スポーツ
-
スポーツ 2023年02月09日 11時30分
橋本千紘に完敗のスターダムMIRAI「時代を動かす始まりの日。そうだったことに変わりはありません」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』2.4大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われた、MIRAIとセンダイガールズ橋本千紘による対抗戦の余波がまだ止まらない。仙女から単身でスターダムに乗り込んで来た橋本は圧巻のパワーと実力を見せつけて、最後はインパクト絶大なオブライトでMIRAIを葬った。 試合後、橋本が「あれ?自称スターダムのエースMIRAI選手、やっぱりアナタはこんなもんですか?オイ、これで満足してねーだろうな。オマエ、本気で勝つ気でこのリング来てるのか?そんなんでアタシの前に堂々と来んじゃねーよ。あぁ、物足りない、なー」と言ったところで、朱里が立ちはだかると「ハイ、言いたいことわかります。まあ、でも焦んないでください。スターダムさん、次のビッグマッチ、朱里以外で強いヤツ用意してください。もうちょっと楽しませてよ。朱里選手」と朱里にリクエスト。 朱里が「今日、試合見て改めてオメーの強さ、実感したよ。早くシングルしたいなー」と言うと、橋本は「焦らないで」ともう少し他のスターダム勢と手合わせをしたい様子。さらに、朱里が「ままままま、最高の舞台でオマエと試合ができるのを楽しみにしてるよ。もう1人だっけ?もう1人。わかった。じゃあもう1人終わった次、最高の舞台で試合してくれるよね?」と問うと、橋本は「楽しみにしてます」と返答した。 橋本は「MIRAI選手?やっぱりこんなもんかって感じですよね。自分でスターダムのエースって言ってるぐらいだったら、ホント大丈夫スターダムって感じで。自分で言ってるならいいんですけど、まあちゃんとしたスターダムのエースになったら、もう一回ぐらいシングルやってもいいですけど。まあまあ、それよりもさっき言ったようにもうちょっとこんなんじゃ物足りないから、楽しませてくださいよ、スターダムさん。次のビッグマッチ、私にふさわしい相手、用意してください。まあその後、メインディッシュの朱里をしっかり私が勝って、女子プロレスの最強は橋本千紘だってことを証明したいと思います。最高の舞台、楽しみにしてます」と次戦を楽しみにしているようだ。 MIRAIは「クソーッ!悔しい、悔しい…。すげぇすげぇ悔しいです。でも、悔しいとは別のまた違った感情がある。橋本千紘、また絶対リベンジしてやるから。今日は、今日は負けてしまった。今日の出来事、これまでの出来事、過去はもう変えられない。でも、未来は今から変えられるから。今日は灰被りリアルシンデレラ、スターダムのエース、MIRAIの時代を動かす始まりの日。そうだったことに変わりはありません。ノン・ステレオタイプ、オープンアップ・ア・ニューワールド。今この瞬間から、魂込めて目を離すなよ」と目を輝かせていた。(どら増田 / 写真©︎スターダム)
-
スポーツ 2023年02月09日 11時00分
日本ハム・新庄監督、ドラ6・宮内を守護神に抜擢? フリー打撃での投球内容が決め手か
「守護神候補」が見つかった。日本ハムのスカウトたちもそのつもりで指名したのではないだろうか。 2月8日、北海道日本ハムファイターズのドラフト1位・矢澤宏太投手(日体大)がブルペン入りし、約50球の投球練習を行った。カーブ、スライダーなど変化球も投げていたが、「調整はやや遅れている」(チーム関係者)という。 「打者としての練習もあるからね。そっちの方の練習に今は重点を置いているし、新人なんで周りがブレーキを掛けてやらないと、オーバーワークで故障してしまうし」(前出・同) 左腕・矢澤を「二刀流」で育てていくのは、既報通り。日本ハムには大谷翔平(エンゼルス)を成功させたマニュアルもある。調整遅延でも“キレ味バツグンの投球”ができるのだから、新庄剛志監督の描く先発ローテーションに矢澤の名前が入っているのは間違いないだろう。 >>日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声<< しかし、新庄監督を救ってくれそうな新人投手はほかにもいた。 ドラフト6位、26歳のオールドルーキー・宮内春輝投手(日本製紙石巻)だ。 「クローザーで使うかも。前日7日、フリー打撃で登板し、結果を残しました。右のサイドスローですが、新庄監督は『左バッターが相手でも通用する』と絶賛していました」(現地記者) 昨季の北山亘基に続く“ルーキー守護神”が誕生するかもしれない。 年齢からも分かる通り、宮内は「伸びしろ」ではなく、「即戦力」で指名した。対戦バッターの左右に関係なく勝負できると評価されたのだが、新庄監督がわざわざ「左バッターでも」と言ったのにはワケがあった。 「新庄監督は当初、伊藤大海にクローザーを任せるつもりでした。でも、伊藤自身、先発へのこだわりが強く、稲葉篤紀GMらにも相談していました」(前出・同) 複数の関係者などの話を総合すると、新庄監督は伊藤の希望を受け入れたそうだ。クローザー候補は“空席”でキャンプインしており、7日の宮内の投球内容を見て、新庄監督が安堵したというわけだ。 「社会人時代も救援の経験がありますし、シンカーも投げられますので」(前出・関係者) 右サイド、同アンダースローでシンカーを決め球にするリリーバーと言えば、現ヤクルト監督の高津臣吾監督が思い出される。また、新庄監督のお墨付きをもらった7日だが、 「この時期は投手に比べ、打者の調整が遅れがちです。変化球はバッターに申告してから投げていました。それでもヒット性の当たりは数える程度でした」(前出・同) とのことだ。 今後の実戦登板次第では、新クローザーが誕生する。 もっとも、こんな情報も聞かれた。 「伊藤は侍ジャパンにも選ばれています。WBCではリリーフでも何でもやると張り切っていましたが」(プロ野球解説者) 重要な場面では伊藤も“緊急登板”してくれるかもしれない。若干の修正はあったものの、「優勝しか狙わない」と言った新庄監督の構想は固まりつつある。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年02月08日 20時30分
ソフトB・リチャード、キャンプ練習中の涙のワケ 藤本監督の“最後通告”も影響? 積年の課題がまたも露呈か
2018年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「57試合・.173・10本・25打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・23歳のリチャード。8日の春季キャンプ練習中に涙を流したことが報じられ物議を醸している。 報道によると、リチャードはチーム打撃練習で首脳陣から一走を進める二ゴロを狙えと指示を受ける。しかし、ボールを見逃したり打球をスタンドインさせたりとうまく指示をこなせなかったため罰走をしいられるはめとなり、終了後には長谷川勇也打撃コーチの前で涙を流したという。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< リチャードは昨季一軍では3本塁打にとどまるも、二軍ではウエスタン・リーグ新記録の29本塁打を放った次代の主砲候補。今春キャンプはA組スタートとなっており、連日早出練習に参加するなど精力的に調整に励んでいることが伝えられている。 そのリチャードの涙を受け、ネット上には「またリチャードが自分の不甲斐なさに泣いてるのか…」、「気持ちは分からなくもないけど、プレーに一喜一憂するのはそろそろやめにするべき」、「藤本監督の最後通告で精神的に追い込まれてないか?」、「指示守って評価上げなきゃって気負いすぎたんだろうか」といった反応が寄せられた。 「リチャードはかねて未熟なメンタル面が課題とされている選手で、昨季も審判のストライク判定に悪態をついて退場したり(6月)、不振へのいら立ちを態度に出して二軍送りにされたり(8月)といった問題が頻発。8月に二軍送りとなった際は今回と同じように涙を流したといいますが、藤本博史監督はなかなか課題が改善されないこともあってか、昨年10月に『本当に来年、ラスト勝負くらいの気持ちでやってくれないと。そんなに時間は待ってくれない』とリチャードの退路を断つようにハッパをかけたことが伝えられています。リチャードも相当な危機感を抱いているようで今春キャンプは猛練習に励んでいますが、首脳陣に見限られたくないという気持ちが少々空回りしている面はあるのでは」(野球ライター) 藤本監督からも「チーム打撃なんやから、転がせと言われたら転がせと。そういう意識も見えてこないからね」とため息をつかれたというリチャード。指示を守れなかった悔しさを今後に活かすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年02月08日 19時30分
巨人・岡田、球団OBを食堂スタッフと間違える? 高木氏もドン引き、大久保コーチが暴露した“天然”エピソードが物議
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・23歳の岡田悠希にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で2人は、これまでの現役・指導者生活の中で見聞きした球界関係者の珍エピソードを明かした。その中で、大久保コーチは岡田が球界ルールやチーム関係者の顔をよく認識していなかったという話を明かした。 >>巨人、菅野・坂本にレギュラー落ちの危機?「主力は預けることできない」原監督が示唆、既に一軍外された選手も<< 岡田は2021年ドラフトで5位指名を受け巨人入りした外野手。昨季はプロ1年目ながら、主に守備固め要員として一軍33試合に出場するなど爪痕を残している。 その岡田について、大久保コーチは「去年一軍に上がったらしいんですけど、東京ドームの試合前に『今日は先攻ですか? 後攻ですか?』って聞いたんですって」と発言。具体的な時期は不明だが、岡田は本拠地・東京ドームの試合前に自軍が先攻・後攻どちらなのか周囲に聞いていたという。 野球規則では試合の先攻・後攻について「ホームチームの各プレーヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジティングチームの第1打者が、バッタースボックス内に位置したとき、球審はプレイを宣告し、試合が開始される」と定められている。岡田はこの規則をあまり知らなかったようだが、大久保コーチは「そんな奴います!?」と驚いたような口ぶりだった。 また、大久保コーチは岡田が球団の朝井秀樹打撃投手兼広報を食堂スタッフと勘違いしたという話も暴露。こちらも詳しい日時は不明だがある日、朝井広報が東京ドーム内の食堂にいたところ、そこへやってきた岡田が朝井広報に「すいません、うどん2玉お願いします」と注文を告げてきたという。 朝井広報は近鉄(2002-2004)、楽天(2005-2010)、巨人(2010-2012)で現役生活を送った後、2016年から巨人で打撃投手(2016-2018,2022-)、広報(2019-)を歴任している。昨季は主に一軍に同行していたこともあり、岡田は朝井広報の顔と名前が一致しなかったようだが、話を聞いた高木氏は「そりゃあちょっとマズいな…」と苦笑いを浮かべた。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「先攻、後攻のルール知らなかったのはちょっとビックリ」、「二軍でも基本的にはホームチームが後攻だろ」、「あんまり面識なかったんだろうけど、球団スタッフを食堂のおっちゃんと勘違いするのは失礼では」、「朝井は仮にも球団OBなのに…一軍上がった時にスタッフに挨拶回りとかしてないのか?」、「なんか色々抜けてるがそんな調子でこの先大丈夫なのか?」といった反応が寄せられた。 岡田は龍谷大平安高校時代の2016年、練習・生活態度を問題視した監督から一時ベンチを外された過去があることが知られている。今回大久保コーチが明かしたエピソードはまだ笑い話で済んでいるようだが、今後シャレにならない事態を招く恐れもあるのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
-
スポーツ 2023年02月08日 17時30分
まなせゆうな長期欠場もガンジョの選手が決起! ガンジョ興行復活へ大家健代表「やりたいという気持ちがあればそれでいいよ!」
ガンバレ☆プロレスが6日、都内で記者会見を行い、まなせゆうなが変形性膝関節症、左前十字じん帯断裂及び左半月板損傷に伴う手術のため長期欠場に入ることを発表した。 まなせは約2年前に両膝を傷め、左のじん帯断裂、骨挫傷のケガを負っており、当時、病院で診断の結果、手術を勧められたが、「ガンジョが始まったばかりで、そこで長期欠場、手術というのはないなと思い、どうやったらこの膝と一緒に闘っていけるかというのを先生と相談しながらやってきました。その時に欠場しなくて良かったと本当に思っていて。もしそこで欠場していたら、赤井沙希を追いかけ回すこともできなかったし、ZERO1の風林火山タッグトーナメントにも出られなかった。そして何よりガンジョで闘うことができなかったから、私はあの時のあの選択が正しかったと思っています。闘っていくうちにガンプロのみんなの中で、“2022年はガンプロ勝負の年だ”という言葉が湧いてきたんです。ガンプロ勝負の年、まなせゆうな勝負の年だと思って、私も一緒に勝負したいと思って、なんでもやってみようと思って、走り切ろうと決意して挑みました。その中で去年の秋ぐらいから膝の痛みが2、3段階ぐらい上がってきてしまって、どうしようと。ガンプロのみんなに相談させてもらいました。それこそ大家(健)代表からは“限界が来る前に手術しなさい”“君の老後が心配だから”と言ってくださって。私の老後まで心配してくれる、このやさしい仲間たちともっといたいし、自分で決めた勝負の年の途中で投げ出すわけにはいかないと思い、そこからも挑んでいきました。スピリット・オブ・ガンバレ(世界無差別級)のベルトにも挑戦したし、マーベラスのAAAWシングルのトーナメントにも出たし、アイスリボンのタッグのベルトにも12月31日、最後の最後まで挑み続けました。もしあそこで勝っていたら?と思うこともなくはないのですが、自分で決めた目標はしっかりと達成できたと思ってます」と涙でコメント。 今年1月に入り、膝の専門医を受診したところ、担当医がまなせの膝を触りながら、「頑張ったね」と言われたそうで、「頑張れたんだな。悩んだ2年間はムダじゃなかったな」と思い、このタイミングでの手術を決断したという。担当医によると、手術から10か月程度で動けるようになり、復帰はその先になるため時期的には未定とのこと。このため、三島通義相談役は「まなせ選手、HARUKAZE選手という中心人物が出場できないという事態になり、大家代表とも時間を掛けて話し合った結果、ガンジョの再始動は一旦白紙に戻させていただくことになりました。再開時期はおそらく、まなせ選手が戻るタイミングになるんじゃないかと思います。来たるべき時に備えたい」とアナウンスした。 しかし、ここでガンジョのYuuRIと長谷川美子が現れ、YuuRIが「まなせさんの欠場の会見ということで、2人で来てしまいました。欠場の話を以前から聞いていて、今後のガンジョについて2人でたくさん話し合って。私たちが中心となって、これからのガンジョを引っ張っていく立場として、これからガンジョ興行を私たちでやっていけないかなというので、今回ここに来させていただきました」と決意表明。長谷川も「私たちキャリアはまだまだ短いですが、ガンプロだけじゃなくて、ガンジョも守っていきたい。この炎を絶やさずいきたいと思ってます。まなせさんの帰る場所を作って待っていたいというのがあります。どんな場所からでもいいので、やらせていただけないでしょうか」と涙で直訴。 これを聞いた大家代表は「大会をやるっていうのはそんなに甘いもんじゃねぇんだよ。でも、オマエらなんかより全然俺は名前がない頃に、たった1万5000円で“オマエならプロレスをメジャースポーツにできるから”と団体を1人で立ち上げたのがガンバレ☆プロレスだ。オマエたちが全然できないのは分かっている。でもな、今日ここに来てくれた。そしてオマエたちが考えてやりたいと言ってくれた気持ちはメチャクチャうれしい!だから、やろう!まなせがいなくても2人がやりたいという気持ちがあればそれでいいよ!」と2人の意向を受け入れることを決断。三島相談役は3月大会は全て準備に入っているため、4月1日にガンプロで押さえていた神奈川・横浜ラジアントホール大会をガンジョ興行として開催し、「白紙を白紙にさせていただく」と発表した。同大会が「ガンバレ☆女子プロレス再スタート第1弾」となり、2021年12月19日の東京・新木場1stRING以来、1年4か月ぶりのガンジョ興行再開となる。(どら増田)
-
-
スポーツ 2023年02月08日 15時30分
巨人、菅野・坂本にレギュラー落ちの危機?「主力は預けることできない」原監督が示唆、既に一軍外された選手も
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。巨人のプロ11年目・33歳の菅野智之、プロ17年目・34歳の坂本勇人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は自身が気にかけている巨人選手を口にしたほか、来月にWBCに臨む侍ジャパンにエールを送った。その中で、原監督は菅野、坂本については状態、成績を厳しく見定める方針を示した。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 菅野、坂本は共にチームの絶対的主力で、菅野はプロ通算117勝、坂本は通算2205安打といった数字を残している。しかし、菅野は昨季「23登板・10勝7敗・防御率3.12」と2ケタ勝利がやっと。坂本も「83試合・.286・5本・33打点・87安打」で15年ぶりに100安打以下にとどまるなど振るわなかった。 その両名について、原監督は「彼らが主力、主軸ですから。その中心選手が力がないっていうのではチームとしては一番ダメなことですから。そこは見極めますよ」と春季キャンプでは現状の実力、状態をシビアに判断するという。また、「やっぱり昨年のような2人の成績では、とてもじゃないけど主軸、主力っていう(役割)、これは預けることはできない」と、昨季のような不振が続くならレギュラーは任せられないとも口にした。 「新人選手(ドラ4・門脇誠)もショートに入りましたし、先発だって若い選手も、あるいは外国人選手も(いる)」と、先発にも遊撃にも代わりになり得る選手はいるとした原監督。それでも「2人の力がしっかり出てくれたらチームとしては一番ありがたい」と、ライバル選手を退けるような結果を残すことを期待した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「原監督が菅野、坂本の控え落ちを匂わせてる」、「期待の裏返しとは思うけどかなり厳しい雰囲気だな」、「今の原監督なら本気でやりかねないな、既に2人ぐらい二軍に叩き落としてるし」といった驚きの声が上がった。 原監督は春季キャンプ第1クール最終日の5日、開幕ローテ候補だった山崎伊織・堀田賢慎のコンディションを問題視し、「全力で投げられないような人は一軍にいる必要はない。そんな甘い世界ではない」として二軍降格にしたことが話題となっている。既に大ナタを振るわれた選手も出ている中、菅野・坂本は主力としての立場を死守することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
-
スポーツ 2023年02月08日 11時45分
阪神・岡田監督、シート打撃の結果にご立腹? コーチ陣のメニューにもダメ出しか
「やらなきゃ良かった」--。シート打撃の練習を終えた時、阪神コーチ陣はそんな心境だったのではないだろうか。 2月7日、阪神がシート打撃練習を“強行”した。岡田彰布監督は捕手の後ろのケージ越しにそれを見守っていたが、開口一番に出たのは、 「この時期にやる必要性があるんか?」 のセリフ。取材エリアは少し離れた箇所にあったので、聞き取れなかった部分もあるが、岡田監督が怒っていたのは確かだ。 >>阪神・岡田監督、内野陣の凡ミス連発に激怒? 連係プレーの練習不足を露呈か<< 「細かな練習メニューの作成は各担当コーチに任せていました。岡田監督は方向性を伝え、各担当コーチはそれに向かって選手がレベルアップできるよう、日々の練習メニューを作っています」(チーム関係者) これまで、コーチ作成の練習メニューに「ダメ出し」をしたことはなかったという。 しかし、同日の岡田監督は違った。「練習メニューの作成」を一任した手前、シート打撃練習はやらせたが、岡田監督は2月11日の紅白戦まで「実戦形式の練習はやらない」と言ってきた。 「1月のスタッフ会議で、一部コーチから紅白戦前にシート打撃練習をやらせてほしいとの意見も出ていました。その時点では、キャンプ前半は基本的プレーの反復練習を優先させる岡田監督の意見に従いましたが」(前出・同) シート打撃は、投手と打者の「1対1」の勝負になる。 複数の関係者、スタッフなどの話を総合すると、打撃、投手双方の担当者から「やってみたい」の声が出たという。選手たちは投打ともに充実したオフを過ごし、仕上がりも早い。投手たちは「バッターの立った状態で投げたい」と思い、打者陣も「マシンではなく、実際にピッチャーの投げたボールを打ちたい」と希望したそうだ。 「投打ともに内容が良くなかったんです。ノイジー、ミエセスの両外国人選手がホームランをかっ飛ばしただけ。そう言っても過言ではありません」(現地記者) 「時期尚早」とする指揮官の考えが正しかったことが“証明”されたわけだ。 岡田監督はシート打撃終了後、投手担当の安藤優也コーチらに苦言を呈していた。しかし、こんな意見も聞かれた。 「今年の阪神キャンプは起伏がないと言うか、見ていて盛り上がる箇所が少ないんです。打撃練習で柵越えが連発すれば、スタンドで見ているファンも喜ぶし、雰囲気も盛り上がっていくじゃないですか。基礎、基本動作の反復練習が多く、守備練習にしても選手がドロだらけになるのではなく、グローブの動かし方などに時間を割いています」(プロ野球解説者) チーム再建、守備力アップのためのキャンプとは、“地味な練習”が続くものなのだろう。 「ネット裏のライバル球団のスコアラーですが、昨年よりも人数が増えました。倍になったとは言いませんが、選手、監督の両方で優勝経験のある岡田監督が復帰したことで、セ・リーグ各球団は警戒を強めています」(前出・関係者) “初の実戦”となる紅白戦の後、一、二軍の選手の入れ替えも行われるという。指揮官が練習メニューに“起伏”を加えて来るとすれば、その時だろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年02月08日 11時30分
グレート・ムタ引退試合で異変?武藤敬司が引退試合への不安を吐露「大腿部を肉離れを起こしちゃって…」
立ち技の格闘技団体K-1が2月1日に『K-1 AWARDS 2022』を開催した。『K-1 AWARDS 2022』は、K-1 JAPAN GROUPが2022年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会と出場選手を対象にした年間表彰式で今年が6度目の開催となり、会場にはK-1 GROUP所属の選手が多数駆けつけた。今年も全18部門での表彰が行われ、各賞では各界から様々な人々がプレゼンターを務めた。軍司泰斗が獲得したMVPのプレゼンターは、K-1解説でもおなじみでOBの魔裟斗。軍司の昨年の戦績5戦5勝の戦績を高く評価した魔裟斗は「MVPを獲ったというプライドを持ってK-1を引っ張ってもらいたい」と軍司の今年の更なる活躍に期待を寄せていた。 敢闘賞を受賞したKANAと黒田斗真には、プロレスリング・ノアの武藤敬司と清宮海斗がプレゼンターで登場。武藤は「2月21日、東京ドームで39年間やっていたプロレスを引退します。東京ドーム、チケットはそこそこフルハウスであまり余っていないんですが、去年の天心と武尊の試合がPPVっていうあれで50万人以上の人が見たということで、ちょっとそれにあやかって2月21日もPPVで放送しますので、是非みなさん興味のある方は見てください。本当はすごくいい試合をするつもりなんですけど、10日前、横浜アリーナで試合をして大腿部を肉離れを起こしちゃってですね、ピンチで(苦笑)。今日2人(KANAと黒田)にエネルギーもらったので、俺頑張りますのでみなさまよろしくお願いします」とコメント。ノア1.22神奈川・横浜アリーナ大会で行われた武藤の化身であるグレート・ムタの引退試合で足を気にする場面があり、インタビュールームでは車椅子に乗っていたことからコンディションが心配されていた。引退試合では新日本プロレスの内藤哲也とのシングルマッチを控えているが、回復に期待したい。 GHCヘビー級王者の清宮は「ルールは違いますが、同じリングの上で戦うK-1の選手を心から尊敬しています。これからKANA選手、黒田選手のご活躍を心から願っております。今日はおめでとうございます。私自身、東京ドームで2月21日に試合が決定しました、ありがとうございます。相手もチャンピオンで自分もベルトを持ってすごく貴重なカードなので、一気にここからプロレス業界盛り上げていけるように頑張りますのでプロレスリング・ノアよろしくお願いします!」とこちらは新日本プロレスのオカダ・カズチカとの一戦に向けて燃えていた。(どら増田)
-
スポーツ 2023年02月08日 11時10分
全日本との対抗戦に出陣するノア中嶋勝彦「どの対戦カードよりも一番“最高”な戦いになるのは俺たちでしょ」
武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』プロレスリング・ノア2.21東京ドーム大会で、全日本プロレスの宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬と6人タッグで対戦が決定した金剛・中嶋勝彦が改めて口を開いた。勝彦は拳王、征矢学とのトリオで出陣するが、「このカードはお客さんと同じ発表のタイミングで、(1.22横浜アリーナ大会の)ビジョンで知りましたよ。だから“まさか”ですよ。ビックリしましたよ。最近ね、選手もお客さんと同じタイミングで知ることが多いので。もう少しちょっと前もって教えてもらいたいかなとは思っているけどね」と発表のタイミングには不服な様子。 カードに関しては「そうねぇ…ノア対全日本、まぁ諏訪魔とは実はデビューが同じ年、同じ2004年で。俺も若手の時全日本に上がらせてもらっていたことがあった。だから諏訪魔の前、諏訪間幸平でやっている時から知っている同年の選手なので。ただ彼はずっとヘビー級で僕はジュニアでやっていたので、階級が違う状況だったのであまり試合をすることはなかったかな。タッグとかであるかぐらいで。でもずっと諏訪魔選手は全日本を引っ張っていて、ずっと変わらず全日本で試合をして。全日本の顔だよね。そういう風に思っているよ、俺は。他は…これ青柳?青柳選手はちょっと俺分かんないかな。名前はでも聞いたことはあるっすね。あの健斗(宮原健斗選手)は、久し振りだね。10年振りぐらいじゃないかな?」と健介オフィス、ダイヤモンド・リングでの後輩、宮原について触れた。 2人には不仲説もあるが、「俺はね?ないけど。練習厳しかったかな?別にそんな風に俺は思っていないし。てか後輩だから。健介オフィスの時に一緒に練習して、ちゃんこ食ってっていう仲だからね。まぁそれは健斗自身はどう思っているかわからないけど。まぁ今回武藤さんのファイナルという事で。こうやって武藤さんが引き寄せたと言ってもいいぐらいのこのカード。何かあるかもしれないし、何もないかもしれない。どうなるかわからないけど、とても楽しみなカードになったんじゃないかと思うよ。久し振りと初めて。だからどうなるかなって感じ。俺たち金剛とどういう絡みがあるのか。何が生まれるのか。純粋にそれは楽しみですよ。2.21東京ドーム、武藤さんの最後の試合だけど、どの対戦カードよりも一番“最高”な戦いになるのは俺たちでしょ」と確執に関しては否定していたが、この2人の絡みがカードの肝になるのは間違いない。(どら増田)
-
-
スポーツ 2023年02月07日 20時30分
巨人・小林の年棒「2000万くらいにしないと」大久保コーチが苦言 ファンも苛立つ打撃不振の原因は
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が6日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ10年目・33歳の小林誠司にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは打撃指導で重視しているポイントや、気がかりに思っている巨人選手などを語った。その中で、近年は苦戦が続いている小林に苦言を呈した。 >>巨人・松田、外野に意欲も動きがフラフラ? 期待の新助っ人にも不安要素か<< 2013年ドラフト1位で巨人入りした小林は、昨季までに通算で「745試合・.208・15本・142打点」をマークし、ゴールデングラブ賞を1回(2017)、最優秀バッテリー賞を2回(2017,2019)獲得した経験も持つ捕手。ただ、2020年ごろからは大城卓三に正捕手の座を奪われており、2023年も現状では控え捕手という位置づけとなっている。 その小林について、高木氏は「もうちょっと打ったらすぐレギュラーなのになって(思う)」と現状をもどかしく思っていると吐露。ただ、同コーチは高木氏に同調はしつつも「お金持ちの子どもかってくらい、危機感はないですよね」と、小林からはレギュラー取りへ向けた焦りや執念が今ひとつ感じられないと語った。 小林は2020年シーズンに国内FA権を取得予定(実際の取得は2021年シーズン)だったこともあり、2019年オフに4年総額4億円(推定)の契約を結んでいる。今季が契約最終年となるが、大久保コーチは「あれ大間違いですね。2000万くらいにしとかないと」と、尻に火をつけるためにも年俸は下げるべきだったのでは主張した。 「もう直んないのかな…直ってないですもんね今まで」と、長らく打撃不振が続いている状況を憂いた大久保コーチ。「人が本当は良すぎて、例えば解説者の意見も聞いてバッティングやっちゃうんだと思うんです」と周囲の助言を聞きすぎる節があるとした上で、「ホームランバッターをめざすスイングでいいんです」とあれこれ考えずにバットを振り切る、ボールを遠くに飛ばすことの徹底が打力向上には必要と持論を述べた。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「ファンだけじゃなく、現場で指導してるコーチも小林にはため息ついてるのか」、「長期契約にあぐらかいてるって言われても文句言えない数字だしな」、「デーブは小林に期待はしてるらしいが、打力向上はまだまだ道半ばみたいだな」といった同調の声が寄せられている。 「小林はプロ1年目の2014年から4年契約を結ぶ2019年までは『611試合・.219・14本・134打点』といった打撃成績を残していますが、翌2020年から昨季までは『134試合・.116・1本・8打点』と数字が軒並みガタ落ちしています。低迷の要因としては2020年に左尺骨骨折、右手示指末節骨骨折と相次いで故障に見舞われたことなどが考えられますが、単年1億円という年俸と働きが見合っていないと小林に不満を感じているファンも少なくありません」(野球ライター) 大久保コーチは昨年10月の秋季練習中、小林について「600打席立ったら2割5分は全然いけます」と期待をかけたことが伝えられているが、その目標の実現にはまだまだ時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
-
スポーツ
西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議
2022年08月25日 15時30分
-
スポーツ
新日本プロレス棚橋弘至がスターダム岩谷麻優にIWGPの極意を伝授!「歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して」
2022年08月25日 11時30分
-
スポーツ
ヤクルト・山田の6番降格、原因は同僚・村上? 高津監督が9年ぶりの起用を行ったワケ
2022年08月25日 11時00分
-
スポーツ
『NEW BLOOD4』でスターライト・キッド&梅咲遥の越境タッグが実現「やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ」
2022年08月24日 22時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上、思わぬ本音が映りこんだ? 試合終了直後の映像が話題、マクガフのミスに戦慄か
2022年08月24日 19時45分
-
スポーツ
ロッテ・マーティン、「今年でクビ」投稿に“いいね” 井口監督も最後通告か、大不振抜け出せず精神崩壊?
2022年08月24日 15時50分
-
スポーツ
タイチの要望が通り、11.20有明でタイチ&金丸と中野たむ&なつぽいが合体!「感じたいものもある」
2022年08月24日 11時30分
-
スポーツ
大谷翔平、来オフのWBC出場が絶望的に? 突然の球団売却浮上は今後の去就にも影響か
2022年08月24日 11時00分
-
スポーツ
KO-D王者・樋口和貞、意識改革の裏に小橋建太氏の存在!次期挑戦者に“強さの象徴”竹下幸之介を逆指名「打ち勝たなければいけない」
2022年08月24日 10時50分
-
スポーツ
日本ハム・清宮、味方のミスにニヤニヤ?「自分も失態多いくせに」杉谷の大ポカ直後の表情に批判
2022年08月23日 19時50分
-
スポーツ
最下位迫る巨人、転落の原因は井納抹消?「やっぱ間違ってただろ」好投連発で原監督に批判
2022年08月23日 18時30分
-
スポーツ
オリックス山本由伸が11勝、宮城大弥が8勝マークで首位の西武に勝ち越し2.5差!山岡泰輔も復活登板
2022年08月23日 17時40分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、高卒狙う宣言は他球団へのハッタリ?「即戦力取りたい」からの方針転換の意図は
2022年08月23日 15時30分
-
スポーツ
スターダムKAIRI欠場を打ち消す白いベルト戦は大激戦に上谷沙弥「ひめかと限界の先を一緒に越えてワンダーのタイトルマッチができた」
2022年08月23日 11時30分
-
スポーツ
東京女子プリプリ王者の中島翔子が坂崎ユカと初の前哨戦を制す!「新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てない」
2022年08月23日 11時10分
-
スポーツ
巨人、最下位回避は菅野次第? 中日との“裏天王山”、プロ初先発の後輩に悪影響のリスクも
2022年08月23日 11時00分
-
スポーツ
日本ハム・野村、今季中の復帰は絶望? 新庄監督から見限られるか、キャリアハイ目前の故障に呆れ声
2022年08月22日 20時30分
-
スポーツ
中日・郡司、同僚に「夢を壊された」意外な恨み節にファン驚き 仙台育英時代からの遺恨は継続中?
2022年08月22日 19時30分
-
スポーツ
米AEW無期限遠征中の竹下幸之介がDDTに一時帰国で進化の過程を披露!「僕の夢は世界一のプロレスラーです」
2022年08月22日 18時30分