社会
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社会 2023年07月13日 23時00分
結婚早々に妻の浮気バレ、激怒した夫が妻と浮気相手を射殺 直後に夫も自殺
新婚カップルは、結婚式を終えたあとも、何かとやることが多く、一息つくひまもないだろう。海外では、そんな時期に浮気をしたために、命を落としてしまった人がいるようだ。 アメリカ・ネブラスカ州の住宅で、妻と浮気相手の密会を知った男が激怒し、妻と浮気相手を射殺。直後に男も拳銃自殺した。海外ニュースサイト『Oxygen』『Law and Crime』などが、6月7日までに報じた。 報道によると、2023年3月、同州ランカスター郡庁舎で、26歳の男Aと23歳の女性(以下妻)は、結婚式を挙げたという。2人の間には幼い子どもが2人おり、一緒に暮らしていたようだ。 >>妻と娘の前で近所の問題児が自慰行為 激怒した夫が一家4人を射殺してしまう<< 挙式から約2か月半後の6月3日夜、妻が外出。23歳の男性と落ち合うためだ。2人は男性の実家に車で向かったそうだ。妻と男性は、デートアプリを通じて最近知り合ったばかりだが、交際していた様子。妻は浮気をしていた。数回デートを重ねて、この日は男性の実家へ。男性の実家は、車で約1時間半の場所にある。このとき、妻は、初めて男性の母親と母親の彼氏に会い、挨拶したという。 事件当日の妻と男性の行動について、「夫からDVを受けている妻を、男性の実家にかくまおうとした」などと、主張する人もいる。男性の親戚と名乗る人物だ。男性の親戚によると、男性の実家に行きたいと希望したのは妻で、妻は「家で夫といると危険を感じる」などと、話していたという。しかし、捜査関係者によると、過去にA宅からDV通報はない。AのDVについても不明としている。 いつからかは不明だが、Aは妻の浮気を疑っていたとみられる。夜外出した妻に不信感を抱いたAは、妻の携帯のGPSをたどって、妻の後を追ったという。男性の実家にたどり着いたAは、銃を手に持ち、男性の実家の玄関へ。Aの到着に気づいた男性が、庭先に出てきたところ、Aは持っていた銃で男性を撃った。 その後、Aは住宅の玄関ドアをけ破って侵入、リビングにいた妻を銃で撃って殺害。その後、Aは自身に銃口を向けて拳銃自殺した。救急隊が駆けつけるも、妻、男性、Aの3人の死亡が確認された。即死状態だという。なお、事件当時、住宅内にいた男性の母親とその彼氏は、すでに就寝。銃声と叫び声が聞こえて、目を覚ましたそうだ。リビングに行ったときには、悲惨な状態だったという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「恐ろしい。浮気はするもんじゃないな」「浮気くらいで、自分の子どもの母親を殺すなどあり得ない」「こんなことができる残酷な男。妻も逃げたくなるはずだ」「妻は順番を間違えた。夫と別れてから、愛人作れば今も命あった」「男性の母親らが殺されなくて本当に良かった」「父親が殺人鬼、母親は浮気女。残された子どもが大人になったらどう思うのだろう」などと言った声が上がった。 男女関係は複雑で、実際何があったのかは当事者にしかわからない。当事者が全員死亡してしまった以上、真相が明らかになることはなさそうだ。記事内の引用についてNebraska Man Killed His Wife, Her New Boyfriend, Then Himself, Just Months After They Married(Oxygen)よりhttps://www.oxygen.com/crime-news/rex-goodell-killed-emily-goodell-hayes-morgheim-in-murder-suicideNebraska husband kills wife, new boyfriend she met online, and himself just 72 days after courthouse wedding(Law and Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/nebraska-husband-kills-wife-new-boyfriend-she-met-online-and-himself-just-72-days-after-courthouse-wedding/
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社会 2023年07月13日 22時01分
「おぐらが斬る!」その健康雑学は間違いかも
現代社会はこれまでにない“健康至上主義社会”になっている。いろいろな健康法に凝っている人など、健康のためなら病気になってもいい・死んじゃってもかまわないなんて人が、冗談ではなく本当にいるからオソロシイ。たとえばいまの時代、肥満は健康の敵らしい。肥満の目安として体重だけでなく、「BMI」指数というものがあり広く使われている。このBMIはアメリカのメトロポリタン生命という保険会社のルイ・ダブリンというひとりの社員が世界に広めたことで、よく知られるようになった。ルイ・ダブリンは1945年に太った人は保険料の支払額が大きい傾向にあることに気付いた。このルイ・ダブリンは「太った客が増えたら会社が儲かる」と考えたわけだ。さすが資本主義帝国アメリカ。しかし保険会社はお菓子会社ではないので、太った客や人を増やすことはできない・・・ わけではない!「肥満」「標準」「やせ型」の基準を変更してしまえば「標準」の人を「肥満」に分類でき、高い保険料を支払わすことができる。そもそもBMIは「体重(kg)」÷「身長(m)の2乗」で、この計算式の中に筋肉などは含まれずかなりいい加減なものなのだ。医学的裏付けもない。最近では太りすぎ(BMI:30.0~39.9)より、むしろ痩せすぎ(BMI:14.0~18.9)の方が、死亡リスクが高いという研究結果もでている。カルシウム不足になるとイライラするというのは70年代に広まった都市伝説。この時代、ある雑誌に、連合赤軍の食事内容を調べた大学教授が「インスタントラーメンばかり食べていてカルシウムや野菜が足りない。カルシウム不足が残酷なリンチを促したのでは?」と「カルシウム不足がストレスの原因説」と唱えたものが大衆に受け入れられたが、これはデマだった。皮肉なことにこの連合赤軍が人質をとって立てこもった「あさま山荘事件」では、あさま山荘のなかでインスタントラーメンを食べる連合赤軍は「あんなものを食べているから」と批難され、外で取り囲む警官隊は、発売されたばかりのカップヌードルを繰り返し食べる姿が放映され、「なにあれおいしそう」と、カップヌードルは大ヒットする。疲れて元気がなくなってきたとき、「元気イッパツ!」と栄養ドリンクやエナジードリンクを飲む人も多いと思う。しかしこれらのドリンクにはカフェインや糖分がたっぷりと入っているのだ。栄養ドリンクの場合、微量のアルコールが入っているものもある。人間の体は、疲れたら休みたくなるように出来ている。栄養ドリンクやエナジードリンクはその「休みたくなる機能」を麻痺させ「体力の前借」をしていることになるので、「毎日飲む」や「一日何本も飲む」とかえって疲れやすくなってしまう。どうも健康雑学や健康常識は「?」なものが多いようだ。健康はなにより大切だが、あまり過度に気にすることなく、ちょっといい加減なくらいがちょうどいいのかも知れない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月13日 21時00分
36歳男、スーパーのトイレで全裸になり逮捕 従業員がトイレで鉢合わせ
北海道富良野市のスーパーマーケットの男子トイレで全裸になっていたとして、36歳自称会社員の男が逮捕された。 警察によると、男は7月11日午後8時頃、富良野市のスーパーマーケットに設置されていた男子トイレで裸になっていた疑いが持たれている。店内を巡回していた従業員がトイレに入ったところ、男が全裸になって現れたことで、事態が発覚。通報を受けて駆けつけた警察官が、男を建造物侵入と公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は「全裸になったことは間違いない」と容疑を認めているとのこと。現在のところ、「なぜ全裸になったのか」などはわかっていない。大便や小便をしていたのなら、正当な理由にもなりそうだが、そうではなかったとのことで、何らかの犯罪性が認められる状態だったものと見られる。 >>46歳男、テニスコートで下半身を露出し寝そべって逮捕 午後6時半の犯行に呆れ声<< この事件に、「おそらく露出狂の犯罪ではないか。マジで気持ちが悪い。わざわざスーパーマーケットに行っているのもおかしい」「何がしたかったのか。男を襲うために潜んでいたとしたら怖すぎる」「北海道も夏は暑いとは言え、全裸になる気持ちは理解できないね」「突然全裸の男が出てきたら、そりゃビビるよ。よく冷静に対処したなと思う」などと怒りや驚きの声が上がる。 また、「全裸にならないと排便排尿ができない人物だったのかも」「何か事情があって全裸にならざるを得なかったということはないのか」「露出狂の可能性が極めて高いけれど、よく調べる必要はありそう」「何か正当な理由がある可能性もありそう」という声も出ていた。
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社会 2023年07月13日 16時01分
「おぐらが斬る!」異常気象 世界の気温は過去最高に 地球が狂いだしている?
いま世界中で豪雨・洪水といった自然災害が起こっている。アメリカ国立環境予測センターによると、今月6日に世界の平均気温が過去最高を記録し、観測史上もっとも暑い日となった。インドの北東部にあるウッタルプランデシュ州では、先月の19日に猛烈な熱波のせいで45℃を超し、熱中症で170人が死亡した。インド東部のビハール州では先月18日に最高気温45.9℃を記録。過去11年でもっとも熱波が続いているとして、注意を呼び掛けている。アメリカのコロラド州では、雹(ひょう)が降り90人が骨折などのケガをした。スペインでも熱波が襲来しマドリードで40℃、コロドバでは44℃の暑さで野外での労働は禁止された。やはりスペインのサラゴサでは、集中豪雨のために道路が浸水し大きな被害が出た。中国の重慶市では、1956年以来最大級の降水量の豪雨が降った。異常気象は北半球だけではない。南米のチリでも集中豪雨にみまわれ、川が氾濫し2万人が被災した。日本でも西日本で大雨被害が連発し、東京八王子では39℃を超す暑さとなった。気象庁は、6月9日にエルニーニョ現象の発生を発表している。エルニーニョ現象は、ペルー沖の海面水温が上昇することで起こる現象で、世界の気象に大きな影響を及ぼす。それが今年はこれまで以上に海面水温が上がるかもしれないらしいのだ。すると「スーパーエルニーニョ現象」となり、世界に大きな被害をもたらす。最近では15~16年にスーパーエルニーニョ現象が起きた。WHOによると、このときインドで2000人が熱波で死亡。世界では6000万人もの健康被害が出たという。この15年には日本でも、九州を中心に約24万5,000人に避難指示、約52万8,000人に避難勧告が出た台風15号。鬼怒川の決壊や、埼玉県から三重県にかけての1都7県で約15万人に避難勧告、約88,000人に避難指示が出た台風18号などがあった。さらに今年のエルニーニョ現象は地球温暖化と組み合わさり、世界気象機関WMOのターラス事務局長によると「地球の気温は未知の領域になるのでは」とのことだ。スーパーエルニーニョ現象は最初1972~1973年に発生したが、このころから毎年のように異常気象が起こるようになった。そして国際社会が初めて地球温暖化など環境問題を、国連で取り上げたのも1972年だ。それから51年、人類は地球環境に何をしてきたのだろうか。地球や自然が、狂いだしているのかも知れない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月13日 15時35分
ひろゆき、フランスの暴動「一部で起きた出来事をやたら騒ぐ人のせい」誤解生んでいると指摘
実業家のひろゆきこと西村博之氏が7月12日のツイッターで、在住国であるフランスで起きている一連の暴動に関するコメントを行い、物議を醸している。 フランスでは、パリ郊外で17歳の少年が警察に銃で撃たれて死亡したことに全国各地で抗議するために、放火や略奪などの暴動が起こったと言われている。亡くなった少年は北アフリカ系の出身であり、暴動は移民を中心に巻き起こった。 ひろゆき氏はフランスのパリ在住であるものの、暴動が始まった時にはアフリカを旅行中だった。6日には、元フジテレビの中村江里子アナウンサーを始め、フランス在住の日本人が暴動のレポートを発している様子に「アフリカに来なくても、家に居るだけでイベントに参加出来たのか、、」とツイートしていた。 >>ひろゆき氏、デジタル庁石倉氏に「技術のわからないおばちゃん」現場を知らない上司に苦言、賛否の声<< また、ひろゆき氏は12日のツイッターでは「アフリカからフランスに戻ったらイベントには出遅れていて、パリは日常に。フランスの観光業でも予約が減ったりとかは起きてないそうです」と現状を報告。続けて、「一部で起きた出来事をやたらに騒ぐ人のせいで国全体で起きてると誤解が生まれるいつものパターン」と皮肉った。 これには、ネット上で「ごく一部や個人単位での出来事を、あたかも全体に及ぶように聞かせる『誇張表現』はよくありますねぇ」「メディアが捉えるのは、一部の人達だけか……」といったひろゆき氏に共感を寄せる声が聞かれた。一方で、「一部でつってもフランスの片田舎じゃなくパリだからな。東京のど真ん中で暴動起きてたら『一部で起きた出来事』とは言えんやろ」「あれ程の暴動があって一部なんですか?俺は怖くて観光に行けませんけど」といった異論も聞かれ、賛否両論を巻き起こしている。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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社会 2023年07月13日 12時10分
松戸市議会議員「れいちぇるが自らこの世を去った」ツイートで物議 トレンド入りも
松戸市議会議員の増田かおる氏が、ツイッターで「れいちぇるが自らこの世を去ったそうです」とツイートし、ネット上で波紋を広げている。 12日夕方、タレントのryuchellさんが都内の事務所で亡くなっているのが見つかったことが報じられていた。 同日深夜、増田氏はツイッターで「れいちぇるが自らこの世を去ったそうです」と投稿。「『どこにも居場所がない』と呟いていたらしい。本当に苦しかったんでしょうね…」と綴った。 >>ryuchell「今の方が幸せ」離婚後の心境明かすも「ちょっと複雑」困惑の声も<< さらに、増田氏は「トランスへの差別や偏見からくる誹謗中傷が高まる中、今後の社会的影響が非常に心配です」とジェンダーの問題に触れ、「『あなたはありのまま生きて良い』という社会が良い」と呼びかけていた。 この「れいちぇる」という名前はツイッターでトレンド入り。ツイッターでは「りゅうちぇると間違えた?」「名前間違いなんてある?」「れいちぇる氏が何者か知りませんが、もし名前を誤っているのならば、早めの訂正、謝罪が宜しいかと」といった指摘や疑問の声が多く集まった。 また、神戸市議会議員の岡田ゆうじ氏は13日、引用リツイートで「①故人の名前を覚えてもいない ②「居場所ないと呟いてた」という未確認情報を吹聴 ③「苦しかったんでしょうね」と想像で脚色 ④『社会が~』と早速政治利用」と苦言。 さらに、大田区議会議員のおぎの稔氏も同日、引用リツイートにて「しれっと語りやがって」と批判し、「故人の名前間違えてしまうミスはまだ仕方ないにしてもすぐ訂正した方が良いですよ。幾らなんでも死に便乗して更に名前も間違えて放置は失礼過ぎます。故人に興味ないのかもしれませんが」とツイートしていた。 増田氏は13日昼になってようやく、「お名前を間違えて書いてしまい、本当申し訳ありませんでした」と謝罪し、「正式な謝罪文は後ほど公表します」と約束した。記事内の引用について増田かおる公式ツイッターより https://twitter.com/matsudosimasuda岡田ゆうじ公式ツイッターより https://twitter.com/okada_tarumiおぎの稔公式ツイッターより https://twitter.com/ogino_otaku厚生労働省、各都道府県では悩みを抱えた人の相談窓口を設けている。詳細はこちらから。・厚生労働省 相談先一覧https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧)https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php
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社会 2023年07月13日 06時00分
30歳男、音楽ライブ中に10代女性の尻を触って逮捕 被害女性が腕をつかんで訴え
宮城県仙台市のライブハウスで、10代女性の尻を触ったとして、福島県福島市に住む30歳会社員の男が逮捕された。 警察によると、男は8日午後8時25分頃、仙台市内のライブハウスで男性ロックバンドがスタンディングライブを行っていた際、10代女性の尻を数回触った疑いが持たれている。被害女性が男の手を掴んで身柄をスタッフまで連れて行き、通報を受けた警察官が迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は曖昧な供述を繰り返しているという。警察によると男は当時、酒を飲んでいたとのこと。現在、男から詳しい事情を聞いている。状況を見る限り、男がライブハウスに痴漢目的で入っていたことも、否定できないだろう。 >>46歳男、テニスコートで下半身を露出し寝そべって逮捕 午後6時半の犯行に呆れ声<< この事件に、ネット上では「ライブハウス映像を見る限り満員電車のようなギュウギュウ詰めなので、このような事件が起こりうると思っていた。痴漢を誘発させる環境も改善しないといけないのでは」「余罪はたっぷりあるのでは。むしろ、痴漢を楽しみに行っている可能性すらある」「ライブハウスでは痴漢に加えて窃盗もあると聞く。ライブハウス側は一切責任を取らないようだし、なんとかならないのかという感じがする」と憤りの声が上がる。 また、「痴漢目的で行っているなら本当に弱男だよね」「女性はよく勇気を出してスタッフに突き出したと思う」「ライブハウスやフェスでは女性はある程度こういう被害を覚悟しなければならないような状況になっている。これはおかしい」などの指摘も。一方、「女性の主張だけを信じるのはおかしい」という意見もあった。
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社会 2023年07月12日 22時01分
「おぐらが斬る!」風邪やインフルエンザにかかりやすい人・かかりにくい人
新型コロナ流行から3年半、筆者の場合これまでインフルエンザはもちろん、一度も風邪をひかなかった。周囲の人に聞くと、同じように風邪1つひかない人が何人もいたのだが、コロナ流行以前は、普通に風邪をひいていたという。では、コロナ以前との違いはというと、やはり手指のアルコール消毒やマスク、ワクチンの有無であろう。それともう一つ【実は感染していたが症状が出なかった】というもの。厚労省の発表によると、インフルエンザの場合、感染者は毎年1千万人、10人に1人がかかっているという。しかし現実的に周囲を見回してみてもそれほどいるとは思えない。どうやら感染しても症状が出ない無症状患者が、相当数いるようなのだ。一度もインフルエンザにかかったことがないと豪語する人もいるが、ある医師によると、実は風邪と勘違いしているか、無症状で済んでしまっているかだという。新型コロナの場合、無症状患者の割合は、研究報告によってバラバラで20~40%と推定されている。なんにせよ相当数の無症状患者がいるわけだ。「コロナにかからなかった」という人も、実は無症状だったという人がかなりいるのだろう。ではどういう人が、新型コロナ(風邪)やインフルエンザにかかりやすいのだろう。これは高齢者や持病がある人、幼児(なぜか新型コロナは子どもにはかかりにくかったが)など、免疫力が低い人がかかりやすい。免疫力が高ければ、例えかかったとしても無症状か軽い症状ですむ。よく「バカは風邪ひかない」というが、風邪やインフルエンザのウィルスは、手洗いなどをうっかり忘れるような人や、手指のアルコール消毒を面倒くさがってしない人は、ウィルスは手を通して体内に侵入することが多いことから、風邪をひきやすいといえる。ちなみに手洗いと同時に「うがい」がすすめられているが、京都大学の川村孝教授(公衆衛生学)らが2005年に発表した論文によると、うがい薬を使うよりも水うがいの方が風邪にかかりにくいという報告があり、うがい薬の効果を疑問視する医師もいる。新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類」に移行し、コロナ以前の日常に戻りつつあるいま、日本医師会は「沖縄をはじめ、全国で感染者数が増えていることから、第9波と判断するのが妥当」とし、その一方で後藤新型コロナ対策相は7日「新型コロナウイルスの現在の感染状況は第9波に入っていない」との認識を示した。医師会と政府とで意見が割れているわけだが、どちらにせよ新型コロナが無くなったわけではない。だが、世の中の病気は、新型コロナだけではない。夏風邪やインフルエンザも流行り出しているという。これらの予防法は共通している。バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動、強いストレスを避け、免疫力を上げ、風邪やインフルエンザにかかりにくい体質を作ることだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月12日 22時00分
36歳男、球場で拾った金属バットを転売し逮捕 所有者が気が付き発覚
兵庫県芦屋市に住む36歳の特別支援学校任期付き講師の男が、落とし物の金属バット(4万円相当)を騙し取ったとして逮捕された。 警察によると男は3月16日、西宮市の甲子園浜野球場を訪れると、落とし物として保管されていた金属バットの所有者になりすまし、「バットを取りに来ました」と騙し取った疑いが持たれている。 このバットは今年3月、男が試合で球場を訪れた際に、別チームの選手が忘れていたもので、チームメイトが管理者に届けていた。このバットを所有する男性が、インターネット上で自身の金属バットが出品されていることに気が付き、事態が発覚。警察が出品情報や防犯カメラの映像を調べた結果、芦屋市に住む36歳の男が捜査線に浮上。11日に詐欺の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているとのことだ。 >>28歳男、知人の死亡を装い香典をだまし取り逮捕 生きていたことで事態が発覚<< この事件に、ネット上では「セコすぎる。どうしようもない」「忘れ物情報を共有するとこういうことが起こりうるということだよね」「金属バットを転売しようとする人間がいることに驚く。チームメイトのバットを盗んだりしているんじゃないの?」「精神がひどすぎる。野球をやっている人物は聖人君子のように言われるけど、実はそうではない」などと怒りの声が上がる。 また、「フリマサイトが犯罪の温床になっていると思う」「これだけ転売が問題になっているのにサイト側はなぜ対策をしないのか」「金属バットをネットで販売して良いのか。武器に使われる可能性もあるのに」などの意見も出ていた。
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社会 2023年07月12日 21時00分
河野太郎大臣は現ポジションを「嫌だと思っている」? 金子恵美元議員が指摘
7月11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、9月中旬にも予想される岸田文雄内閣の改造人事の顔ぶれについて語られた。 元衆議院議員の金子恵美氏は「顔ぶれが変わって一時的に支持率が上がって、じゃあ選挙かというと、そこも簡単じゃないくらいマイナンバーカードがちょっとアキレス腱になっているかなという印象はありますね」とコメントした。 そして、個別の人事の動向にも触れられた。注目なのは、マイナンバーカードの混乱が収まらない河野太郎デジタル担当大臣と、自身のプライベートに関する“文春砲”が直撃した木原誠二官房副長官だろう。この両者が続投するか否かが気になるところだ。 >>元政務官・金子恵美氏、マイナカード「当初から不安視されていた」トラブルをバッサリ<< マイナンバーカードの混乱は河野大臣に批判が集中している。金子氏は「ずっと、河野さんがこの問題を継続してやるべきだってみんな思うと思うんですよね」と前提を確認。続けて、「でも、好都合なことに、やってもらった方が矢面に立ってずっとやってもらえるという岸田さんの狙いも、私はなんか見え隠れする」と裏事情を語った。 さらに、金子氏は河野大臣の立場については「全部これ、責任負わされるというところだと、河野さん自身は嫌だと(考えていると)私は思っています。私は、このポストは」とコメントした。 また金子氏は、木原官房副長官は岸田首相にとって、「今、官邸の中で岸田さんのさまざまな相談に乗ったりとか動いているのが木原さん」と重要な役割であると立場を解説。「岸田さんとしては、できれば懐刀にここにいてもらいたいと思うかなと」と語り、「それをもし代えるとなったら、よほど周りからの反発が強いってことで代えざるを得なくなっているかもしれない」と予測した。 これには、ネット上で「木原さんは辞めざるを得ないんじゃないかな」「河野さんにマイナンバーの全責任押し付けてる感じは確かにある」といった声が聞かれた。
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