スポーツ
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スポーツ 2022年04月26日 15時30分
日本ハム、新庄監督の起用方針が物議「本人のためにはならない」 外野手・万波の一塁コンバートが不安視されるワケ
2019年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「51試合・.192・5本・13打点」といった通算成績を残しているプロ4年目・22歳の万波中正。26日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は25日に応じた取材の中で「一塁の競争も面白いかなと。外野の競争と一塁の競争。意外と器用だから」と、外野が本職の万波を今後一塁でも起用する可能性を示唆。「淺間君みたいに外野も内野もできる器用さがあれば、調子が落ちてきた一塁の子に対してポンとはめられる」と、プロ8年目・25歳の外野手・淺間大基のようなプレーを期待したという。 新庄監督は23日・ソフトバンク戦でこれまで一塁未経験だった淺間をサプライズで一塁起用したが、淺間は1回表1死二塁で中村晃が放った強烈なライナーを難なく捕球するなど安定した守備を見せている。新庄監督はこの淺間の活躍を受け、同じく一塁未経験の万波も一塁にコンバートさせ起用の幅を広げようとしているようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「先日の淺間に続いて万波も一塁で試すのか」、「淺間は割と一塁守備こなせてたし、万波も意外な適性を見せてくれるかもしれん」、「外野は近藤(健介)、松本(剛)が2枠埋めてるし、他ポジションで可能性探るのは万波本人にとってもいいのでは」と期待の声が挙がった。 一方、「三塁守備あんまりだった万波が一塁守れるとは思えない」、「捕るだけならいけるかもしれないけど、状況判断がかなり不安」、「守備負担が増加することで打撃が落ちる危険性もあるし本人のためにはならないのでは」とコンバートに否定的なコメントも多数見られた。 「万波は今季開幕前に一時三塁にコンバートされていましたが、2月27日のオープン戦・広島戦で失点につながる判断ミス(三ゴロ野選)を犯し、この試合を最後に外野に戻されています。今季の万波は『.154・4本・9打点』と低打率ながらリーグ2位の本塁打数を記録していますので、新庄監督はこの打棒をできるだけ活かしたいとして一塁適性を探ろうとしているものと思われますが、三塁時代のようなミスが相次ぐのでは不安視しているファンも少なくないようです。また、一塁は外野に比べ守備機会が多くその分負担も増すため、コンバートは打撃にも悪影響を及ぼすリスクもあるのではという見方もされています。ただ、2018年オフ~2019年開幕直後にかけ三塁としてプレーした経験を持つ淺間が一塁を無難にこなせた点を踏まえると、万波も一塁をはじめとした内野守備練習に相応の時間を割けば適応の目もあるとは思いますが…」(野球ライター) 26日の報道によると、既に一塁練習を開始しているという万波。「練習すればね、うまくなるから。守備に関しては。守備はやればやるほどうまくなる」と成長に期待を寄せた新庄監督の構想は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月26日 11時30分
スターダム4.29大田区で朱里が古巣DDMひめかと赤いベルト戦!「みなさんはゴッズアイの勢いを感じることになる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは「シンデレラ・トーナメント2022」4.29東京・大田区総合体育館大会の対戦カードを発表した。同トーナメントの準決勝、決勝の他に、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に、かつて同門だったDDMのひめかが挑戦する。 ひめかは「ドンナ・デル・モンドのひめかです。シングルのベルトへの挑戦は1年半ぶり。いやあ、待った甲斐があったわ。応援してくれるファンのみんなも待ってくれていてありがとう。まあね、朱里のテクニック、技術、そんなものには惑わされずに、私のこのパワーと秘策もあるので、それを全部出した上で、最強で最高のランニングパワーボムで、私が赤いベルトの新チャンピオンになります。そして、もうひとつ。新しい赤いチャンピオンになった私と、5.5福岡(国際センター)で白いチャンピオンになる舞華で、朱里とMIRAIが抜けた新しいDDMを舞ひめで引っ張っていきます」と決意表明。 朱里は「第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。去年の11月3日、ひめかがリングに上がって挑戦表明してくれた、その約束を守る時が来ました。ひめかには、まだまだ秘めた力がある。このタイトルマッチで、ひめかの全てを感じ、私がさらに輝き、勝利する。朱世界を存分に味わってもらう。そして、この4月29日、みなさんはゴッズアイの勢いを感じることになるでしょう。朱世界バトルフォー、ビー・オープン。朱世界へようこそ」と上から目線で言い放つと、両者が顔を合わせて視殺戦を展開。すると突如、ひめかが朱里にキスをする。 ひめかは「4.29はその唇だけじゃなくて、唇より大切にしている赤いベルト、これも奪っちゃうよぉ」と最後に朱里を挑発した。 17日の東京・後楽園ホール大会では、朱里とひめかが、それぞれ壮麗亜美、舞華をパートナーに前哨戦で激突。DDMを脱退し新たなユニット、ゴッズアイを壮麗、結果的には古巣のDDMからMIRAIを引き入れる形で結成した朱里に対するDDMコンビの攻撃は厳しいものがあったが、15分では物足りず、時間切れ引き分けに終わっている。(どら増田 / 写真提供・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年04月26日 11時05分
阪神、“次世代エース”西の投入は早すぎる? 一軍合流の裏に深刻な事情、当初の育成方針も狂ったか
阪神の「育成力」が問われるだろう。4月28日中日戦、「2019年のドラフト1位投手」の先発が予定されている。西純矢だ。厳密に言えば、未成熟な若武者を先発マウンドに送り込まなければならない状況にある。しかし、彼のポテンシャルの高さを考えれば、低迷するチームに希望を与えてくれるかもしれない。 「その日、中日の先発投手は高橋宏斗(20年ドラフト1位)で間違いありません」(名古屋在住記者) 4月25日のことだ。首脳陣から指名を受けた若手投手陣が軽めの練習を行ったが、小川一平の一軍登録抹消も知らされた。「右肘の張り」とのことだが、前回20日のDeNA戦では7回無失点と好投している。伊藤将司、藤浪晋太郎らの新型コロナウイルス感染に伴う代役ではあったが、阪神ナインにも動揺を与えたはずだ。 >>阪神、小川の故障離脱で矢野監督に批判「雑な使い方するせいだ」 開幕からの起用法に問題アリと指摘も<< その25日の練習から一軍に加わったのが西だった。 西は昨季6月以来の一軍マウンドとなる。 「昨年5月のヤクルト戦でプロ初登板を果たし、見事に勝利しました。6月にもう一度、先発登板のチャンスをもらいましたが、敗れています。一軍に残して実戦の中で育てても良かったんですが、将来のため、二軍にみっちり鍛え上げた方がいいということになったんです」(球界関係者) 19年ドラフト会議と言えば、佐々木朗希、奥川恭伸が注目を集めていた。 「阪神は奥川を1位入札し、その抽選に外れた後、西を指名しました。佐々木、奥川は突出していましたが、将来性では他球団も西を高く評価していました」(在阪記者) 将来性、チームのためにあえて二軍で鍛え直すと選択した以上、28日の登板ではチームの育成力が問われる。5勝20敗1分と苦しむチーム状況を考えると、「内容」だけではなく、「結果」も求められるだろう。 「西は高校時代から派手なガッツポーズを見せていました。勝てば、低迷するチームの雰囲気も一掃してくれるのでは」(前出・同) 西が登板するファーム戦を全て見たわけではないが、ガッツポーズは封印していたようだったが…。 他球団だが、岡山・創志学園高校時代を知るスカウトマンがこう言う。 「感情の起伏が激しいところもありました。うまくいかないとイラッとし、それが投球にも悪影響を及ぼしていました。精神面でも成長できていれば、きっと…」 ヤクルトに敗れた23日だった。「13・5」という数字が重くのしかかっていた。この数字は同時点での首位巨人とのゲーム差だが、阪神には13ゲーム差をひっくり返されて優勝を逃した“08年のトラウマ”もある。以来、「13ゲーム差までは逆転可能」とするヘンな目安みたいなものも浸透しており、その圏外に脱落してしまったのである。 西の先発が決定的となった4月25日時点での巨人とのゲーム差は「12・5」。圏内に復活した。一軍練習日に矢野燿大監督の姿は確認できなかったが、次世代のエース候補を何がなんでも勝たせてやらなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月26日 10時50分
DDTユニバーサル王座戦最後の前哨戦は王者MAOが挑戦者の朱崇花から3カウント!「オマエのことは3分70秒で倒してやる」
DDTプロレスが22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。DDT UNIVERSAL王者・MAOが5月1日、神奈川・横浜武道館で挑戦を受ける朱崇花に前哨戦で雪辱を果たし、王座防衛に向け視界良好になった。 MAOは1日、神奈川・横浜ラジアントホール大会での前哨戦で、自らの必殺技であるみちのくドライバーIIで朱崇花に敗退を喫した。同20日の調印式では朱崇花に急所蹴りを食らった挙げ句、ピンヒールで顔を踏みつけられる屈辱を味わっている。 タイトルマッチを前に、この日は最後の前哨対決となったが、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、火野裕士、朱崇花組と激突。MAOがラ・ケブラーダ、掌底を朱崇花に繰り出せば、朱崇花も張り手、火野の肩車の体勢からフットスタンプを見舞い応戦。さらに朱崇花はみちのくドライバーII、ソバットで追い込むも、火野のラリアットが朱崇花に誤爆。すかさずMAOがオクラホマロールで丸め込んで3カウントを奪取。これで前哨戦の直接対決では1勝1敗の五分に持ち込んだ。 試合後、MAOは「自身のフィニッシャーであるみちのくドライバーIIで敗北し、記者会見ではピンヒールで踏まれて醜態をさらした。今日朱崇花をボコボコにして完全勝利して、心底うれしい気分です。これでイーブン、むしろ俺の方がちょっとリードしたくらい。5.1横浜、オマエのことは3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と勝ち誇った。 バックステージでMAOは「完膚なきまでに叩き潰してやったよ。今頃担架で運ばれたんじゃないか?検査でもして、おかしい頭を見てもらえって。これで完全に防衛する手段も実力も存在感も今日で十分に発揮できた」と手ごたえを感じた様子。 対する朱崇花は「逃げ上手。火野さんのラリアットがなかったら、私負けることはないし。今度はピンヒールで踏みつぶしてやります」とぶ然たる表情で、まだまだタイトル奪取への自信は揺るぎないようだ。◆DDTプロレス◆『DDT FREE -April-』2022年4月22日東京・新宿FACE観衆 353人(超満員札止め)▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ (30分1本勝負)○MAO&勝俣瞬馬(17分4秒 オクラホマロール)朱崇花●&火野裕士(どら増田)
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スポーツ 2022年04月25日 20時30分
阪神、小川の故障離脱で矢野監督に批判「雑な使い方するせいだ」 開幕からの起用法に問題アリと指摘も
2020年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「40登板・1勝0敗2ホールド・防御率3.83」をマークしているプロ3年目・24歳の小川一平。25日、故障のため登録を抹消されたと報じられた。 報道によると、小川は25日に本拠地・甲子園で行われた投手指名練習に参加し、キャッチボールやランニングなどのメニューを消化。ただ、球団は練習終了後、小川が右肘の張りを訴えたため登録を抹消したことを発表したという。 今季の小川は24日終了時点で「6登板・0勝2敗・防御率4.38」をマーク。直近で登板した20日・DeNA戦では「7回無失点・被安打2・四球2」の好投を見せたため、次回登板予定の27日・中日戦でも試合を作る投球が期待されていた。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 小川の故障離脱を受け、ネット上には「小川故障で登録抹消ってマジかよ…」、「せっかく先週いい仕事してたのに残念過ぎる」、「今日の練習中に何が起こったのかは分からないけど、とにかく軽症であることを祈るしかない」と落胆の声が相次いだ。 同時に、「これ矢野監督が役割コロコロ変えたせいだろ」、「先発、中継ぎどちらもさせてた無理が祟ったんじゃないか」、「先発から中継ぎ、中継ぎからまた先発って雑な使い方するからこういうことになるんだ」と、矢野燿大監督ら首脳陣を責めるコメントも多数見られた。 「今季の小川は3月26日・ヤクルト戦、4月2日・巨人戦で先発起用されましたが、ブルペンが不安定なことから中継ぎに配置転換され、8、9日の広島戦で連投。その後、同僚・伊藤将司の新型コロナ感染を理由に先発に再転換され13日・中日戦、20日・DeNA戦に投入されています。このこともあり、今回の小川の故障離脱について、首脳陣が中途半端な起用を続けたせいではと憤っているファンもいるようです。なお、一般的に先発と中継ぎは調整法や登板時の力配分が異なるため、役割を頻繁に変えての起用は故障・不振を招くリスクも小さくないとされています」(野球ライター) 西勇輝、小川、西純矢が先発予定だった対中日3連戦を前に思わぬアクシデントに見舞われた阪神。25日19時時点で、小川の代役をどの投手が務めるのかは特に伝えられていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月25日 19時00分
巨人・ウォーカーに「イップスじゃないか」の声 バウンド送球3連発が憶測を呼ぶ、不安視されていた守備難が露呈?
24日に行われた巨人対中日戦。「6-7」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人助っ人・ウォーカーの悪送球連発だった。 同戦に「6番・左翼」で先発したウォーカーが、この日最初の悪送球を犯したのは「0-0」の1回裏1死一、二塁。打席の中日・ビシエドが放った左安を捕球したウォーカーは、一走・マルティネスの三塁進塁を阻止しようと三塁返球を試みる。しかし、この送球を地面に思い切りたたき付けてしまい進塁は防げなかった。 また、ウォーカーは「6-1」と5点リードの3回裏無死でマルティネスのヒットを捕球すると、直後の内野返球を地面にたたき付け二塁進塁を許す。さらに、「6-6」で迎えた4回裏1死一塁の場面でも打球処理後の返球をバウンドさせてしまい、打者走者・木下拓哉に二塁まで進塁された。相次ぐミスの影響もあってか、巨人は3回裏に5点、4回裏に1点を奪われ逆転されるとそのまま試合に敗れた。 >>巨人・原監督、外野の緊急補強を決断? 深刻な問題点が改善されないポランコ・ウォーカーにうんざりか<< 1試合で3回悪送球を犯したウォーカーに対し、ネット上には「これだけ送球ミス連発する選手は初めて見た」、「敵ながらウォーカーは心配だな、地肩が悪いんじゃなくて送球イップスっぽい」、「最初はたまたま指に引っかかっただけと思ってたけど、その後もミス連発してたしこれはイップスなんじゃないか」と心配する声が相次いだ。 一方、「イップスなら首脳陣が守備に就かせるわけがない、単純に守備下手なだけだろ」、「悪送球以外にもマズいプレーあったし、イップスどうこうじゃなく守備が苦手ってことでは」、「そもそも獲得当初から守備は未知数って言われてたしなあ」と、単に守備能力が低いだけだとする呆れ声も多く見られた。 「24日の試合で悪送球を連発し物議を醸しているウォーカーですが、この日は『6-1』の3回裏1死一、二塁の場面で木下が放った平凡なフライの目測を誤ったのか、ダイビングキャッチを試みたものの捕球を逃すミスも犯しています。このこともあり、ウォーカーはイップスではなくただ守備が得意でないだけだとみているファンも少なくないようです。なお、ウォーカーは昨季まで米独立リーグで3年連続20本塁打をマークした打棒を買われ巨人入りしていますが、この3年間でメジャー球団から声はかかっていなかったことから、獲得当初、一部から『打撃を差し引いても看過できないほど守備が悪いのでは』と不安視する声も挙がっていました」(野球ライター) 打撃では24日終了時点で「.304・3本・11打点」と好調なウォーカー。ただ、今回のような守備難が続くようだと、バットが湿った途端に立場を失ってしまう可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月25日 18時45分
DeNA、石田復帰でコロナ離脱者フル合流! 主力不在のピンチに輝いたプレイヤーたちは
6日に柴田竜拓がコロナウイルス陽性判定を受けたのを皮切りに、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝、濱口遥大、神里和毅、砂田毅樹、楠本泰史、山崎康晃、桑原将志、石田健大の計12名の主力選手が大量離脱の憂き目に遭ったベイスターズ。隔離期間を経て24日に石田が最後にチームに合流し、未曾有の事態は約3週間で収束のめどがついてきた。 このチームの大ピンチの中、必死のアピールを続けた選手たちがいる。 3人を欠いている外野手では、ファームから上がってきた若手がアピール。4試合中止後の12日には、ドラフト6位ルーキー・梶原昂希がホームランを含む4安打デビュー。ベイスターズ選手のデビュー戦猛打賞は2009年ルーキーだった山崎憲晴氏が開幕戦でマークして以来、4安打となるとセ・リーグ初の快挙を成し遂げてみせた。次戦でもスタメンに抜擢された3年目の大砲候補・蝦名達夫がヒットと盗塁で先制のホームを踏む活躍。14日には5年目の韋駄天・宮本秀明がスタメンで1安打、19日には1アウト満塁の場面で代打で登場し、併殺崩れで1打点。首脳陣の望む最低限の仕事をこなしてみせ、その後も希少な快足を武器に主に代走で存在感を示している。 内野手では10年ぶりにベイスターズに復帰した“ハマの牛若丸”藤田一也の活躍が目立つ。15日に移籍後初ヒットでスタンドを沸かせると、翌日はスタメンで好守備と1安打をマーク。19日と21日には代打で貴重な打点を稼ぎ、3連戦で2回のお立ち台の活躍でタイガース戦スイープのヒーローとなった。3年目の田部隼人も一軍デビューとスタメンを経験し、サードで好守備、バットで送りバントと貴重な経験を積んだ。 2人を欠いている先発も、18日に上茶谷大河がわずか91球で完封勝ちとローテーションをしっかりと確保。タラレバではあるが23日も味方エラーがなければクオリティスタートを達成できたゲームで、実に惜しい内容だった。 ブルペン陣では19日、昨年支配下を勝ち取り、古巣ジャイアンツから勝利を収めた宮國椋丞が2回零封で流れを作り、味方の逆転につながる好投を見せることに成功。22日も3回無失点とロングリリーフとして奮闘中だ。“便利屋”の砂田毅樹を欠く左腕では、変則モーションの変更が功を奏している池谷蒼大が健闘。21日には初勝利をあげ、目下3連投無失点と好調をキープしている。またトミー・ジョン手術から復帰した田中健二朗もフル回転。19日には2018年7月26日以来の勝ち星を挙げ、ヒーローインタビューで「とてもうれしいです。みんなに感謝したい」と喜びをかみしめる姿は印象的だった。 苦しい状況下で奮闘した戦士たち。ここでの経験と活躍が、いままで課題だったレギュラーとサブメンバーの差を埋めるきっかけとなってほしい。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年04月25日 17時30分
大仁田厚と西村修が電撃合体!電流爆破初体験の西村「大仁田さんのイズムに触れてみたい」
大仁田厚率いるFMW-Eとファイヤープロレス(主催オフィスラディ)が21日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、ファイヤープロが開催する30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール、5月1日の広島産業会館東館の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを電撃発表した。 対戦カードと試合形式は、松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組VSミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組VSポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)で、西村が電流爆破のリングに上がる。 西村は「1990年代は新日本プロレス、2000年からドリー(ファンクJr)さんの弟子になって、全日本プロレスで古き良き歴史と伝統をドリーさんなり、渕(正信)さんに教えていただいた。そんな中で一度も触れたことがない大仁田さんのイズムに触れてみたいと思いました」と大仁田に興味があった様子。 大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情を見せた。続けて、西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。大いなるチャレンジです。怖くてたまらないです。生きていく上で、これからも現役を続ける上で、なかなか行けない街っていうのがあります。久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と語った。 大仁田が「普通の試合は時々出ておられるけど、(文京)区議会議員をクビになるとか大丈夫ですか?僕と出ることでマイナスになって、(次の選挙で)票が減るかもしれないですよ」と言えば、西村は「今のところそんな規則はないです。票に生かしていきたい」と問題がないことを強調。 ここで、ポーゴが会見に乱入し、「オイ、西村!俺と組むんじゃないのかよ?こんなヤツと組むと、余計に嫌われるぞ。まずミスター・ポーゴ、知らねぇって顔が気に入らないんだよ。俺は日本で唯一、俺は火を操れる人間だ。黒焦げにしてやるからな。今ならこっちに付けるぞ。頭下げたら組んでやるよ」と挑発するも、西村は「会ったことも戦ったこともない相手です。私が心を真っ白にさせてあげましょう」とこれを一蹴。すると、ポーゴは「パートナーが強力がどうか分かんねぇけど、俺一人で十分だ」と強がり、会場を後にした。 大仁田は「西村さんが入ることで、もう1回爆破のグレードが上がる。高山(善廣)選手、曙選手、長州(力)さん、天龍(源一郎)さんが入ったように」と話すと、「無我は全く分からない。レスリングスタイルをマネしようとも思わないし。ただ無我の世界から邪道の世界へ入ってくれたことは大歓迎。体感していただいて、今後、大仁田、西村のタッグが世界に行ければいい。たぶん西村さんも入った途端に好きになるんじゃないかという予感がする」とこのタッグを世界に持って行きたい考えを明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月25日 15時30分
ロッテ・益田、勝利直後の一場面が憶測呼ぶ「まさか痛めたのか」 ハイタッチもできず右肩負傷? 登録抹消すべきの声も
24日に行われ、ロッテが「6-3」で勝利したオリックス戦。この試合に登板したロッテのプロ11年目・32歳の益田直也が見せた姿がネット上で物議を醸している。 「6-2」とロッテ4点リードの9回裏。この回から5番手として登板した益田は1死から吉田正尚、宗佑磨、ラベロに3連打を浴び満塁のピンチを招くと、杉本裕太郎に中犠飛を打たれ1点を失う。しかし、2死一、三塁となった後に来田涼斗から空振り三振を奪いなんとか3アウト目を奪った。 ところが、三振を奪い試合を締めた益田は、体を傾けながら右肩を上げるなど体に違和感を抱いたようだった。また、中継カメラはその後ロッテナインがベンチ前で出迎えた首脳陣とハイタッチを行う様子を映したが、益田は右手を使わずに左手でハイタッチしていた。 >>ロッテ・佐々木、球審の詰め寄りは溜まった怒りの爆発? 球団側は制止に入った捕手にも苦言か<< この益田の様子に、ネット上では「えっ、まさか益田肩痛めたのか」、「勝つには勝ったけど、そんなことより益田の状態が心配」、「テレビには映ってないけど、現地ファンによると右肩上げた後はその場で少しうずくまってたらしいしマジで不安」と故障を心配する声が相次いだ。 同時に、「怪我の有無にかかわらず二軍に落とした方がいいのでは」、「今日もあんまり調子良くなさそうだったし、首脳陣は今後も見据えて益田を二軍に行かせるべき」、「今季は失点目立ってるから、1回抹消して体をリフレッシュさせた方がいい」と、井口資仁監督ら首脳陣に二軍降格を求めるコメントも多数みられた。 「益田は昨季『67登板・3勝6敗38セーブ・防御率2.24』で最多セーブに輝いたチームの絶対的守護神。今季も開幕から守護神を務め、24日終了時点で『10登板・0勝0敗3ホールド3セーブ・防御率1.80』をマークしています。ただ、昨季に比べると失点率(昨季2.38、今季3.60)、被打率(昨季.188、今季.237)といった数字は悪化しており、24日の試合も3連打からの犠飛で簡単に点を失うなどらしくない投球でした。このこともあり、同日の試合で右肩を痛めたかどうかにかかわらず、再調整のために一度登録を抹消した方がいいのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後の報道では、故障したという情報は特に伝えられていない益田。ただ、仮に故障は回避できたとしても、今後も低調が続くようなら井口監督が決断を下す展開もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月25日 11時35分
ロッテ・佐々木、球審の詰め寄りは溜まった怒りの爆発? 球団側は制止に入った捕手にも苦言か
異常な雰囲気だった。4月24日、オリックス対千葉ロッテ6回戦。佐々木朗希が完全試合を達成した同カードが、京セラドーム大阪に舞台を移して…。 スタンドでは2万8967人の大観衆がざわついていた。昨年11月、日本シリーズ第1戦が同球場で行われた際の観客数は1万9297人。新型コロナ禍であるものの、「令和の怪物見たさ」に約1万人も多く集まったわけだ。 >>ロッテ、痛恨の1安打敗戦は佐々木のせい? 8回完全投球が野手陣に与えた深刻なダメージとは<< 「オリックスのベンチ裏もいつもと違いました。2試合連続でノーヒットに抑えられるようなことになったら、この上ない屈辱です。ピリピリしていました」(スポーツ紙記者) 千葉ロッテ側もいつもとは違った。佐々木が投げるというだけで、「絶対に負けられない」といった責任感のようなものも漂っていた。 その異常な緊張感がハプニングを呼んでしまったのだろうか。「ストライク、ボール」の判定に関する佐々木の表情を巡って、球審がマウンド付近まで詰め寄ったのである。 試合後の井口資仁監督のコメントが全てを物語っている。 「判定に対して、我々は何も言ってはいけないと思います。(佐々木)本人がストライクと思うところをボールと言われているので。そこは、審判が流すところなので」 2回裏二死一塁、カウント2ストライク。3球目の外角低めの直球を「ボール」と判定され、かつ一塁走者にも盗塁を許してしまった。佐々木が口元を緩めると、球審は「判定に不服でも?」と言わんばかりに詰め寄ってきた。 取材エリアからでは何が起きたのか、分からなかったが、「布石」はあった。それ以前にも、ストライクとコールされてもおかしくない際どいコースが「ボール」と判定されていたのだ。 「これまでの佐々木は100球前後で交代してきました。『2ストライク後はボール球を投げて』という、ベテラン投手の配球とは異なります。省エネ投球であり、3球目はボール球が来るという先入観が佐々木と捕手の松川虎生以外にあったのかもしれません」(プロ野球解説者) 球審は正しく判定したはずだ。しかし、井口監督の言うように、佐々木に悪意があったわけではない。この中断によって、試合はまた異常な雰囲気に逆戻りしてしまった。 また、審判をなだめた松川の冷静さに「18歳とは思えない」と称賛の声も寄せられていたが、チーム関係者によれば、試合後に叱られていたという。 「佐々木は3球勝負で投げる、そんな試合の雰囲気を作るのも捕手の務めだ、と。また、問題の3球目を捕球したとき、松川は二塁送球を意識しすぎて、『キャッチャーボックス』から体を出していました。それも球審のジャッジを難しくさせたのかもしれません」 この苦言は松川への期待の大きさでもある。 「令和の怪物」が覚醒したことによって、松川も触発されている。ロッテナインも独特の緊張感の中で鍛えられ、スタンドのファンは佐々木を見入って無口になっていた。これまでにはなかった光景だ。地上波TV局も佐々木の登板試合の中継を検討しているという。新しい扉も開かれつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
速報!新日本がジェイの要求を受け入れ後藤洋央紀に厳重注意!
2021年02月08日 18時30分
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DeNA・山下が紅白戦で大活躍!「アピールしなければいけない」と気合十分
2021年02月08日 17時30分
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元DeNA・濱矢がNPB復帰へ始動! ラミレス前監督とタッグ結成、新天地・茨城も全面サポートを約束
2021年02月08日 17時10分
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西武の本拠地・メットライフドームの新エリア『メイトー ホームランバーパノラマテラス』発表 キャスター付きシート、パノラマビューで観戦
2021年02月08日 16時10分
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ロッテ・松中コーチから理論を聞き出すマル秘テクニックがある? 元ソフトB・川崎氏が伝授、“土削り指導”の意図も指摘
2021年02月08日 15時30分
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楽天・田中の調整に大幅な遅れ? 初ブルペンでの意味深行動、石井監督の構想にも影響か
2021年02月08日 11時10分
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オリックス守護神は任せろ!平野佳寿がメジャーから復帰、若手投手陣の精神的支柱に!
2021年02月08日 11時00分
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ヤクルト・内川、新天地での仕事は指導以外にも?「もう一度、一軍の打席を」ソフトB最終年の屈辱は晴らせるか
2021年02月07日 17時30分
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復帰すれば4年ぶりの快挙 大関とりかかる照ノ富士、11勝未満なら失敗? 難敵は両横綱以外にも
2021年02月07日 11時00分
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巨人・原監督「職場放棄だ!」毒舌が話題も昨年よりはマシ? 故障選手をやり玉に、現役時代の苦悩も影響か
2021年02月06日 11時00分
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元広島・川口氏、プロ初勝利をもたらした意外なハプニングに驚きの声 通算139勝への第一歩となった転機を語る
2021年02月05日 19時35分
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ヤクルト、古田ら黄金期OBの集結にファン歓喜 「体たらくなチームを救って」名打者・名捕手の入閣は投打再建の一手に?
2021年02月05日 15時50分
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阪神・矢野監督、紅白戦後のドラ1・佐藤に沈黙を貫いたワケ 早くも不安要素が露呈? 同期とも明暗分かれたか
2021年02月05日 11時50分