プロ野球
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スポーツ 2022年06月07日 11時00分
巨人・中田の二軍降格、球団の体質にも原因アリ? 立ち位置を掴めない現状に原監督も失望気味か
巨人・中田翔内野手が一軍登録を抹消された(6月6日)。その一報が飛び込んできた時、各メディアが確認を急いだのは「前回、二軍調整となった首の痛みが再発したのか?」だった。球団は詳細を発表していないが(6日時点)、関係者の話を総合すると、「打撃不振のための二軍落ち」ということのようだ。 「打率2割1分5厘、本塁打5、打点20。本人にとっても不本意な成績であり、首脳陣から再調整の時間をもらったと解釈すべき」(球界関係者) 今回の抹消が不振ではなく、故障を疑ったのにはワケがある。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< まず、中田は試合前の練習で外野ノックも受けていたこと。特にレフトのウォーカーは守備面に不安要素が多い。セ・パ交流戦の残り2カードは埼玉西武、東北楽天で、指名打者制となる。パ・リーグで打点王を3度も獲得した実績を買って、「左翼・中田、DH・ウォーカー」の布陣も予想されていた。 「ライトのポランコも肩が強くありません。交流戦が終わった後も、中田を外野で使っていく案が聞こえていたんですが」(スポーツ紙記者) 日本ハム時代、外野手部門で2度、ベストナインにも選ばれている(2013、14年)。試合前の外野ノックだが、中田自身も楽しんでいるといった雰囲気も伝わってきた。 「若手にも話し掛けたり、自身がベンチスタートとなっても、早いイニングから代打の準備を始めるなどしていました」(前出・関係者) チームにも馴染んできたようだが、いまだ“不慣れ”なところもある。 「試合の中で調整する機会」が少ないのだ。 スタメン一塁手は、赤マル急上昇中の増田陸(以下、増田)。外野手としての待機組には、機動力も使える立岡宗一郎がいる。選手層の厚さが二軍再調整の時間を与えたと解釈されているが、同時にこんな見方もある。 「巨人は試合の中で調整することができないチームでもあります。実績のあるベテランになると、結果が出なくても、ある程度の期間はスタメンで使ってもらえます。ベテランはその間に調整し、本来の当たりを取り戻していくものですが」(プロ野球解説者) また、原辰徳監督の中田評も気になる。中田の活躍について質問をする際、どうしても、「日本ハム時代のような」の前振りが出てしまう。すると、原監督は「ワタシは当時のことを知らないんで」と淡々と返すのだ。中田当人を発奮させるためのパフォーマンスだと思われるが、次に一軍昇格する時は、すぐに結果を出さなければ、「現状」は変えられないだろう。 「変える」と言えば、増田が「人生を変えようと思って…」と再び支配下登録を勝ち取るまでの心境を語り、そのコメントがファンの共感を呼んでいる。 「彼の高校時代の恩師が、光星学院高校時代の坂本勇人を指導していたのは有名な話です。恩師や学校関係者たちは増田に期待していたんでしょう。関東地区担当の巨人スカウトが学校関係者に会うと、必ず増田のことを聞かれていたそうです。巨人の育成について“お叱り”もあったとか…」(前出・球界関係者) 応援してくれる人がいる、増田が頑張れた一因だろう。中田も応援してくれる人の期待に応えなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月06日 20時30分
巨人、中田の二軍降格で原監督に批判「雑に扱ったせいだ」 再昇格直後は好調も、その後の処遇に問題アリと指摘の声
今季「41試合・.215・5本・20打点」といった数字を残している巨人のプロ15年目・33歳の中田翔。6日、一軍登録を抹消されたことがNPBから公示された。 NPB公式サイトはこの日、巨人が中田の登録を抹消し二軍降格としたことを公示。抹消を伝える報道では、成績不振が降格の理由ではとみられている。 今季の中田は「23試合・.188・2本・8打点」といった数字にとどまっていた4月22日、首のコンディション不良を理由に登録抹消。その後再調整を経て5月10日に一軍に再昇格したが、同日から6月5日までの成績は「18試合・.263・3本・12打点」と微妙な数字となっていた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田の二軍降格を受け、ネット上には「見てくれの数字は凄く悪いわけじゃないけど、6月は1本もヒット打ってないからまあ妥当か」、「一塁スタメンは増田(陸/打率.333)、代打枠は中島(宏之/代打打率.286)がいるから使いどころがない」、「増田らが調子落とした時に備えて、二軍でじっくり再調整させるのはアリだと思う」と納得の声が寄せられた。 一方、「原(辰徳)監督が雑に使ったせいだろ」、「昇格直後はスタメンで好調だったのに、突然控え起用に切り替えたことが悪手だったのでは」、「変な起用法で復調しきれずにまた落とされた中田が不憫だ」と、首脳陣の起用法を問題視するコメントも多数みられた。 「中田は再昇格した5月10~14日にかけ5試合連続でスタメン起用され、『.313・2本・7打点』と復調を印象付けるような好成績をマーク。ところが、首脳陣は翌15日から6月5日にかけての18試合で中田を3試合、中島を8試合、増田を7試合で一塁スタメン起用と中田以外の一塁手を重用しており、途中出場が主となった中田はこの間『13試合・.200・1本・5打点』と打率を1割以上落としています。首脳陣が結果を出していた中田が突然控え要員にしたことには、数字は良くても何か納得できない点があった、5月末に今季初めてスタメン起用した増田が好調で外せなくなったなど複数の要因が絡んでいるものと思われますが、スタメンで固定起用していれば中田が低迷し、二軍再降格となることもなかったのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ファンの間でも賛否が分かれている中田の二軍再降格。この件について原監督ら首脳陣が何かコメントしたとは特に伝えられていないが、果たしてその意図はどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 19時30分
プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?
5日に行われたDeNA対楽天戦。「5-6」でDeNAが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがDeNAのプロ9年目・31歳の嶺井博希のプレーを巡る判定だった。 「3-2」とDeNA1点リードの6回表1死一塁。捕手・嶺井は楽天・太田光がバントした打球を捕球し二塁に送球しようとしたが、この際に一塁に走り出していた太田と接触。嶺井は二塁送球を取りやめ、太田を指差しながら秋村謙宏球審に守備妨害ではないかとアピールした。 しかし、秋村球審は他3名の塁審と共に協議を行った上で嶺井のアピールを認めず。これを受け、DeNA・三浦大輔監督がベンチを飛び出し審判団に抗議するも、それでも守備妨害は認められず試合は1死一、二塁で再開された(記録は犠打失)。 >>DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ<< この判定を受け、ネット上には「え? 今の交錯は守備妨害じゃないの?」、「太田が勝手にぶつかってきたのにお咎め無しは誤審ではないか」、「これエラー扱いにされたら嶺井としてもたまったもんじゃないな…」と疑問の声が相次いだ。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害にあたると定められている一方、「捕手が打球を処理しようとしている時に、捕手と一塁へ向かう打者走者とが接触した場合は、守備妨害も走塁妨害もなかったとみなされて何も宣告されない」という一文も記載されている。今回の審判団は後者のルールにのっとり守備妨害を認めなかったものと思われるが、それでも判定に納得できなかったファンも少なからずいたようだ。 一方、ファンの間では「判定よりも球審の顔がムカつく、馬鹿にしてんのか」、「半笑いで場内説明する球審はマジで腹立った」、「判定自体はまあしょうがない、でもその後のヘラヘラした態度は許せない」と、判定内容以上に秋村球審の態度を問題視するコメントも多数みられた。 「三浦監督の抗議を退けた秋村球審は、その直後に守備妨害ではないとした判定について場内アナウンスで説明。ただ、秋村球審は『三浦監督から太田選手のインターフェア(守備妨害)ではないかという、えー…』と途中で言葉に詰まると、苦笑いを浮かべながら『すみません』と謝罪。さらに、その直後にも『監督からの、えー…』と再度言葉に詰まると苦笑交じりに頭を下げ、場内からはどよめきが起こっていました。このこともあり、判定内容以上に秋村球審の態度に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 試合後の報道では、秋村球審が説明時に苦笑いを浮かべた理由について何かコメントしたとは特に伝えられていない。ただ、理由がどうであれ多くのファンのひんしゅくを買ってしまったことは確かなようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 18時30分
DeNA・蝦名、外野レギュラー争いに名乗り! きら星のごとく現れた右の大砲が猛アピール中
開幕前はレフトに佐野恵太、センターに桑原将志、ライトにタイラー・オースティンの不動のレギュラーで固定されると思われていたベイスターズの外野陣。しかしオースティンは右肘の手術により長期離脱を強いられ、昨年135試合出場で打率.310と再ブレイクした桑原は、現在打率.205とまさかのスランプに陥るなど、不安定な状況が続いている。 その中で開幕からアピールを続けていた楠本泰史も足のけがのため戦線離脱と、さらにアタマの痛い現状に、きら星のごとく現れたのが3年目の蝦名達夫だ。 貴重な右の大砲としてアレックス・ラミレス前監督に「下位の指名だがいいポテンシャルを持っているしパワーもある。佐野のように機会を与えたい。彼は打つのはいいけどそれ以外はとの評価だったが、今はレギュラーを狙える選手になった。蝦名にも同じような“におい”を感じる」と高く評価されていた蝦名は、ルーキーイヤーはキャンプから一軍に抜てき。順調に成長曲線を描くと思われていたが、昨年は代打で見逃し三振を連発するなど、足踏みしている印象が拭えなかった。 しかし今シーズンはひと味違う活躍を見せている。4月、チーム内に新型コロナウイルスがまん延してしまった際に一軍へ招集されたときこそ結果を残すことはできず、わずか10日足らずで登録抹消となったが、5月6日に佐野のけがにより再び一軍に呼ばれると5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、シーズン通算でも打率.364と急上昇した。185センチと大型プレーヤーにもかかわらずバントは確実に決め、フォアボールもしっかりと選ぶなど器用な面も兼ね備える点は、ベンチにとって重宝される存在となっている。 青森大学在籍時には16年秋、17年秋とファーストとしてベストナインにも輝いたが、俊足と強肩を活かすために、3年時には外野にコンバートされるほど身体能力は元から評価されていた蝦名。右の大砲としての希少性とユーティリティ性を武器に、ここから一気にレギュラーの座を狙っていく。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月06日 15時30分
ソフトB、グラシアルの怠慢プレーに「特に問題とは思わない」擁護の声も? 失点招いた緩慢守備、反応分かれたワケは
5日に行われ、ソフトBが「3-7」で敗れた中日戦。「4番・左翼」で先発したソフトB助っ人・グラシアルのプレーがネット上で物議を醸している。 「3-5」とソフトバンク2点ビハインドの8回裏。この回ソフトバンクは3番手・笠谷俊介が2死一塁から、鵜飼航丞に左翼線に長打性の当たりを放たれる。転々とするボールをフェンス際で捕球したグラシアルは、一走・高橋周平が三塁でストップすると思ったのか、ゆっくりとしたステップから山なりの軌道で遊撃手・今宮健太に返球した。 ただ、グラシアルの送球を見た大西崇之三塁コーチャーは腕をグルグルと回して本塁突入を支持し、高橋もこれに従い全速力で三塁ベースを蹴る。返球を受けた今宮は慌ててバックホームするも高橋の本塁生還は防げなかった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< 高橋の本塁生還につながったグラシアルのプレーを受け、ネット上には「無駄な1失点を招いた怠慢プレーだ」、「本塁突入はないだろうって完全に油断しきってただろ」、「決して俊足ではない周平に一気に本塁までいかれるって相当酷いぞ」と怒りの声が相次いだ。 一方、「ちゃんと送球してても結果は同じだったのでは」、「その後の投手の調子を見るに、高橋が三塁ストップでも失点は確実だったと思う」、「なんか怒ってる人多いけど自分は特に問題とは思わない、どうせこの試合はほぼ負けだったんだし」と、試合を左右するようなミスではなかったとする指摘も多数見られた。 「グラシアルの緩慢送球により1点を失った笠谷ですが、この後福田永将に四球を与え1死一、三塁とすると、続く岡林勇希に左翼へのタイムリーを浴びさらに1点を失っています。このこともあり、グラシアルが普通に返球し高橋の本塁突入を防いでいたとしても、2死二、三塁から四球で2死満塁、その後のタイムリーで二・三走が生還し2失点と結果は変わらなかったのではとみているファンも少なからずいたようです。また、ソフトバンクは8回裏開始時点で2点ビハインドとそもそも劣勢だった上、9回表に立ちはだかる中日守護神・マルティネスが今季防御率『0.46』とほぼ点を取られていなかったことから、怠慢プレーの有無にかかわらず敗戦は確実だったとする冷たい見方も散見されます。ただ、当事者のグラシアルがどういう心境だったのかは不明ですが、プロである以上いくら戦況が厳しくても怠慢プレーが許される理由にはなりませんが…」(野球ライター) 5日の試合では「3打数3安打・1打点」と猛打賞をマークするなど打撃では気を吐いたグラシアル。ただ、緩慢守備の衝撃が強すぎたのか、打撃面の活躍を称賛する声はほとんど挙がっていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 11時00分
巨人・原監督、投手の緊急補強を画策? ブルペン陣の足を引っ張るローテ候補らにうんざりか
巨人・原辰徳監督と桑田真澄投手チーフコーチの構想が崩れつつある。 「日曜日に勝てない」 そんな指摘も受けている。6月5日の千葉ロッテ戦を落とし、日曜日のトータル成績は2勝9敗となった。4月24日に逆転負けを喫して以来、日曜日に勝てなくなってしまったのだ。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 「先発ローテーション入りを狙うピッチャーの伸び悩みが原因です。3月27日の最初の日曜日に先発したのは、赤星優志でした。その赤星が調子を落とし、勝てなくなったのが4月24日でした。以後、赤星に代わってチャンスをもらったのが、高橋優貴、横川凱。彼らがそのチャンスを活かすことができなかったんです」(プロ野球解説者) ロッテ打線にKOされた山崎伊織もチャンスをモノにできなかった。 「日曜日に勝てない」は偶然だとしても、先発ローテーションの4番手が不安定なことが原因のようだ。 「山崎、赤星、高橋、堀田賢慎…。彼らの中で一人くらいが、ローテーションに定着してくれると首脳陣は見ていました。ここに、シューメーカー、アンドリースの外国人投手が加われば」(前出・同) 菅野智之、戸郷翔征、メルセデス。主軸を脅かすピッチャーが育っていないわけだ。 もっとも、桑田コーチもただ嘆いているだけではない。この日先発の山崎は序盤に失点する傾向がある。試合前の投球練習でいつも以上の球数を投げさせ、かつ、スタッフをバッター役として立たせるなど、調整方法を変えさせていた。 「山崎が打たれ始めたのは2イニング目。試合開始から1時間も経っていないうちに、リリーフ投手は登板準備を始めました」(スポーツ紙記者) 試合後、原監督が「先発ピッチャーがねぇ~」とボヤいていたが、この言葉は意味深い。当日、ベンチ入りさせたピッチャーは先発の山崎を含め、9人。実際に登板したリリーバーは6人だが、「待機投手の8人全員」が肩を作っていた。 「点差が縮まっていたら、勝ちパターンで使う鍬原、大勢も投げさせていました。試合後半に投げた他投手は何度も肩を作り直して…」(球界関係者) 先発投手が試合序盤に崩れると、リリーフ投手たちを必要以上に疲れさせてしまう。日曜日に先発投手が“炎上”するのを繰り返しているため、リリーフ投手たちは月曜日にドッと疲れを感じているそうだ。 原監督は山崎降板後、10分近く“お説教”をしていた。ベンチ内でのことであり、その光景はファンやメディアにも丸見えだった。丸見えになるのは、指揮官も分かっていたはず。それでも、降板直後のタイミングで伝えなければならないと判断したのは山崎への期待はもちろんだが、「このままではヤバイ」と思ったからだろう。 「一部メディアで緊急トレード説が報じられました。投手の補強を考えているようです」(前出・同) 首位・ヤクルトとのゲーム差は、今季最大の「4」まで広がった。昨季、追撃に苦しんだ巨人は「前半戦の1敗」が後半戦に響いてくることを痛いほど分かっているはずだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月05日 11時00分
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
1日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたソフトバンク戦。中継カメラが映した巨人のドラ3・22歳の赤星優志と桑田真澄一軍投手チーフコーチのやりとりがネット上で話題となった。 「0-3」と3点ビハインドの4回裏開始前。桑田コーチは直前に3失点を喫した赤星の耳元に顔を近づけながら何か言葉をかけ、赤星はうなずきながらこれを聞く。両名が何を話していたのかは特に伝えられていないが、ネット上では一部ファンが「赤星が桑田コーチに詰められてる」、「直前の3失点についての公開説教か?」などとざわついた。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 中継カメラが映したベンチ内でのコーチ・選手のやりとりが物議を醸したのは今季これが初めてではない。3月27日・ソフトバンク対日本ハム戦では、ソフトバンク・森山良二一軍投手コーチに“パワハラ疑惑”が浮上している。 「3-0」とソフトバンク3点リードで迎えた3回表終了直後。森山コーチは直前まで「3回無失点・被安打0・四球1」と好投していた先発・杉山一樹に球団スタッフを交えて何かを話していたが、その途中右手で杉山の頭を右手で1度強くはたく。はたかれた杉山は顔を大きくそむけるような仕草を見せたが、そばで見ていた球団スタッフは特に慌てる様子は見せなかった。 この光景を受け、ネット上のファンは「今森山コーチが杉山叩いたけど何があったんだ?」、「炎上してるわけでもないし原因がよく分からん」と困惑。また、「どういう経緯かにもよるけど最悪クビもあり得るのでは」と大問題に発展するのではと危惧する声も散見された。 すると、この騒ぎを受けてか翌28日、ソフトバンク・千賀滉大が自身の公式ツイッターに「あの件は杉山が森山さんのお腹を攻撃したことから始まったのが変に映ったと杉山本人が言ってました」と投稿。森山コーチのはたきはあくまでじゃれ合いで深い意味はないと真相を明かしたことでパワハラ疑惑は晴れたが、その一方で「杉山は真面目に話聞けよ…」と杉山への呆れ声も少なからず挙がった。 5月25日・日本ハム対ヤクルト戦では、日本ハム・清宮幸太郎と金子誠一軍野手総合コーチのやりとりが注目を集めた。「6-4」と日本ハム2点リードの9回表1死一、三塁。三走・清宮は新庄剛志監督から重盗のサインを出されるも、スタートが遅れ本塁で憤死。清宮本人はセーフと思ったのか新庄監督にリクエストを出すよう要求したが、新庄監督はスタート遅れへの不満からかこれを受け入れず。さらに、9回裏の守備から清宮をベンチに下げた。 交代直後、中継カメラは清宮が険しい表情を浮かべながら金子コーチの話を聞いている様子を映す。これを見たネット上のファンは「さっきの走塁はお粗末だったからカミナリ落とされても文句は言えない」、「サインミスで1点フイにしてるわけだから怒られて当然」と清宮に苦言を呈し、試合後には新庄監督も「重盗であんなミスしてたら一生、上に上がっていけない」と清宮をバッサリ切り捨てたことが伝えられた。 基本的に音声はほぼ聞こえないため、お互いの動作によっては疑惑や憶測を呼ぶこともあるベンチ内での選手・コーチのやりとり。試合真っただ中の当事者たちが何を話しているのか興味津々のファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2022年06月04日 11時00分
中日・石川、看板打者への道絶たれた? 左ひざ故障だけじゃない、プロ1年目から相次ぐ戦線離脱
5月31日終了時点で「24勝27敗・勝率.471」とセ・リーグ4位に位置する中日。上位浮上を狙うチームに激震を走らせたのが、同日に伝えられたプロ3年目・20歳の石川昂弥の左膝故障だった。 報道によると球団はこの日、27日・オリックス戦で左膝を痛め登録を抹消されていた石川が「左膝前十字靭帯不全損傷」と診断を受けたと発表。立浪和義監督は「今季中に復帰できればベスト」と長期離脱を覚悟しているといい、ネット上のファンからも「せっかく台頭しかけてたところで故障離脱はきつすぎる」、「ここまで離脱続きだと今後もあまり期待が持てないな…」と悲観的な声が相次いだ。 >>中日・石川の左ひざ故障、敵選手に批判?「壊した責任取れ」の声、理不尽な八つ当たりの指摘も<< 今回、長期離脱濃厚の故障を負った石川は、大きな期待を背に入団したプロ1年目から毎年のように戦線離脱を強いられている。中日のお膝元・愛知出身の石川は東邦高校(愛知)時代に春のセンバツ優勝(2019年)、高校通算55本塁打といった実績を残し、2019年ドラフトで3球団競合の末中日に入団。地元出身のスラッガーということもあり、多くのファンがチームの次代を担う逸材として獲得を喜んだ。 ところが、石川は入団早々の2020年2月に左肩腱板炎を発症。症状はそれほど重くはなかった上、新型コロナの影響で開幕が3月から6月にずれ込んだことで再調整の時間もしっかり確保できたが、故障当初は「いきなり故障ってなんか幸先悪いな」と今後を不安視する声も散見された。 幸いにもその後はアクシデントには見舞われなかった石川は、この年一軍で「14試合・.222・0本・1打点」と貴重な経験を得て2年目の2021年へ。ところが、二軍で「33試合・.238・3本・19打点」と実力を磨いていた同年6月、敵投手から受けた死球が原因で左尺骨を骨折する大けがをした。 手術も強いられたこの骨折で3カ月以上戦線を離脱した石川は、一軍出場のないまま2021年シーズンを終了。同年12月の契約更改でダウン査定(1275万円→1100万円/推定)を食らった本人は「けがしないでずっと一軍で試合に出続けられるように頑張りたい」と2022年の逆襲を誓ったが、「2年連続で故障してるから信用ならん」と冷ややかな声を寄せるファンも少なからずいた。 こうした経緯を経て迎えた今季、石川はプロ3年目で初となる開幕一軍入りを果たすと、左膝を痛めた5月27日終了時点で、一軍は「37試合・.225・5本・19打点」といった成績をマーク。同月9~24日にかけ新型コロナ感染により一時離脱したものの、故障はせずに出場試合数、本塁打、打点でキャリアハイの数字を残すなどレギュラーをつかみかけていた中、またしても深刻なけがをする形となった。 左膝故障を報じる報道では、「悔しいです。打てなくても使ってもらっていたのに離脱して、他の人にチャンスを譲る形になってしまった」と無念のコメントを残したことが伝えられている石川。高卒3年目・20歳というキャリアを考えると体作りはもちろん、うまい死球の避け方などといったプレーの習得が進めば故障が激減する可能性もあるが、ここから気持ちを切らさずに復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 20時30分
日本ハム・新庄監督が万波を酷評も「怒るのはそっちじゃない」の声 試合を壊した投手に不満相次ぐ
2日に行われ、日本ハムが「3-6」で敗れた広島戦。「5番・右翼」で先発した日本ハムのプロ4年目・22歳の万波中正に対する新庄剛志監督の苦言がネット上で物議を醸している。 新庄監督が問題視したのは、「1-3」と日本ハム2点ビハインドの5回裏2死満塁での万波の守備。この場面では広島・中村奨成が右翼後方に大きなフライを放ち、背走で打球を追った万波はジャンプしながらグラブを伸ばし捕球を試みる。しかし、打球はグラブの先をかすめてフェンスまで抜け、この間に走者全員が本塁に生還した。 惜しくも打球を捕りきれずに決勝の3点タイムリー二塁打を許した万波だが、新庄監督は試合後に応じた取材の中で「こすり気味の打球に対して、こういう準備ができてなかったんじゃないかな。(風が)左から右に吹いていたから、ああいう打球になると思ってなかったんじゃないか」とコメント。打球傾向や風向きなどを事前に考慮していれば捕球できていたのではと苦言を呈したという。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「厳しい言い方だけど、確かにあの打球は絶対捕れなかったわけじゃないと思う」、「右打者の流し打ちは風に乗って右方向に切れやすいものだけど、その辺りのケアが足りなかったのかな」、「ジャンプもボールが目の前まで来てから慌てて飛んだような感じだったしな」と同調の声が寄せられた。 一方、「怒るのはそっちじゃない、集中力を削ぐような状況を招いた投手の方だろ」、「万波だけじゃなく、その前に試合をぶち壊した投手も同罪だよ」、「押し出し連発で簡単に失点重ねる投球されたら野手も守りにくいだろ」と、投手側にも非があったのではと指摘するコメントも多数見られた。 「5回裏の日本ハムは先発・伊藤大海、2番手・古川侑利が1死満塁のピンチを招き、3番手として鈴木健矢がマウンドへ。ところが、その鈴木はいきなり2者連続で押し出し四球を与えると、1死を奪った後に押し出し死球をぶつけてノーヒットのまま3点を失いました。この直後に中村が右翼にフライを放ち、この打球を万波が捕りきれず3点二塁打としてしまったわけですが、ファンの間では万波が集中を欠いたのは鈴木が背信投球で試合の流れを大きく乱したせいだとする意見も見受けられます」(野球ライター) 試合後の報道では、新庄監督が鈴木について特に苦言を呈したとは伝えられていない。ただ、5回裏に奪われた決勝の3点については万波だけでなく鈴木にも責任があると考えているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 18時30分
阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否
2日に行われ、阪神が「6-1」で勝利した西武戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-1」と阪神2点リードで迎えた7回裏でのこと。この回阪神は先頭・近本光司のヒットから無死一、二塁とチャンスを作ると、首脳陣はここで打席の大山悠輔にバントを指示。大山はきっちりバントを決め1死二、三塁となった後、糸原健斗が2点タイムリーを放ち追加点を奪った。 ただ、掛布氏はこの日「5番・一塁」で先発起用された大山へのバント指示について「素晴らしいバントですけど、このバントで大山は喜んでほしくないよね」、「(逆に首脳陣に)怒っていいと思うんですよね、僕は」とコメント。中軸に座る選手に出すような策ではないと首脳陣の采配に不満をにじませた。 >>元阪神・掛布氏、本当は二軍監督をやりたくなかった? 就任までの裏話を明かし反響、「その後の顛末を知ってると複雑」の声<< 掛布氏のコメントを受け、ネット上には「結果的に得点には繋がったけど、主軸の大山にバント?とは確かに思った」、「大山はお膳立てされるポイントゲッターであって、お膳立てする繋ぎ役の選手じゃないしな」、「大山がどう思ったのかは分からないけど、プライドが傷ついた可能性もあり得なくはないな」と同調の声が寄せられた。 一方、「試合展開考えたら別におかしくないだろ」、「不穏な流れを食い止めるための最善策だと思ったんだけど」、「無策なら大山併殺でチャンス逃して多分試合にも負けてたのでは」と試合展開を念頭に置き、指摘するコメントも多かった。 「阪神打線はこの日6回裏までに計13安打を放つも、併殺(2回裏、5回裏)、盗塁失敗(3回裏)、レフトゴロ(6回裏)と拙攻続きで得点はわずか3得点。相手を攻めあぐねている中、7回表に逆に1点を返され7回裏に入っていました。このままの流れで試合をひっくり返されないためにも、なんとか次の1点が欲しいという状況だったことから、大山へのバント指示で確実にチャンスを広げにいくという作戦は別に間違ってはいないと掛布氏に異議を唱えているファンも少なくありません。なお、大山が今季チームワースト2位の6併殺を喫していることを考えると、仮に打たせていた場合は併殺で2死三塁とチャンスを大きくしぼませていた可能性もゼロではなかったでしょう」(野球ライター) 試合後の報道では、矢野燿大監督が「なかなか点を取れない中、こういう野球をやっていく必要もある」と、次の1点をもぎ取りたかったからと説明したことが伝えられている大山へのバント指示。采配的中という結果にはなったが、その是非についてはファン・OBの間で意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
巨人・原監督に「責任は重い」ファン怒り 新助っ人が今季絶望の大怪我、無理な起用法も悲劇の一因か
2021年04月28日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?
2021年04月28日 11時05分
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スポーツ
元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」
2021年04月27日 19時30分
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スポーツ
ソフトBの新ルールに「懲罰みたい」の声 早期降板の先発投手は休み無し? 首脳陣が“縛り”を設けたワケは
2021年04月27日 15時30分
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スポーツ
阪神・藤浪は“何も変わっていなかった”? 試合中の悪癖再発で二軍降格、矢野監督は見て見ぬふりか
2021年04月27日 11時20分
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スポーツ
オリックス、モヤが好調をキープ!勢いを保ちながら無観客試合へ!
2021年04月27日 11時15分
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スポーツ
ロッテ、ティモンディの翌日に石橋貴明が始球式登板!「何十年ぶりかの始球式!魂!」
2021年04月27日 10時50分
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スポーツ
巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?
2021年04月26日 20時30分
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スポーツ
DeNA・乙坂、苦しむチームの道を切り拓く! 一軍昇格即スタメンで持ち味発揮
2021年04月26日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・栗山監督に「無責任この上ない」ファン激怒 試合後コメントに批判相次ぐ、宮西の故障を見てみぬふり?
2021年04月26日 15時30分
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社会
乙武氏の投稿にロッテファンが怒り「巻き込まれた選手が可哀想」マスコミ批判に利用したと指摘も
2021年04月26日 12時10分
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スポーツ
首位快走の阪神、グラウンド外でも巨人に宣戦布告? ヤクルトしか賛同しなかったライバルの主張とは
2021年04月26日 11時10分
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スポーツ
無観客試合開催のオリックス「イベントに関しては後日発表」
2021年04月26日 11時00分
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スポーツ
清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響
2021年04月25日 11時00分
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スポーツ
巨人・長嶋監督が突然丸坊主に!「あれだけのことをしでかして…」球団にも激震、2度の大乱闘が勃発した衝撃の警告試合
2021年04月24日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす
2021年04月23日 21時30分
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スポーツ
阪神・梅野の負傷交代に「シャレにならない」心配の声 離脱ならリーグVは絶望? 首脳陣は軽症強調も今後に暗雲か
2021年04月23日 19時30分
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スポーツ
西武・佐藤に「一軍には必要ない」ファン激怒 辻監督もため息の致命的ミス、二軍落ちの可能性指摘も
2021年04月23日 15時30分
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スポーツ
中日・根尾に二軍落ちの危機? 与田監督が見せた降格の前兆、得点不足解消へ新助っ人と入れ替えか
2021年04月23日 11時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分