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紅白に向けて高過ぎる〝ハードル〟をクリアできていなかった中森明菜

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中森明菜

 8月30日に突如ツイッターや公式サイトを開設し再始動を報告した歌手の中森明菜だが、その後、具体的な活動予定の発表などはないものの、今年おおみそかの紅白で〝本格復帰〟について続々とネットニュースの記事がアップされている。

 「昨年はまな娘の神田沙也加さんが急逝したこともあって松田聖子はギリギリで出場を取りやめてしまった。今年は聖子にとっても久しぶりの〝晴れ舞台〟となりそうで、長年、ライバル視されていた明菜との共演となればそれ以上の目玉はないだろうし、高視聴率獲得も期待できる」(音楽業界関係者)

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 ツイッターには開設時のあいさつ文のみしか掲載されていないが、すでにフォロワーは47万人に達している。

 新たな発表が待たれるところだが、ここにきて深刻な問題が浮上していることを発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。

 同誌によると、この秋の音楽特番で明菜の過去の歌番組の映像を使おうとしたところ、新事務所と前事務所の意見に食い違いがあり、映像使用に「待った」がかかっているのだとか。

 再始動にあたって明菜は事務所を移籍したが、前の事務所の代表は明菜と交際していたものの移籍に伴い破局。しかし、明菜が新事務所を設立し活動を再開させることを元恋人は事前に知らされておらず憤慨。

 そのため、所属事務所を移籍する際には前事務所から新事務所に権利関係を引き継ぐのが通例だが、前の事務所の代表はその交渉に一切応じず。
 どうやら、権利関係の引き継ぎという〝ハードル〟をクリアしない限り、紅白出場は難しそうだというからシャレにならない。

 「結局、最後は元恋人に金銭を支払って解決するしかないのでは。もし、こじれて裁判沙汰にでもなったら、再始動自体が先延ばしになってしまうが、明菜もそれは避けたいはず」(芸能記者) 

 今後、双方が歩み寄れるのかが注目される。

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