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阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否

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矢野燿大監督

 野球解説者の狩野恵輔氏(元阪神)が、13日放送の『MBSベースボールパークEXトラ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。

 今回の番組で狩野氏は、同日に行われ阪神が「2-1」で勝利した阪神対中日戦について複数選手の名を挙げながらトーク。7回裏に同点につながる盗塁を決めた熊谷敬宥や、8回裏に決勝の9号ソロを放ったサンズといった選手たちの活躍について語った。

 その中で狩野氏は、チームを率いる矢野燿大監督が新助っ人・ロハスをスタメン起用していることを疑問視。ロハスは一軍デビューした8日・DeNA戦から13日の試合まで12打席連続無安打が続いているが、狩野氏は「(ロハスよりは)現状糸井さんの方がいいかなって勝手に自分では思ってるんですよね」と、ここまで「.286・2本・3打点」と3割近くの打率を残す糸井嘉男をスタメンに据える方がいいのではと主張した。

 狩野氏は続けて、「(状態が)良い選手を使っていく方がチーム全体の士気も落ちないでしょうし、なんで打てないのに出てるんだっていうのにもならないでしょう」、「(首脳陣は)代打か何かで結果出してもらわなくちゃ困るねっていうぐらい厳しくてもいいのかなとは思います」とコメント。不振のロハスのスタメン起用を継続すると他選手からの反感につながる可能性があるとした上で、代打での結果などを踏まえてスタメン起用に値するか判断するべきではと指摘していた。

 >>阪神が大山離脱で「戦力アップしてるんちゃうか」 金村氏の主張にファンから批判も「3割近く打ってるのに舐めすぎ」<<

 狩野氏の発言を受け、ネット上には「確かに好調な選手は好調の内に使わないともったいない気がする」、「打てずに走塁時もチンタラ走ってるロハスよりは、前カードで2本ホームラン打ってる糸井の方が絶対いい」、「いきなりスタメンで使うからロハス本人も気負っているのでは? 代打で様子見しても全然いいと思うんだけど」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「まだ3試合しか出てないのに気が早すぎる、もう少し長いスパンで状態を判断すべきだ」、「去年のサンズもエンジンかかるまでは時間かかっただろ」、「勝ってる今だからこそロハスは辛抱して使うべき、去年のような打棒が発揮できれば間違いなく主軸になれる」と否定的なコメントも複数見受けられた。

 「ロハスは昨季までKBO・KTで4年間プレーし、昨季は本塁打(47本)・打点(135打点)の2冠を獲得した強打の外野手。ただ、来日1年目の今季はここまで3試合・12打席連続無安打とからっきしのため、早くも見切りをつけ始めているファンは少なからずいるようです。しかし、ロハスが無安打に終わった3試合でチームは『2勝1分』と無敗であることから、勝てている今こそ時間をかけて状態を見極めるべきだという意見も多数見られます。また、現主力のサンズが来日1年目の昨季、出場10試合目まで『.188・2本・5打点』と低迷しながら最終的に『.257・19本・64打点』をマークしたことから、ロハスも長い目で見ればサンズのように復調を果たすのではという声も散見されますね」(野球ライター)

 14日から3.5ゲーム差をつける2位巨人との首位攻防3連戦に臨む阪神。前半戦の天王山と目されるこのカードで、矢野監督はロハスをどのように起用してくるのだろうか。

文 / 柴田雅人

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