スポーツ
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スポーツ 2022年04月28日 11時00分
カブス・鈴木、悪名高い審判に目をつけられた? 現地ファンも同情した2度の誤審とは
佐々木朗希の次は、鈴木誠也か? アンパイアは公平にジャッジを下すもの。だが、審判、選手ともに「人」だ。相性というものもあるのかもしれない。 日本時間4月27日のブレーブス戦、カブス・鈴木はノーヒットに終わった。鈴木の無安打は4試合ぶり。それでも、打率は3割2分7厘と高く、対戦投手の脅威となっているようだ。 しかし、その日の鈴木が戦わなければならなかったのは、ブレーブス投手陣だけではなかった。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 「ブレーブス対カブスの一戦は、TV中継もされていました。カブスファンだけではなく、ブレーブスの地元・アトランタのTV視聴者も鈴木に同情的でした」(米国人ライター) 明らかに「ボール球」という投球をストライクコールされたのだ。それも、二度。ブレーブス側であるはずのアトランタの地元紙「アトランタ・ジャーナルコンスティテューション」も、二度目の誤審がされた時の様子を<鈴木は凍りついてしまった>と伝えていた。 「鈴木の好調さは『ボール球をスイングしないからだ』と分析されています。メジャーリーグにはボール球をスイングした割合を数値化した指標もあります。メジャー平均が28%台なのに対し、鈴木は5%台。米国ファンは選球眼に優れたスラッガーだと認識しています」(前出・同) この日、球審を務めていたのは、テッド・バレット審判員。相手チームのファンも鈴木に同情的だったのは、同審判員が“有名人”だったせいもあるようだ。 公式データではないが、2018年、ボストン大学の研究チームが過去11シーズン、約400万球のストライク、ボールのジャッジを調べ直したところ、「2ストライク後の誤審は約30%」にも及んだそうだ。 また、この研究チームは誤審の多い審判のワースト5も発表している。その1位に名前が挙げられたのが、バレット氏だった。 「ニューフェイスや日の出の勢いにある選手に対し、『オレが指導してやる』みたいな考えになる審判もいると言われています」(球界関係者) ミス・ジャッジはメジャーリーグの洗礼なんて言われ方もしている。バレット氏も赤マル急上昇中の鈴木に対し、“特別な感情”を持っていたのだろうか。 「ボストン大学の調査発表後、AI審判の導入議論が加速しました。マイナーリーグで何回かテストしてみたんですが、うまくいきませんでした。試合テンポも悪くなるみたいで」(前出・米国人ライター) “誤審”に苦しんだブレーブス戦の最終打席は8回表に回ってきた。一死一塁、右中間への大打球を放ったが、相手中堅手に好捕されてしまった。長打を確信していた一塁走者は帰塁できず、ダブルプレーも成立した。ツイてない一日となった。 他選手が打席に立った時は、おかしな判定はなかった。バレット氏との相性の悪さが、今後の打撃に影響しなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月28日 10時50分
スターダムハイスピード王者AZMに駿河メイが挑戦!「私が勝ったら市ヶ谷チョコレート広場へのご招待」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは「シンデレラ・トーナメント2022」4.29東京・大田区総合体育館大会の対戦カードを発表した。ハイスピード選手権試合では、チャンピオンのAZMに、我闘雲舞の駿河メイが挑戦する。 AZMは「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。私はね、このハイスピードのベルトを約1年前かな、初めて巻いて、今回が2度目の戴冠となっているんですけども、前回も言いましたが、私は1回目巻いた時は、このベルトがあったから成長できたんですけど、今回2回目は私がこのベルトを成長させてあげたいなと思っております。その中でね、持ってるチャンピオンも大事だけど、対戦相手もね、大事になってくるんですよ。その中ですでに世界に飛び出している駿河メイちゃんが初…初防衛戦じゃねえや、2回目の防衛戦。ま、正直言って、大田区、今回のスターダム大田区で、一番世界的に注目されている防衛戦ではないでしょうか?私が世界に飛び出している駿河メイちゃんを倒して、またさらにハイスピード、レベルアップさせていきたいと思っております」と挨拶。 駿河は「ハイエブリワン、ディスイズメイスルガー。みなさんこんばんは、我闘雲舞、チョコレートプロレスの駿河メイです。そうですね、今回記者会見ということで、ビックリしました。AZMさんがそんなことを言ってくださるなんて。だからメイもこういうちゃんとしたしゃべらないといけない場で、AZM先輩に噛みつくつもりは一切ございません。噛みつかないから安心してください。スターダムで一番好きなレスラーは、ちょっと天咲光由ちゃんに変わっちゃったんですけど、AZM先輩じゃなくなっちゃったんですけど、ずっと一番闘いたいなと思い続けているのはAZMさん、それに変わりはないので、今回とてもとてもうれしく思います。19歳のAZMさんは、きっとやりたいことがたっくさんあると思うんですよ。19歳のうちにやれることを。シンデレラ・トーナメントはちょっと、ベルトは持ちつつも、シンデレラのドレスを着ることができなかったと思うんですよ。ちょっとそれは見てる私も残念だなと思ってました。でもそんなAZMさんに、10代のうちに自分がこのハイスピードのベルトを取った後に特別なプレゼントをしたいと思います」と語り、プレゼントを予告。 駿河は「そのプレゼントは…市ヶ谷チョコレート広場へのご招待!あれ?(ロッシー)小川(エグセクティブ・プロデューサー)さんが聞いてる前で言うのもなんだと思うんですけど、キッズレスラーからAZMさんがスターダムでずっとずっと闘い続けて、それはすごいと思います。ただ、ちょっとスターダムに縛られすぎなんじゃないかなと思うんですね。だから、19歳のうちに駿河メイがAZMさんを外の世界へ引っ張り出してやりたいと思います」と続けた。 AZMからは「私が勝ったらタッグ結成」との提案が出されており、勝敗に関係なくこの2人の絡みは続いていきそうだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年04月27日 19時30分
巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議
26日に行われた巨人対DeNA戦。「4-6」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ8年目・25歳の岡本和真が見せた表情だった。 「2-0」と巨人2点リードの4回表無死。この回先頭の岡本は、DeNA先発・ロメロがカウント「2-2」から投じた外角高めのスライダーを見送る。しかし、球審・敷田直人審判はこの球をストライクと判定し、見逃し三振となった岡本は首をかしげながらベンチに下がった。 この直後、中継では見逃し三振のリプレー映像が流されたが、ストライク判定を受けた岡本は球が通ったコースを見つめながら「えっ?」というような呆然とした表情を浮かべる。この表情を受けた実況は「何かを言いたそうな目をしてますが…」と岡本の胸中を察していた。 >>巨人・原監督、外野の緊急補強を決断? 深刻な問題点が改善されないポランコ・ウォーカーにうんざりか<< この岡本の表情を受け、ネット上には「今の岡本の表情ヤバい、この世の終わりみたいな顔してた」、「ストライク取られたことを明らかに受け入れられてない」、「『このコースストライクはないよ』って不満がにじみでてる」と驚きの声が寄せられた。 同時に、「納得いかない気持ちは分かるがあんまり態度に出すなよ」、「大和みたいに退場食らうんじゃないかって見ててヒヤヒヤした」、「審判に向かってこの表情してたら大和パターンもあり得た」と、DeNA・大和を引き合いに出した苦言も多数見られた。 「敷田審判は3月29日・DeNA対中日戦4回表1死で、大和がフルカウントから見送った球をストライクと判定。これを受けた大和がバットで地面に線を引くような動作を見せるなど不服そうな態度をとったことを受け、敷田審判は即座に侮辱行為による退場を宣告しています。今回の岡本は呆然とした表情を浮かべた以外は特に何もアクションは起こしていませんが、ジェスチャーで不満を表したり、敷田審判に呆然とした表情を向けた場合は退場を宣告されていた可能性も否定はできません」(野球ライター) 岡本は26日終了時点で「.284・7本(リーグ1位)・20打点(同1位)」をマークしているチームの絶対的主砲。それだけに、リスクのあるような態度をとることは控えてほしいと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月27日 18時30分
ロッテ小島和哉がピッチャー初のガムトレ導入!「自分のオリジナルガムを作っていただけることは本当に光栄」
千葉ロッテマリーンズは、株式会社ロッテ中央研究所の噛むこと研究部と共に、選手が好むガムの形状、硬さ、香味を選ぶ「ガムセレクト」を実施し、1人1人にカスタマイズした「プロフェッショナルガム」を提供することになったと発表した。 「プロフェッショナルガム」は東京歯科大学の武田友孝教授の監修に基づき、様々なプロアスリートに向けて提供しているガムになるという。トレーニングや試合中に「噛むこと」を通じて、アスリートたちを「噛むチカラ」でサポートすることが目的として開発されたもので、噛んでいる間の硬さ、味の持続性が特徴とのこと。 千葉ロッテマリーンズとの取り組みは2019年より始まり、今回で4回目の実施となる。今後も、ロッテ噛むこと研究部とともに選手たちのパフォーマンス向上のため、ガムを噛むことを日常に取り入れる「ガムトレ」を推奨していく。今回ガムセレクトを実施した選手は、昨年に引き続きキャプテンの中村奨吾内野手、藤岡裕大内野手、新たに小島和哉投手、平沢大河内野手、山口航輝外野手の3選手が加わり、計5選手となった。 なお、過去3回は全て野手への提供となっており、投手への提供は今回が初である。今回初めて提供を受けた小島は「今回初めてガムセレクトをさせて頂きましたが、投手としては初めてとういう事で本当に嬉しく思います。僕が選んだのは、硬さはミドルの板ガムタイプで味はブルーベリーをセレクトさせて頂きました。試合前のランニング中に走るリズムに合わせて、ガムを噛んでいます。また試合に入っても登板後、ベンチに戻ってきた際には必ずガムを噛んでいます。噛むことはとても重要だと思いますし、僕自身ガムを噛むことでリラックスできていると思います。自分のオリジナルガムを作っていただけることは本当に光栄です。今年一年噛み続けていきます!」とガムトレ宣言。この流れは来年以降も広まっていきそうだ。 また、ロッテ球団は植田将太捕手が26日、発熱したためPCR検査を行ったところ陽性判定を受けたことを発表。球団広報によると「現在、隔離療養を行っています。本件については、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行います」としている。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2022年04月27日 15時30分
日本ハム・新庄監督、守護神・北山に怒り?「内心呆れてそう」致命的ミス後の配置転換示唆が憶測を呼ぶ
26日に行われ、日本ハムが「2-3」で敗れたオリックス戦。試合後に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 日本ハムはこの日9回裏を終え「2-2」と接戦を演じ延長戦に突入したが、延長10回に2番手として投入された守護神・北山亘基が先頭・伏見寅威への四球から無死二、三塁の大ピンチを招き降板。その後、後を受けた3番手・堀瑞輝が1死満塁で吉田正尚に決勝タイムリーを浴び試合に敗れた。 試合後、新庄監督は「1.0回1失点・被安打1・四球1」で敗戦投手となった北山について「今日の感じで変わってきますよ。また違う子がそのポジションを奪ってくるかもしれない」とコメント。前回登板の24日・ソフトバンク戦(1回2失点・被安打3・四球1)に続き失点を喫した北山の配置転換を示唆したという。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「ちょっと失点続いてるし一旦抑え外すのはアリ」、「疲労溜まってるっぽいし休ませた方がいい、今日なんか150キロ超の球が1球も無かったし」、「堀とか吉田(輝星)とか代役候補がいないわけじゃないしな」と同調の声が挙がった。 一方、「新庄監督は今日のミスに激怒してる説もありそう」、「2試合連続失点だけじゃなく、今日の試合で大ポカやったことも影響してるんじゃないか」、「あんなサインミスするようでは使いにくいって内心呆れてそうだな」と、この日北山が犯したミスも背景にあるのではと推測するコメントも多数見られた。 「同戦の北山は延長10回表無死一、二塁の場面で、一塁手・清宮幸太郎がバント警戒でチャージしていたためガラ空きとなっていた一塁になぜか牽制。ボールがファールゾーンを転々とする間に走者がそれぞれ進塁し、無死二、三塁と傷口を広げた直後に降板となりました。試合後の報道では新庄監督も『あれはサインミスしかないでしょ。ちょっと(コーチに)聞いてみます』と困惑した旨を明かしたことが伝えられていますが、このミスも配置転換を示唆した背景にあるのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 26日終了時点では今季成績が「9登板・3勝1敗1ホールド1セーブ・防御率2.45」となっている北山。新庄監督がこのまま抑えの座から外すのか、それとももう少し我慢して起用するのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月27日 11時30分
東京女子プロレスSKE48荒井優希がマジラビと合体も、ふりーWi-Fi&宮本もかに敗れる…
東京女子プロレスが4月24日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。5月3日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が持つプリンセスタッグ王座に挑む「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ、角田奈穂)が前哨戦を制して、ベルト獲りに弾みをつけた。 この日、「ふりーWiFi」は宮本もかとのトリオで、坂崎、瑞希、荒井優希(SKE48)組と対戦。「ふりーWiFi」は合体のキックを瑞希に決めるなど好調な出足を見せた。しかし、マジラビも坂崎が角田にミサイルキック、TeaTime、瑞希がダイビング・フットスタンプを見舞うなど応戦。荒井も奮闘して宮本にビッグブーツ連打を叩き込んだ。乃蒼は瑞希にランニング・ネックブリーカー、トラースキックを見舞うと、コーナーに振った。すると、角田がポストを外しており、瑞希はむき出しの金具に額を痛打。すかさず、乃蒼が回転足折り固めで丸め込んで3カウントを奪取。試合後、怒った坂崎は外されたコーナーポストで乃蒼、角田を殴打する暴挙。 試合後、乃蒼は「ここで勝ったからと油断せず、5月3日、このまま勝ち続けてベルトを獲りましょう」、角田は「勝ったから電波良好」と挑発。 バックステージで乃蒼は「タイトル戦が決まって初めての前哨戦だったんですけど、ここで勝っておかないと、チャンピオンに挑戦者として見てもらえないかなって思ったので。今日は絶対に勝ちたかった。タイトル戦までにもっと強くなって、一人でも勝てるように」と笑み。角田は「今日の私たちの勝ちが不安材料になってくれればいいなと思ってます。見せてないものが、ずっとタッグでやってきてるマジラビより多いと思うんです。不安材料をもっと作って、タイトル戦まで不安でいてほしいなと思います」と話した。 一方、坂崎は「アホなんじゃないかなって思います。勝つために考えたことだと思いますけど、そっちがその気なら、こっちだって」と報復宣言。瑞希は「これが二人の戦い方なら、その土俵に立った上で、ちゃんと勝ちを獲り返したい。もちろん防衛できるように。やり返したい」と怒り心頭だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月27日 11時00分
大谷翔平、今季の不振はマドン監督のせい? 自信満々の1番起用にあった致命的な問題点とは
打率2割1分1厘、本塁打3。エンゼルス・大谷翔平の打撃成績が上がって来ない。現地時間4月25日のガーディアンズ戦から大谷の打順は昨季と同じ「2番・DH」に戻された。4打数ノーヒット(2三振)だったが、打撃復調のきっかけは掴んだようである。 「今季は『1番』の打順でスタートしました。ジョー・マドン監督は『1番・大谷、2番・トラウト、3番・レンドン』の新打順に自信を持っていました」(米国人ライター) しかし、今季初アーチが自己ワーストの8試合目、31打席目と遅れ、 「1番の打順が合っていないのでは?」との声も囁かれていた。 >>大谷翔平、今季は盗塁数が激減?「新DH制ルール」が及ぼす影響を現地メディアが指摘<< 大谷に1打席でも多く…。その考えは間違っていない。マドン監督は「2番・大谷」に変更したのは、新・一番バッターのウォードが打撃好調だからと説明していたが、大谷の打撃不振も気に掛けていたのだろう。 「1番・大谷の打順はやめるべきと、米メディアは連日のように伝えていました。25日の試合後、マドン監督は『ウォードの打撃が好調だからだ』としか言いませんでしたが、数時間後、自身のツイッターで『(メディアの軋轢に)屈しました』とつぶやいていました。マドン監督のユーモアでしょう」(前出・同) 心配なのは、打者・大谷の復調。おそらく、時間は掛からないと思うが、2番に戻る前日・24日のオリオールズ戦でのことだ。大谷はソックスを膝下まで見せる“新ファッション”で試合に臨んだ。 「気分転換と話していました。ゲン担ぎはやらない方だと記憶していますが」 古巣・日本ハム時代を知るプロ野球OBも首を傾げていた。 「対戦チームも研究しています。メジャーでは極端な守備シフトは禁止となりましたが、二塁手を一塁方向に寄せ、禁止スレスレの『大谷シフト』は続いています。本来なら、外野まで転がっていくはずの打球がシフトによって阻まれています」(現地関係者) やはり、「1番の打順」が影響したと言わざるを得ない。打者・大谷の試合前のルーティンは独特だからだ。 2番だった昨季、大谷は1番バッターの様子をジッと見ていた。対戦投手の配球、変化球の曲がり具合を確かめるためだ。「確かめる」というのは、試合前、大谷は映像室に入り、対戦投手のVTRを見ながら攻略法を練っているためだ。映像で見た変化球と、味方の1番バッターに投じたそれがイメージ通りだったかどうかを確認してから、2番打者として打席に入っていた。 「映像で見た変化球が実際と違うとしたら、1番バッターの場合、打席の中で修正しなければなりません」(前出・同) 大半のチームメイトは試合前、屋外でのフリー打撃で調整をする。なのに、大谷は室内でティー打撃に時間を費やしている。「自分なりの調整法を持っている」ということなのだろう。昨季と同じルーティンで試合に臨めるようになった。復調のきっかけにもなったはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月27日 10時50分
マーベラス“復活”AAAWタッグ王座決定戦開催! 元王者の長与千種「自分もしっかり見守りながら楽しみたい」
女子プロレス界のレジェンド長与千種率いるプロレス 団体マーベラスが26日、都内で5.1東京・後楽園ホール大会に向けた会見を開いた。 メインイベントでは、彩羽匠が橋本千紘に勝利を収めたことにより、センダイガールズから全権を奪還したAAAWのタッグ王座決定戦が行われる。マーベラスでは、Aブロックが、彩羽匠&ハイビスカスみぃ、渡辺智子&伊藤薫、永島千佳世&杏ちゃむ、まなせゆうな&YuuRI、Bブロックは、門倉凛&青木いつ希、宮崎有妃&川畑梨瑚、宝山愛&岡優里佳、真琴&Mariaの4チームずつが総当たりで対戦した結果、Aブロックは渡辺&伊藤が、Bブロックは門倉&青木が決勝に進出している。 渡辺&伊藤は全日本女子プロレスのWWWA世界タッグ王座を“違う顔”で、門倉&青木はWAVE認定タッグ王座を戴冠しており、第18代王座を決めるには相応しい2チームが残ったと言っていいだろう。 GAEA JAPAN時代にライオネス飛鳥とのクラッシュ2000で同王座を獲得した千種はリーグ戦を見た印象として、「似てますね。非常に真面目にやっていたと思います」とした上で、決勝に残った2チームについて、「伊藤選手と門倉選手、実は分析型のタイプだと思います。ひょっとしたらサドンデスとかいろんなものが生まれるんじゃないかと思ったんですけど、運も大きなチャンスになりますので、百戦錬磨の選手たちが、どう挑んでいくのかも見届けていきたいし、この2人が調子を上げて来ると一番怖いので、そこが出て来るんじゃないかなと期待しながら、決勝は本当にわからないので、自分もしっかり見守りながら楽しみたいと思う」と語った。 伊藤は「ベルトを巻いてこそが実力の世界。渡辺が調子に乗らないように、暴走しないように調教しながら、このベルトを自分たちに手を入れたいと思う。このベルトを獲って、本物の女子プロレスのスゴさを見せていきたい」と語ると、渡辺は「私はタッグのベルトをずっと巻いてきたので、やる気はかなりあります。いつも通りやるだけ」と自信満々。 青木は「歴史のあるベルトに凛ちゃんと名を刻めるのは光栄なこと。絶対にこのベルトを巻いて名を残したい」と意欲を示せば、門倉も「自分は前回試合をした時、智子さんから勝っているので、ある程度、攻略は出来ているし、智子選手が脱線した時がチャンスじゃないかなと。そこを狙って突っ走っていきます」と渡辺智子の隙を狙っていくようだ。 セミファイナルでは、AAAWシングル選手権試合、チャンピオンの彩羽匠に、EVEの優宇が挑戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月26日 19時30分
阪神・高橋、今季絶望の手術発表に怒りの声も「何回離脱したら気が済むんだ」 止まらない故障に“ガラスのエース”と揶揄も?
2018年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「44登板・14勝18敗1ホールド・防御率3.01」をマークしているプロ5年目・26歳の高橋遥人。26日、「左肘内側側副靱帯再建術」(トミー・ジョン手術)を受けたことを球団が発表した。 球団公式サイトはこの日、「高橋選手が『左肘内側側副靱帯再建術』を無事に終え、昨日4月25日(月)に入院していた病院を退院いたしましたのでお知らせいたします」と発表。また、「肘の状態が悪く、不安を取り除いて万全の状態にするために手術することを決断しました」という本人のコメントも掲載されている。 >>阪神、小川の故障離脱で矢野監督に批判「雑な使い方するせいだ」 開幕からの起用法に問題アリと指摘も<< 高橋は昨年11月に左肘のクリーニング手術を受けたが、今年2月の春季キャンプで左肘の違和感を訴え、その後はノースロー調整が続いていた。それでも回復が思わしくないことから今回トミー・ジョン手術に踏み切ったものと思われるが、同手術は一般的に復帰まで1年半ほどかかるとされているため、今季はおろか来季開幕にも間に合わないことが予想される。 高橋の手術発表を受け、ネット上には「高橋トミージョン受けたってマジかよ…」、「春季キャンプ以降あんまり音沙汰なかったけどそんなに状態悪かったのか」、「今後の回復次第だけど、下手したら一軍で見れるのは再来年になるんじゃないか」と落胆の声が寄せられている。 一方、「高橋には悪いけど、ガッカリよりも怒りの気持ちが強いわ」、「少し前は左肩、最近は左肘…一体何回故障離脱したら気が済むんだ」、「過ぎたことを悔やんでもしょうがないとはいえ、これだけ毎年離脱が続くと怪我をしない努力を怠っていたのではないかとさえ思う」といった失望の声も多数見られた。 「高橋はプロ1年目の2018年から昨季まで、左肩コンディション不良(2018,2020)、右脇腹筋挫傷(2021)、上肢コンディション不良(2021)、左肘違和感(2021)と毎年のように故障に見舞われている投手。『7登板・4勝2敗(うち完封勝利2回)・防御率1.65』という昨季成績からも分かる通り実力は確かなのですが、その実力が度重なる故障で満足に発揮されない状況が長引いていることで『もう戦力として計算はできない』と愛想を尽かしているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 一部からは「これだけ怪我するってことは、投球フォームに致命的な問題があるのでは」という見方もされている高橋。“ガラスのエース”とやゆされてもいる左腕がここから復活を遂げることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2022年04月26日 17時35分
オリックス敗戦も福田周平、吉田正尚らがロッテ佐々木朗希攻略で打線に復調の兆し!
【オリックス・バファローズ 成績 4.19-4.24】対 福岡ソフトバンクホークス大阪・京セラドーム大阪4月19日●オリックス(山本) 0-3 (石川)福岡ソフトバンク○4月20日○オリックス(宮城) 3-2 (和田)福岡ソフトバンク●4月21日○オリックス(田嶋) 3×-2 (千賀) 福岡ソフトバンク●※延長11回対 千葉ロッテマリーンズ大阪・京セラドーム大阪4月22日●オリックス(山崎福) 0-4 (ロメロ)千葉ロッテ○4月23日○オリックス(山岡) 3×-2 (石川)千葉ロッテ●※延長11回4月24日●オリックス(山崎颯) 3-6 (佐々木朗)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手※24試合11勝13敗、リーグ4位。首位の東北楽天と4.5ゲーム差(4月25日現在) 今週は本拠地、京セラドーム大阪6連戦。 まず、ソフトバンクとの3連戦では、初戦に昨年から18連勝中の山本由伸が先発するも、打線がソフトバンク先発の石川柊太を攻略できず、味方のエラーなどもあり、0-3で敗戦。山本の連勝記録も途絶えた。 山本は「調子自体は悪くなかったと思いますし、立ち上がりはしっかりと自信を持って投げられていたと思います。なんとか相手に流れを渡さないようにと思って投げていましたが、先制点を与えてしまったところが悔しいです」とコメント。中嶋聡監督は「いつも通りだと思います。苦しいピッチングをさせてるなとは思いますよね。なかなか点が入らないですし、そこに関しては1点もやれないという苦しさもあるでしょうし。申し訳ないと思ってはいますけど、これで野手たちがどれだけのことを思ってくれるかだと思うんでね。これで、のほほんとしてるメンバーがいるとしたら、出る資格がないので、そこは何とかカバーしてほしい」と野手陣に奮起を促した。 2戦目は宮城大弥が好投を見せて今季初勝利。宮城は「立ち上がりはボールが高く浮いてしまっていました。それでもホームランの後、すぐ切り替えてそれ以降をしっかりと抑えることができたところはよかったと思います。ランナーを出してしまった後のフォアボールなど、細かい部分でまだまだ課題もあるので、もっといいピッチングをしていけるようにしっかりと修正していきたいと思います。なかなか勝てない時期が続いていたのでうれしい」と語っている。 3戦目は田嶋大樹が先発として粘りのピッチングを見せるも、打線がソフトバンクのエース千賀滉大からなかなか打てず。その千賀を最終回に捕まえて、吉田正尚の同点タイムリーで追いつくと、延長11回、紅林弘太郎がプロ初のサヨナラ打を放ちオリックスが連勝。紅林は「めっちゃうれしいです。(福田)周平さんと西野(真弘)さんがいい流れを作ってくれたので、自分もいい流れに乗っていけました。打席ではあまり考え過ぎず、真っすぐ系を狙って、来た球を弾き返そうと思った。抜けてくれ!と思って走ってました。(3連戦で出た)ミスを取り返したかった」と振り返った。 2カード連続で勝ち越して迎えたロッテとの3連戦。初戦は山崎福也を打線が援護できず敗戦。2戦目は山岡泰輔が粘りのあるピッチングを見せたが、両チームともに点は入ってもタイムリーが出ないという重い雰囲気に包まれる中、延長10回に1点ずつ取り合うと、続く11回、伏見寅威がセカンドへ強烈なゴロを飛ばすと、ロッテのセカンド中村奨吾がファンブル。その間に、三塁ランナーの来田涼斗が好走塁を見せてサヨナラのホームイン。オリックスが勝利を収めた。 試合後、来田は「風岡(尚幸、三塁コーチャー)さんにGO!と言われた時点で、僕も行く気満々だったんで、ホントにセーフになれと思って走ってました。とてもうれしかったです。それまでけっこう苦しんでたんで、どうにかして後ろにつなげようと思って打席に立ちました。最初、とても緊張してたんですけど、だんだんと慣れていって、最後に自分の良さが出て良かった」と振り返っている。 1勝1敗で迎えた3戦目、ロッテの先発は前回10日の試合(千葉・ZOZOマリンスタジアム)で、完全試合を達成した佐々木朗希。佐々木朗は17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でも8回をパーフェクトでマウンドから降りており、連続無安打(もちろん無四球)記録を継続中。その姿をひと目見ようと、スタンドには今シーズン最多の観客が詰めかけ、東京から来るマスコミの姿も多数見られた。 そんな期待を初回の初球から、オリックス先頭の福田周平がライト前へ運び打ち砕く。福田は「160キロでも150キロでもスピードは違えどもベース板を通るというのは全員一緒なので、佐々木君の場合は、みんなより早くタイミングをとって、その真っすぐを弾き返せる感じというものを作るべきだと思っていた」と佐々木朗対策を語った。 吉田正も佐々木朗相手にタイムリーを含む2安打1四球。吉田正は「打撃コーチから『(バットを)短く、少し二握りぐらい短く持っていこう』というところで、みんなで徹底していた」と、チームで佐々木朗対策が徹底されていたことを明らかにした。 この試合は惜しくも敗れはしたが、2ケタ10安打と打線が奮起し、平均打率がようやく.200に乗った。昨年活躍したが現在は絶不調の杉本裕太郎にもヒットが出るようになってきており、宗佑磨や紅林の当たりも悪くはない。ようやく打線に明るい兆しが見えてきたのは間違いない。(どら増田 / 写真・Rinco)
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いよいよ明日開催!武藤敬司グランドスラムなるか?ノア2.12日本武道館大会開催
2021年02月11日 22時30分
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スターダム3.3武道館、ジュリアが中野たむと「オンナの命」敗者髪切りマッチ決定!
2021年02月11日 19時30分
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DeNA・知野、“超豪快フォーム”で一発! 叩き上げの3年目が狙う一軍デビュー
2021年02月11日 17時30分
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ソフトBのボクシングだけじゃない! 球場に“地鶏”を放った球団も、過去のキャンプで行われた衝撃の珍トレーニング
2021年02月11日 17時00分
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阪神・川相臨時コーチと現コーチ陣がギスギス? 指導中の意味深光景、古田氏招へいのヤクルトとは明暗か
2021年02月11日 11時00分
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小橋健太が2.14DDTカルッツ大会に特別立会人で来場!秋山準「小橋さんが立会人のときは…」
2021年02月11日 06時30分
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「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
2021年02月10日 20時30分
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巨人・岡本「下手くそ」自身の守備を酷評? 紅白戦を欠場してまで守備練習に打ち込むワケは
2021年02月10日 17時00分
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DeNA・三浦監督、就任会見での発言が早くも実現? 梶谷が抜けた「1番・中堅」にも新星出現か
2021年02月10日 11時25分
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広島・九里の“347球”に「よくやった」 スタミナ強化だけじゃない? 野村氏が語ったブルペン投げ込みのメリットとは
2021年02月09日 20時30分
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長与千種と謝罪した響がマーベラス2.12新木場大会で復帰!メインは仙女のエースが単身参戦
2021年02月09日 17時30分