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玉川徹氏「最後だから協力して、と言えないのか」首相を批判も良純から「ウイルスは変異が進行中」と指摘

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画像はイメージです

 7日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、岸田文雄首相に提言したのだが、これが思わぬ物議を醸している。

 6日の都内の感染者数は日曜としては最多の1万7526人。ますます広がりを見せ続けるコロナウイルスについて、玉川氏は「有効な策はない」と言いつつも、「せめて、これがいつまでも続くわけではないということは、政府はちゃんと説明した方がいいんじゃないか」と訴えた。

 ​>>『モーニングショー』北村教授に「毎日言うこと変わる」の指摘も オミ株「重症化しないのは都市伝説」発言が物議<<​​​

 根拠として、高齢者へのワクチン接種が2月中に97%の自治体で終わることを、岸田首相が言っていることを挙げ、加えて今月中にファイザーの飲み薬が承認されるなど有効率の高い薬が入ってくると言及。「本当の意味でのウィズコロナができるようになってくる」と主張した。

 その上で玉川氏は、岸田首相に自粛生活について、「『これが最後です』と。子どもたちそれから我々大人たちも含めて、『これが最後なので、最後だから協力してください』という風な言い方でも、何かできないのかなと。これが最後になるから、今回だけは我慢してくださいということでも言えないのかと僕は思います」と学校で言えば部活動の自粛など、協力を仰ぐべきと語った。

 これに対して、タレントで月曜コメンテーターの石原良純が「ウイルスは変異が進行中だからどうなるかわからない」と意見。「これが最後のピークアウトだということは誰にも言えないんじゃないんですか?」と追及すると、玉川氏は先ほど述べたようなワクチン接種や薬の普及について語った上で、「そうなったら、そうなったで、またそれはもうしょうがないので、『皆さん、またこういう状況になりました』と。しかし、『今のところはあと少しです』ということは言えると思います」とシラを切っていた。

 これについて、ネットでは「これが最後なんて誰も分からない」「然るべき責任を負う立場では言えません」「深く考えずにテレビで発言するのを控えてもらいたい」「言いっぱなしが許されるワイドショーと政府の仕事は違う」とツッコミが殺到。

 また、「そうなったら、そうなったでしょうがない」発言に対しても、「しょうがないってテレビは楽だな」「適当なこと言いよる……」「無責任すぎる」「論理破綻してる」「どっちなんだよ」「めちゃくちゃだな 誰がそんな政府を信用すんだよ」など厳しい指摘が相次いでいた。

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