いケガを負わせ住居侵入と殺人未遂で逮捕された。プロ棋士としてはA級八段というトップエリートであり、何手も先を読めるはずの男が、なぜ「詰んで」しまったのか?橋本容疑者は、元妻に対する名誉棄損でこれまでに2度逮捕されている。6月には大津地方裁判所から、懲役1年6カ月・執行猶予4年の判決を受けたばかりだった。かつて橋下容疑者はツイッターに元妻らの写真を掲載し「仕事と子供を奪い取り、絶対に許せない」と投稿したり、「僕の全てをつぶした殺人鬼」「僕を地獄に落とした」と投稿したりしていたのだ。また元妻や元妻の父親の実名、住所、画像を投稿したこともある。元妻への憎しみと執着は相当強いものがあったようだ。実は橋本容疑者は2019年に妻から離婚を求められており「対局を終えて自宅に帰ると、書置きを残して妻と生後4か月の息子が消えていた」と、手記やネットに告白している。その後、「子どもの面会」と「監護権」を家庭裁判所に求めたが認められず、2021年4月に日本将棋連盟を引退した。なぜ妻が子どもを連れて消えたのかという理由はよくわからないが、家庭裁判所が面会などを認めなかったことや、今回の事件や元妻への名誉棄損などから「推して知るべし」であろう。他にモラハラの噂がある。モラハラとは、身勝手な言動が多く、妻の言動を制限し支配しようとする特徴がある。そしてハラスメントをしている夫は、その自覚がない。橋本容疑者は自身を『実子誘拐・子どもの連れ去りの被害者』と主張していたが、少なくとも橋本容疑者の場合は「嫁さんが子どもを連れて家を出て行った」と表現したほうがよさそうだ。そして泥沼裁判を経て離婚が成立する。その後も元妻への誹謗中傷をツイッターやユーチューブで発信しつづけ、名誉棄損で2度逮捕とかなりの異常な性格であるようだ。将棋界を引退後、ユーチューバーをやっていたが、数か月前から博多でホストとして勤務。その間、自殺をほのめかすようなツイートをしている。そして今回の事件の3週間前にホストをやめ、博多から600㎞離れた滋賀で凶行に及んだ。凶行の内容は7月21日午前7時ごろ、元妻の実家に窓から侵入、元妻と元妻の父親にケガを負わせ父親が抵抗中に、元妻は4歳になる息子を連れて逃げ警察に通報。橋本容疑者は殺人未遂容疑で緊急逮捕された。橋本容疑者は、かつてバラエティ番組に出るほどの人気者で、羽生善治九段に2度勝ち藤井聡太名人とも戦ったことのある男である。そんな男でも理性で感情を抑えられなかったようだ。殺人未遂罪の法定刑は、殺人罪と同じ「死刑、無期懲役、5年以上の懲役」である。現在執行猶予中であるため、実刑であろう。子どもを連れ去った元妻を憎むあまり、一番会いたかった我が子には一生会えないかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会
ホリエモン「刑務所の中でも年収一億円だった」過去に驚きの声「次元が違いすぎ」
2023年06月29日 11時25分
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社会
隣人が日光浴中の妻をドローンで盗撮? 72歳男、勘違いしエアピストルで隣人を脅す
2023年06月29日 06時00分
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社会
札幌20代男女4人、マッチングアプリでボッタクリバー誘導 30万円請求し逮捕
2023年06月28日 23時00分
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「おぐらが斬る!」ワグネルの狙いは核兵器の奪取? プーチンのプライドはズタズタ
2023年06月28日 22時01分
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38歳男、妻の顔におにぎりを押し付け逮捕 米粒が逮捕の決め手に
2023年06月28日 21時00分
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石原伸晃氏参院鞍替えは「杉並が戦いにくい」から? 金子元議員が裏事情明かす
2023年06月28日 20時00分
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社会
“スポンジ・ボブに殺せと命令された”23歳女、3歳娘を殺害 娘の誕生日2日後に犯行
2023年06月28日 06時00分
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40代係長の男、50代課長に暴行し逮捕「バカにされた」などと話す
2023年06月27日 23時00分
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31歳男、虚偽の強盗事件で通報し逮捕「妻に渡す金を使い込んだため」と供述
2023年06月27日 22時00分
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救急隊員が意識もうろうの男性に説教、うつぶせ姿勢で固定し窒息死させてしまう
2023年06月27日 06時00分
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「おぐらが斬る!」ワグネルのモスクワ進軍の理由と、世界に恥をさらしたプーチン
2023年06月26日 22時00分
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79歳男、80代女性にストーカー行為 カラオケ喫茶で知り合う「話がしたくて」容疑を認める
2023年06月26日 21時00分
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玉川徹氏、山手線の包丁騒ぎを“原発事故”に例え疑問の声「煽り屋」の指摘も
2023年06月26日 13時40分
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維新、国民民主が「与党をアシストした」と猛批判 『サンモニ』元朝日新聞記者がバッサリ
2023年06月26日 12時10分
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風邪でもすぐ診てもらえない? ドイツの医療事情、アポが数カ月先ということも
2023年06月26日 06時00分
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「おぐらが斬る!」見えないものは存在しない? それとも幻覚?
2023年06月25日 15時00分
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水騒動以降見かけない川越シェフ、現在は地方暮らし? 新店も閉店へ
2023年06月25日 12時10分
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警察が家宅捜査の家を間違え、無関係の着替え中の女性に手錠をかける 責任者の警察官は解雇へ
2023年06月25日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」タイタニック見物で遭難した5人に、それほど同情できないわけ
2023年06月24日 20時02分