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戦力外の楽天・藤田、他球団移籍ならまだ活躍できる? 有力候補は阪神・日本ハムか、代名詞の守備以外にも好材料アリ

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 これまで横浜・DeNA(2005-2012)、楽天(2012-)でプレーし、昨季までに「1407試合・.268・24本・322打点・1019安打」という通算成績を残しているプロ17年目・39歳の藤田一也。4日、球団がその藤田に戦力外通告を行ったと複数メディアが報じた。

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 報道によると、石井一久監督兼GMは藤田を戦力外とした具体的な理由については触れなかったものの、「プレーヤー以外のポジションで球団に残っていただけるような打診をさせていただきました」と引退を決断した場合は球団内にポストを用意する旨を伝えたという。一方、藤田は球団側の打診に感謝しつつも、「野球選手としての大事な決断をするにあたり、現役へのこだわりも球団には理解していただいておりますので、しっかり考えていきたいと思います」と現役続行の可能性を含めて去就を熟考する考えを示唆したという。

 2012年途中に楽天にトレード移籍してきた藤田は、翌2013年に「128試合・.275・1本・48打点・128安打」といった数字をマークしチームのリーグ優勝・日本一に貢献。その後も内野を複数守れるユーティリティプレイヤーとして長らく一軍を支えてきたが、今季は小深田大翔(26歳)、山崎剛(25歳)、渡邊佳明(24歳)といった若手内野手たちの台頭もあり3日終了時点で一軍未出場だった。

 藤田の戦力外を受け、ネット上には惜別や労いの声が数多く寄せられている。一方、「ファームでの成績見たらまだ全然やれそうじゃないか?」、「楽天を出ていくならぜひ阪神に来て、選手たちに守備を叩き込んでほしい」、「守備でも代打でも使えそうだし、日本ハムはなんとか獲ってくれないだろうか」、他球団移籍を期待するコメントも複数挙がった。

 「藤田は一軍ではここまで出場機会がないものの、二軍では『55試合・.292・2本・10打点』と3割近い打率をマークし守備でもノーエラーと攻守で好調。それでも一軍に呼ばれずじまいだった背景には、若手内野手を複数起用しながら世代交代を推し進めたいという首脳陣の思惑もあるとみられます。ただ、成績が極端に落ち込んでいるわけではないため、現役続行なら他球団からオファーをもらえる可能性も十分ではという意見は少なからず見られます。中でもチームの守備力に不安を抱えている阪神や日本ハムファンは、藤田を獲得の価値が大いにある魅力的な選手だと考えているようです」(野球ライター)

 藤田はこれまでに通算1000本安打をクリアしている打力もさることながら、過去3度(2013,2014,2016)ゴールデングラブ賞を手にした守備力も持ち味のベテラン内野手。そのため、阪神、日本ハムファンを中心に、藤田のことをスタメン、代打、守備固めといった選手としての働きはもちろん、これまでの経験を生かしたコーチ的な役割も担えるとみる向きは少なくない。

 阪神は3日終了時点でセ・リーグ2位と上位に位置しているが、チーム失策数がリーグ最多の80個と守備面に弱点を抱えている。このまま4年連続でリーグ最多失策チームとなることも濃厚な状況だが、守備面の経験・実績が共に豊富な藤田は中野拓夢(16個)、大山悠輔(10個)、糸原健斗(6個)といったエラーがかさんでいる内野手たちへの指導役として適任かもしれない。

 日本ハムは阪神と同様に野村佑希(11個)、石井一成(8個)、渡邉諒(7個)ら若手内野手たちのエラーが目立っていることに加え、チーム代打打率がリーグワーストの「.116」と代打を担える選手も不足している、そのため、通算得点圏打率が「.282」と勝負強さも持ち味の藤田を獲得すれば、攻守の課題が一気に解決に向かう可能性もあり得るだろう。

 40歳を迎える来季を前にプロ人生の岐路に立たされた藤田。他球団移籍を模索するのか、それとも楽天の一員としてユニフォームを脱ぐのかには今後も大きな注目が集まりそうだ。

文 / 柴田雅人

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