-
芸能 2012年09月08日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 9月2日から9月8日
(GACKTの脱税&隠し子騒動が大騒ぎにならなかった理由) 今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)がミュージシャン・GACKTの芸能関連の会社が入る都内自宅が8月28日の通称・マルサと呼ばれる東京国税局査察部の強制捜査が入ったことを報じた。さらに、「文春」ではGACKTに隠し子がおり、その母親はかつてTBS系で放送されていた「ワンダフル」のアシスタントガール・ワンギャルとして出演していた元タレントであることを報じた。 かなりの大スキャンダルにもかかわらず、各スポーツ紙やワイドショーの後追い報道はなかったが、GACKTのスキャンダル対策が利いたようだ。 「芸能界の実力者に頭を下げ、それなりの“条件”も提示してスキャンダルの後追いを止めてもらった。今後、GACKTのスキャンダルがやりにくくなる」(テレビ関係者) なんとか“火消し”に成功したが、イメージダウンは必至だ。(『踊る』の映画完結編に不似合いだったSMAP・香取慎吾) 人気シリーズの映画完結編「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が7日に公開された。同作には重要な役どころでSMAP・香取慎吾も出演。主演の織田裕二をゲストに招いた「SMAP×SMAP」では織田のものまねをした某芸人が抗議を受けたこともあるというほどの“タブー”となっているはずの織田のものまねを堂々と披露したが、「踊る」ファンの評判はあまり良くないようだ。 「ただ出演するのならばいいのだが、映画の中で香取が出演しているCMスポンサーがあまりにも露骨に宣伝されている。ジャニーズタレントお得意のパターンで、出演の条件としてCMスポンサーを作品の中に全面的に押し出すことが多いが、知っている人が見たら興ざめ」(映画を鑑賞したテレビ関係者) 売れっ子だけに、起用する方は要求を丸呑みするしかないようだ。
-
芸能 2012年09月08日 17時59分
海老蔵事件で名をあげた石元太一容疑者逮捕の狙いとは?
他人名義でマンションの賃貸借契約を結んだとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊が詐欺の疑いで、市川海老蔵事件で一躍その名が知られ、先日、自叙伝の発売会見で俳優デビューを発表していた元関東連合リーダー・石元太一容疑者ら2人を逮捕していたことを8日放送のTBS系のニュースが報じた。 報道によると、石元容疑者の逮捕容疑は、昨年8月、南麻布のマンションに自分が入居することを隠し、今回の件で逮捕された知人の名義で契約したため。調べに対し、石元容疑者は「名前が売れて自分名義でマンションが借りられなかった」などと供述しているという。 「この程度の“微罪”で逮捕されるのはあまり考えられないことだけに、おそらく、“別件逮捕”しておいて、あれこれ取り調べる可能性が高い」(週刊誌記者) また、この件と関連して、パチンコ攻略法の情報を教えると偽り、女性から現金計約136万円を振り込ませたとして、同容疑で職業不詳、藤田周作容疑者ら2人を逮捕したことも報じられたが、石元容疑者は、藤田容疑者らからパチンコ情報の詐取金について毎月、携帯電話のメールで報告を受けていたとみられているという。この事件では21年9月〜22年3月に全国の174人が5800万円以上をだまし取られた可能性があり、同隊は石元容疑者が関与していなかったか慎重に調べるという。 「石元容疑者は都内の一等地に格闘技ジムをオープン。雑誌の取材などをこなすなどはしていたが、ブログをみると、会費がバカ高いことで知られる都内のスポーツジムに通い、美食三昧とかなりリッチな生活ぶり。格闘技ジムがそこまで儲かっているとは思えなかったが…」(週刊誌記者) 今後、警察が石元容疑者を逮捕した狙いが徐々に明らかになりそうだ。
-
芸能 2012年09月08日 17時59分
中村静香一日警察署長が、譲り合う心の大切さを訴え交通安全宣言!
女優の中村静香(23)が8日、東京・小金井市の小金井警察署一日警察署長に任命され、同市の市民交流センターで開催された「秋の全国交通安全運動市民の集い」に出席。譲り合う心の大切さを訴え、「一日警察署長交通安全宣言」を行った。 小金井署初となる一日警察署長に任命された中村。式典に先立ち報道陣の取材に応じ、引き締まった表情で「すごく光栄です」と心境を語った。身に着けた警察署長の制服については、いつもはグラビア撮影のためにタイトな衣装などを着ることが多いというが、「わりとゆとりがあって、女性としてはありがたい」と印象を口にし、「こっちの方が威厳がある感じがします」とも。「気持ちがしゃきっとします。一日署長、がんばりたいと思います」と意気込みを語った。 また、普段から自転車を愛用しており、信号のない交差点で車が飛び出して来た場合や、前を行く歩行者が後ろの自転車の存在に気が付いていない場合などのシュミレーションをしながら自転車を運転しているエピソードを紹介。翌日に24歳の誕生日を迎えることについては、「誕生日の一日前に署長をやらせてもらえるということで、いい機会として責任も改めて感じたいと思います」と語った。挑戦してみたいことの質問には、「富士山に登りたい」。体力には自信があるとのことだが、「登山するときは、誰かアドバイス、ほしいですね」とにっこり。「グラビアと演技方面を並行してやっていきたいです」と新しく迎える24歳の一年間に夢を膨らませた。(中村道彦)
-
-
レジャー 2012年09月08日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/9) 京成杯オータムハンデ 他4鞍
☆中山11R「京成杯オータムハンデ」(芝1600メートル) 3歳の精鋭、レオアクティブでもう一丁。 前走の朱鷺Sは初の古馬相手に豪快な差し切り勝ち(0秒2差)。休養を挟んで一段とパワーアップの跡を見せつけている。春は折り合い面に課題を抱えていたが、その不安も解消。安定感を増した。今なら、スピードを生かして中団のポジションも取れるし、ロスなくレースを運べる(2)枠(3)番は幸運だ。未完成の状態で朝日杯FS3着(0秒4差)、NHKマイルC8着(0秒8差)と見せ場を作っているように能力は優にGIレベル。なのにハンデ54キロはいかにも恵まれた印象が強い。一気呵成に2連勝を達成する。台風の目は韋駄天ゼロスの逃げ残り。◎3レオアクティブ○12エーシンリターンズ▲7ゼロス△11スピリタス、14マイネルロブスト☆中山10R「セプテンバーS」(芝1200メートル) 長岡Sの敗者復活戦の趣だが、7着ニシノステディー、8着ダンスファンタジアが有力候補。両馬ともハンデが響いたが、定量なら実力的に巻き返しは必至。2頭の比較では距離適性の差でニシノステディーが一歩リード。差し切りが決まる。◎10ニシノステディー○11ダンスファンタジア▲16ボストンエンペラー△4シルクウェッジ、6ブルームーンピサ☆中山9R「鋸山特別」(ダ1800メートル) 休み明けを1度使って動き、気合いとも一変しているトミケンユークアイが面白い。前走11着は相手も重賞メンバーだったし、悲観することはない。自己条件に戻り、斤量54キロで闘えるならチャンスは十分ある。◎7トミケンユークアイ○2ホノカアボーイ▲13ニシノオウガイ△5フィアレス、12モエレエンデバー☆阪神11R「セントウルステークス」(芝1200メートル) ロードカナロア、マジンプロスパー、カレンチャンの3強が本番(スプリンターズS)を前にここで激突する。優勝の最短距離に立つのは総合力でリードする、ロードカナロア。1200メートルはここまで、<6110>と安定感抜群。どんな条件下でも大崩れしていないタフな精神力と、勝負強さを備えており信頼度は高い。◎9ロードカナロア○3マジンプロスパー▲6カレンチャン△2サンカルロ、エピセアローム☆阪神10R「オークランドRCT」(ダ1800メートル) 素質馬のグッドマイスターがKBC杯10着のリベンジ。スタートの出遅れ(2馬身不利)がすべてで、度外視して大丈夫。デキ落ちはないし、ゲートさえ決めれば勝てると確信する。◎3グッドマイスター○8メイショウエバモア▲4ダイヴァーダウン△2バトードール、6キクノキセキ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
レジャー 2012年09月08日 17時59分
京成杯AH(GIII、中山芝1600メートル、9日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、京成杯AHは◎コスモセンサーが開幕週で先行力を生かします。 前走の安田記念は、好位を折り合って追走。直線は粘り腰を見せ渋太い脚を使いましたが、外から猛追され3着。しかし、速いペースを前で辛抱して残ったのはこの馬くらいで、他の上位入線馬は全て追い込みからの競馬でしたからね。相当な粘り強さと勝負根性を見せました。 中山マイルは今年緒戦に勝っているコースで、時計勝負にも対応可能。その後の重賞では2、3、3着とマイルで真価を発揮。5歳で本格化し、安定した成績を残しています。 今回は57.5キロのトップハンデを背負いますが大型馬で斤量泣きはしないし、先行有利な中山の開幕週馬場ですから、好位押し切りに期待します。(2)コスモセンサー(3)レオアクティブ(11)スピリタス(12)エーシンリターンズ(15)ドリームバスケット(8)キョウエイストーム(7)ゼロス馬単 (2)(3) (2)(11) (2)(12)3連単 (2)-(3)(11)(12)(15)(8)(7)コスモセンサー 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
-
レジャー 2012年09月08日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(9/9セントウルS)
日曜の勝負馬券はセントウルS。高松宮記念で5着まで入った馬全てが出走することもあり、堅めの予感もしますが今回は人気サイドと穴サイド両睨みの3連複で勝負。軸はマジンプロスパー。阪神は2戦2勝でともに距離は1400m。ロードカナロア、カレンチャン、エーシンヴァーゴウと同しく先団につけてこその馬。高レベルの先行馬が激しくやり合い、タフさが求められる展開となれば、1400mもイケるマジンプロスパーの決め手が生きるはず。 人気サイドから相手を選ぶならロードカナロア。函館SS2着とまさかの取りこぼしが気になるところですが、前半も後半も速いというのが何よりの強みで、この強さは今回も生かせるはず。カレンチャンは5か月ぶりの余裕残しに対し、こちらは6月に一度使っている点も踏まえてカナロアを上位に評価したいと思います。 そしてもう1頭はエピセアローム。波瀾を期待するなら開幕週ということで軽視されそうな後方勢で。前走の北九州記念は先行馬が崩れる展開もあり3着。同様に、ここから始動する有力馬が先行してバテる展開となれば軽量馬のエピセアロームが再度馬券に絡む展開があっても。また勝ち馬となったスギノエンデバーは展開と小倉巧者が生きたと判断。使い詰めの感じもありますし、叩き2戦目のエピセアロームの方が期待できそう。 ということで、勝負馬券は3連複フォーメーション13点 (3)-(9)(4)-(9)(4)(2)(10)(15)(13)(5)(7) (3)(9)(4)の組み合わせは300円、その他は100円ずつ。ちなみにカレンチャンをいれるとトリガミの組み合わせができてしまいそうなので、今回は切っちゃいます。来たところでどうせガチガチ配当と割り切り1500円で勝負です。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください
-
レジャー 2012年09月08日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/9) セントウルS
◆阪神11R セントウルS◎マジンプロスパー○ロードカナロア▲サンカルロ△カレンチャン△エーシンヴァーゴウ△エピセアローム スプリントGI3連覇を狙うカレンチャンを筆頭に、4着だったダッシャーゴーゴーを除く春の高松宮記念上位馬が参戦。これぞ前哨戦、といった熱い闘いが期待できそうだ。3週間後に“本番”スプリンターズSを控えていることが予想を難しくさせるが、春シーズンからの勢力図を大きく塗り替えるような傑出した上がり馬もなく高松宮記念をベースに予想を組み立てて問題ないように思う。 5か月半ぶりの実戦を不利とは考えないが、牡馬と同斤の56キロを背負うカレンチャンには不安を感じる。480キロ台の牝馬とはいえ、牡馬のそれと同じようには考えられない牝馬の負担重量。今回と同じ56キロを背負った3月のオーシャンSでは、香港帰り、3か月ぶり、道悪などが影響したにせよ4着に沈んでいる。元々、叩いて良くなるタイプだけに今回は割り引きが必要ではなかろうか。 阪神コースが得意なサンカルロは、昨秋と同じローテーションながら放牧先からの帰厩を早めたこともあり仕上がり状態は昨年よりも良好。もちろん次走を見据えての仕上げではあるが、流れの速い関西のレースは歓迎であり、流れが向けば勝つチャンスがある。 ロードカナロアは、前走・函館SSで内の窮屈なポジションに入るシーンもあり2着。あの不利を盛り返してくるあたりが“強さ”であり、心身両面の成長、充実ぶりが感じられる。強敵相手でも優勝候補の一角は譲らない。 注目は、高松宮5着だったマジンプロスパー。実績から、このメンバーに入るとワンパンチ足りない印象は否めないが、好位をキープする脚質は開幕週の馬場にフィットする。前走快勝後も順調に調整ができており体調は万全。舞台を味方に、少しだけ春より差が縮まれば強敵相手に一泡吹かす可能性があるのでは。【馬連】流し(3)軸(2)(4)(6)(9)(10)【3連単】フォーメーション(2)(3)(9)→(2)(3)(9)→(2)(3)(4)(6)(9)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
スポーツ 2012年09月08日 17時59分
前代未聞! ヤクルト・バレンティンが史上初の規定打席不足の本塁打王へ
西武と日本ハムがし烈な優勝争いを繰り広げているパ・リーグをシリ目に、一方のセ・リーグは巨人の独走状態。その優勝ももはや時間の問題で、セの興味は広島、ヤクルトの3位争いと個人タイトル争いに絞られてきた。 その個人タイトルレースでは、9月7日現在、阿部慎之助捕手(巨人=33)が打率.317、打点83で2部門のトップに立っている。打率では2位の坂本勇人内野手(巨人=23)が.3104、3位のラスティングス・ミレッジ外野手(ヤクルト=27)が.3097と肉薄しており、最後まで分からない状況。しかし、打点は66で2位のウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト=28)に大差を付けており、こちらは当確といっていいだろう。 問題は本塁打王争いだ。現在のランキングは、1位・バレンティン27本、2位で阿部とトニ・ブランコ内野手(中日=31)が21本で並び、4位のミレッジが20本で続いている。こちらも、残り試合の少なさを考えると、阿部らが逆転するのは困難で、バレンティンの2年連続本塁打王が濃厚だ。 もし、20本台での本塁打王誕生となると、95年のパ・リーグの小久保裕紀(ダイエー)=28本=以来、セ・リーグでは61年の長嶋茂雄(巨人)=28本=以来の低レベルのタイトルホルダーとなるだけに、バレンティンにはせめてあと3本の上積みはして、30本台に乗せてほしいところ。 ただ、気になるのはバレンティンの打席数だ。セ・リーグの打率ランキングのどこを見ても、バレンティンの名は見当たらない。つまり、規定打席に達していないのだ。バレンティンは右臀部の肉離れで、8月2日に出場選手登録を抹消された。9月4日に復帰を果たしたものの、約1カ月間の欠場で、規定打席ははるか遠くに行ってしまった。 現在、バレンティンの打席数は318。ヤクルトの残り試合は26でシーズンの最終規定打席446までは、あと128打席が必要。これをクリアするには、1試合平均4.92打席立つ必要があり、クリーンアップを打っているバレンティンには現実的には不可能な数字だ。 バレンティンがタイトルを獲得すれば、2リーグ制となって以降、史上初の規定打席不足の本塁打王誕生という珍事となる。こんな事態を引き起こしてしまった、他のホームランバッターたちは情けない限りである。(落合一郎)
-
社会 2012年09月08日 17時59分
海老蔵暴行事件に居合わせた元暴走族リーダーが逮捕される!
10年11月25日、歌舞伎俳優の市川海老蔵が暴行を受け重傷を負った事件は記憶に新しいところ。暴行を加えたのは伊藤リオン氏で、傷害罪で1年4月の判決を受けて服役し、3月29日に群馬・前橋刑務所から出所した。その現場に居合わせたことで一躍名を馳せたのが、リオン氏の先輩で暴走族・関東連合「千歳台ブラックエンペラー」元リーダーの石元太一氏(30)。 石元氏といえば、さる8月22日に会見を開き、自叙伝「不良録〜関東連合元リーダーの告白」(双葉社刊)の発売と、来春公開予定の映画「アンダー・フェイス」(藤原健一監督)で主演として俳優デビューすることを発表したばかり。自叙伝は発売早々、品切れの店舗が相次ぐなど売れ行きは上々だ。 そんななか、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊などが9月8日までに、石元氏を詐欺の疑いで、逮捕したことが分かった。同時に住所不定、職業不詳の加藤尚弘容疑者(45)も逮捕した。 2人の逮捕容疑は昨年8月、実際には石元容疑者が東京都港区の賃貸マンションに入居するのに、加藤容疑者が住むように装い、不動産業者との間で入居契約をした疑い。捜査関係者によると、石元氏は「自分が有名になり、入居契約の審査が通らなくなった」と話しているという。石元氏は別の振り込め詐欺事件にも関わった疑いがもたれており、警視庁は関与を追及している。 石元氏は5月20日までに、警視庁新宿署にも逮捕されている。この際の逮捕容疑は、4月8日午前2時頃、東京都新宿区歌舞伎町1丁目の路上で、男性会社員(当時28)に言い掛かりをつけ、頭を殴り、1週間のケガを負わせた疑いだった。 海老蔵暴行事件に同席したことで名を上げ、自叙伝の出版や芸能界進出につながった石元氏だが、今回の逮捕で、その活動に支障が出かねない懸念が出てきた。(蔵元英二)
-
-
社会 2012年09月08日 17時59分
海水浴場で少女を泥酔させて乱暴した巡査長が懲戒免職となるも本人は反発
海水浴場でナンパした専門学校生の10代後半の少女に、酒を飲ませて泥酔させた上、乱暴したとして準強姦(ごうかん)容疑で逮捕され、処分保留となって釈放された大阪府警布施署地域課の永田昌也巡査長(27)について、府警は9月6日、公然わいせつ容疑で追送検し、懲戒免職とした。 永田巡査長は、少女が酩酊(めいてい)しているのに乗じ、浜辺のゴムボートで乱暴したとして準強姦容疑で逮捕された。しかし、大阪地検が8月22日、処分保留としたことなどを受け、府警は多数の海水浴客がいるのに、わいせつ行為をしたとする公然わいせつ容疑を適用した。 監察室によると、一貫して「無理やりしたわけではない」と合意の上での行為を主張してきた永田巡査長は「納得いかない」と話しているという。 最終的な刑事処分は決まっていないが、府警は「社会的反響は大きく、刑事処分の有無にかかわらず責任を取るべきと判断した」と説明している。 送検容疑は7月31日午後4時20分頃、大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場の砂浜に置いたゴムボート上で、海水浴客らの前で下半身を露出し、泥酔状態の少女とわいせつ行為をした疑い。 一緒にいた他の布施署員4人のうち、沖のボート上で別の少女の胸を触るなどしたとして、25歳と22歳の巡査を、準強制わいせつ容疑で書類送検し、それぞれ停職3カ月と1カ月の懲戒処分とした。25歳の巡査は同日付で、依願退職した。 この他、浜辺に残った少女にキスした巡査長(30)を、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。運転手役の巡査(23)はわいせつ行為に加わっていなかったが、永田巡査長の行為を目撃しながら、注意しなかったとして本部長訓戒にした。また、管理責任を問われた洲崎裕署長ら上司3人も、本部長訓戒とした。 監察室によると、事件発覚以降、約700件の苦情が府警に寄せられた。府警は残った3人を同署地域課から総務課へ配置替えした。3人は「仕事で償いたい」と話しているという。(蔵元英二)