スポーツ
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スポーツ 2022年06月23日 18時20分
北京五輪銀メダル、鍵山優真が初写真集!「お話が来たときは驚きました」ジュニア時代から初五輪まで、成長の過程を収録
フィギュアスケーターの鍵山優真が、23日に自身初となる写真集『GO FOR THE TOP』(主婦の友社)を発売した。 >>全ての画像を見る<< 鍵山は、2021年度グランプリシリーズイタリア大会・フランス大会で優勝し、2020年全日本選手権では3位に入賞。初のオリンピックとなった2022年北京五輪では、堂々の銀メダルを獲得するなど、次世代のスターとして活躍している。 同写真集では、北京五輪での写真はもちろん、ジュニア時代やノービス時代(ジュニアクラスよりも下クラスの名称)の写真も収録。北京五輪や世界選手権をはじめとする公式戦の写真は、スポーツフォトグラファーの田中宣明氏をはじめ、フィギュアスケート界の超有名カメラマンたちが撮影した写真が使用されている。 写真集について鍵山は、「写真集のお話が来たときは驚きましたが、今年は僕自身も初のオリンピック出場の年と節目の年なので、制作をお願いすることにしました。ノービスやジュニアから追いかけてくれている田中カメラマンを中心に、『GO FOR THE TOP(頂点を目指す)』というタイトルのイメージに負けないかっこいい写真をたくさん選んでいただきました」と振り返った。 また、「ノービス時代の懐かしい写真から直近の北京五輪の写真まで、成長の過程を感じられる1冊となっていますので、是非お手に取って見ていただけると嬉しいです!」と見どころを紹介している。 鍵山がオリンピックメダリストに上り詰めるまでの、成長の記録を感じられる1冊に注目が集まる。鍵山優真 写真集『PHOTOBOOK GO FOR THE TOP』価格:2,000円(税別)http://www.amazon.co.jp/dp/407452015X
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スポーツ 2022年06月23日 17時30分
DeNA、正捕手争いにとうとう終止符? 扇の要に収まった嶺井の存在感
9年目のキャッチャー・嶺井博希の存在感が増している。シーズン開幕してしばらくキャッチャーは嶺井とともに、フレーミングが良く昨年からバッティングも好調な戸柱恭孝、フェルナンド・ロメロや上茶谷大河との相性のいい山本祐大らがスタメンマスクを代わる代わるかぶっていた。 しかし5月28日に戸柱がスタメン出場したのを最後に、翌日から6月22日まで18試合連続で嶺井に固定。22日終了時点で、44試合出場中スタメンは実に35試合を数え、盗塁阻止率はトップのタイガース・梅野隆太郎の.313にわずか3厘差の.310のリーグ2位の成績を残すことに成功。定評のあるバッティングは6月に入りやや下降線をたどっていたが、22日の東京ドームでのジャイアンツ戦で、今シーズンすでに2敗を喫しているCC・メルセデスから豪快な2号ホームランをレフトスタンドに突き刺し「打ったのはスライダーだと思います。しっかりと自分のスイングで捉えることができました」と再び上昇の気配も漂わせている。 守備面でも21日のゲームではファーストのベースカバーを怠らずに、オーバーランしたランナーを刺すと、22日もタッチアップでホームへスタートを切ったメルセデスに対し、ギリギリまでキャッチするそぶりを見せぬプレーで油断させるなど、扇の要としてグラウンド全体を見渡す視野の広さも目立っている。リード面でも6月7日に今永昇太のノーヒットノーラン達成をアシスト。三浦大輔監督が「いいコンビネーション」と度々高評価するように、臨機応変な配球で好結果を導き出している。 2018年の91試合出場から年々試合数を減らし続け、昨年はわずか36試合出場にとどまった。打率も.189に終わり、シーズン後半にはファーム生活も味わった嶺井。近代野球では併用が当たり前になっているキャッチャーのポジションを、不動のレギュラーとしてチームを引っ張っていく存在となるのか注目だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月23日 17時00分
壁蹴り骨折のコーチに「野球馬鹿」スポーツメーカーの揶揄に新庄監督「即ブロック」と苦言も反論?
スポーツメーカーのセラミックパワーギア公式インスタグラムが、日本ハムファイターズの山田勝彦バッテリーコーチを揶揄。“ビックボス”こと新庄剛志監督がインスタグラムで苦言を呈す騒動に発展している。 事の発端となったのは、19日のロッテ戦中に、山田コーチがベンチ裏の壁を蹴って骨折したこと。報道によると、新庄監督は「熱い方なので、思い通りにやらせられなかったっていう思いが出て」と説明しているという。 >>日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも<< セラミックパワーギア公式インスタグラムは、23日までにストーリーズで、このネットニュースのスクリーンショットをアップ。「こゆことを大のおじさんがするから、野球馬鹿は社会で活躍できないとなる。野球以外は稼げない」と揶揄と取れる文章を綴っていた。 これを受け、新庄監督は23日に自身のインスタグラムに、セラミックパワーギアの当該ストーリーズのスクリーンショットをアップ。「僕も野球バカですが~ 野球以外の方が何十倍も稼いでますが 何か!?」と怒りを綴った。 さらに新庄監督はコメント欄で、「僕の性格上 気に食わないコメントやチームメート スタッフの文句を言う人間は即ブロックしてます」と苦言。「そんな人間はshinjo freedomに来なくて良い!!」と綴っていた。 日本ハムの選手にも自社商品を提供しているセラミックパワーギア。この新庄監督の投稿後、セラミックパワーギアはすぐにストーリーズを更新し、日ハムについて「2015年シーズンから12球団で最も使用してくれる選手も多いです そして、最も応援してる球団でもあります」と言及。 しかし、今回のコーチの骨折の経緯について、「八つ当たり。それが原因で現場を離る」「それが良いとならないことを願ってます」(原文ママ、以下同)と再びやんわりと苦言。コーチが苛立ちで壁を蹴ったことに「通常の社会ではちょっと考えられないかな」と指摘し、「暴行を匂わす苛立ちを抑えられなかったのは残念です」と綴った。 一方、「野球馬鹿」という言葉については、「素晴らしい言葉です 私も桑田さんの野球馬鹿という本を見て育ってますから」とあくまでポジティブに綴っていた。 この騒動に、ネットからは「公式インスタで堂々悪口はないわ」「インスタで取引先を煽るって通常の社会では考えられないかな」「企業アカで煽るか?」「コーチを馬鹿にしてる割に自分達が企業として行ってはいけない立ち回りをしてる」という呆れ声が集まっていた。記事内の引用についてセラミックパワーギア公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/ceramic_powergear/新庄剛志公式インスタグラムより https://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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スポーツ 2022年06月23日 15時30分
巨人助っ人に「これはダメ」「完全にボーンヘッド」解説・赤星氏が厳しく注意 同僚の指示も無視した走塁が物議
22日に行われ、巨人が「5-4」で勝利したDeNA戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・赤星憲広氏(元阪神)のコメントがネット上で話題になっている。 問題となっているのは、「3-2」と巨人1点リードで迎えた2回裏でのこと。この回巨人は1死から投手・メルセデスが放った中安をきっかけに1死二、三塁のチャンスを作ると、ウォーカーが左翼フェンス手前まで上がる左飛を放つ。これを見た三走・メルセデスはタッチアップを試みたが、本塁に滑り込まず駆け足のまま突入。ベースを踏む寸前にDeNA捕手・嶺井博希にタッチされアウトになってしまった。 リクエストでも判定は覆らなかったメルセデスの走塁を受け、赤星氏は「これはダメです。絶対スライディングしなきゃ。投手だからしなくていいとかじゃなくて、スライディングしなきゃダメです。けがにもつながりますし」、「ボーンヘッドですよ完全に」とコメント。明らかな怠慢走塁で、予期せぬ故障のリスクも考えられたと苦言を呈した。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 赤星氏のコメントを受け、ネット上には「赤星がこき下ろすのも頷けるくらい酷い走塁だった」、「スライディングしてれば嶺井が追いタッチする形になってセーフの可能性は十分あったのに」、「捕手のタッチでバランス崩して、全速力のまま転倒ってなってたら大事になってたぞ」と同調の声が寄せられた。 また、中には「ホームコーチャーの吉川が滑り込めって指示出してたのにしなかったのも腹立つ」と、同僚・吉川尚輝の指示を無視したとする批判コメントも少なからず見られた。 「メルセデスが本塁憤死となった2回裏1死二、三塁の場面ですが、この場面では本塁に走ってきたメルセデスに対し、ネクストバッターズサークルから本塁後方まで出てきた吉川が両手を縦に振り下ろすジェスチャーでスライディングを指示。しかし、メルセデスはこの指示を見ていなかったのか滑り込まずアウトにされました。ファンの間からはこの点についても看過できないミスだったと批判する声が挙がっています」(野球ライター) 22日の試合は投球でも「4.0回4失点・被安打6・四球2」と振るわなかったメルセデス。試合には勝利したものの、本人はこの日のプレーについて猛省する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 11時30分
巨人・原監督、エースの座を戸郷に入れ替え? 対ヤクルトの先陣切る菅野、背水の陣か
菅野智之の次回登板が重要になってきた。6月22日のDeNA戦を勝利し、原辰徳監督が「勝利インタビュー」を終えた頃だった。首位ヤクルトも中日に勝利したとの一報が飛び込んできた。 「ペナントレースはまだ70試合以上残っていますが、ちょっと厳しいんじゃないの?」そんな声も囁かれていた。 2位巨人とのゲーム差は「9.0」のまま。懸念されるのは、消化試合数と貯金だ。同日のカードが、72試合目。38勝34敗で「貯金4」。これに対し、高津ヤクルトは44勝22敗1分。「貯金22」の安定感はもちろんだが、消化試合数は巨人よりも5試合も少ない。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 原監督はペナントレース再開前に、 「ギアがあるなら、サードくらいに入れないとダメ!」(14日) と危機感(?)を吐露していたが、この時点でのゲーム差は「7.0」。さらにゲーム差を広げてしまったのだから、24日から始まる直接解決が重要となってくる。 「この3連戦の結果次第ですが、6月28日にヤクルトにマジックナンバーが点灯する可能性もあります」(球界関係者) ペナントレース中盤なので、この先いくらでも状況は変えられる。しかし、セ・リーグの優勝争いをシラケさせないためにも、巨人は3連勝しなければならないのだ。 その初戦の先発を務めるのが、菅野である。 投手出身のプロ野球解説者が菅野の前回登板(17日)を指して、こう言う。 「7回を投げ、無失点。真っ直ぐのキレも戻りつつあり、走者を出しても粘り強く投げていました。勝利投手にはなれませんでしたが、高めに真っ直ぐを投げ、低めの変化球を効果的に使っていました」 「ロースコアの投手戦になる」とも語っていたが、本当にそうだろうか。 「球速が落ちてきました。本人も自覚しているのか、力を入れすぎて失敗するケースも見られます。コントロールが甘くなったり、内角を厳しく攻めたつもりでも痛打を食らったり…」(前出・球界関係者) 今季11試合に登板して6勝4敗、防御率2・49。データ上では決して悪くないが、まだ規定投球回数には達していない。 「交流戦が終了した後、4日間の休養日がありました。各チームともその期間を利用して先発ローテーションの順番を組み換えてくるんですが、巨人はペナントレース再開の初戦を菅野に託しました。戸郷翔征を予想する声も聞かれたんですが」(前出・プロ野球解説者) ペナントレース再開となった17日は金曜日。翌週金曜日にはヤクルト戦が控えていた。クルマのマニュアルに例えて、「サードギアに」と言った原監督は、その大事な初戦も「菅野で行く」と決めていたわけだ。 「菅野で初戦を落とすようなことになれば、今度はオールスターゲーム期間を利用して、戸郷中心のローテーションに再々編することになりそう」(前出・同) “首位攻防戦”の舞台・神宮球場だが、菅野は同球場を苦手とする傾向も伝えられている。今季は初登板となるが、4月8日、東京ドームで行われたヤクルト戦には投げており、5回途中4失点で敗れている。リベンジを果たせなければ、セ・リーグ全体の興行にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月22日 20時30分
巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も
21日に行われ、巨人が「1-3」で敗れたDeNA戦。救援登板した巨人・ビエイラに対する阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチの苦言がネット上で物議を醸している。 ビエイラはこの日「1-1」と同点の8回表に2番手として登板。しかし、1死から蝦名達夫、その後2死二塁から宮崎敏郎、桑原将志にそれぞれ四球を与え2死満塁のピンチを招くと、打席の神里和毅に2点タイムリーを浴びここで降板となった。 「0.2回2失点・被安打1・四球3」の乱調で敗戦投手となったビエイラについて、阿部コーチは試合後に応じた取材の中で「終盤の四球はダメージも大きい」、「1つしか塁は進まないんだけど、二塁打を打たれたようなダメージ。それぐらい大きな心のダメージがある」とコメント。終盤まで接戦を演じていたチームの士気を乱す投球だったと苦言を呈したという。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 阿部コーチのコメントを受け、ネット上には「勝負どころで制球乱して自爆は見てるファンとしても興ざめだった」と同調の声が挙がった一方で、「5日で4登板って酷使したせいだろ」、「雑な使い方した首脳陣も悪い、ビエイラにだけ責任をなすりつけるな」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季のビエイラは成績不振で4月上旬に二軍降格となりましたが、二軍戦19登板で防御率『0.95』と結果を残したことで6月9日に一軍復帰し、復帰後初登板となった12日・楽天戦で『2回無失点・被安打0・3奪三振』と好投。すると首脳陣は翌日から4日間試合がなかったことも踏まえたのか、次カードの中日戦(17~19日)でビエイラを3連投起用。一般的に3連投は投手に大きな負担がかかるとされており、ビエイラも例に漏れず計『2.2回1失点・被安打5』とピリッとしなかったのですが、にもかかわらず首脳陣は21日の試合でもビエイラを投入しました。そのため、ファンの間では21日の炎上は酷使した首脳陣に非があると憤っているファンも少なからずいるようです。巨人は救援防御率がリーグ最下位(3.95)とブルペン不調に苦しんでいますが、それでも21日・8回表の場面は高梨雄平(防御率2.50)、高木京介(同日に今季初昇格/二軍防御率1.88)と投入できそうなリリーフは複数いたのですが…」(野球ライター) 21日は9ゲーム差で追う首位ヤクルトの連勝が8でストップしたものの、最下位DeNAに敗れ差を詰められなかった2位巨人。ここから猛追を見せるためには、一投手に過度に負担がかからないような運用を考える必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月22日 17時30分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのタッグで東京女子プリンセスタッグ王座挑戦へ!「先輩たちに勝ちたい」
SKE48のメンバーで、東京女子プロレスではプロレスラーとして活躍している荒井優希がついにタイトルに挑戦する。 19日に東京・後楽園ホールで開催された『Additional attack '22』で、プリンセスタッグチャンピオンチーム、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が中島翔子&ハイパーミサヲの享楽共鳴を破り、5度目の防衛に成功すると、荒井がリングイン。 荒井は、この日の第5試合で赤井と2度目のタッグを結成して、山下実優、宮本もか組と対戦。赤井の好アシストを得て、荒井が必殺のFinallyで宮本からカウント3を奪取しており、赤井とのタッグの行方が注目されていた。 荒井は「タッグのベルトに、私と赤井さんで挑戦させてもらいたいです。赤井さんは忙しくて今いないんですけど、気持ちはしっかり共有してて。2人で挑戦って言いました。私はまだ1年ちょっとで先輩方に比べると、短い期間だと思うんですけど。その期間に赤井さんはもちろん、ユカさん、瑞希さんが近くでかっこいい姿をいっぱい見せてくれて。その姿を見て、もっと強くなりたい、勝ちたいなって。それが原動力になっているので、そんな先輩たちに勝ちたいです」と挑戦表明。 荒井の覚悟を感じ取ったのか、マジラビが挑戦を受諾すると、坂崎は「デカい2人には大きい舞台でタイトルマッチやってもらおう。7.9大田区でタッグベルト懸けてマジラビと」と防衛戦の会場に7.9東京・大田区総合体育館大会を指定すると、坂崎は「警戒するのは足の長さですかね?使う技も2人は似てるんで。その足に注意して」とかなり蹴りには用心している様子。赤井とはバトルロイヤルで絡んだこともある瑞希は「少し当たったことがあるけど、ちゃんと当たったことはない。だけど赤井さんの強さはちょっとでも感じたので。怖いなって。荒井ちゃんにはまだ早いんじゃないかなって」と荒井に関しては時期尚早のイメージを持っている模様。 一方の荒井は「久しぶりの赤井さんとのタッグで、赤井さんのサポートをたくさん受けて、声も掛けていただいてではあるんですけど勝つことができました。試合が終わった後に、赤井さんとお話をして、挑戦したいと伝えたら、“一緒に頑張ろう”って言ってくださったので。先輩方に追いつきたい、追い越したいって気持ちがあるんですけど。実力では届かない部分が大きいんですけど、気持ちでは負けてないって思うので。赤井さんといる自分に自信をもって、ベルトを狙っていきたい。タッグのベルトに挑戦すること自体、初めてなので緊張するんですけど。大きな舞台を選んでいただいたので、赤井さんとたくさん作戦を練ってチャンスをしっかり掴みたい」とタイトルの一発獲りを力強く誓っていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月22日 15時30分
広島、米マイナー退団・秋山獲得はマエケン復帰の布石か 球団首脳の発言が憶測を呼ぶ、“友達以上”の関係性に期待?
17日にサンディエゴ・パドレス傘下マイナーのエルパソを退団した秋山翔吾の獲得に乗り出している広島。21日に伝えられた広島・松田元オーナーのコメントがネット上で話題となっている。 報道によると松田オーナーは同日に応じた取材の中で、秋山獲得に乗り出した理由について「戦力としてはもちろん、その存在がチームにもたらすものが大きい」、「投資的な意味合いもある」とコメント。純粋な戦力としての働き以外にもメリットが見込めるためと説明したという。 >>米マイナー・秋山、西武復帰浮上も「帰ってこないで」の声? 実力は健在も歓迎されないワケは<< プロ12年目・34歳の秋山はこれまで西武(2011-2019)、シンシナティ・レッズ(2020-2021)、パドレス(2022/傘下マイナー)でプレーし、日米通算で「1349試合・.296・116本・534打点・1476安打」といった数字を残している左打ちの外野手。西川龍馬以外にレギュラー格の外野手がおらず、その西川も下半身コンディション不良で5日から抹消中の広島にとってはこれ以上ない選手といえるが、松田オーナーは他選手への技術指導など戦力面以外の波及効果にも期待しているようだ。 松田オーナーのコメントを受け、ネット上には「縁もゆかりもない秋山をなんで獲りにいくのかと思ったらそういう理由だったのか」、「広島は若手に左打者が多いから、秋山獲得でこうした選手らを刺激したいんだろうか」、「投資的な意味合いって言葉も凄いな、交渉次第ではコーチ手形まで切るんじゃないか」と驚きの声が寄せられた。 また、中には「将来的なマエケン復帰をにらんで、仲のいい秋山をチームに引き入れて布石にしたい思惑もあるのでは」と、元広島で現ミネソタ・ツインズの前田健太の名を引き合いに出した憶測コメントも一部見られた。 「前田は広島時代(2007-2015)にエースとして『218登板・97勝67敗・防御率2.39』といった数字をマークした投手ですが、秋山とは1988年生まれの同級生という縁もあり、過去に『秋山が一番の親友』、『2人の関係性は友達以上、恋人未満』と語るほど親交が深いことで知られています。ロサンゼルス・ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)でプレーするMLBでは『169登板・59勝41敗9ホールド6セーブ・防御率3.87』と一定の数字を残していますが、現在は昨年9月に受けたトミー・ジョン手術の影響で離脱中。回復後の投球次第では日本復帰を選択せざるを得ない状況となる可能性もゼロではありません。こうしたことから、ファンの間では松田オーナーは前田が古巣復帰を決断しやすい環境を整える意味でも、前田と仲良しの秋山獲得を狙っているのではないかという見方は散見されます」(野球ライター) 球界では2007年オフに広島・新井貴浩が公私で慕う阪神・金本知憲と共にプレーしたいという理由で阪神へFA移籍したケースを筆頭に、人間関係が決め手となった移籍例は少なくない。広島も仮に秋山獲得に成功すれば、前田に復帰を要請する上で好材料となることはまず間違いなさそうだが、古巣西武やソフトバンクも参戦している争奪戦を制することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月22日 11時30分
WWE離脱のKUSHIDAが新日本に電撃復帰!IWGPジュニアヘビー級王者の石森太二「査定してやる」
新日本プロレスは21日、『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級選手権試合、チャンピオンの石森太二に、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』三連覇の偉業を成し遂げた高橋ヒロムが挑戦したが、36分を超える死闘を制したのは石森だった。その石森が次期挑戦者を募ると、目の前に現れたのは3年半前、新日本を退団しアメリカWWEに移籍したKUSHIDA。KUSHIDAはNXTで活躍していたが、今年に入りWWEとの契約が満了していた。 石森は「ヒロムがよぉ、カッコつけずに枚数も出して、超満員札止めになるように呼びかけただろ?それに俺も乗っかった。そのおかげで今日、札止めになったんだと思う。だから、ヒロムの功績は大きい。だがよぉ、一つだけ気に食わねぇことがあるんだよ。アイツ、言ってたよなぁ。『ジュニアのベルトを巻いたまま、ヘビーのベルトを巻き、ゴールデンタイムで試合をする』だと?アホなことぬかしてんじゃねぇよ、コノヤロー!それは、俺がここにいる限り、ぜってぇさせねぇ!それでよぉ、勝って、気持ちよく帰ろうとしたらよぉ、アイツだよ。KUSHIDAだよ!てか、空気読めよホントによぉ!俺がよぉ、『誰かいねぇか』って言っただろ?そん時出て来いよ!(ため息をついて)ムカつくなぁ。はぁ、まぁいいよ。これから時間かけて査定してやっから。チャンピオンとして、チャンピオンの権限として、すぐに挑戦は、ない!」とひとまずノンタイトルマッチで“査定”する考えだ。 KUSHIDAは「お久しぶりです。本当に今、契約書をもらってサインしました。また新日本プロレス、よろしくお願いします。それはさておき、今まだ家がフロリダのオーランドにありますんで、ロサンゼルスに引っ越して、そこから試合のたびに来日するという形になると思います。残りの僕のプロレス人生、その時間、経験も全て、この新日本プロレスの世界進出、発展に捧げたいと思います。アントニオ猪木さんの有名な言葉で、『ジャングルを守るより、むしろ作れ』(というのがあります)。面白いことができるんじゃないかって、これから楽しみですね。3年半前に新日本プロレス・ジュニアを離れて、新日本プロレス・ジュニアを盛り上げたいと。その役目はもう、ヒロムとデスペラードでしょう。そして石森選手、素晴らしかった。超満員札止め、そしてIWGPの名に恥じない試合だったと思います。ベルトを獲らないことには、この新日本プロレスの中で居場所は生まれないでしょう。居場所確保のために頑張ります。以上です!」と現在の新日本プロレス・ジュニアの輪の中に入るところから、始めていくと誓った。KUSHIDAの復帰でジュニアの層がさらに厚くなるのは言うまでもない。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN ROAD』2022年6月21日東京・後楽園ホール観衆 1380人(札止め)▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○石森太二(36分20秒 片エビ固め)高橋ヒロム●<挑戦者>※ブラディークロス※石森が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月22日 11時00分
阪神の「対広島8連敗」、致命的ミス重なり当然の結果? 球団は更なる戦力補強を画策か
序盤戦の悪夢はまだ終わっていない。矢野阪神は6月21日の広島戦を落とし、順位も4位に後退した。問題は、開幕から1分けを挟んで「対広島8連敗」となったこと。今季、広島に1回も勝っていないのだ。 NPBデータによれば、1988年に「開幕10連敗」の記録が残っていた。34年ぶりの屈辱であり、この3連戦でそれに並ぶ“危険性”も出てきた。 >>阪神・島田、バットを振り下ろし「クソッ!」と絶叫? 三振後の態度に驚きの声、敵選手への悪影響も指摘<< 「広島の先発は床田寛樹でした。床田との対戦ですが、今季は3戦全敗。昨年8月の対戦から数えれば、5連敗となります」(プロ野球解説者) 試合後、矢野燿大監督は“虎キラー・床田”についてこう答えていた。 「球種も多いからなあ。変化球で追い込んで、最後に真っすぐというパターンが多いと思うけど、絞りにくいと言えば、絞りにくい」 客観的な口ぶりでのボヤキ。イヤな負け方を喫した時、矢野監督はそんな物言いをする。 本当に悔しかったのだろうが、こんな見方もできる。「勝てない」のではなく、「負けるべくして負けた」と――。 4回表、先頭の1番・島田海吏が出塁すると、矢野監督は2番・中野拓夢に「送りバント」のサインを出したが、失敗。それに対し、広島の攻撃は“確実”だった。5回裏、一死一、二塁の場面で打席が回ってきた床田は送りバントをきっちりと決めてみせた。この違いが、明暗を分けた。 「矢野監督は選手を信頼し、この試合に臨みました」(球界関係者) 試合前、「打線の組み換え」も検討されていたそうだ。 左腕・床田に対し、阪神打線は1番・島田から4番・佐藤輝明まで左打者を並べている。 「島田・中野」の1・2番、「近本光司、佐藤、大山悠輔」のドライチ・クリーンアップがAクラス浮上の勝因であり、最終的に「打線変更はチームが浮足立つ」との結論に至り、いつも通りの打順で試合を迎えたそうだ。 「試合が始まった直後はそれほどでもなかったんですが、1回裏、阪神・西勇輝がマウンドに上がったころから雨足が強くなってきました」(スポーツ紙記者) この辺にも“トラの運のなさ”を感じたが、試合途中、左の先発要員として獲得したチェン・ウェインが「明日(22日)、ウェーバー公示される」との一報が飛び込んできた。事実上の戦力外通告である。 「左の先発なら、伊藤将司がいて、及川雅貴、桐敷拓馬、鈴木勇斗らも控えています。高橋遥人も順調にリハビリを続けています」(前出・プロ野球解説者) つまり、戦力が重複しているのだ。「左投手は何人いても」とも言われているが、野手陣を見ていると、右投げ左打ちも多い。4人も左バッターが続く“偏重打線”となった責任の一端はフロントにもある。 「島本浩也が支配下登録されました。元オリックスのアデルリン・ロドリゲスの獲得も決まったので、支配下登録70人が完全に埋まりました。チェンを切って、69人に戻すということは、新たな補強があるのでは?」(前出・球界関係者) 対広島の連敗ストップはもちろんだが、歴史的大敗の原因究明も急がなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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義足レスラー谷津嘉章が練習で監獄固めを披露!「これ取ってストンピングやったらもっとすごい」
2021年05月27日 11時30分
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新日本ジェフ・コブ「ドクター・コブ…しっくりくるな」飯伏幸太を圧倒しオリンピアンの実力発揮!
2021年05月27日 11時00分
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WWEアスカがシャーロットに不覚!ロウ女子王座への挑戦権を逃す!
2021年05月26日 22時30分
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キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?
2021年05月26日 21時15分
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巨人・若林の走塁ミスは後藤コーチの責任? 原監督も激怒した暴走に苦言相次ぐ「明らかに判断ミス」
2021年05月26日 18時30分
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ヤクルト・高津監督に「調子に乗った」ファン激怒 敗戦を呼び込んだ続投策に批判、本人は自身の責任を棚上げ?
2021年05月26日 15時45分