スポーツ
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スポーツ 2022年06月29日 15時30分
中日・大西コーチ、得点機潰すミス連発も「責められない」擁護の声相次ぐ 予想外の展開に敵コーチは涙?
28日に行われた中日対巨人戦。「2-6」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日の三塁コーチャー・大西崇之外野守備走塁コーチのミス連発だった。 「0-1」と中日1点ビハインドの2回表1死一塁。高橋周平の左安の間に三塁へ走ってきた一走・マルティネスに、大西コーチは腕を回して本塁突入を指示。これを受けたマルティネスは三塁を蹴り本塁へ走ったが、左翼・ウォーカー、遊撃・坂本勇人、捕手・大城卓三とつないだ巨人の中継プレーに阻まれアウトとなった。 さらに、大西コーチは「1-1」と同点で迎えた4回表2死一、二塁の場面でも、石橋康太の左安で三塁へ進塁した阿部寿樹を本塁へ突入させたが、ウォーカーに本塁にノーバウンド送球され憤死。突入指示はまたしても裏目に出る形となった。 >>中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も<< 2回表、4回表と得点機をつぶす指示ミスを連発した大西コーチ。ただ、ネット上のファンからは意外にも、批判以上に「ウォーカーの守備難を考えたら、突入指示自体はどちらも正しい判断だったと思う」、「ウォーカーは少し前の対戦で悪送球を3連発した選手で、それを加味して大西コーチは突入させたんだろうから責められない」、「大西コーチは運が悪かっただけだけ、今日に関してはウォーカーが素晴らしかった」といった擁護の声が多数寄せられた。 「今季から巨人でプレーするウォーカーは打撃では28日終了時点で『.313・16本・36打点』を打撃では好成績をマークする一方、守備では緩慢な動きや悪送球が目立っている選手。中日戦でも4月24日の試合で悪送球を3度犯したことが多くのファンの間で物議を醸しており、このことも踏まえて大西コーチは積極的に本塁突入を指示したものと思われます。ただ、2回表、4回表のウォーカーはどちらも非常に安定感のある動き・送球を見せどちらも本塁生還を阻止しました。このこともあり、今回の本塁憤死2連発については大西コーチの判断を責める声以上に、これまでのイメージを払しょくするような素晴らしいプレーを見せたとウォーカーを称賛するコメントが数多く挙がっています」(野球ライター) 亀井善行外野守備走塁コーチの指導の下、懸命に守備難改善に取り組んでいることが伝えられているウォーカー。試合後の報道では、その亀井コーチが「ちょっと涙出そうになっちゃった。感動した」とウォーカーを絶賛したことも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月29日 11時10分
乱闘騒動の影響? 大谷翔平、メッツへのトレード移籍が急浮上 大型契約以上に求めていることは
乱闘試合の後遺症が、大谷翔平にも暗い影を落としている。 6月27日(現地時間、以下同)、エンゼルスがホワイトソックスに辛勝した。3番・DHで出場した大谷は3打数1安打、1申告敬遠。得点に絡むことはできなかったが、前日の“屈辱的なノーヒット”を思えば、「モヤモヤ感は吹っ切れた」と見ていいだろう。 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< 「大谷の前を打つトラウトが二度も申告敬遠で歩かされ、結果を出すことができませんでした。相手バッテリーはトラウトと大谷を天秤にかけ、大谷との勝負を選びました。申告敬遠後の大谷はノーヒットでした」(現地記者) “モヤモヤ感”はそれだけではない。 前日のマリナーズ戦で大乱闘だ。27日の試合前、MLB機構は「故意死球を仕掛けたエンゼルスに非がある」とし、計9人の処分を通告した。 最も重いのが、ネビン監督代行の「10試合の出場停止」。そのネビン監督代行に代わって指揮を執ったモンゴメリー・ヘッドコーチも「2試合の出場停止」処分を科せられており、どこかでチームを離れなければならない。 「エンゼルスはア・リーグ西部地区3位。3位と言っても、勝率5割を切っています。守護神のイグレシアスもどこかで2試合、チームを離れなければなりません。厳しい状況が続きそうです」(前出・同) 一部報道によれば、エンゼルスベンチは「報復の計画」を企てていたという。前々日の同カードで主砲・トラウトが死球スレスレを食らい、それに悪意があったと感じ、「ならば、こちらも」と準備をしていたそうだ。 大谷がこの“謀略”を聞かされていたかどうは分からない。 しかし、大谷がベンチを飛び出すのとほぼ同時に通訳の水谷一平氏も駆け出している。屈強なメジャーリーガーの間に入って、大谷をガードし続けたシーンを見ると、“不穏な空気”を察していたのだろう。 そんなガタガタなチーム状況に加えて、大谷の去就に関する“宜しくない情報”も流れていた。 「大谷は2023年にフリーエージェントとなります。代理人であるネズ・バレロ氏が、春季キャンプ中からエンゼルスのペリー・ミナシアンGMと会い、大谷の残留について意見交換していたことを認めています。残留交渉にあたって、エンゼルスが4200万ドル(約58億円)以上を提示するとも報じられていますが」(米国人ライター) エンゼルスにはほかにも高額年俸選手がいる。「払えるのか?」という疑問もあるが、大谷が求めているのは優勝争いの緊張感だ。 「大谷がエンゼルス側の残留条件に納得できないとすれば、今季中のトレード放出もあると予想されています。エンゼルス入りした時に尽力したビリー・エプラー氏は現在、ニューヨークメッツのGMを務めており、メッツ移籍説が急浮上してきたのはそのためです」(前出・同) 下位低迷、報復死球、出場停止処分などの殺伐とした雰囲気は好まない。今回の乱闘騒ぎに大谷も思うことが多々あるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月29日 10時50分
スターダムDDMがユニット対抗マッチ制してアーティスト王座再挑戦を表明!ジュリア「ベルトの方からDDMに寄って来ちゃってる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは28日、東京・後楽園ホールで『スターダム後楽園大会』を開催した。 セミファイナルでは、キャプテンフォール式ユニット対抗4WAYタッグバトル、朱里&MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイ、渡辺桃&鹿島沙希&フキゲンです★の大江戸隊、ジュリア&舞華&ひめかのドンナ・デル・モンド(DDM)、岩谷麻優&コグマ&葉月のSTARSが対決。 ゴッズアイは朱里、大江戸隊はフキゲン、DDMはジュリア、STARSは岩谷がキャプテンとなり、キャプテンを失格させないとそのユニットは敗れないルールで、フォール、ギブアップの他に、オーバー・ザ・トップロープ(OTR)ルールと、ノータッチルールも採用された。 岩谷&コグマ&葉月は、6.26愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で、大江戸隊の桃、鹿島、そしてスターライト・キッドが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦を表明したが、キッドから「後楽園でのキャプテンフォールマッチに勝ったら考えてやってもいい」と条件を突き付けられており、負けられないところ。 試合は予想通り混戦になるも、まずゴッズアイのMIRAIがキャプテンではない大江戸隊の鹿島をラリアットで排除するが、フキゲンがゴッズアイのキャプテン、朱里をOTRでリング下に落としてゴッズアイは失格。その後、エプロンで踏ん張っていた岩谷とフキゲンを、DDMのジュリア、舞華、ひめかが同時に突進し落下したため、STARSと大江戸隊も失格となり、DDMが勝利を収めた。 試合後、キッドが現れると「あれSTARS?有言実行ならずか?残念でした!バイバーイ!」とSTARSの挑戦を却下。「で?ドンナ・デル・モンド?どうする?」と桃と鹿島と相談すると、「ジュリア!そんなに何回も私たちのベルトに挑戦したいの?」という言葉にジュリアが「運も実力のうちってやつですかね!」と叫ぶ。キッドは「来る者は拒まず。ジュリアの挑戦、断る理由は1ミリもねぇからなぁ!またお前らDDMをスパパパパーン!と倒して、二度とこのベルトに近づけさせなくしてやるよ!」と挑戦を受諾。7.24名古屋大会での対戦が濃厚だ。 バックステージでジュリアは「一昨日アーティストの3WAYやったばかりなんだけど、また今日は4WAYよ。なんか展開が色々なってる内に気付いたら我々DDMが勝ってしまってたというね。この運も実力のうちということで、アーティストのベルトの方からDDMに寄って来ちゃってるんじゃないかな。大江戸隊、調子に乗っていられるのも今のうち。スパパパパーン!しか言ってないで、新しいもの見せてよ」と注文を付けた。◆スターダム◆『スターダム後楽園大会』2022年6月28日東京・後楽園ホール観衆 901人▼キャプテンフォール式ユニット対抗4WAYタッグバトル(30分)朱里【C】&MIRAI&壮麗亜美 対 渡辺桃&鹿島沙希&フキゲンです★【C】 対 ジュリア【C】&舞華&ひめか 対 岩谷麻優【C】&コグマ&葉月1.○MIRAI(7分44秒 体固め)鹿島●※ラリアット2.○フキゲン(9分26秒 OTR)朱里●※ゴッズアイ失格3.○ジュリア、○ひめか、○舞華(10分18秒 OTR)岩谷●、フキゲン●※STARS、大江戸隊失格※DDMが勝利(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年06月28日 20時30分
中日・石川が手術発表、「期待持てるかも」前向きな声も? 今季絶望決定的も、球団の難題解決には追い風か
左膝前十字靭帯不全損傷により5月29日から登録を抹消されている中日のプロ3年目・21歳の石川昂弥。6月28日に報じられた手術情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、抹消後の石川はこれまで軽めのティー打撃やネットスローといったリハビリメニューを懸命にこなしていたが、複数の病院での検査を経た上で手術を決断。手術は7月1日の予定で、競技復帰までは8〜12か月と相当な時間を要する見込みだという。 石川は5月27日・オリックス戦4回表で三ゴロを放った際、捕球のため走路上に足を伸ばしてきた一塁手・中川圭太との衝突を右に動いて回避したが、この動きで左膝を故障し戦線離脱。当初の報道では立浪和義監督が「今季中に復帰できればベスト」と見解を示したことが伝えられていたが、監督の予想以上に離脱が長期化する形となった。 >>中日・石川の左ひざ故障、敵選手に批判?「壊した責任取れ」の声、理不尽な八つ当たりの指摘も<< 石川に関する報道を受け、ネット上には「少しでも軽症で済んでくれと思い続けてたけど願いは届かなかった」、「去年も怪我(左尺骨骨折)でシーズン棒に振ってるのにこれは…本人も相当気落ちしてるんじゃないか」と落胆の声が寄せられた。 ただ、ファンの一部からは石川の離脱長期化はなにも痛手ばかりだけでなく、27日に国内FA権の取得条件を満たした同僚三塁手・高橋周平の残留には有利に働くのではと前向きに捉えるコメントも挙がっている。高橋は三塁手として過去にベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019-2020)獲得した実績を持つが、今季は石川優先起用のあおりを受け二塁、遊撃と不慣れなポジションで起用されることもしばしば。そのため、このままだと今オフにFA権行使・他球団移籍するのではとの見方も少なからずあった。ただ、石川の手術により三塁は少なくとも半年以上は空く公算となったため、「これは見方によってはいいニュース、三塁ガラ空きってことなら高橋が出て行かずに残ってくれる期待が持てるかも」、「出場機会の問題はクリアできそうだし、あとはきっちりカネを出せば流出は防げそう」といった予想も散見される。 手術を伝える報道では、「今後のことも考え、本当に悩みました。たくさんの人の話を聞いた上でしっかりと治した方がいいと思い、手術を選びました」という本人コメントも伝えられている石川。未来を見据えた重大決断は果たしてチームにどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月28日 19時15分
『サンモニ』御意見番・上原浩治氏、アンチコメントに激怒?「嫌なら見なければいい」ブログでの猛反論に呆れ声も
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が27日、自身の公式ブログに投稿。26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)内での発言に対して寄せられた意見に激怒した。 上原氏は、同日『Yahoo!ニュース』に掲載された、上原氏に関する記事に寄せられたコメントを問題視。同記事では、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)のトレード説を巡る、上原氏の同番組でのコメントを紹介した。上原氏は「エンゼルスは苦しい状態。大谷選手でしか勝てない感じなんです。だからこそトレードの話が出ているんですよね」と背景を推測し、自身が現役時代の2011年7月にトレード(ボルチモア・オリオールズからテキサス・レンジャーズ)された際の心境などを語っていた。 >>関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感<< 翌27日、上原氏はこの記事に寄せられたコメントを巡りブログを更新。「上原はメジャーリーグで二刀流は通用しないと言っていたから大谷さんが二刀流で大成功した事をあまり良く思っていない器の小さい男」、「サンモニのご意見番は上原より落合(博満/元中日監督)さんがいいと思う」などと自身を酷評したコメントのスクリーンショットを添付した。 これらのコメントに、「アンチではない! すげぇ、と思ってるし応援してます。たま〜に連絡もしてます」と反論。大谷の二刀流について、通用しないとは言っておらず「かなり難しいと言ったはず」とした上で、「解説者の方々も、無理とか、通用しないと発言してる方は少ないと思います。貴方が勝手にそう解釈してるだけ」と指摘した。落合氏を引き合いに出されたことには、「落合さんのがいい...たしかにそうかもしれません。でも落合さんは落合さん。自分は自分。嫌なら見なければいいかと思うんですが...」と苦言を呈した。 最後には「貴方は自分以外には、さん付けで呼んで、自分には呼び捨て。ただ単に、大谷選手が好きで、上原が嫌いなだけでしょ?」と、自身をたたきたいだけの難癖でしかないとバッサリ切り捨てた。 この上原氏の投稿を受け、ネット上には「どこの誰が書いたのか知らないけどなんて酷いこと言うんだ」、「上原さんは気を落とさないでほしい、こんなアンチよりも応援してるファンの方が圧倒的に多いんだから」といった擁護の声が多数寄せられた。 ただ、中には「こんなリスペクトの欠片もないようなコメントとまともにやり合ってどうする」、「アンチコメントへの耐性が無さすぎる、わざわざ取り合う必要性なんかないのに」、「嫌なら見なければいいって言うなら、自分もコメント欄なんか見なければいいのでは?」と、そもそもやり玉に挙げる必要はなかったという呆れ声も少なからず見られた。 張本勲氏(元巨人他)の後任として今年1月から同番組でレギュラー御意見番を務めているが、これまでに番組内発言に対して寄せられた意見についてブログ内で反論したことはなかった上原氏。ただ、今回取り上げたコメントに対しては黙って見過ごすことはできなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ブログよりhttps://www.koji-uehara.net/all.html
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スポーツ 2022年06月28日 18時35分
羽生結弦、北京五輪以来初の演技を徹底リポート! 日本選手権2021からのシーズン総括も、美麗ショットで特集
フィギュアスケーターの羽生結弦が、28日に発売された『TVガイド特別編集 KISS&CRY 氷上の美しき勇者たちVol.44 ファンタジー・オン・アイス2022特集&2021-2022シーズン総括号』に登場した。 >>全ての画像を見る<< 今回、6月26日まで全国4カ所で開催されていた『ファンタジー・オン・アイス2022』を特集。『ファンタジー・オン・アイス』とは、オリンピックや世界選手権で活躍する一流スケーターたちが一堂に会し、華やかなパフォーマンスを披露。数あるアイスショーの中でもひときわ豪華で心躍る空間となっている。 5月27日から5月29日に開催された幕張公演では、羽生が北京五輪以来初となる演技を披露するということで話題に。同号では、そんな幕張公演を巻頭特集で徹底リポート。羽生の『Real Face』での演技をはじめ、オープニングやフィナーレの様子などが、美麗ショットで紹介されている。 また、第2特集として羽生の2021から2022シーズン総括も。シーズン初戦となった全日本選手権2021から、全世界の感動を呼んだ北京五輪の演技までを振り返っている。 他にも、2021から2022シーズンで引退を表明し、コーチとプロスケーターとして活動する田中刑事氏の独占インタビューも収録。シーズンを終え、新たな地平へと歩き出した選手たちの明るい笑顔が満載の1冊になっている。 さらに、ファンタジー・オン・アイス メイン衣装デザイナーの原孟俊氏のスペシャルインタビューや、羽生の高純度Wワイドポスターグラビアなども収録されている。
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スポーツ 2022年06月28日 17時35分
オリックス5位転落も首位ソフトバンクとの差は5.5ゲームまで縮まる! 先発陣の好投と吉田正尚に一発
【オリックス・バファローズ戦績 6.21-6.26】対 福岡ソフトバンクホークス大阪・京セラドーム大阪6月21日○オリックス(宮城)4-3(石川)福岡ソフトバンク●6月22日○オリックス(田嶋)5-0(東浜)福岡ソフトバンク●対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム6月24日○オリックス(山岡)5-0(本前)千葉ロッテ●6月25日○オリックス(山本)4-0(佐藤奨)千葉ロッテ●6月26日●オリックス(山崎福)2-3×(美馬)千葉ロッテ○※カッコ内は先発投手。※72試合、35勝37敗0分けの4位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは5.5ゲーム差。 先週のオリックスは4勝1敗と借金を「3」減らすことができた。パ・リーグは1位から5位までが5.5ゲーム差という団子状態。27日にオリックスとゲーム差なしの5位だったロッテが首位のソフトバンクに勝利したため、オリックスは5位に転落したが、ソフトバンクとの差は5.5ゲームに縮まった。28日から兵庫・ほっともっとフィールド神戸で行われる2位の東北楽天ゴールデンイーグルスとの2連戦、7月1日から北海道・札幌ドームで行われる北海道日本ハムファイターズとの3連戦は落とせない。 先週は宮城大弥、田嶋大樹、山岡泰輔、山本由伸のオリックス先発四天王にいずれも勝ち星がついたのが大きい。 宮城は「カード頭だったので、自分の投球を投げ切ることを意識していましたし、いい結果が出てくれたので、安心しました!全体的にストライクを取れるボールが増えてきましたし、そこはキャッチャーの(伏見)寅威さんのおかげだと思うので、これからもっと修正して、いいピッチングができるように頑張りたいと思います。野手陣に助けてもらったプレーも多かったですし、自分の中でしっかり落ち着いていこうという意識で投げられたので、それがいい結果になってくれたと思います」と語った。 2年ぶりの完封勝利を挙げた田嶋は「今の気持ちとしてはすごくうれしいんですけど、まだシーズン途中なので、次に向けてしっかりと準備したいと思います!しっかりとテンポよく打ち取っていこうと思ってマウンドに上がっていました。バックにヒット性の当たりを何本も捕ってもらっていましたし、(福田)周平さんにもホームでアウトにしてもらっていたので、きょうは本当に感謝しかないです!若月(健矢)さんのリードと、野手陣にしっかり守ってもらって、しっかりと打ってもらっていたので、余裕を持ってマウンドに上がることができていました」と野手陣に感謝した。 田嶋は本拠地での完封について「前回、初完投してから、もう一度やりたいという気持ちはずっと持っていました。こうして実現できてうれしいですし、こういう機会をどんどん増やせるように、もっと練習して頑張っていきたいと思います!今回の投球を糧にして、次のステージに進んでいきたいですし、どんどんレベルアップしていきたいと思います!本拠地のファンの皆さんの前で完封できてよかったですし、初完封の時もほっともっとだったので、またもう一度完投する時もホームでできるようにしていきたいと思います!」と語った。京セラでは苦手としていた石川柊太と、東浜巨に黒星をつけている。 千葉では山岡が4年ぶりに完封。山岡は「久しぶりに最後までマウンドにいれたなって思います。(7回のピンチの場面は)点も取ってもらっていましたし、楽に投げさせてもらっていたので、なんとか最少失点で乗り切れたらいいかなと思っていました。強風の中で野手の方々に難しい打球も捕ってもらっていましたし、本当に全員で勝ち取れた勝利だと思います!いつもとボールの曲がり方なども違いましたし、新しい自分だなと思いながら投げていました」と語った。 この日でパ・リーグ防御率トップに立ったが「あんまり意識していないですけど、明日投げるピッチャー(山本)にすぐ抜かれると思うので(笑)、頑張って追い付いていこうと思います。カード頭を取れたので、明日からも流れに乗っていけたらいいなと思います!これからも応援よろしくお願いします!」とコメントした。 翌日に山本が山岡の予言通り、8回無失点。防御率で山岡を抜き、パ・リーグ単独トップの8勝目をマーク。7勝のピッチャーがおらず独走態勢に入った。 山本は「きょうもいつも通り、いい入りができるように心掛けてマウンドに上がっていました。暑さについてはマウンド上では風もあって大丈夫でしたが、立ち上がりは少し風の影響でコントロールできない場面もあったんですけど、後半になるにつれて思い切って腕を振れるようになったと思います」と喜んだ。 好投の要因について「終盤になるにつれて、とにかく思い切って投げられたので、それがよかったんだと思います」と分析。山岡を抜いてパ・リーグ防御率トップに立ち「うれしいです!(9回のマウンドは)高山コーチもどうしてもと言うなら、という話でしたが、お任せします。と言いました(笑)」。 チームの4連勝に「まだ順位がそこまで上ではないので、どんどん勢いに乗って思い切っていきたいと思います!いつも本当に応援ありがとうございます!ここからもっともっと全力でいきますので、ファンの皆さんも全力応援でよろしくお願いします!!」とファンに呼びかけた。 また打線ではなかなか大きな当たりがなかった吉田正尚に2本のホームランが出るなど、好材料がそろってきている。ここから追撃するオリックスに期待したい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年06月28日 15時30分
ソフトB・藤本監督の発表に「痛めたのそこ!?」驚きの声 前日転倒・柳田の故障箇所が物議、前半戦絶望の可能性も?
27日のロッテ戦で47試合ぶりにスタメン落ちし途中出場もなかったソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐。同戦後に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は「1-8」で敗れた試合後に応じた取材の中で、柳田の欠場理由について「(前日)コケたところでね。(試合前練習でも)打撃はできていたけど、思いきって振れないところもあったので。首が痛い、肩が痛いってところで、今日はベンチで休憩でした」と首、肩を痛めたからと説明。同時に、「明日も治療するが、あさってどうなるかは見当がつかない」と次戦の29日・ロッテ戦の出場も不透明な見通しを明かしたという。 柳田は前日26日・日本ハム戦9回表2死の場面で、日本ハム・アルカンタラが打ち上げた右飛を追っている最中に転倒。すぐに立ち上がりプレーを続行したものの、守備位置に戻った後に両足を交互に伸ばすなど気にするそぶりを見せていたため、ファンの間では下半身に何らかのアクシデントが発生したのではという見方も少なからず挙がっていた。 >>ソフトB、主砲・柳田がスタメン落ちしたワケ 「両足を気にしてた」前日の守備中にアクシデント発生か<< 柳田は下半身ではなく上半身を痛めたという藤本監督のコメントを受け、ネット上には「えっ? 痛めたの両足じゃなくてそこ!?」、「首も肩も昨日の試合中は特に気にしてるようには見えなかったからビックリ」、「昨日の転倒では体をひねりながら、背中から地面に落ちてたけどこの動きで痛めたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 また、ファンの中には藤本監督が明かした首、肩の負傷について、肩の負傷は場合によっては長期離脱につながりかねないと心配するコメントも相次いでいる。柳田は今季4月5日・オリックス戦中に左肩腱板炎と診断され、約半月間(同月7~25日)離脱を強いられている。各報道では右肩、左肩のどちらを痛めたのかは伝えられていないが、「もし左肩なら古傷再発で前半戦絶望、オールスター(7月26~27日)明けごろまで離脱が長引く可能性もあるのでは」という見方も散見される。 25~27日にかけ、選手・コーチ計7名が新型コロナに感染する緊急事態に見舞われているソフトバンク。主砲・柳田まで長期離脱となれば、現在位置しているリーグ首位(39勝30敗1分・勝率.565)からの転落も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月28日 12時10分
「売れるのかなと心配でした」女子バレー石井優希、初のフォトブック発売! 今後の目標も語る
女子バレーボール日本代表の石井優希による初のフォトブック『泣き虫の笑顔』(ワニブックス)発売記念の取材会が25日に都内で行われた。 >>全ての画像を見る<< リオ、東京と2大会連続のオリンピック出場を果たした石井。「お話をいただいた時はネガティブな感想しかなくて、売れるのかなと心配でした。でも、なかなかフォトブックを出す機会もないですし、喜んでくださる方がいればという思いで挑戦しました」と心境を語った。 『泣き虫の笑顔』というタイトルについて、「笑顔でプレイしている印象があるかもしれませんが、練習中もすぐ泣いちゃったり、悔しさをこらえられない性格や人見知りで泣いてしまうこともありました。泣き虫ですが、ファンの方々からは『笑顔に元気をもらえる』と言っていただけるので、このタイトルがぴったりだと思います」と笑顔を見せた。 撮影は選手人生をスタートした思い出の地、神戸で行われた。「(兵庫県立)舞子公園で撮影した時、釣りをしているおじさんたちからその場で釣り竿を借りて撮影したのが印象に残っています」と撮影時のエピソードを紹介。お気に入りの1枚は、白いドレス姿の室内ショット。「恥ずかしくて最初は赤面していたんですけど、明るく和やかなムードの現場ですぐにリラックスできました。なかなか着る機会もないですし、チャペルで撮影することもないので」と振り返った。チームメイトからは「かわいい」と反響があったそうで、自身も「結婚・出産はずっと憧れているので、死ぬまでに経験したい」と願望を明かしていた。 所属する久光スプリングスは、2021-2022シーズンで優勝。コロナ禍の不規則日程の中での優勝に「今までになくチームの一体感があったシーズン。これまで経験してきたよりも格段にうれしい優勝でした」と充実の表情。来シーズンは「追われる立場ですが、挑戦者の気持ちで自信をもって戦いたい。AVCアジアクラブ選手権もありますので、リーグ、皇后杯の連覇とアジアクラブの優勝で世界クラブ選手権に進出したいです」と来たるべき戦いを見据えていた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年06月28日 11時30分
IWGP世界王座防衛のジェイ・ホワイトがAEW勢との対戦に言及「CMパンクは悪くないんじゃないか?」
新日本プロレスは日本時間27日、アメリカ・イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターでアメリカの団体AEWとの合同興行『AEW x NJPW: FORBIDDEN DOOR』を開催した。 セミファイナルでは、IWGP世界ヘビー級選手権4WAYマッチ、チャンピオンのジェイ・ホワイトが、オカダ・カズチカ、ハングマン・ペイジ、アダム・コールの挑戦を受け、ジェイがコールからフォール勝ちを収め、初防衛に成功している。 試合後、ジェイは「Still(未だに)っていい言葉だよな。楽しかったか?なら良かったよ。じゃあ、試合を振り返ろうか。アダム・コール・ベイベイ、う○こカウボーイ野郎の“ハングマン”アダム・ページ、“レインメーカー”カズチカ・オカダ。こいつら全員を、一夜にして退けてやった。誰もが知る男たちだ。コイツ(カーン社長)ですら世界トップレベルと認める男たちだ。その3人をついさっき、同時に全員潰してやった。それなのに、IWGP世界ヘビー級のベルトをここに置く手伝いもしてもらえないのか!俺は闘いを終えたばかりで左腕を痛めているんだ。怪我を負っても防衛に成功した!どうなってるんだ?まあ、いいよ。俺は今日、3人を一夜でまとめて倒した。ずっと言っている事だが、ここでもう一度言うぞ。いや、何度でも言わせてもらう。“The Greats”(偉大な選手たち)の話をする時、今後は俺の名前を一番に出すことだ」と日本と変わらぬ上から目線。 現地メディアから今後もAEWで闘うのか?と質問されると、「もし……ここで言う『もし』は本当に仮の話だが、今回ここでIWGP世界ヘビー級タイトル防衛に成功したわけだが、もし、ここにこのベルトに挑戦できるヤツがいるなら喜んで試合をしよう。君の質問に答えるのならば……俺がどうしたいかって? わからない。戻って来るか?わからない。て言うか、ここで俺から君たちに何か話す必要があるのか?俺みたいにひとりマディソン・スクエア・ガーデンやユナイテッド・センターみたいなアリーナ級の会場を埋められるようなチャンピオンは、気まぐれにやりたい事をやれるんだ。みなさん、お楽しみに。……これは、別にAEWをディスっているわけじゃないぞ?今日は大一番だったからな……」とそれは自分で決めると強調。 AEWで闘いたい選手は?との問いには「俺にはない。アイツらはやりたいんじゃないか?だって俺はIWGP世界ヘビー級チャンピオンなんだから。ブライアン・ダニエルソンと試合をすることは俺のモチベーションにならない。CMパンクは悪くないんじゃないか?彼はベルトを持っているよな?ジョン・モクスリーに取られて、王者が終わるかもしれないけど……。そうなったらモクスリーとやる事になるのかな。そのあたりはちょっと考えないといけないな。何度も言ってるけど……、それを質問されるってことは、お前は聞いていないのかもしれないな。俺は試合する相手を探していないし、「ドリームマッチ」みたいなのにも興味がないんだ。ドリームマッチなんて聞いただけでヘドが出る!俺が何かを求めるのではなく、人が俺を求めるんだ。みんなが俺とリングに上がりたがる。なんでかって? 満員のユナイテッド・センターやマディソン・スクエア・ガーデンで試合ができるからだよ。俺は人から求められる男なんだ」と最後まで強気な発言で、現地メディアも驚きを隠せなかった。 ただ、ジェイの実力が世界規模になって来ているのは間違いない事実だろう。◆AEW×新日本プロレス◆『AEW x NJPW: FORBIDDEN DOOR』2022年6月27日(日本時間)アメリカ・イリノイ州シカゴ・ユナイテッドセンター観衆 16529人(札止め)▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 4WAYマッチ(60分1本勝負)<王者>○ジェイ・ホワイト(21分05秒 片エビ固め)アダム・コール●<挑戦者>※第5代王者が初防衛に成功※他の挑戦者はオカダ・カズチカ、ハングマン・ペイジ(どら増田)
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故障者続出の巨人にもはや上がり目はない? 復帰間近の坂本・山口に不安な情報、大逆転での3連覇は絶望的か
2021年06月11日 11時10分
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ヤクルト・村上の“密かな”ファインプレーにファン驚愕「周り見え過ぎててヤバい」 常識外れの集中力は以前から?
2021年06月10日 18時30分
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DeNA・エスコバー、交流戦不調は息切れのせい? タフな鉄腕もフル回転で限界寸前か
2021年06月10日 18時20分
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ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ
2021年06月10日 15時30分
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エンゼルス・大谷に打撃不振の危機? 指揮官が危惧する四球攻め、体たらくな同僚たちにも頼れずか
2021年06月10日 11時00分
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DDTが谷津嘉章の復帰2戦目を発表「レスリング出身者を集めるのは難しくない」8人タッグ王座に挑戦!
2021年06月10日 10時50分
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東京女子プロレス山下実優がプリプリ2冠制覇に向けて強い意欲「しっかり前に進んでいきたい」 SKE48荒井優希初シングルの相手も決定
2021年06月09日 22時30分
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元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ
2021年06月09日 19時30分
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ヤクルト・真中元監督を「セ・リーグしか経験無い」と馬鹿にした? 大久保氏の発言に批判「経験の有無は関係無い」
2021年06月09日 15時30分
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ノア武藤敬司からGHC奪取の丸藤正道「ノアのヘビー級の主力と防衛戦をやりたい」
2021年06月09日 11時30分
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楽天の首位快走は野村元監督のおかげ? 常識外れの采配は教え子・石井監督が継承中「既成概念にとらわれるな」
2021年06月09日 11時25分
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IWGP世界ヘビー級戴冠の鷹木信悟が「オレはやっぱ飯伏を追いかけてきた」と次期挑戦者への思いを告発!
2021年06月09日 10時50分
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「駅前に消防車が並んで…」JOC幹部の電車飛び込みに近隣駅も混乱 「浅草線の人身事故って3年ぶり?」駅前バス停にも長打の列
2021年06月08日 20時10分
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約1か月ぶり連敗の阪神に「ピッチャーがいい」金村氏が太鼓判? 低迷の危険ナシと主張も「ボコボコに打たれそう」賛否の声
2021年06月08日 19時30分
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「頭悪い選手のせいで飛び火してる」ダルビッシュが“松ヤニ問題”の悪影響に苦言 自身も濡れ衣を着せられた現状にうんざり?
2021年06月08日 15時30分
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YouTuberめいちゅんがロッテ始球式のキャッチャーに挑戦!「全力でビタドメします」
2021年06月08日 11時30分
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巨人・長嶋終身名誉監督、突然の二軍訪問は選手激励のためだけじゃない? 首脳陣が丸の復調よりも重要視した狙いとは
2021年06月08日 11時20分
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オリックス交流戦3カード連続勝ち越し!今度こそ借金返済へ
2021年06月08日 11時00分
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新日本・飯伏幸太が粘るコブをカミゴェ葬!IWGP世界ヘビー級王座挑戦へ
2021年06月08日 10時50分