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芸能 2011年05月28日 14時00分
カルロス・サンタナ、怒る!
カルロス・サンタナとポール・サイモンが30部門を削除したグラミー賞へ抗議の手紙を送付。 主催の全米レコード芸術科学アカデミーの会員に相談なく今回の変更が決定されたことを問題視したアーティスト達が同アカデミーに対し抗議文書を送ることになった。 協会理事長のニール・ポートナウ氏に宛てた手紙でサイモンは、「グラミーはこれまではハッキリと分別されていたタイプの音楽を、不明瞭で雑多なカテゴリーに分けることで多くの才能に対してひどい仕打ちを行なっているようです」「これらのミュージシャン達は今回の変革によって削除されるまで所有していたように、それぞれの部門でグラミー賞を与えられる権利を持つことに値します」 別の手紙でサンタナは、「ラテン・ジャズなどの民族音楽部門を取り除くことは、新旧問わずファンに音楽的影響を与え続けている素晴らしいミュージシャン達に大きな損害を与えています」「我々はこの決定に強く反対し、グラミーが音楽においての多彩さを表現して、全ての民族音楽に全音楽愛好家の心の拠り所となる場所を与えるよう要求します」 この文章に対し、ポートナウ氏は委員会が検討中であると返信したことをBBCニュースが報じている。 現在、コンテンポラリー・ブルース、ネイティブ・アメリカン、ハワイアン、ラテン・ジャズなど31部門が消えることになっている。
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スポーツ 2011年05月28日 06時00分
GWCシングル&6人タッグ・ダブルタイトル戦開催 ガッツワールド5・29調布に注目!
5月29日(日)12時半より、ガッツワールド・プロレスリングが初の東京・西調布格闘技アリーナ大会を開催する。 別ブランドの「Truth」こそ開催していたが、3・12蕨大会が東日本大震災の影響で中止となったため、ガッツワールドの本興行は1・10北千住以来、約4カ月半ぶりとなる。 西調布は対抗団体STYLE-Eの本拠地である。ガッツワールドが使用するのは初。ガッツワールド、STYLE-E(以下、S-E)、SECRET BASE(以下、SB)3団体による全面対抗戦「三国列伝1」4・10北千住で、GWC認定シングル王者のダイスケ(ガッツワールド)が、田村和宏(S-E)に敗れ、ガッツワールドの至宝がS-Eに流出。その奪還に向け、敵陣に乗り込む。 今大会でGWCシングル王座に挑むのはマスクド・ミステリー。これは、4・10北千住でのアピールが認められてのもの。「Truth」5・17蕨での前哨戦では、王者・田村にマスクをはがされ、赤っ恥をかかされたミステリーは、新必殺技ミステリー・サークルを引っ提げて王座奪取に向かう。 これまで、シングルでの実績が乏しかったミステリーだが、“陰の実力者”として、団体内外の評価も高かった。シングルでの初めてのビッグチャンスに燃えている。すでに、「三国列伝2」7・2調布では、同王座に小川内潤(SB)が挑むことが決まっており、万が一、ミステリーが王座奪還を果たせなかった場合は、他団体同士でベルトが争われるという非常事態になるだけに、絶対に負けられない一戦となる。 また、5・29調布のもうひとつの柱が、4チームによるGWC認定6人タッグ王座決定トーナメント。同王座はダイスケ&星野勘九郎(大日本プロレス)&竹田誠志(S-E)が保持していたが、ガッツワールドとS-Eの対抗戦が激化したため返上となった。 ガッツワールド軍は前王者のダイスケ、星野に梁和平を加えて出陣。この他、清水基嗣&小川内&ベアー福田(SB)、竹田&柴田正人&那須晃太郎(S-E)、ガッツ石島&CHANGO&アミーゴ鈴木(悪魔同盟)が出場。1回戦の組み合わせは、清水組vs竹田組、ダイスケ組vs石島組となるが、4チームとも実力がきっ抗しており予想は困難。激しいバトルになるのは必至だ。 その他、gosaku&レオナルド高津vs松崎和彦&矢野啓太、山本SAN&吉野達彦vs神威&山田太郎の好カードが組まれており、見逃せない大会となる。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)●ガッツワールド・プロレスリング「ガッツワールドvol.46」5月29日(日)東京・西調布格闘技アリーナ 12:30試合開始(12:00開場)<対戦カード>(6)GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負<王者>田村和宏 vs マスクド・ミステリー<挑戦者>(5)GWC認定6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦 60分1本勝負第2試合の勝者組 vs 第3試合の勝者組(4)タッグマッチ 45分1本勝負gosaku&レオナルド高津 vs 松崎和彦&矢野啓太(3)GWC認定6人タッグ王座決定トーナメント1回戦 30分1本勝負清水基嗣&小川内潤&ベアー福田 vs 竹田誠志&柴田正人&那須晃太郎(2)GWC認定6人タッグ王座決定トーナメント1回戦 30分1本勝負ダイスケ&梁和平&星野勘九郎 vs ガッツ石島&CHANGO&アミーゴ鈴木(1)タッグマッチ 20分1本勝負山本SAN&吉野達彦 vs 神威&山田太郎<チケット情報>全席自由席=3000円(当日券は500円増)<問い合わせ>ガッツワールド http://guts-world.com/
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レジャー 2011年05月27日 16時10分
金鯱賞(GII 京都芝2000メートル 28日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、金鯱賞は◎ルーラーシップが格の違いで重賞3勝目を飾ります。 前走は初のドバイ遠征。レースでは好位追走から掛かり、向正面ではハナに立ちましたが最後は失速して6着。遠征競馬の難しさを再認識させられました。帰国後は、ここまで1か月弱乗り込めたということですし、最終追い切りでは折り合いもつき、本来の動きではなかった、先週よりも状態は上向いてきましたから、力は出せそうです。 前々走の日経新春杯では、天皇賞勝ちのヒルノダムールに2馬身差で圧勝。古馬トップクラスの地力の持ち主ですし、GIIのこのメンバーなら勝機十分でしょう。馬格もあるので58キロも克服してくれそう。2000メートルなら折り合いの心配もなさそうで、京都コースも経験済み。キャプテントゥーレが引っ張ってくれる展開になれば、前を見ながら好位でスムーズに流れに乗れそう。直線では豪快に前を捉えに行きます。(13)ルーラーシップ(5)キャプテントゥーレ(9)アーネストリー(7)ナリタクリスタル(8)ネオヴァンドーム(2)ブラストダッシュ(6)フミノイマージン(11)サンライズベガ馬単 (13)(5) (13)(9) (13)(7)3連単 (13)(5)→(13)(5)(9)(7)(8)(2)(6)(11)→(13)(5)(9)(7)(8)(2)(6)(11)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年05月27日 15時30分
1500円のおこづかい馬券(5月28日、金鯱賞)
今年は例年以上にダート戦に熱くなり過ぎて、クラシック戦線をおろそかにしてきた僕ですが、さすがの僕もダービーウィークとなると興奮を抑えられません。 さて、少しでも軍資金を稼いでおきたい土曜日の勝負レースは金鯱賞。ざっと、過去の結果を振り返ってみても比較的固めに終わっているので軍資金アップには最適なはず。 本命はキャプテントゥーレ。いつものごとく、調教では好時計をマーク。当日の雨も手伝って後続馬が決め手を欠けばトゥーレの逃げが決まると見ます。ルーラーシップは怖いですが、ドバイ帰りに初の58キロとクリアしなければならない点がある一方、トゥーレは使っている強みと展開という利があります。とはいえ、古馬戦線を盛り上げるためにもルーラーシップに大敗されるのは困っちゃいますが、あくまで対抗で。 2番手候補にはもう1頭、昨年の覇者アーネストリー。昨年末から4歳馬の台頭で5歳以上の馬が影をひそめていた感もありますが、この馬を忘れちゃいけませんよね。昨年と同じローテで、違うのは今年は7か月ぶりという点ですね。とはいえ、鉄砲実績はありますからマークせざるをえないでしょう。ただ陣営は道悪を心配するコメントを残していますので、トゥーレのほうがやっぱりチャンスありか!? と判断します。 間に食い込めるかもと警戒するのはナリタクリスタル。穴馬に抜擢するのは、アドマイヤメジャー。後ろからの馬で、重馬場は合わなくても2000m内回りの適性は高い点を評価して、もしかしたらを期待してみます。 ということで、勝負馬券は…。3連複フォーメーションを12点、低めオッズには余った300円で厚めに!(5)→(13)(9)(7)→(13)(9)(7)(11)(8)(16) ちなみに上記のフォーメーションとおりに3連単を買うと15点。3連復のオッズがイマイチなら100円で3連単勝負もありだと思います! ということで、手放送作家の近藤でした〜。 ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください ちなみに最近ブログを始めました。「今さらかよっ!」というツッコミはナシで覗きにきて下さい。 ブログ「近藤ちゃんがふみきってぇ…じゃんぷぅ!」 http://d.hatena.ne.jp/minoru1202/
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レジャー 2011年05月27日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/28)目黒記念 他4鞍
☆東京11R「目黒記念」(芝2500メートル) 波乱含みのハンデ戦で予断を許さない。道悪馬場が予想され、道悪の巧拙も勝敗を左右しそう。実績では昨年の天皇賞・春優勝馬マイネルキッツが最右翼。 しかし、トップハンデ58.5キロ、馬場状態などマイナス材料を考えると、実力を額面通り評価できない。対抗まで。狙って面白いのは、奥手の血が開花したケイアイドウソジン。 前走のメトロポリタンS勝ちがその証し。スローな流れを好位でスムーズに折り合ったセンスの良さは光った。内容は着差(3/4馬身)以上に強い印象を与えた。 「蹄鉄の減り方が以前より速くなった」と、パワーアップの跡を強調する馬場調教きゅう務員。スピードよりパワーが身上のこの馬にとって、道悪馬場も天の味方といえる。まさに、千載一遇のチャンス到来。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。 天皇賞・春4着のマカニビスティーが惑星。連穴には、シャイニータイガー、トレイルブレイザー、ハートビートソングの上がり馬3頭を指名する。◎2ケイアイドウソジン○7マイネルキッツ▲4マカニビスティー△11シャイニータイガー、14トレイルブレイザー、17ハートビートソング☆東京10R「鎌倉ステークス」(ダ1400メートル) 全3勝をダ千四で挙げている、エキスパートのアンヴァルトをイチ押し。 休み明け、出遅れる不利が重なった前走の立夏S12着は度外視して大丈夫。すべての条件が好転したここで、本領を発揮する。◎7アンヴァルト○11アデュラリア▲8ゴールドバシリスク△1サウンドアクシス、10ギンザナイト、13ドリームスカイラブ☆東京12R・サ4歳上1000万下(ダ1600メートル) 今度こそ、ナイトフッドが決める。 期待した前走は4着に終わっているが、引っ掛かって折り合いを欠き、直線は前が詰まり力を出し切れずに終わったもの。それで0秒1差だから、まともなら勝てる。 前走まで連続2着しており、実力は確かだ。◎6ナイトフッド○9ドクターラオウ▲1サイレントメロディ△11ドラゴンアルテマ、12テクニカルラン、15トップオブパンチ☆新潟11R「驀進特別」(芝1000メートル) 休み明け2戦目の鏑矢特別でガラリ一変、ハナ差2着と好走したメイショウナナボシにチャンス到来。 直千競馬も二度目で、プラスアルファは大きい。差し切りが決まる。◎11メイショウナナボシ○15サアドウゾ▲14グラスピュア△3リネンパズル、10ビラゴーティアラ、12ジニオマッジョーレ☆京都11R「金鯱賞」(芝2000メートル) 良血馬のルーラーシップが順当にチャンスをつかむ。 海外初遠征の「ドバイシーマクラシック」は6着と不完全燃焼に終わっているが、ここでは役者が違う。馬体の立て直しに成功し、反撃態勢は整ったと力説する陣営を信頼して大丈夫。 勝って宝塚記念に名乗りをあげる。◎13ルーラーシップ○5キャプテントゥーレ▲8ネオヴァンドーム△6フミノイマージン、9アーネストリー、15トップカミング※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年05月27日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(5/28) 金鯱賞・目黒記念
◆京都11R 金鯱賞◎アーネストリー○ルーラーシップ▲キャプテントゥーレ△ナリタクリスタル△ネオバンドーム△サンライズベガ 昨秋の天皇賞以来となるアーネストリーの取捨が難しい。栗東帰厩後、速い追い切りを10本近く消化しており動ける仕上げにはなっているようだが、本調子には今一歩といったところ。完調手前でも実績的には足りる面子だけに外して考えるわけにもいかずなんとも悩ましい存在だ。同様に、能力上位と思われるもう一頭、ルーラーシップもドバイ遠征の疲れが抜けているのか微妙なところ。メンバー的に重い印にはなるが、踏み込んで馬券を買う気にはなれない。順調な馬の中では、前走・大阪杯で5着ながらも0.1差に逃げ粘ったキャプテントゥーレが面白い。追い切りの動きから引き続き出来は良好。今回も展開ひとつで際どい勝負に持ち込める可能性はある。道悪も大丈夫。キャプテンから流した方が、馬券的には妙味がありそうだ。他では、ナリタクリスタル、ネオバンドーム、サンライズベガあたりも順調にきており3連単のヒモに抑えておきたい。友道厩舎のアンライバルドは常識的に叩いてからだろう。アドマイヤメジャーも新潟大賞典(13着)からの一変は疑問。今回は見送り。【馬連】流し(5)軸(7)(8)(9)(11)(13)【3連単】フォーメーション(5)(9)(13)→(5)(9)(13)→(5)(7)(9)(11)(13)◆東京12R 目黒記念◎ハートビートソング○ケイアイドウソジン▲キングトップガン△トレイルブレイザー△マイネルキッツ△イコピコ 1000万→準OPを連勝中のハートビートソングが魅力。抜けた馬もおらず一気に重賞ウイナーになる可能性十分。脚質的に広い東京コースはプラス材料だし距離も全く問題ない。問題は馬場か。跳びのきれいなタイプだけに良馬場での競馬が望み。メトロポリタンSを快勝したケイアイドウソジンも引き続き順調にきており、重賞でも楽しみがある。軽ハンデ、人気薄の時に走るキングトップガンが単穴。以下、トレイルブレイザー、マイネルキッツ、イコピコあたりを抑えておきたい。【馬連】流し(17)軸()()()()()(14)【3連単】フォーメーション(17)→(8)(14)→(2)(7)(8)(9)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2011年05月27日 15時30分
K-1が欧州最大のキックボクシング団体イッツ・ショータイムと全面戦争突入へ!
K-1・谷川貞治イベントプロデューサー(以下、EP)が、これまで友好関係にあった欧州最大のキックボクシング団体イッツ・ショータイムに敵意をみなぎらせた。 ショータイムは06〜08年にFEG(K-1運営会社)との共同興行を、欧州で成功させ、相互に選手を派遣するなど良好な関係を保ってきた。今年5月にはオランダ・アムステルダムで、3年ぶりの共同興行が予定されていた。しかし、FEGのお家の事情で大会は中止。ショータイム側は、FEGにファイトマネー未払い問題が生じていることを明らかにした。 FEGが抱える諸問題は、新体制への移行がままならないため解決を見ず。業を煮やしたショータイムは、国内の新興キックボクシング団体REBELSと提携し、ショータイム・ジャパン(以下、STJ)を設立。旗揚げ戦は来春となるが、それに先駆けてカウントダウン興行を開催。第1弾となる7・18ディファ有明には、なんと09、10年のK-1 MAX世界王者のジョルジオ・ペトロシアンの参戦が決定。これまた、K-1の常連選手だった日菜太との注目の対戦が決まった。 これに異を唱えたのが、谷川EP。5月26日の会見で、この件にふれた同氏は「サイモン・ルッソさん(ショータイム代表)とは連絡、関係はあるが、STJについては何も聞いていない。選手に直接声を掛けないでほしいし、一声掛けるのが筋だと思う。そういうところとは付き合うつもりもないし、そういう選手は使う気もない」と語気を荒げた。 これまでの両団体の交流関係を考えると、谷川EPの発言は正論ではある。しかし、FEG側がファイトマネーの未払い等、約束事を履行していないのも確か。ショータイム側からすれば、「文句があるなら、約束を果たしてから言って」ということにもなろう。ショータイムが日本の国内市場で横やりを入れてきた以上、K-1としては全面戦争に応じるしかないだろう。(落合一郎)●関連記事K-1赤っ恥! 海外でも経営難露呈http://npn.co.jp/article/detail/40488547/
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スポーツ 2011年05月27日 15時30分
マートン外野手の世紀の珍プレーで、阪神最下位転落をアシスト
阪神マット・マートン外野手が歴史的なボーンヘッドを犯し、自軍の最下位転落をアシストした。 5月26日、甲子園球場での阪神vs千葉ロッテ戦で、その珍事は起こった。3-1でロッテの2点リードだった8回表、1アウト走者2塁の場面。打者清田育宏が放った飛球はライトへ。このフライをキャッチしたマートンは、アウトカウントを間違えて、一塁側観客席にボールを投げ込んだのだ。野球規則により、このケースでは2つの進塁が認められるため、セカンドランナーの今江敏晃がホームイン。 致命的な4点目を失った阪神は、マートンのボーンヘッドで半ば戦意喪失。8、9回と得点することはできず、そのまま1-4で敗退。この日、最下位の横浜が勝ったため、阪神は最下位に転落。皮肉にも、味方のマートンが、それをアシストする形になった。阪神真弓明信監督は「ああいうのは論外や」と怒り心頭。 マートンのミスがなくても、負けていたかもしれないが、このプレーがナインの士気低下につながったのは事実。そもそも、アウトカウントを間違えるというのは、試合に集中していなかったから。「今晩は何を食べようか?」とでも、考えていたのだろうか。 来日1年目の昨季、144全試合に出場し、歴代日本最多の214安打を放ち、3割4分9厘の高打率をマーク。性格もマジメとあって、優良外国人の名をほしいままにしたマートン。しかし、2年目の今季は打率2割7分(26日現在)と不振。阪神の下位低迷の一因にもなっている。このままでは、“害人”と呼ばれても仕方がない。(落合一郎)
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トレンド 2011年05月27日 15時30分
ランダム過ぎる動画再生機能が笑える
コンビニ大手5社(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルKサンクス・ミニストップ)の新製品やキャンペーン情報を、リアルタイムで表示する「コンビニ情報!」(http://itunes.apple.com/br/app/id422349526)。 しかし、今回注目したいのは情報内容ではなく「おまけ」のほう。なぜか「おまけ機能」として、Youtubeの動画がランダムで再生される機能がついていて、これが面白いのだ。 BEGINのPVだったり、「マクロスF MAD」だったり、「しょこたんがハルヒのコスプレ」だったりと、本当にいろいろ。このランダムさ加減は素晴らしいとさえ思う。で、肝心のコンビニ情報はというと、まぁ「だいたい予想通り」って感じです。(谷りんご)
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トレンド 2011年05月27日 15時30分
『デッドマン・ワンダーランド』第10巻、理不尽さの際立つ展開
片岡人生と近藤一馬が『月刊少年エース』で連載中の漫画『デッドマン・ワンダーランド』第10巻が、5月26日に発売された。同日発売の『月刊少年エース』2011年7月号の表紙絵も『デッドマン・ワンダーランド』で、第10巻かけかえカバーが付録になっている。 『デッドマン・ワンダーランド』は、東京大震災後の近未来を描くアクション作品である。これまでは完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に送られた囚人達の生き残りをかけた闘いが中心であった。しかし前巻で刑務所を仕切っていたプロモーター・玉木常長の陰謀に終止符が打たれ、「デッドマン・ワンダーランド」は閉鎖される。この巻からは新たな章に突入する。 バラバラになったG棟の住人達は東京大震災の元凶であるレチッドエッグを倒すため、マキナ元看守長と共に再び「デッドマン・ワンダーランド」に集結する。そしてシロとレチッドエッグの関係や剥切燐一郎所長の陰謀、主人公・五十嵐丸太の母親・空絵の過去など物語の核心に迫る謎が明かされる。 『デッドマン・ワンダーランド』の魅力は、読者を絶望させる理不尽さにある。丸太は平凡な中学生であったが、突如現れた「赤い男」(レチッドエッグ)に級友を皆殺しにされる。しかも、級友殺害の罪を着せられ、死刑囚として「デッドマン・ワンダーランド」に送致される。「デッドマン・ワンダーランド」では囚人への非人道的な扱いが日常化していた。 この巻の理不尽さも際立っている。丸太の運命を一変させた憎むべき存在であるレチッドエッグの正体は、幼馴染みで非人道的な囚人生活の心の支えになっていたシロであった。レチッドエッグを倒すことがゴールであるが、それはシロの死も意味し、ハッピーエンドにはならない。 さらには母親の空絵がレチッドエッグの誕生に関わっていたことが示される。想定外の災厄が降りかかることは理不尽であるが、それ以上に親しい人物が災厄の元凶であった場合の絶望感は大きくなる。この大きな絶望に丸太がどのように立ち向かうのか、今後の展開に注目である。(林田力)