スポーツ
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スポーツ 2023年07月13日 11時30分
侍ジャパン・山川穂高事件は「完璧なハニートラップ」元巨人・笠原氏が断言し物議
プロ野球・巨人の元選手で、現在はユーチューブチャンネル「笠原チャンネル」を運営している笠原将生氏が、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手の事件について「ハニートラップ」と指摘し、物議を醸している。 知人女性への強制性交の疑いで書類送検されている山川選手。昨年、知人女性に対してホテルの一室で性的な暴行を加えたという容疑で、西武球団は「総合的判断」として山川選手の選手登録を抹消した。 既婚で、子どももいる山川選手。報道では容疑を否認していることが明らかになっている。 >>書類送検の西武・山川、過去の後輩批判蒸し返される?「野球辞めたら」3年前とは対照的な言動に呆れ声<< 笠原氏は先月23日にユーチューブチャンネルに公開された動画の中で、この事件について言及していたが、万が一山川選手が巨人に移籍した場合、大きな野次が飛ぶ可能性を指摘。一方、「みなさん聞いてほしいんですけど」と前置きした上で、「山川選手、マジなハニートラップだったっすね」と明かした。 笠原氏によると「ある人から情報もあった」と言い、「マジでハニートラップだったらしいです」と強調。一方、その情報提供者から止められていることもあり、「これ以上詳しいことは言わないんですけど」と言いつつ、「ある男性から聞いたんですけど、完璧なハニートラップだったっていうことは確認しました」と断言していた。 しかし、この発言にネット上からは「違ったら民事提訴で損害賠償請求されるだろうな」「ハニトラなら強制性交まで主張する必要ない」「トラップだろうが妻子持ちが、だらしない遊び方して見せ物になってる時点で擁護なんか出来ねーだろ」「ハニトラならなぜ金で示談ではなく、書類送検されたのか?」「自分から粘着しといてハニトラは無理がある」といった指摘が集まっていた。 笠原氏と言えば、昨年9月にも巨人の坂本勇人選手が知人女性を妊娠・堕胎させた不祥事を動画で取り上げ、「女が悪いです!」「子どもができて、やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」などと発言し、炎上していた。 野球選手の不祥事が起きると乗っかり、炎上商法をしたくなる性質なのかもしれない――。記事内の引用について笠原将生公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@KasaharaChannel
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スポーツ 2023年07月13日 11時00分
巨人・原監督、堀田・船迫の昇格を電撃テスト? ドラ1・浅野にも異例の直接指導か
これは「後半戦に仕掛けていく」というメッセージだろうか。 巨人が7月12日の広島戦を落とした。スコアは「0対2」、完封負けは今季9度目だ。原辰徳監督は「0点じゃあ、なかなか。何とか主導権を握るゲームをしたいんだけど、できなかった」と、取材陣に返した。表情は渋かったが、淡々としていた。この日の敗戦を受け入れたといった印象だ。 しかし、試合前に通常とは異なるアクションを見せていた。 >>広島・新井監督、巨人投手の死球にブチギレ?「ベンチぶっ叩いてる」直後にも負傷者発生で大ピンチか<< 「堀田賢慎と船迫大雅が試合前の練習に参加しました」(スポーツ紙記者) 原監督は“昇格が近い選手”をいったん試合前の練習に参加させる。雰囲気や試合準備などの段取りを学ばせるためで、先ごろ昇格した浅野翔吾も、その道のりを歩んでいる。堀田、船迫も近く昇格か? そんな声が囁かれる中、原監督はこれまでの“一軍研修”とは異なる練習を指示した。 「打撃練習用のネットが運び込まれたんです。堀田、船迫は打撃投手役になって」(前出・同) 球場スタッフの段取りの早さから察すると、事前に指示を出していたのだろう。一軍選手たちもケージが運び出されるのと同時にホームベース周辺に集まり始めた。 シート打撃が始まった。シート打撃は実戦形式でのバッティング練習であり、投手も相手を抑えるつもりで投げる。 通常、試合前にシート打撃の練習は行わない。まして、「3時間後に試合会場となる球場で」だ。 「堀田は打者12人と対戦し、ヒット性の当たりは1本しか与えませんでした。最速は146キロが最高。彼の持ち味はスピードではなく、ボールの重量感。そのストレートで一軍バッターを押し込んでいたので『合格』だと思います」(ベテラン記者) 船迫もヒット性の当たりは2本、三振も4つ奪ってみせた。「ファーム降格の間、新たにカットボールを覚えた」(関係者)とのことで、それを有効に使っていた印象だ。 この異例の練習を見守っていた原監督は、終始無言。「2人の一軍昇格は近い」と見る取材陣も多かった。しかし、10日ほど前のこと。二軍のジャイアンツ球場でこの堀田を見た時、桑田真澄ファーム総監督が付きっ切りとなり、投球フォームの改造を行っていた。 「3か月くらいで(新フォームを)完成させるつもりで指導中」 そのように聞いていたのだが…。 シート打撃中の堀田を見る限り、新フォームに違和感はないようだ。左足を上げた時、少しだが、右肩を下げる。往年の桑田コーチに似てきた感じだ。 「レイズの先発投手、エルビン・ロドリゲスがDFAになりました。NPB球団から好条件を提示され、本人の強い希望でレイズ側が退団を認めた、と。NPBのどこの球団ですかね?」(米国人ライター) 堀田、船迫を一軍練習に合流させたということは、投手陣の強化が狙いなのだろう。さらなる外部補強もあり得ない話ではないが、このシート打撃で、原監督は浅野の直接指導も行っている。こちらもシーズン中では異例の光景とはなる。シート打撃、直接指導、米球界から飛び込んできたMLB投手の日本球界入り。後半戦、原監督が何かを仕掛けてくる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月12日 17時30分
大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ
11日に行われた大相撲7月場所3日目。横綱・照ノ富士対平幕・翔猿戦直後の光景が物議を醸している。 照ノ富士は前日まで「1勝1敗」、翔猿は「0勝2敗」で迎えたこの一番。立ち合いの攻防から右を差した照ノ富士は左も抱えながら前に出ると、翔猿が右下手をつかみ何とか防戦する中で左の一枚まわしをつかむ。しかし、このまわしが翔猿の胸元付近まで伸びたことで引きつけがきかず。攻めあぐねているうちに翔猿から蹴返しを食らい体勢を揺さぶられると、切り返し気味の寄りに残せず土俵を割った。 取組終了後、照ノ富士は腰を少しそらせたり、足元をふらつかせながら東の徳俵前に戻ったりと下半身を痛めたようなそぶりを見せる。その中で、客席からは大量の座布団が土俵へ投げ込まれており、その内何枚かは照ノ富士の右肩や右腕に直撃していた。 >>大相撲、大関とり・豊昇龍戦で誤審? 取組後映像から疑惑浮上「先に手ついてる」、相手の体勢も判定に影響か<< この光景を受け、ネット上には「今座布団投げてる奴は何を考えてるのか」「明らかに照ノ富士痛んでるのに投げる神経が理解できない」、「案の定何枚か照ノ富士に当たってるじゃないか」、「客のマナー悪すぎて呆れる、ルール守れない奴は帰れよ」といった批判が多数寄せられた。 「角界では横綱が格下力士に敗北を喫した際は、観客が自身の座席に設けられている座布団を投げる行為、いわゆる“座布団の舞”が古くから慣習化しています。ただ、相撲協会側は観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)で『土俵、座席、通路、階段等の相撲場への物品の投げ入れ』は禁止行為であると定めていることもあり、座布団投げに嫌悪感・不快感を抱いているファンは少なくありません。また、今回は負けた照ノ富士が明らかにどこかを痛めたような様子を見せていたこともあり、手負いの体をさらに痛めつけかねない行為だとひんしゅくを買ったようです」(相撲ライター) 照ノ富士は翌12日、相撲協会に「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害にて1カ月間の安静加療を要す」との診断書を提出し途中休場。師匠・伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が「腰が痛いのを我慢していた。昨日(3日目)の取組でヘルニアになった。再出場は厳しいんじゃないか」との見方を示したことも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月12日 15時30分
広島・新井監督、巨人投手の死球にブチギレ?「ベンチぶっ叩いてる」直後にも負傷者発生で大ピンチか
11日に行われ、広島が「0-4」で敗れた巨人戦。新井貴浩監督が試合中盤に見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-3」と広島3点ビハインドの6回表1死でのこと。巨人先発・山崎伊織は打席の菊池涼介に、カウント「0-1」からシュートを投じる。だが、手元が狂ったのかこの球は菊池の胸元付近へ向かい、菊池の右腕に直撃する死球となった。 直撃後の菊池は右腕を押さえながらその場にうずくまると、トレーナーに付き添われながら一旦ベンチ裏へ下がる。この直後、ベンチ最前列で戦況を見ていた新井監督は、ベンチ前の柵をバンとたたき、その後もグラウンドを見ながら何かをつぶやくなど怒りをあらわにしていた。 この後、菊池は治療を終え一度は出場を続行したが、8回表1死で回ってきた打席で代打を送られ交代に。試合後の報道では、新井監督が「ちょっと当たり方がね…。自分から(スイングしに)行っているし、全部(衝撃を)吸収していたから。明日の様子を見て…になると思う」と心配を口にしたことが伝えられている。 >>広島・新井監督の抗議に塁審が半笑い?「判定以上にムカつく」と批判、野間アウト直後の一場面が物議<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネットでは「新井監督めっちゃキレてないか」、「あの監督がベンチぶっ叩いてるって相当だぞ」、「こんなに感情露わにする新井さんは初めて見たかも」、「うちの主力に何してくれてんだって怒りが伝わってくる」といった驚きの声が寄せられた。 「新井監督は現役時代(1999-2018)から真面目で温厚な性格で知られた指揮官。就任1年目の今季も選手のミスにベンチで不満をあらわにしたり、試合後の取材で苦言を呈したりといったことはほとんどありませんでした。ただ、今日に関しては死球を受けたのが攻守で欠かせない主力の菊池であること、相手が3位を争う巨人であったことから感情を抑えられなかったのでは」(野球ライター) 11日の広島は菊池だけでなく、主軸・西川龍馬も6回の打席で右脇腹を痛め途中交代となっている。西川も12日以降の出場は状態を見て判断するというが、2名同時離脱なら新井監督の就任以来最大のピンチとなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月12日 11時00分
阪神・岡田監督、佐藤のスタメン落ちを再検討? 昨秋の助言が打撃狂わせたとの見方も
一発回答が出せた青柳晃洋と、出せなかった佐藤輝明。7月11日、DeNAとの首位攻防戦第1ラウンドは岡田阪神が勝利した。先発・青柳の復活勝利、木浪聖也が3打数3安打5打点と爆発、7月に入って初めて連勝。岡田彰布監督は上機嫌でテレビ、ペンの順番で「試合後のインタビュー」に応じてくれたのだが、佐藤に関する質問が出た途端、表情が一変した。 佐藤は第3打席でレフト方向へのシングルヒットを放っている。そのこと聞いてみると、 「どう見るの、あれを? 初球の真っすぐをどう見るの? 真ん中ぐらいちゃうの? 甘かったやろう。こっちからは分からへんけど、あのコースに行くということは甘いボールやろうなと思ったけどな。相当、差し込まれてたけどな」 と、一気にまくし立てたのだ。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< 同日の佐藤のヒットは、12打席ぶり。一軍復帰後の5試合全てを見てみると、19打数2安打、打点ゼロだ。 不振なのは明白だが、前日10日、岡田監督はこうも語っていた。 「それやったら、終わってしまうやんか」 短時間ではあったが、倉敷への移動前、新神戸駅で囲み取材に応じてくれた。この時点での佐藤の成績は15打数1安打、打率0割6分7厘。「一度、スタメンから外した方が良いのではないか?」との声も出ていた。 「何人かの阪神OBの解説者が言っていました。テレビ、紙媒体でレギュラーを持つOBも発言していたので、当然、岡田監督の耳にも届いていたと思います。それで、佐藤をスタメンから外すことは考えていないのかと質問したんです。対戦チームのDeNAの先発は左の笠原祥太郎なのも分かっていましたし、佐藤を外して右打ちの渡邉諒をスタメンで使ってくると思ったんですが」(在阪メディア) 佐藤自身のためにも、スタメンからは外さないと言ったわけだ。 しかし、倉敷での試合後の憤りを見せられると、前言撤回もあり得るのでは…。 阪神OBではないが、プロ野球解説者に佐藤の不振について聞いてみた。 「内角の高めに投げておけば、ワンストライクは簡単に取れる。外角の甘いボールもミスショットしているし、全然怖くない。タイミングの取り方がまるでなっていない」 そのタイミングの取り方だが、一部からは、「昨秋キャンプで岡田監督がグリップの位置を低くした方が良いとアドバイスをしました。その打撃フォームが佐藤には合わなかったのかも…」との声も出ている。その通りだとすれば、佐藤の不振には岡田監督も責任を負わなければならない。 「2012年のドラフト会議で1位指名した藤浪晋太郎(現・アスレチックス)、15年1位の高山俊、20年の佐藤。阪神は他球団と競合して獲得したスター候補選手が伸び悩んでいます。チームとして、育成ビジョンそのものを見直すべきなのかもしれません」(前出・同) 倉敷での首位攻防戦に勝って、ゲーム差は「2.0」に広がった。しかし、4位巨人までが「4.5」差内に収まるダンゴレース状態だ。 青柳は立ち直った。佐藤が復調しなければ、今夏の長期ロードでBクラス転落ということも考えられる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月11日 19時30分
新大関・霧島、7月場所休場を撤回したワケは 八角理事長も嘆き、不名誉な記録樹立に責任感じた?
大相撲7月場所初日の9日、相撲協会に「右肋骨骨挫傷で約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し同場所を休場していた新大関・霧島。12日の4日目から途中出場することを11日、複数メディアが報じた。 報道によると、霧島はぶつかり稽古などを行った11日の朝稽古後、師匠・陸奥親方(元大関・霧島)と話し合い途中出場を決定。同親方は「本人は『全然動けるので、とらせてください』と。出たら休めないぞと言ったが『大丈夫』と言うので」と、再休場は認めないと伝えても本人が出場を訴えたため意思を尊重したという。 霧島は7月場所へ向け順調に調整を進めていた中、1年前から抱えていたという右肋骨の痛みが悪化。7~9日まで稽古ができなかったこともあり休場を余儀なくされたが、陸奥親方は10日に「今は病院に行っている。ただ、おとといよりも昨日、昨日よりも今日の方が良くなっている。明日(11日)ぐらいに、まわしを着けられれば」と、11日の朝稽古次第では途中出場もあると含みを持たせていた。 >>大相撲、大関とり・豊昇龍戦で誤審? 取組後映像から疑惑浮上「先に手ついてる」、相手の体勢も判定に影響か<< 霧島の途中出場を受け、ネット上には「は? 今から強行出場は無茶しすぎでは?」、「故障悪化のリスクもあるのに出るのはちょっとビックリ」、「全休でもカド番に落ちるだけだし、仮に全勝でも優勝できるかは怪しいのに」、「新大関の責任をどうしても果たしたいってことなんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「霧島はギリギリまで出場可否を探った結果、休場決定が場所初日になったため同日の平幕・錦木戦は不戦敗に。新大関の初日休場は昭和以降では2000年5月場所の武双山(現藤島親方)以来23年ぶり、初日不戦敗は初の出来事で、初日の協会挨拶では八角理事長(元横綱・北勝海)も『大関の休場は大変遺憾ではございます』と無念さをにじませていました。霧島としても、新大関としての相撲に期待していたファンをガッカリさせたことを重く受け止め、回復が進めば土俵に上がって責任を果たしたいという思いはあったのでしょう。今場所は休場で3敗分を喫しているため優勝は厳しいですが、残り12日で8勝を挙げればカド番は回避できますので、せめて勝ち越して最低限の役割を果たしたいのでは」(相撲ライター) 霧島は11日に行われた取組編成会議で、4日目に小結・琴ノ若と対戦することが決定したという。「0勝1敗2休」からスタートする今場所で果たしてどのような戦いを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月11日 15時30分
中日、球団首脳のチーム評に怒りの声「馬鹿にしてるのか」 立浪監督には借金返済以上に若手育成を期待?
11日試合前時点でセ・リーグ最下位(30勝46敗2分)に沈む中日。11日に伝えられた大島宇一郎オーナーのコメントが物議を醸している。 報道によると、大島オーナーは10日に行われたオーナー会議後に取材に対応。その中で、借金16と低迷しているチームに「成長を促しながら、未来への光が見えてくるプレーや試合をひとつでも多く見せてほしい」と期待を寄せたという。 中日は昨季以前から貧打に苦しみ続けているチームで、今季もチーム打率(.239)がリーグ4位、本塁打数(33本)が6位、得点数(220)も6位と低迷。こうした現状を打破しようと、立浪監督は龍空(20歳)、石川昂弥、村松開人(22歳)、細川成也(24歳)といった若手打者を積極的にレギュラー起用している。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 大島オーナーのコメントを受け、ネット上には同調の声が寄せられたが、中には「何を言ってるんだこのオーナーは、今年はもう勝つ気ないのか」、「ファンは何よりも勝つところを見たいんだが、馬鹿にしてるのか?」、「完全に可能性潰えたわけでもないのに勝負を捨てるのはないだろ」といった批判も見られた。 「現在借金16の中日は首位・阪神と13.5ゲーム差、クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位広島とは10.5ゲーム差。球界では一般的に3ゲーム差を縮めるのに1か月かかるとされていますが、これを踏まえると優勝はおろかCS争いも厳しい状況といえます。ただ、球史では借金が16以上に膨れ上がったところから、借金を完済しAクラス入りを果たしたケースも4例存在。直近では2022年の阪神が4月下旬に借金16に到達したところから盛り返し7月下旬に借金完済、最終的にリーグ3位に入りました。このような復調を信じるファンの間では、大島オーナーは今季を諦めているのかとひんしゅくを買ってしまったようです」(野球ライター) 中日は17日の前半戦終了までに5位ヤクルト、首位阪神とそれぞれ3連戦が予定されている。後半戦の逆襲へ勢いがつくような締め方をすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月11日 11時00分
ソフトB、米球界の逸材育成が難航?「鷹の祭典」で露呈した問題点は
「米球界の金の卵」が、素質を開花させるのはいつ? 7月10日、埼玉西武に敗れて、福岡ソフトバンクホークスは今季三度目の4連敗。順位も3位に後退した。 「この時期、ソフトバンクは勝率が良くないんですよね」(スポーツ紙記者) 恒例イベント「鷹の祭典」の第2ラウンドだった。6月26日の楽天戦でも敗れており、「鷹の祭典」は昨季からカウントして5連敗ということになる。昨年は1勝8敗、開催を予定している残り7試合が首位争いに影響しなければ良いのだが…。 >>ソフトB・牧原、ストライク判定にブチギレ? 球審に詰め寄りしゃがんで抗議、阪神戦先制機での態度に驚きの声<< 試合前、藤本博史監督はこんなことも話していた。 「今日、良ければ先発ローテーションに入れるかもしれない」 米球界の金の卵、カーター・スチュワート・ジュニアのことだ。 スチュワートがソフトバンクと契約したのは2019年5月だった。前年6月のMLBドラフトでアトランタブレーブスに1位指名されたものの、その後の身体検査や契約金でモメてしまい、次年度の再指名を見据えてフロリダ州内の短期大学に進学。しかし、スチュワートの代理人が選んだルートは「日本プロ球界」を経由すること。日本でプロ契約し、MLBに“移籍”すれば、米ドラフト会議で指名されてメジャーリーガーをめざすより多額な契約金を得られる。さらに、練習環境などでも好条件を勝ち取れると判断したのだ。 当時、在籍していた短期大学の所属リーグ戦での好成績も紹介された。「日本でどんなピッチャーに育つのか」と関係者も期待していたのだが、一軍デビューは2021年。11試合にしか投げていない。昨季は肩痛などもあって、一軍戦には投げていない。しかし、ファームを長く統括していた藤本監督は、彼の素質を信じていたのだろう。今季6月18日の阪神戦、同28日の楽天戦でチャンスを与えたのだ。 「2戦とも勝敗はついていません。でも、楽天戦では6回1失点(自責ゼロ)で、それで藤本監督の期待が大きくなったんです」(プロ野球解説者) スチュワートに恒例イベントでの連敗も止めてもらいたいと思っていたはず。だが、5回に2点目を献上すると、藤本監督はベンチを出て投手交代を告げた。この時点でのスコアは「0対2」、5回途中2失点だから、ガマンできなくもない場面だったが…。 「西武先発の隅田知一郎が絶好調でした。これ以上点差が離れたら苦しいと判断したようです」(前出・同) 西武サイドの関係者がこう続ける。 「スチュワートは牽制、クイックモーションがイマイチです。前回二度の登板を見る限り、制球難は克服されつつありましたが、走者を背負った場面での弱点は改善されていません」 西武に「盗塁3」を許している。足で揺さぶられ、制球を乱す場面もあった。 「日本式の長時間練習や食べ物にも苦労していました」(前出・スポーツ紙記者) スチュワートは6年契約の5年目だ。MLBに好条件で移籍する目標はまだ捨てていないそうだが、まずは根気強く指導してきた藤本監督に恩返しをしてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月10日 20時30分
阪神・湯浅、球宴辞退理由に「悪化してないか」心配相次ぐ 今季序盤の故障離脱が深刻な事態に?
19、20日に予定されるオールスターに、ファン投票・抑え部門で選出されていた阪神のプロ5年目・23歳の湯浅京己。10日、球団から球宴出場辞退が発表された。 球団公式サイトはこの日、ファン・選手間投票で選出されていた近本光司が「右肋骨骨折」、湯浅が「右前腕のリコンディショニング中」のためそれぞれ出場を辞退すると発表。辞退を伝える報道によると、湯浅は右前腕筋挫傷を負っているという。 湯浅の辞退発表を受け、ネット上には驚きの声と共に「右前腕って前痛めてた箇所だろ、状態悪化してないか」、「前回みたいな感じだと8月までは一軍復帰無理くさいな…」、「降格から実戦登板ゼロ、オールスターも出れないって相当重傷だろこれ」、「場合によったら今季はもう一軍に戻ってこれないのでは」といった心配のコメントが寄せられた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 湯浅は『7登板・0勝0敗2ホールド5セーブ・防御率0.00』と好調だった4月16日、右肘のコンディション不良により登録抹消。2日後の同月18日に本人が負傷箇所は肘でなく前腕で、体全体に疲労があることを明かしたと伝えられたが、5月26日の一軍復帰までには1か月ほど要している。 また、復帰後は『8登板・0勝2敗1ホールド3セーブ・防御率8.59』と、離脱前に比べて大幅に数字が悪化。6月には3度リリーフ失敗が相次いだこともあり、同月16日に二軍再調整に。降格後はキャッチボールや遠投などで調整を行い、7月5日からはブルペン投球も開始しているが、球宴辞退が発表された10日までに実戦登板はなかった。 「湯浅は1度目の離脱中の報道で、故障については右前腕の張りと伝えられていました。ただ、復帰後の投球が芳しくなく、今回の辞退報道で『右前腕筋挫傷』と具体的な症状名がついたことを踏まえると、4月の故障が悪化・再発しているという見方もできるでしょう。だとすると、離脱期間が8月以降まで長引く可能性や、復帰後も調子が上がらないまま守護神の座を失うことはあり得ない話ではありません。また、右腕故障をかばって調整・試合を行う中で、別箇所にも故障を負ってしまうような深刻な展開に陥ることも決してゼロではないのでは」(野球ライター) 球団公式サイトを通じて「チームのためにまた全力で腕を振れるように、しっかり自分のコンディションを上げていきます」とコメントを出している湯浅。コンディションを万全にして一軍に戻る日はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2023年07月10日 19時30分
中日・立浪監督に「勝つ気あるのか」と批判 4割打者にバントさせ敗戦、試合後コメントにも呆れ声
9日に行われ、中日が「2-3」で敗れた広島戦。立浪和義監督が見せた采配が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」で迎えた9回裏でのこと。この回中日は先頭・石川昂弥が二塁打を放ち、無死二塁で打撃好調の宇佐見真吾(打率.435)という絶好の同点機を迎える。すると、ここで立浪監督は宇佐見に送りバントを指示。これが決まり1死三塁となった後、福永裕基(.267)にはスクイズなどを指示せずに打たせたが、福永は浅い右飛に倒れ三走をかえせなかった。 2死三塁となったところで龍空(.194)に打席が回ってきたが、中日には代打の切り札・大島洋平(打率.274・得点圏打率.319)がまだベンチに残っていた。ただ、立浪監督は大島を代打起用せずに龍空をそのまま打席に立たせる。しかし、龍空は力ない遊ゴロに終わり、同点機をモノにできないまま敗戦となった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督の采配を受け、ネット上には「立浪監督は勝つ気あるのか」、「今の中日で1番怖い打者に送らせて、微妙な打者で勝負するのは理解できない」、「福永、龍空には無策で普通に打たせたのも腹立つ」、「大島を使わずじまいで終わったのも納得できない」といった批判が寄せられた。 「立浪監督が宇佐見に送りバントを指示した9回裏無死二塁の場面ですが、後続の福永は試合前時点でチームトップの4犠飛を記録。同監督は宇佐見が同点打を打つ確率、福永が犠飛を打つ確率を天秤にかけ、後者の方が確率は高いと判断した可能性はあるでしょう。また、2死三塁で打席に入った龍空は8番打者で次が投手の打順だったため、今大島を出しても申告敬遠で歩かされると考え温存に至ったのでは」(野球ライター) 試合後に応じた取材では、9回裏の攻撃について「まずは同点というところでしたけど、結果追いつけなかった」とコメントしたという立浪監督。このコメントに対しても一部から「言ってることとやってることが矛盾してる」、「同点狙いなら福永スクイズとか、右飛で三走とかやりようあっただろ」といった声が出るなど、ひんしゅくを買っている。文 / 柴田雅人
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巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声
2023年04月28日 15時30分
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湘南乃風がセレモニアルピッチ&“ミニミニ”ライブでハマスタジャック! RED RICE「またこの地に戻って来たい」
2023年04月28日 11時45分
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ヤクルト・高津監督、リリーフ崩壊で采配狂った? 大不振・村上も復調気配ナシ、打開策は山田の再合流か
2023年04月28日 11時10分
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巨人・岡本、阪神戦終盤にブチギレ? バットを地面に放り投げ驚きの声、自身の打撃に納得いかずか
2023年04月27日 19時30分
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DeNA、5年目捕手・益子が一軍昇格! 好調・山本と挑む“BIG2“への壁
2023年04月27日 17時55分
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広島・坂倉、中日戦の守備ミスに「捕手失格」ファン激怒 同僚の故障招いた後逸に批判、球界OBから原因指摘も
2023年04月27日 15時30分
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2023年04月27日 11時40分
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ヤクルト・村上の大スランプ、WBCが原因ではない? 首脳陣もお手上げ状態、厳しいマークでメンタルも疲弊か
2023年04月27日 11時20分
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玉川徹氏に野球ファン怒り「だったら黙ってろ」大谷翔平応援も、ルール「どうでもいい」発言に不快感
2023年04月26日 20時00分
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ヤクルト・村上、WBCからの不振で守備も崩壊?「投手の足引っ張るな」DeNA戦開始直後、先制招いた拙守に怒りの声
2023年04月26日 19時30分
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日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
2023年04月26日 15時45分
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阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
2023年04月26日 12時15分
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相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
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スポーツ
藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
2023年04月25日 20時50分
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スポーツ
巨人、3週間ぶり連勝は続かない? 球界OBが救世主・秋広の低迷を指摘「打てないとこばっかこられる」、チームの浮沈も左右か
2023年04月25日 15時55分
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スポーツ
大谷翔平、正捕手離脱は投球に致命傷? 今オフの去就問題にも影響か
2023年04月25日 11時00分
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スポーツ
ソフトB三森の昇格に「人選おかしい」疑問の声 成績微妙も招集のワケ、首脳陣にとっても苦渋の判断?
2023年04月24日 21時35分
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スポーツ
広島・野間、致命的ミス再び!「また捕り損ねかよ」DeNA戦終盤の後逸に呆れ声、同僚の守備が影響と指摘も?
2023年04月24日 19時55分
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スポーツ
DeNA・バウアー、これが超大物の流儀! マウンドで見せるアメリカと変わらぬルーティンワーク
2023年04月24日 17時30分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分